ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

電車に雷が落ちたら?電車にも雷が落ちる、安全?小田急に落雷した動画

2013年8月12日19時ころ、小田急の電車に雷が落ちる事故が発生しました。

 

場所は

小田急小田原線 和泉多摩川駅から登戸駅の間

多摩川橋梁

 

電車に落雷する貴重な映像がこちらです。

左側が登戸駅です。

youtu.be

 

すごいですよね・・そしてかなりヤバそう・・

あんまり見ない映像ですよね。かなり稀な事例ではあるようです。

たしかに、鉄道の線路よりビルなんかの方が高いところにあることが多いですもんね。

 

この落雷した電車がどうなったのか・・雷が落ちたら電車はどうなってしまうんでしょうか?

 

 

この時は

★雷は、屋根に取り付けられた「避雷器」という機器を通じて地上に流れた

★乗員乗客にけがはなかった

★先頭車両から6両目までが動かなくなった

★残る車両の動力で最寄りの駅まで移動した

 

もともと落雷対策は電車にはしっかり施されているらしく

危険はなかったとのこと。

 

車両については

パンタグラフ(集電装置)や床下にあるインバーター制御装置が故障したそうです。

壊れた車両以外に自走できる車両がつながっていたことで移動ができたんですね・・これはラッキーなことだったみたいです。必ず自走できるわけではなさそう。

 

もし自走できなければ、おそらく電車から降りて線路を歩いて最寄り駅まで移動する必要がありそうですよね。

もし雨風が強かったら危険です。もしかしたらそういう場合だったら、しばらく車内で待機、ということにもなるかもしれないですが。

 

そう考えると、トイレ行きたいかも、という状態で電車に乗るのは危険ですね(笑)

いつどういう理由で電車が止まってしまうかわからない。人身事故なんかは予想ができないですが、天候が悪いときなんかは自己防衛のためちゃんとトイレにも行ったほうが良さそうです。というか、無理して移動しない方がいいんでしょうね(笑)

 

ちなみに壊れた車両は修理、試運転後の4〜5ヶ月経過後にまた運用されたそうです。

そう考えたら電車の車両ってすごいですね。

iPhone に取り込み後のSuica・PASMOカードは使えないので破棄、戻せない。エクスプレスカードの設定、ApplePayに入れたあとカードが使いたい時は?

iPhoneにスイカが入れられるようになってそれなりに時間が経ちましたが、いまだによくわかっていない人が多いのが実情だと思います。

 

今日はよくある間違いで、困っている人をたまに駅でみかける

 

iPhoneのApple Payに取り込んだあと、

プラスチックのSuicaカードはどうなるのか

 

について書いてみたいと思います。

 

PASMOについても記載しました!

 

iPhone・Apple PayにiPhone・Apple Payに取り込んだSuica、PASMOカードは使用不可になる

iPhoneのApple PayにSuicaを追加する方法はいくつかありますが、

 

今回言っているのは、

 

JRの駅で売ってるSuicaカード(ICカード、プラスチックのやつ)をiPhoneに取り込む

 

という方法でiPhone・Apple PayにSuica・PASMOを追加した場合の話です。

 

iPhoneに取り込んだ後に手元に残ったSuicaカード、PASMOカードもそのまま使えると思っている方いませんか??

 

答えはノーです(笑)

使えません。

 

なぜなら、そのカードの情報をiPhoneに取り込んだためです。

 

カードの情報はApple PayのSuica・PASMOとして取り込まれてしまったため、

その手元に残ったプラスチックのSuica・PASMOカードは、これ以降使えません。

駅の自動改札機にタッチしても使用不可になります。

なぜなら、もうカードの中身は無いからです(笑)

 

JR東日本のサイトでも公式にこう書かれています。

Apple Payに取り込んだ後のSuicaカードはどうなりますか? | Suica Apple Pay よくあるご質問

取り込んだ後のSuicaカードがどうなるか知りたい。

Apple Payへ取り込み済みのSuicaカードは利用不可となります。Suicaカードに情報を戻すこともできません。
Suicaカード発行時の預り金(デポジット)500円は、取り込み操作後にApple PayのSuicaへSF(電子マネー)として入金(チャージ)します。
当該Suicaカードのご返却は不要です。お客様にて処分/廃棄をお願いします。
記念Suicaカードなどのデザインは、Apple Payに設定されるSuicaには引き継がれません。

 

iPhoneのApple Payに取り込んだSuicaカードはどうしたらいいの?

これも回答がありました。

当該Suicaカードのご返却は不要です。お客様にて処分/廃棄をお願いします。

PASMOも同じです。 

 

通常のSuicaの場合は、駅で払い戻しの手続きをすることで、カードは鉄道会社へ返却することになりますが

iPhoneのApple Payに取り込んでしまったSuicaカードは自分で処分して良いそうです。

単なるプラスチックのカード状態になってますので、持っていても意味はないですし

使えるカードと見分けがつかなくなる危険性もあるので(駅の券売機などに入れれば弾かれるのでわかるとは思いますが)、廃棄した方が良いでしょう。

 

そもそも廃棄なんてもったいない!カードはカードで使いたいという方は、

プラスチックのSuicaカードからSuicaの中身を吸い出してiPhone・Apple Payに入れるのではなく、iPhoneで直接「新しいSuica」を作った方が良いと思います。

プラスチックカードを取り込まなくても新しいSuicaを作ることはできます。

 

またすでに手持ちでSuicaカードを持っているのなら、それは駅で払い戻しの手続きをすればオッケーです。その場合はカードは鉄道会社が回収します。(その後、リサイクルなどされているかは不明ですが…)

 

なおSuicaは払い戻しに手数料がありますので、ご注意ください。

(手数料で損をしない方法もあります)

SuicaとPASMO は払い戻し手数料が違うので注意、パスモ は廃止になり無料 過去記事 - ひなぴし

 

一度iPhone・Apple Payに取り込んだSuicaをカードに戻せる?

もしiPhoneでのApple PayでSuicaを使ってみて

やっぱり面倒だから元のプラスチックカードに戻したいと思ったらできるのか…?

 

答えはノーです。できません。

PASMOもできません。

 

元のプラスチックカードはもはや

単なるプラスチックカードになっていますので

何の手続きもできません。

 

もしまたプラスチックカードのSuicaが使いたいなら

あらためてJR東日本の駅で新しいSuicaカード、私鉄各社の駅でPASMOカードを買いましょう。

 

そしてiPhone・Apple PayのSuicaは払い戻しをしてください。

 

 

…ということで、

他にもいろいろあるので、順次書いていきたいと思います。

 

エクスプレスカードは? 

SuicaとPASMO、両方をApple Payに設定したらどうなるのか・・という疑問がありますが

 

「Apple Pay に最初に追加した Suica または PASMO が自動的にエクスプレスカードになります。」とAppleサイトに記載がありました。

 

エクスプレスカードの変更方法はこちらです。

日本で iPhone や Apple Watch の Suica や PASMO を使う - Apple サポート

 

iPhoneの場合


「設定」>「Wallet と Apple Pay」


「エクスプレスカード」

新たにエクスプレスカードにしたいカードを選択

Face ID、Touch ID、またはパスコードで認証

 

これで変更可能です。

定期券は乗車駅と降車駅が逆でも良い?逆区間での購入は可能?

定期券を買う場合。

 

例えば、

 

自宅:JR常磐線の金町駅が最寄り駅

会社:東京メトロ千代田線大手町駅が最寄り駅

 

の場合、どこで、どういう定期を買いますか??

 

自宅から会社に通うんだから・・

「JR金町駅〜メトロ千代田線大手町駅 」

というのを、JR金町駅で買うのかな・・

 

みたいなイメージだと思いますが、

 

これ、

別にJRで買っても、東京メトロで買っても問題はありません。

 

 

左側に書いてあるのが「発駅」

右側に書いてあるのが「着駅」

 

定期券というのは、往復で利用可能なので

どちらが「発駅」でどちらが「着駅」でも、基本的には同じことです。

 

今回みたいに、JRと私鉄の連絡券のような場合は

発行した(定期券を買った)会社の駅が発駅になります。

 

もし同じ会社の中で発着する場合は

定期券を買った駅が発駅に、もし買った駅を通らない定期を買った場合は

買った駅に近い駅が発駅になるようです。

 

買う場所が違うと何が違うのか

あたりまえですが、どちらで買っても定期券の運賃・料金は同じです。

同じ会社の駅同士ならあたりまえですし、違う会社同士の連絡定期券の場合も

基本的にはそれぞれの会社の運賃を足しただけのものですので。。

(足した運賃に特別な割引がある定期券もある、例えば、メトロ〜都営地下鉄等)

1.買う会社でしか受け取れない

JRで買うのならあたりまえですがJRでしか受け取れないですから

JRの駅まで行く必要があります。

今会社のあるメトロ大手町駅にいるとしたら、JR金町までの運賃は必要ってことになりますよね。

だったら、メトロ大手町で買った方が良いのでは。。

でも、どうしてもJRで買いたい!という人もいると思います。それは・・

 

2.JRで買うとSuica、私鉄で買うとPASMO

IC乗車券で定期券を買う場合、

JRで買ったらJR〜メトロの定期がSuicaで作れます。

メトロで買ったらメトロ〜JRの定期がPASMOで作れます。

JRでPASMOを作ったり、私鉄でSuicaを作ったりはできません。

 

どうしてもスイカを持ちたい!パスモを持ちたい!という人はいそうですから

これが理由で定期を買う会社を選びたい人はいるかもしれませんね。

 

また念のためですが

私鉄だけの定期をSuicaで作ったり、JRだけの定期をPASMOで作ったりはできません。

 

SuicaとPASMOは微妙に決まりが違ったりするので注意が必要です。

 

あと、JRで買った磁気定期券ならSuicaへの発行替えが可能だと思います。

私鉄で買った磁気定期券はPASMOへの発行替えのみ可能です。

 

3.継続は買った会社でしかできない

通勤定期だと、その後も継続購入をすると思いますが

基本的には買った会社でしか継続購入はできません。

 

もし買った会社でない方で逆方向の定期を買う・・という場合は、

新規での購入になりますので、情報をいろいろもう一度入力する必要があります。

 

その定期券の払い戻しも、買った会社での対応になります。

(現金で買っていれば、定期券うりば等で特別に対応してもらえる可能性は否定できませんが。クレジットカード購入だと確実に買った会社での対応になると思います)

 

ちなみに・・

今持っている定期に、新規に定期を買うには、定期券が切れている必要があります。

使用中の鉄道定期券の継続は日を開けることはできる?日付指定、日付変更して手続き可能? - ひなぴし

 

そのあと、毎回継続するのはどこの駅か

それを踏まえて初めに買っておいた方が良いでしょう。

 

  

ということで、基本的にはどっちで買っても大丈夫なんですが

一応よく考えておいた方があとあと便利、そういう感じです。

PASMO払い戻しの場所はどこ?パスモ定期券はどこで払戻?

PASMOを使わなくなったら、払い戻した方が良いですね。

ずっと持っていても、いずれ持っていること自体を忘れてしまう可能性がありますし。

 

また必要になれば、その時に購入すれば良いわけで。

 

もし払い戻したらいくら返ってくるのかについては

こちらの記事で確認できます。

SuicaとPASMO は払い戻し手数料が違うので注意、パスモ は廃止になり無料 過去記事 - ひなぴし 

PASMOを払い戻しできる場所

どこでパスモを払い戻しできるのかは、ざっくり言うと

JR以外の駅

です。

 

たいていは、駅の事務室だと思います。

 

なぜ「JR以外」かというと、JRは「PASMO取扱事業者ではない」からです。

同様に、「Suicaを売っている会社」では、できない場合があるので

ご注意ください。

(厳密にいうと、JR以外にもSuica取扱事業者は存在していますので注意)

 

東急や東武、西武、小田急、京王、京急など

たいていの大手私鉄は、PASMO取り扱い事業者なので

駅でPASMOの払い戻しが可能です。

簡単にいうと、パスモを売っている会社であれば、パスモの払い戻しができます。

JRではスイカは売っていますが、パスモはうっていません。

 

 

ただし、1点注意したいのは

PASMOが定期券の場合は、

その定期券を買った会社の定期券うりばで払い戻し

 

そうじゃない場合もあるかもしれませんが、

そう思っておいた方が無難です。

 

どこの会社で買った定期券かは、定期券の表面を見ればかいてあります。

 

東急・武蔵小杉駅〜東京メトロ・上野駅までの定期券の場合

東急でもメトロでも買えますので、どちらで買ったものかは

よく確認しておきましょう。

 

定期券付きPASMOの場合は

定期券そのものの払い戻しも発生するので

定期券うりばでないとダメと思われます。

(PASMOの残額+定期券を払い戻したお金)

 

 

すでに使用期限が切れているPASMO定期券の場合も

今使っている定期券の場合と同様に、定期券うりばで払い戻しを申し出た方が無難です。

 

(なお、期限切れ定期券の場合は

その会社の定期券うりばでなくても払い戻せる可能性もあります。

が、しかし、とりあえずは、定期券を買った会社の定期券うりばで

と思っておいた方が無難です)

 

 

また、定期券や記名PASMOの場合は、身分証明書が必要になりますので要注意!

 

 

あと、払い戻しの際に必要なものについては

こちらで詳しく解説していますよ〜〜

 

PASMO/Suica払い戻し方法、場所、必要なもの、定期券の場合 - ひなぴし

定期乗り越した場合、途中から定期区間の精算方法

電車、乗ってますか?

普段から電車によく乗る人ならわかることかもしれませんが

これはよくしらない人が多いのではないかと。。

 

定期券で乗り越した場合の運賃精算

途中から定期区間に入る場合の運賃精算

 

 

定期券で乗車開始して、乗り越しした

 

もしくは

 

切符やICカード(SuicaやPASMO)で入場して、途中から定期区間に入り定期区間内で下車した

 

というパターンです。

 

これ、どういうルールか、知ってますか?

よくわかっていない人もいるのでは・・と。

 

 

定期券の乗り越しや定期区間外から乗って定期区間で下車する場合

定期区間でない部分の運賃については、一度下車して乗り直した場合と同じ料金です。

 

JRでも、私鉄でも、地下鉄も同じです。

 

たとえば

 

東京メトロ 日比谷線 北千住駅〜中目黒駅 という定期券で

門前仲町駅から乗車して茅場町駅で乗り換え、六本木駅で下車する場合。

 

北千住

茅場町 ─ 門前仲町

六本木

中目黒

 

赤が定期券区間、青が定期区間外です。

 

この場合、門前仲町駅〜茅場町駅が定期券区間外です。

門前仲町駅〜茅場町駅間は通常料金がかかります。

 

通常運賃は

茅場町駅〜六本木の運賃は、ICだと168円、切符だと170円

門前仲町駅〜六本木の運賃は、ICだと199円、切符だと200円

 

ということなんですが、

だからといって、差額の30円(31円)だけを支払えば良い、ということではないので

ご注意ください。

 

「1回降りて、乗り直した」という計算になります。

 

なので、普通に切符を買って乗った場合や

ICカードで普通に乗車した場合の料金と同じです。

 

逆でも同じです。

六本木駅から乗車して茅場町駅で乗り換え、門前仲町駅で下車した場合。

やっぱり、茅場町駅〜門前仲町駅間の通常運賃を支払うことになります。

 

 

この時、乗車開始時に使ったものが

切符や磁気定期券のような磁気券なのか

SuicaやPASMOのようなICカードなのかで運賃が違うのですが・・(^_^;)

 

それはまた別の機会にお話しします。

 

 

まあ、基本的な運賃計算の方法なんですが。

中にはよくご存じないという方もいるかと思い・・(^_^;)

JR境界地図、管轄エリア地図。JR東日本、JR東海、JR西日本の境界駅、営業エリアは?

日本の鉄道会社といえば、代表的なのは

やっぱりジェイアール。

 

しかし、JRと一口に言っても、JRというのは1つの会社ではなくて

全国、地域別に会社が分かれています。

 

JR北海道 北海道旅客鉄道株式会社

JR東日本 東日本旅客鉄道株式会社

JR東海  東海旅客鉄道株式会社

JR西日本 西日本旅客鉄道株式会社

JR四国  四国旅客鉄道株式会社

JR九州  九州旅客鉄道株式会社

 

6社ですね。

これ・・

どこが境目か、境界の駅だか知ってますか??

ぼくはなんとなく知ってるような気がしてたんですが・・

実は今日の朝、間違ってることに気づいて。

 

北陸の管轄は・・JR東海だと思ってました!!

が、実際はJR西日本ということらしく。北陸はJR西日本の管轄エリアです。

北陸新幹線(?)は、JR東日本とJR西日本が途中で交代して運行するらしいです。

 

こうやって交代して運転する新幹線は初めてらしいんですけどね。

 

この一件があって、そもそもJRの境目、たぶんわかってないんだなー

と思い、調べてみました。

  

■JR各社の境界地図、境界駅・営業エリア

地図でみてみましょう。

f:id:AR30:20141223135419p:plain

マップをみると、たいてい「地方」の区分になっているのですが

 

JR西日本とJR東海

➝北陸がJR西日本 

 

JR東海とJR東日本

➝長野が一部JR東海

 

など、単純に地方で分けられているわけではないようです。

JR「東海」という名前で、「JR中部」ではないので、愛知・岐阜・三重・静岡が主体ってことなんですかね。

ただ、東海道新幹線の儲けがかなり大きいと思うので、JR西日本や東日本の赤字在来線をJR東海に管轄させ、JR西日本は四国も含む、JR東日本は北海道も含む、とした方が経営が安定したかも・・と勝手に妄想してしまいますね。

 

 

■在来線の各社間の境界となる駅

営業エリアの境目になる駅なので、乗務員(車掌・運転士)の交代が行われることが多いそうですが、必ずしもこの駅で交代するとは限らないようです。


○JR北海道-JR東日本

中小国(青森県)


○JR東日本-JR東海

国府津駅(神奈川県) 熱海駅(静岡県) 甲府駅(山梨県) 辰野駅(長野県) 塩尻駅(長野
県)


○JR東日本-JR西日本

南小谷駅(長野県)


○JR東海-JR西日本

猪谷駅(富山県)、米原駅(滋賀県)、亀山駅(三重県)、新宮駅(和歌山県)


○JR西日本-JR四国

児島駅(岡山県)


○JR西日本-JR九州

下関駅(山口県)

 

こちらに境界駅のMAPがありました↓

一般財団法人 日本経済研究所

JR境界駅の地図

 

■都道府県別JR管轄


◯JR北海道

北海道、青森県(一部)

 

◯JR東日本

青森県(一部)、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、
埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県(一部)、山梨県(一部)、長野県(一部)、新潟県
(一部)、静岡県(一部)

 

◯JR東海

神奈川県(一部)、静岡県(一部)、長野県(一部)、富山県(一部)、山梨県(一部)、愛知
県、岐阜県、三重県(一部)、滋賀県(一部)、和歌山県(一部)

 

◯JR西日本

新潟県(一部)、長野県(一部)、富山県(一部)、石川県、福井県、滋賀県(一部)、三重
県(一部)、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県(一部)、岡山県(一部)、広島
県、鳥取県、島根県、山口県(一部)

 

◯JR四国

岡山県(一部)、香川県、徳島県、愛媛県、高知県

 

◯JR九州

福岡県、長崎県、大分県、佐賀県、熊本県、宮崎県、山口県(一部)

 

 

新幹線の境界はまた違いますよね。

 

 

■新幹線の境界駅

これは「境界駅」ということではなく、「乗務員が交代する駅」というイメージです。

 

東京駅  JR東海とJR東日本

新大阪駅 JR東海とJR西日本

博多駅  JR西日本とJR九州

長野駅  JR東日本とJR西日本

 

だと思われます。

 

 

間違ってたら、ごめんなさいm(__)m

電車 定期券 の1ヶ月は何日分?来月の何日までが期限なのか?終了日は?応当日とは?

鉄道の定期券の1ヶ月分って、いったいいつまでだか、即答できますか?

これ、実はけっこう難しい質問です。

 

というのも、鉄道独特のルールで決まっているためです。

 

 

なお、「買った日」と「定期券の使用開始日」は同じとは限りません。

「7日前」とか「14日前」から定期券は買えたりするからです。

 

これは当然わかると思いますが、1ヶ月分といっても

「買った日」から1ヶ月ではありません。

「使用開始日」から1ヶ月です。

 

 

では、使用開始日を例に挙げて、期限をみていきましょう。

 

使用開始日  →  定期券の使用期限(終了日・この日まで使える)

 

1月1日   →  1月31日

 

3月15日  →  4月14日

 

3月20日  →  4月19日

 

3月31日  →  4月30日

 

2月1日   →  2月28日(うるう年は29日)

 

2月28日  →  3月27日

 

2月29日  →  3月28日

 

1月28日  →  2月27日

 

1月29日  →  2月28日

 

1月30日  →  2月28日(うるう年は29日)

 

1月31日  →  2月28日(うるう年は29日)

 

 

・・ということで・・

え?!と思う部分がけっこうあったんじゃないでしょうか(^_^;)

 

 

定期券の1ヶ月は何日分?来月の何日までが期限なのか?というルール

・定期券の1ヶ月とは、使用開始日の翌月の同じ日付(これを「応当日」といいます)の前日までが使用終了日となる

・なお、応当日がない場合は、翌月の末日が使用終了日になる

・日数は関係ない、日数が短い場合も金額が安くはならない

 

3ヶ月定期は、使用開始日の3ヶ月後の月の同じ日付(これを「応当日」といいます)の前日までが使用終了日

 

6ヶ月定期は、使用開始日の6ヶ月後の月の同じ日付(これを「応当日」といいます)の前日までが使用終了日

 

 

1月31日の応答日は2月30日になるはずですが

2月30日は存在しないので、末日の2月28日(うるう年は29日)になります。

 

 

・・というのがルールです(笑)

 

2月は日数が明らかに少ないし、30日しかない月も31日ある月より損じゃないか!と言われるかもしれませんが(笑)

そもそも「30日分」とかいうふうには書いていませんので、鉄道会社のルールにしたがうしかありません(^_^;)

 

定期券有効期限の表

有効開始日 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
2020年6月1日 2020年6月30日 2020年8月31日 2020年11月30日
2020年8月31日 2020年9月30日 2020年11月30日 2021年2月28日
2020年9月30日 2020年10月29日 2020年12月29日 2021年3月29日
2020年10月10日 2020年11月9日 2021年1月9日 2021年4月9日
2020年12月1日 2020年12月31日 2021年2月28日 2021年5月31日
2021年1月31日 2021年2月28日 2021年4月30日 2021年7月30日

モバイルSuica電池切れ、電源切れ、充電切れの場合どうすれば良いか、iPhoneやAndroid

モバイルスイカを使っている人が一度は遭遇したことあるかもしれない状況。

途中でスマホやケータイの電池が切れてしまう。

 

モバイルスイカは、そのスマホや携帯電話の電源が入った状態で使うものです。

でも、もしかしたら、改札をタッチして入ったあと、電車から降りて改札をタッチして出ようとしたら、その携帯端末の電源が落ちていたら・・

 

モバイルSuicaを今から使おうと思っている人は疑問に思うかもしれませんよね。

 

もしそうなってしまった時はどうすれば良いのか

どうしなければいけないのか、を解説します。

モバイルSuicaの入ったスマホの電池が切れてしまった時に改札でやること

改札から出る時に、入った時の記録が確認できない・・となると

要は、切符を無くしたのと同じ状況ですよね。

 

だから、駅係員さんのいる有人改札へいって相談する必要があります。

そこで事情を話して・・

「入場後にモバイルSuicaの電池が切れまして」

 

JR東日本のサイトに、こういう情報が書いてありました。

質問

改札を出る前に端末の電源が切れてしまった。


回答
改札を出る前(移動中)に端末が使えなくなった場合は、駅の改札係員にお申し出のうえ、以下の通りご対応ください。
乗車駅からの運賃を現金で精算
後に端末の電源をONにした状態で、改札係員へ再度お申し出の上、改札入場時のデータを消去
充電が必要な状態になっても、端末の予備電力機能により一定時間Suicaを利用できますが、端末の電源がOFF又は完全に消耗された状態ではご利用になれません。

改札を出る前(移動中)に電源が切れても、再充電し電源をONにすれば、改札入場の記録は消えずに残っておりますので、そのまま自動改札をお通りください。

このケースはSuicaの不具合によるものではないため、定期券のご利用ができない等によりご負担された運賃などの返金や補償はいたしません。

改札を出る前に端末の電源が切れてしまった。 | モバイルSuica よくあるご質問:JR東日本

 

要は、「電池が切れた」というと、たぶんですが

「どこから乗りましたか?」と聞かれます。

 

その答えた駅からの運賃を、全額「現金」で支払うことになる

ということです。

 

この時、乗車駅を偽る、なんてことはやめておきましょう(^_^;)

JRの駅員さんも、毎日相当な数の同じような人の対応をしていますから

ウソをついているかどうかはなんとなくわかるのではないかと思います。

 

たとえばウソをついてしまって、「では、その駅の、どの入口から入って、何改札を通りましたか?」と続けて質問されたら・・ヤバイことになります(笑)

 

もしこういうウソをついて不正乗車をしたとなれば、

たぶん、普通の運賃+運賃の2倍の額=通常運賃の3倍 を取られることになるようです。

(詳しくはわかりませんが、3倍取られる、とよく聞きます)

 

なので、正直に乗車駅を答えて。

 

 

で、もうひとつ重要なのが「現金」で支払うということ。

 

これで注意しなければいけないのは、

モバイルSuicaや普通のSuica等で支払った場合のICカード運賃とは違うということ。

 

現金の方がたいてい高くなるはずです。

 

・・が、モバイルSuicaの電池がなく、こういう状況で支払わなければならないとなると

現金支払を求められますので。。

 

現金での支払いで、1円単位の支払いはできないはずです。

電池切れにしてしまった自分がわるいとあきらめて、ここは10円単位の切符現金運賃で支払うことを素直に受け入れましょう。

 

JRさんも

電池の残量には十分ご注意のうえ、きちんと充電された状態でのご利用をお願いします。

としっかり告知されていますので。

 

 

なお、支払いの際にもし別にICカードを持っていたら・・

場合によっては最初からそのICカードで乗ってきたことにしてくれて、ICカード運賃で精算してくれる可能性もあります。

もし普通のSuicaやPASMOを持っていたら、一応言ってみましょう。

 

ただし、これは「可能性がある」というだけですので、必ずやってくれるとは限りませんのでご注意を。

(現金で支払ってください、と告知されていますし)

 

 

あと、もう1点、注意した方がいいかもしれないのは

 

こうやって料金を払って改札を出て、たとえば翌日

ちゃんとモバイルSuicaを充電して使える状態になったとして。

 

駅で入場しようとしたら、入場できないかもしれません。

 

それは、前日に入場したあと、そのモバイルSuicaで出場していないので「入場状態のまま」になっているということ。

 

だからこれは、改札の人に事情を話して、前日に電池が切れて現金で支払って出たと言えば、たぶん処理をしてくれるはずです。

 

 

たいていの場合は、最初にモバイルスイカの電池がなくなって現金で支払って出場するとなると、たぶん「支払いました」という証明になる紙をもらえると思います。

 

もし何も紙がもらえずに心配だったら、現金で支払った時に

「明日、充電してまた乗る時に、このモバイルスイカは大丈夫ですか?」と

一応聞いておくのが無難でしょう。

 

 

ちなみに、もう一つパターンがあります。

それは申し出たときに「そのまま出て下さい」と言われるパターン。

この場合はどうなるかというと、モバイルSuicaは翌日になっても「昨日、◯◯駅から乗車」という状態のままです。

なので、次に改札を入場できなくなります。

ですので、次に駅にいって改札に入る前に改札口の駅員さんのところにいって事情を説明し、前回の乗車分の料金を支払います。

改札口の駅員さんはモバイルSuicaを読み込めば、モバイルSuicaがその状態であることはすぐにわかります。

支払ったら出場処理をしてくれますので、そこから入場が可能になります。

 

 

モバイルSuicaといっても、Suica取扱事業者であるJR東日本だけでなく、直通運転している東京メトロでこのような状態になることもあるかもしれません。

 

その場合も精算方法は同様です。

 

 

ルールはしっかり知った上で、ちゃんと守って使いましょうね!

 

iPhoneの場合

新しい機種には「予備電池」の機能がついているそうです。

電源が切れても最大5時間までモバイルSuicaが使用できるとのこと

ちなみに、予備電力の機能を使うにはSuicaをエクスプレスカードとして設定しておく必要があるのでご注意を。

 

予備電池機能がついているのは、iPhoneX以降の機種のようです↓

iPhone XS
iPhone XS MAX
iPhone XR
iPhone 11
iPhone 11 Pro

 

 

Androidの場合

なお、Androidだと「電源がオフ」の状態でも、モバイルSuicaは反応するそうです。

ただ、電池残量がゼロだと反応しないんだとか。

電車乗車中に「もうiPhoneの電池残量がやばい」「Androidの電池残りわずか」になったら電源をオフにしましょう。改札を出るまでは我慢!

改札は無料で通り抜けできない、SuicaやPASMOで駅を入場のみでも料金を支払わなければならない

SuicaやPASMOといった鉄道のICカード乗車券。

毎日のように、通勤や通学で使っている人が多いと思います。

 

でも、よく知らないルールもあるのではと。。

 

今回取り上げるのは、

前にも少し書いたことがあるのですが

 

SuicaやPASMO等のICカードで

同一駅での入出場を行った場合

 

の話です。

 

これ、例えば・・

駅の外から改札内に入り、エキナカのお店に行くとか

南側の改札から入って北側の改札へ通り抜けるとか

駅内で人と待ち合わせをしてまた出るとか

 

そういうことです。

  

まず最初にいうと、

 

SuicaやPASMO等のICカードを入場券として使うことはできません

 

だから、誰かを見送るだけ、という時に改札機にSuicaをタッチして入ったら…出られなくなります。

 

これは、スイカやパスモを使う上での規則で決まっていることなので

「いや!俺は使う!」なんてことはできません(笑)

規則に従えない人は、ICカードは使えません(笑)

 

Suica/PASMOの規則 

まず先に言っておくと、SuicaもPASMOも、決まり・規則の内容はほぼおなじです。

そりゃそうですよね。

Suicaにはできて、PASMOにはできないとかあると

相当混乱しますし。

 

一応念のため、両方にどう書いてあるのか貼り付けておきます。

 

東日本旅客鉄道株式会社ICカード乗車券取扱規則

乗車以外の目的で駅に入場又は駅から出場することはできません。

東日本旅客鉄道株式会社ICカード乗車券取扱規則 第2編 旅客営業|Suicaに関する規約・特約|Suica:JR東日本

 

PASMO

駅構内への入場のみを目的としたご利用はできません。

ご利用上の注意|PASMO(パスモ)

 

つまり、「乗る」こと以外で使うことは許されていないので

同じ駅で入出場することはできないわけですね。

 

まずは、「ただ入る」だけでSuicaやPASMOをタッチして入るのは・・

やめといた方が良いということです。

 

 

じゃあもし入ってしまったらどうなるかというと・・

 

東日本旅客鉄道株式会社ICカード乗車券取扱規則

(入場駅と同一駅で出場する場合の取扱方)
第54条 Suica乗車券又はSuica定期乗車券を使用して入場した後、任意の駅まで乗車し、出場することなく再び入場駅まで乗車して出場する場合は、第38条の規定にかかわらず、実際乗車区間(券面表示区間内での乗車を除きます。)に対するIC運賃を支払い、当該Suica乗車券又はSuica定期乗車券の出場処理を受けなければなりません。

2. Suica乗車券を使用して入場した後、乗車することなく旅行を中止した場合は、旅客規則第300条の規定に基づき当該入場駅の入場料金相当額を支払い、当該Suica乗車券に対する出場処理を受けなければなりません

3. Suica定期乗車券を使用して当該券面表示区間外の駅で入場した後、乗車することなく旅行を中止した場合は、前項の規定に準じて取り扱います。

 

 

PASMOに関する約款:ICカード乗車券取扱規則

同一駅で出場する場合
第28条
旅客は、ICSFカードを使用して入場した後、任意の駅まで乗車し、出場せずに再び旅行開始駅まで乗車して出場する場合は、実際乗車区間の普通旅客運賃を支払い、当該ICSFカードの発駅情報の消去処理を受けなければならない。
旅客は、ICSFカードを使用して入場した後、乗車せずに同一駅で出場する場合は、当該入場駅の入場料金を支払い、当該ICSFカードの発駅情報の消去処理を受けなければならない。

http://www.desktoptetsu.com/ryoki/pasmo2_2007.htm

↑こちらは今、公式に出されているものが確認できていません

 

決まりとしては、

ICカードは同一駅での入出場はできない

同一駅で入出場する=乗車するつもりだったがやめたということ(お客様都合)

その場合は、入場券料金を支払ってもらう

 

ということなんですね。

駅や鉄道会社によっては「入場券」が無い場合もあります。

 

その場合は「入場料金相当額」つまり、最低運賃(最短区間運賃)の支払いになると思われます。

 

どうしても駅構内に入りたい場合

例えば、改札内のトイレを借りたいとか、人との待ち合わせでどうしてもホームまで迎えに行きたいとかなら・・行動する前に、改札で駅員さんへ相談してみるしかないかなと思います。

 

勝手にICカードをタッチして中に入って

出る時になってから改札口で駅員さんに言う

というのは絶対にやめた方がいいです。

そもそも禁止されてる行為ですから。

 

改札内のトイレを借りたい、待ち合わせでホームに行きたいというのも

それも本来なら「入場券を買ってね」ということだと思いますが・・

もしかしたら通してくれる可能性も、あるかもしれません。

 

通してくれなくても文句は言えませんけどね。なぜなら、入場させるだけで費用がかかってるも同じですから。トイレを使えば水道代かかりますし、ただ入るだけでも、改札機の電気代はかかるし、人が増えることで警備コストも上がります。

「俺1人増えたって変わらんやろ!!」っていうのは、みんなが言ってしまって、そんな人が100人ぐらい来たら終わりですから(笑)

誰か1人を通したら、他の99人も同じように言ってきたら通さざるをえなくなりますからね。

 

駅員さんにも多少の裁量はあるでしょうから、もしかしたら通してくれる場合もあるかもしれません。

あくまで「お願い」の立場でいきましょう(笑)

「入れてくれて当然」みたいな言い方をしたら、受け入れてくれるものも受け入れてくれなくなると思われます(笑)

 

もし通してもらう場合でも、ICカードをタッチして入るのか

タッチせずに入るのかは駅員さんの指示に従った方が良いです。

 

それは、ICカードをタッチして入ってしまうと、出る時に必ず改札窓口の駅員さんに「出場処理」をしてもらう必要が出てくるため、その手間を省くため

「タッチせずに入ってください」と言われる場合もあると思います。

 

ただ逆に必ず「タッチして入って、出る時にまた改札口へ声をかけてください」と言われることもあります。

これは「不正防止」

もしこの人がウソで入場させてもらって別の駅まで行ってしまったら・・

その駅の改札口で「さっきこの駅の改札から入ったが、入場時にタッチできていないかもしれない」と行って出場できたら・・無賃乗車になります。

これを防ぐため、必ずタッチしてくれ、と言われる場合も。

 

 

そもそも「エキナカに買い物にいく」とか「駅内を通り抜ける」とかの場合は

僕の感覚では入場券を買わなければいけないと思います。

 

 

これって、駅員さんにとって「同情の余地」が無いですからね(笑)

あくまで自分の都合でしかないですし。

 

 

ということで、

ICカードで駅を入出場したら、入場料金を支払わなければいけない

この決まりは覚えておきましょう!

 

 

東京メトロはたしか入場券を販売してないような気がしますが・・その場合に、どうしても、お金を払ってでも駅ナカ施設へ行きたい、というときはどうすればよいのか・・ちょっとわからないですが(^_^;)

とにかく、先に、入る前に相談した方が良いでしょう。

 

駅での見送りは基本的には改札までにするのが良さそうです。もしどうしてもホームまで、という場合は駅員さんに相談して、必要な入場券等があればそれを買うようにしましょう。

SuicaやPASMOで改札に入れない時の理由、通れないエラーとは?定期券の経路外乗車についても

改札でSuicaやPASMOをタッチしたらキンコーン!と音がなり閉まってしまい、通せんぼされる。ということがあります。

 

もし、今、ICカードが改札口でひっかかって「あれ??」となってる人は、きっとこの記事を読むより先に駅員さんのところへ行くでしょうから(笑)

 
この記事を読んでくれてる人はきっと、今ひっかかったというひとではないとおもいますが(笑)
 
 
どういう時に自動改札機で止められてしまうのか、をご紹介したいと思います。
 
ちなみに、同じ状態の時は券売機や精算機も使えないと思いますので、その場合の参考にもしていただければ。
 
 

自動改札機や券売機は、次にどうすればいいか教えてくれる

自動改札機でピピピピっと、ICカードがひっかかって
「チャージしてください」
と改札機が言ってるのに、しつこく何回もタッチしてる人とか(笑)
 
「改札口へ行き、係員へお知らせください」
と言われてるのに、チャージが足りないと思い込んで券売機へ行き、券売機でまた「お取り扱いできません。係員へお知らせください」と言われてる人(笑)
 
または、
 
「もう一度、触れてください」
と言われてるのに、触れずにしばらく待ってる人とか(笑)
 
 
あれ見てて思うんですよ。
あー、やっぱ人間(というか日本人が、なのか)て、機械のこと信用してないんだなー
と(笑)
 
例えば、「もう一度触れてください」の時なんかは、タッチするところが赤く点滅した状態になってるんですが
この点滅してる状態でもう一回タッチすればいいんです。
 
次のタッチがうまくいけば、ピッと通してくれます。
赤点滅が普通の表示になります。
 
が、たいていの人は、しばらく待って、赤い点滅が消えて通常に戻ってからタッチしようとするんです。
 
でも、その時、その人は改札機の中央にいるので、エラー状態から元の状態には戻りません。なぜなら、人がいるから(笑)
もし待つなら、一度下がって改札機に入ってない状態にならないとダメです。
 
 
「もう一度触れてください」と言われても、目の前の機械が赤点滅しててエラー状態っぽかったら、すぐタッチしても反応してくれないだろうという思い込み。。
 
でも実際には、「触れてください」と言ってるんですから、素直に触れればいいんですよ(笑)
 
 
けど、みんな待っちゃうんですよねえ。。
 
 
最近の機械は、相当、バカではないです(笑)
だから、機械が言うことにちゃんと耳を傾けて、言う通りにしてみましょう。
それが一番良いです。
 
 
券売機や自動改札機は、幼児から老人まで使うものなので、わかりやすく教えてくれるように作られています。 
 
逆に、考えて行動しなきゃいけないようなことは、言わないはずです。
 
なので、まずは機械が言ってることをよく聞きましょう(笑)
 
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ICカードが使えない理由

そもそも、自動改札機でタッチしようとしても全く反応しない、みたいな場合は…カードが壊れている可能性があります。
 
券売機だと…どうですかね?方向をお確かめになり、もう一度入れてください、みたいな案内になるかもですね。カードが読み込まれない場合は。
 
もし壊れているのであれば、再発行が必要なので、駅で申し出ましょう。
 
壊れているかわからない時も、駅員さんに見てもらいましょう。
 
 
再発行が必要になれば、再発行登録という手続きが必要になります。
 
駅に二度行くなど、手間はかかりますが、障害が起こっている、壊れた場合は再発行に手数料等はかかりません。
 
 
では、タッチすると、ピピピピ とエラー音が鳴って
係員へお知らせください、となるのはどういう時が多いかというと…
 
1.入場する時、カードがすでに入場状態になっている
 
2.出場する時、カードがすでに出場状態になっている
 
このどちらかであることが多いと思います。
 
 

1.入場する時、カードがすでに入場状態になっている

 
たとえば、15時に、新橋駅から入場しようとしてタッチしたら、ピピピピ
 
すでに入場状態になっているとは、この時にカードが「12時 東京 入場」になっていたりするということです。
 
要は、前回乗って、降りる駅でタッチがちゃんとできないままに出場してしまっていて、精算が済んでいないということ。
 
その前に12時に東京駅から乗って新橋駅で降りていたら、その新橋駅で出る時にタッチができていなかったということです。
 
だからカードは東京で入場したままであり、まだ改札を出てない、という認識のため、再度入場しようとしたら…
 
あれ??おかしいよ?
 
となるということです。
 
この場合、駅係員さんに言って、前回乗った分の精算をして、出場記録をつけてもらいましょう。
そうすればあらためて利用することが可能です。
 
もしかしたら、残っている入場記録が今日のものではなく、相当前のものかもしれませんが、その場合も、どこまで乗ったかを思い出してお金を払う必要があると思います。
 
そのままだと、無賃乗車したことになってしまうので。。
 
 

2.出場する時、カードがすでに出場状態になっている 

これも「1」と同様ですが、タッチのタイミングが違い、
 
要は乗車した駅でタッチがちゃんとできていないために、降りる駅で
「入場記録がないですよ」となっているということ。
 
例えば、やっぱりタッチミスをしてて入場記録がついてない、というのが一番考えられますが、
もしかしたら、カードを2枚持っていて使い分けている人なんかが、入る時にタッチしたカードではない別のカードを出る時にタッチしたとか。
この場合ももちろんエラー音がなります。
 
もしかしたら、今回は実は切符で乗ってたのに、間違えて出る時にカードをタッチしてしまった、とか。
 
なので、入場時に自分が使った乗車券をしっかり確認して、駅係員さんに処理してもらいましょう。 
 
 
どちらにしても、カードがどういう状況かは自分ではよくわからないと思うので、別のカードや切符と間違えた!という場合以外は、すぐに駅員さんにみてもらうのが無難です。
 
 
その他にも、エラーでひっかかるパターンはあります。
 
例えば、定期券で経路外乗車をした時とか。
 
 
例えば…
 
定期券が
 
小田急線・町田駅〜
小田急・新宿駅…
(改札外乗換)…
東京メトロ丸ノ内線・新宿駅〜
東京メトロ丸ノ内線・霞ヶ関駅〜
(改札内乗換)
東京メトロ日比谷線・霞ヶ関駅〜
東京メトロ日比谷線・築地駅
 
 
で実際に乗車したのが
 
小田急・町田駅〜
(代々木上原駅より、千代田線直通)〜
東京メトロ千代田線・霞ヶ関駅〜
(改札内乗換)
東京メトロ日比谷線・霞ヶ関駅〜
東京メトロ日比谷線・築地駅
 
 
これって、上の定期券を持ってる人が、定期券を使って乗車することができる経路でしょうか?
 
答えはノーです。
 
定期券の場合、定期券で決めた区間の乗車しか認められていないので、それ以外の区間の乗車をすると別途運賃が発生します。
 
 
上の人の例だと、
 
小田急・代々木上原駅(東京メトロ千代田線・代々木上原駅も同じ)〜
東京メトロ千代田線・霞ヶ関駅
 
の区間が定期券範囲外の乗車になるため、その区間のお金を払う必要があるんです。
 
 
こういう経路で乗ってくると、ICカードの履歴から、自動改札機がそれに気づきます。
 
この人、普段とは違う経路で来てる!と。
 
…といっても、別に普段から履歴を監視しているわけではなくて、
 
例えば上の人の場合、
本来は一度、小田急・新宿駅で改札を出て、また東京メトロ・新宿駅で入場するはずなので、新宿で入出場の記録がつくはず。
それがないまま、最後に降りる駅まで来たということは…という判別の仕方です。
 
入出場しないまま来たということは、直通できたんだよね?
直通は区間外ですね、ということ。
 
なので、改札機でとめて、精算機か係員のいる窓口にいって、確認の上、追加料金を払ってもらう、と。
 
 
なぜ確認が入るかというと、さっきもあったように、タッチミスによってたまたま入出場記録がついてないだけだとしたら、余計な運賃を取られてしまうためです。
 
 
…ということで、
 
定期券の経路外乗車の場合も、
自動改札機で止まってしまいますのでご注意を。
 
ちなみに…定期券区間外乗車の場合、
精算機で精算する場合と、改札口で精算する場合には、運賃が違う場合があるようです。。
 
これはややこしい話なので、また別の機会に。。

Suica定期券、私鉄のみで作れるか?PASMO 定期、JR のみで作れるか?駅・券売機で買えるか?

通勤や通学にICカードを使っている人は多いと思います。

ICカード??

と聞くと意味がわからないかもしれませんが、

 

ICカードとは

Suica(スイカ)やPASMO(パスモ)のことです。

 

JRを主に使ってる人はSuica、

小田急や東急、東武、西武、東京メトロ、都営地下鉄など

私鉄各社を使ってる人はPASMO。

 

持ってるカードは人それぞれだと思います。

 

 

 

これから学校へ通おう!とか

これから通勤するのに定期券を買いたいって人。

 

すでにICカード(Suica・PASMO)を持っている場合は

そのカードに定期券を載せたいですよね〜。

 

でも実は、SuicaやPASMOは発行している会社が違うので・・

買うことができる定期券に制限があります。

 

★Suica定期、私鉄のみで作れるか?

★PASMO定期、JRのみで作れるか?

これは・・実はどちらもできません!

その理由は・・下記にてご確認ください。

 

 

★Suica取扱事業者(発行会社)鉄道

この記事公開時点の情報です

 

東日本旅客鉄道(JR東日本)※

東京モノレール ※

東京臨海高速鉄道 ※ 

埼玉新都市交通 ■

伊豆急行 □

富士急行 □

仙台空港鉄道 ■

沖縄都市モノレール(ゆいレール)■

 

※カード発売会社

□他社カード発売会社

■サービスのみ提供会社

 

 

★PASMO取扱事業者(発行会社)鉄道

この記事公開時点の情報です

 

伊豆箱根鉄道(大雄山線のみ)

江ノ島電鉄

小田急電鉄

京王電鉄

京成電鉄

京浜急行電鉄

埼玉高速鉄道

相模鉄道

首都圏新都市鉄道

新京成電鉄

西武鉄道

多摩都市モノレール

東京急行電鉄

東京地下鉄(東京メトロ)

東京都交通局(都営地下鉄・日暮里・舎人ライナー) - 上野懸垂線を除く

東武鉄道

東葉高速鉄道

箱根登山鉄道

北総鉄道

ゆりかもめ

横浜高速鉄道

横浜市交通局(横浜市営地下鉄)

横浜シーサイドライン

関東鉄道(鉄道のみ)

千葉都市モノレール

舞浜リゾートライン

湘南モノレール 

 

取扱事業者は今後も増える予定があるようです。

 

 

★定期券をICカードに載せられる条件

大きくは2つあるようです。

 

1.そのICカードを発行している会社が経路に含まれていること

この条件から、例えば、JR東日本が発行しているSuicaで

JR以外の私鉄(PASMO取扱事業者)だけの定期券は買えません。

 

2.2社や3社を乗り継ぐ場合は、端になる会社が発行しているICカードであること

たとえば、

JRー東京メトローJR

という経路の場合、Suicaでしか定期券を買えません。

(実際に買うことができる経路があるかどうかは、JRに問い合わせないとわかりませんが)

東京メトロはPASMO取扱事業者ですが、間に入っている会社の場合は

ダメなんですね。PASMOでは買えない。

 

東武鉄道ーJRー東急電鉄

(これも実際に買うことができる経路があるかどうかはわかりませんが)

この場合は、Suicaに定期券をのせることはできません。

端になる東武・東急が取り扱っている、PASMOにのみ

定期をのせることが可能です。

 

 

Suicaの2区間定期券という、

1枚のSuicaに本来は2枚になってしまう2区間の定期券を載せられるという仕組みがあって

これなら買えるのではないか?という話があります。

詳細はJR東日本へお問い合わせください。

 

2区間定期の場合は、JR-東武とJR-東急を1枚にのせることで

結果的に、東武ーJRー東急 となるということだと思いますが

 

基本的には、定期区間の端になる会社が発行しないと

定期券はのせられないと思います。

 

また、こういう定期券が必要で、購入する人は稀だと思うのであまり参考にはならないかもしれません。

 

 

たとえば、

JRー東京メトロ

という定期券なら、SuicaにもPASMOにものせることが可能です。

JRの駅や券売機で買うならSuica、東京メトロ側で買うならPASMOに定期券を載せることになります。

 

 

★定期券を買うことができる会社

経路の端になる駅の会社でだけ買うことができます。

 

たとえば、さきほど挙げた例で

JRー東京メトロ

という区間の定期の場合は

JRでも東京メトロでも、どちらでも定期券を買うことができます。

 

もしJRで買う場合はSuicaしかできませんし

東京メトロで買う場合はPASMOにしか定期をのせることはできません。

 

また、

JRで買う場合は、JRの駅名が先に来て

舞浜(JR)ー銀座(東京メトロ) のような区間になりますし

東京メトロで買う場合は、東京メトロの駅名が先にきて

銀座(東京メトロ)ー舞浜(JR) のようになります。

 

もし駅の自動券売機で定期券を買う場合は

その点をわかってないと・・

あれ??買えない・・

ということになりかねないので、ご注意を。

(たとえば、JRで銀座〜を選ぼうとしても選べないと思います)

使用中の鉄道定期券の継続は日を開けることはできる?日付指定、日付変更して手続き可能?

通勤定期や通学定期を持っている人は多いと思います。

かなり身近なものではあるものの、ルールがよくわからないという人も多いと思います。

 

今回はその中でもよくある質問。

 

例1 ---------------------------------------------------------------------------------

・今日は3月30日

・今持っている定期券の期限は3月31日まで

・4月1日〜5日は会社へは行かないから、次に定期が必要なのは4月6日から

・できれば、今日の時点で4月6日からの定期券を買いたい

---------------------------------------------------------------------------------------

 

これができるかという話です。

日を開けて買うことができるかどうか、日付指定して、日付を変更して定期をもつことができるかという話。

 

できるかどうかで言えば、「できます」

ただし、「新規」で買う必要があります。

 

今持っている3月31日までの定期券とは別に、

4月6日からの定期券を購入するんです。

 

あくまで「別に」です。

2枚持つことになります。

 

新規なので当然、個人情報の登録や区間の指定等で購入には時間がかかります。

 

PASMOやSuica等のIC定期乗車券でも、磁気定期乗車券でも同じです。

今持っているICカードとは別にICカードを買う、今持っている磁気定期券とは別に磁気定期券を買うということ。

 

 

使用中の定期券の「継続」は日を空けられない、必ず終了日翌日から開始となる

 

ただこのパターンの場合、たいてい「どうしたいか」というと

要は「継続」で買いたいというのが希望だと思います。

「継続」だと、手続きが簡単ですぐに買えますしね。

 

定期券の購入ルールでよくみかけるのは

「使用開始日の7日前から継続可能」とか「14日前から継続購入可能」

というものですが、

 

じゃあ上の例で言うとどうなるか。

仮にその鉄道会社は14日前から継続可能とします。

(ここは鉄道会社によって違う可能性があります)

 

3月31日が期限の定期券がいつから継続可能かというと、

14日前というのは「使い始める日の2週間前の同じ曜日」

3月18日から継続可能です。

なぜなら、「継続」で買うというのは、あくまで今の定期券期限が切れた翌日から使い始める定期券を買うということのため、4月1日からの定期券を買うことになるからです。

 

これが3月23日になったからといって、4月6日からの定期券を継続で買えるわけではないんです。

 

「継続」とは、今の定期券を、間を空けることなく引き続き(継続して)買うという意味合いのため、

数日使わない日をはさんで続く定期券は買えません。

 

だって、よく思い出してみてください。

上の(例)の人が、もし3月31日までの定期券に対して、4月6日〜という定期券を同じ定期券のカードに対してプラスで買えたらどうなるか。

 

定期券の期限を書く欄に

「10月1日〜3月31日,4月6日〜10月5日」みたいな表記になってしまいますが(笑)

こんな表記みたことないですよね(笑)

 

だから、無理なんです。

今の定期券が終わってない状態で、少し間を空けて先の日付からまた始まる定期券を買うことは。たとえ区間が一緒でも。

 

定期券の「継続」とは

・今持っている定期券と同じ区間・経路の新しい定期券を

・今持っている定期券の有効期間内に購入し

・新たな定期券の使用開始日が現在持っている定期券の有効期間終了日の翌日の時に

・新旧の定期券を「1枚にまとめた」もの

 

ということなんですね。

 

期限きれ定期券を買い直す場合にも「継続」と言う場合がある

 

ただややこしいことに、この「継続」という言葉、

これ以外の意味合いで使われることもあるんです。これが話をややこしくしています。

 

それは、期限切れ定期券の継続です。

 

これ、本当なら「期限切れ」になっている時点で、次に買う時は「新規」なのですが

 

鉄道会社によっては、期限切れの定期券を出すことで「継続」と同様に区間の指定や個人情報の登録等の手間をかけなくても定期券を買える場合があります。

 

これを駅員さんが「継続」という場合もあります。

 

ややこしい話ですが(^_^;)

 

上の例を少し変えてみましょう。

 

例2 ---------------------------------------------------------------------------------

今日は4月3日

・今持っている定期券の期限は3月31日まで(期限切れしている)

・4月1日〜5日は会社へは行かないから、次に定期が必要なのは4月6日から

・4月6日からの定期券を買いたい

---------------------------------------------------------------------------------------

 

これを継続で買うことは・・できます。

すでに期限が切れているので、先の日付から始まる定期券を購入することが可能です。

 

期限切れでない場合は、自動的に期限切れの翌日からが指定されてしまいますが

期限を切れている定期券の場合は、先の日付からの開始を指定できます。(その会社が何日前からの購入を許しているか、による)

 

だから、4月3日に

4月6日からの同じ区間の定期券を継続な簡単な手続きで購入可能です。

 

これ、少なくとも、パスモやスイカ等のICカード定期券なら問題なく可能です。

たいてい、駅の券売機で操作できると思います。

(たぶん「継続」を選んで進んでいき、期限きれのPASMO定期券やSuica定期券を入れればOK)

 

しかし、磁気定期券の場合には・・無理な可能性がありますのでご注意ください。

会社によっては「定期券うりば」等の有人窓口に期限切れ磁気定期券を出せば、簡単な手続きで継続購入可能だそうですが・・詳細はその鉄道会社に聞いてみるしかありません。

 

もしこういう買い方をしたい、する可能性があるなら、

磁気定期券の期限が切れる前に、駅の券売機等で、磁気定期券をPASMO定期券やSuica定期券へ移し替えておきましょう。

 

ただしこれも注意点。

もし磁気からICカードへ移し替えて、そのあと何らかの事情でまた磁気に戻したいといっても・・

 

磁気定期 → IC定期  簡単に可能

IC定期  → 磁気定期 できない可能性がある

 

これは覚えておきましょう。電車会社によると思いますが。

 

期限きれ定期券にまた定期券をのせるのは厳密にいうと「新規」なのですが

一定期間だけ「継続」と同じ手続きで購入可能ですよ、と鉄道会社が受け付けてくれているだけということです。

 

ちなみにこの一定期間は鉄道会社によって違う可能性がありますが・・

 

たいてい、

通勤定期券なら期限きれから1年以内

通学定期券なら期限きれから2ヶ月以内

なら可能なようです。

(通学の場合は、年度をまたいでいるかどうか等いろいろと条件があります)

 

もし少し先の継続定期が買いたいが、同じICカードに載せたい場合

最後に、一番上の(例1)の人が、PASMO/Suica定期券だとして

例1 ---------------------------------------------------------------------------------

・今日は3月23日

・今持っている定期券の期限は3月31日まで

・4月1日〜5日は会社へは行かないから、次に定期が必要なのは4月6日から

・できれば、今日の時点で4月6日からの定期券を買いたい

---------------------------------------------------------------------------------------

どうしても、3月23日に4月6日からの定期券を買いたいという場合。

たとえば、明日以降は駅にこないし、4月6日当日は朝の通勤時で時間がない・・

みたいな時。

 

どうすれば良いかというと、

 

3月30日の時点で、磁気定期券で4月6日からの定期券を新規購入しておきます。

まあ・・新規購入なのでちょっと面倒ではありますが・・

 

そうすると、手元には

A)3月31日までが期限のPASMO定期券

B)4月6日からの磁気定期券

の2枚ある状態になります。

 

当然、4月6日から電車に乗る時はBを使うわけですが

これが・・Aに載せ替えることが可能なんです。

 

Aは期限が切れると単なる記名PASMOになります(券面に定期の表示が残っていても)。

なので、4月1日以降ならいつでも、今持っているBの磁気定期券をこのAのICカードに載せ替えることが可能なんです。

 

またこの載せ替えは、たいてい駅の券売機で可能です。

ということで、BをAにのせかえてしまえば、最終的にはAの1枚だけとなります。

 

ただ、「通学定期券」だと、「新たに購入」するのは、駅員さんの確認があったりして大変な場合があると思いますので・・通学定期券では難しいかもしれないですね。

 

あと、「間をあけて買う」ということを会社や学校、組織が許していない場合もあると思います。そちらのルールに違反してしまわないように、ちゃんと確認しておきましょう!

 

ということで・・

定期券のルールってとてもややこしいんですけど

あくまでルールであり、いくら駅でクレームを言っても変わらないので(笑)

そういうものだと思って、スムーズに対応しましょう!

鉄道定期券の払い戻し計算ルール、いつまで払い戻し可能か、条件、タイミング、手数料は?

毎日電車で通勤している人なら、まず間違いなく定期券を使っていると思います。

 

定期乗車券は、期間を決めて購入することで

毎日普通に乗車した場合よりも安く買えるようになっています。

 

…という風に、

 

定期券は「割引券」のため

払い戻したいと思っても、買った金額そのままで払い戻してもらうことはほとんどの場合できません。

 

また、払い戻しを申し出た日までの利用分だけ差し引いて、あとは全額返してもらう

みたいなこともできません。

 

あくまで期間使うことを条件に買っているものですので。。

 

じゃあ、払い戻しができないか?

 

というとそういうわけではなく、

「払い戻しはできるけど、損をする」

ということになります。

 

「手数料」とさらに、「使用した分」として「決められた金額」が差し引かれた額だけ払い戻しされることになっています。

 

計算ルールが決まっていて、払い戻しには条件があります。

申し出るタイミングで手数料が違ったりしますのでご注意を。 

 

定期券の払い戻し条件(JR東日本)

JR東日本の場合の条件をご紹介しますが

大手私鉄も基本的にはJRにならった制度になっていることがほとんどかと思います。

 

しかし、もしかしたら違う場合もありますので、そこは自身で確認をお願いします。

 

❉この記事公開時点の情報です

消費税増税などで、手数料額は変わると思われます

ちなみに、消費税が5%から7%になるときにも変わりました

 

きっぷの払いもどし:JR東日本

定期券


●不要となった定期券は、有効期間が1ヵ月以上残っている場合に限って払いもどしいたします。この場合の払いもどし額は、発売額からすでにお使いになった月数分(1ヵ月に満たない日の端数は1ヵ月とします)の定期運賃と手数料220円を差し引いた残額です。ただし、払いもどし額がない場合もあります。


払戻額=定期券発売額-使用済月数分の定期運賃-手数料220円


例)4月1日から9月30日まで有効の6カ月定期券を8月20日に払いもどす場合
払戻額=6カ月定期運賃-(3カ月定期運賃+1カ月定期運賃×2)-手数料220円

 

上の例に補足します。

例として

 

4月1日から9月30日の6か月の定期券

 

払い戻す日ごとの計算式

 

を書いていきたいと思います。

 

 

★払い戻し申し出日が、4月20日

 

6か月定期運賃−1か月定期運賃−手数料220円

 

使用したのは4/1〜4/20の20日間だが、

1ヵ月に満たない日の端数は1ヵ月とします

とのことなので、1か月使用したことになる

 

 

★払い戻し申し出日が、5月20日

 

6か月定期運賃−(1か月の定期運賃×2)−手数料220円

 

使用したのは4/1〜4/30,5/1〜5/20の1か月と20日間だが、
1ヵ月に満たない日の端数は1ヵ月とします
とのことなので、2か月使用したことになる

 

 

★払い戻し申し出日が、6月20日

 

6か月定期運賃−3か月定期運賃−手数料220円

 

使用したのは4/1〜4/30,5/1〜5/31,6/1〜6/20の2か月と20日間だが、
1ヵ月に満たない日の端数は1ヵ月とします
とのことなので、3か月使用したことになる

 

 

★払い戻し申し出日が、7月20日

 

6か月定期運賃−(3か月定期運賃+1か月定期運賃)−手数料220円

 

使用したのは4/1〜4/30,5/1〜5/31,6/1〜6/30の3か月と20日間だが、
1ヵ月に満たない日の端数は1ヵ月とします
とのことなので、4か月使用したことになる

 

 

★払い戻し申し出日が、8月20日

 

6か月定期運賃−(3か月定期運賃+1か月定期運賃×2)−手数料220円

 

使用したのは4/1〜4/30,5/1〜5/31,6/1〜6/30,7/1〜7/31の4か月と20日間だが、
1ヵ月に満たない日の端数は1ヵ月とします
とのことなので、5か月使用したことになる

 

 

・・ちなみに、ここでの例は4/20など「20日」に申し出た場合としましたが

これが「1日」であっても、基本的には変わりません。

 

1ヶ月に満たない日の端数は1ヶ月とします

 

なので、1日でも1ヶ月扱いになります。

 

(なお、4月1日からの定期で、4月1日に払い戻しを申し出た場合は異なります。それは下で説明します)

 

払い戻しができない場合

上の例は4月1日から9月30日までの6か月定期を例にしましたが、払い戻しの例は8月20日までしか書きませんでした。

 

では、9月20日は??

と思う人がいるかもしれませんが、

 

鉄道電車の定期券は残り1か月以下になると

払い戻しができなくなります。

 

「すでにお使いになった月数分(1ヵ月に満たない日の端数は1ヵ月とします)」

 

つまり、最後の1か月に入った時点で

もう最後の1ヶ月までお使いになったのと同じ扱いになるわけです。

 

なので…

4月1日〜9月30日の定期券の人だと

9月1日になった時点で払い戻しはできなくなります。

 

これは例え、9月1日にまだ使用していないとしても関係ありません。

その日に改札をタッチして入ったかどうかではないと思います。 

その日になった時点でダメです。

 

SuicaやPASMOには履歴が残るじゃないか!!使ってないのは明白だろう!!

と怒る人もいるかもしれませんが

SuicaやPASMOも、磁気定期券と同様に、

自動改札機に入れずに駅員さんに「見せて」使うこともできるからだと思います。。

 

いやいや、始発前に言ってるんだから!!

 

とか言われたらややこしいので、

もうそこはルールで定めているということだと思います(笑)

 

使ったか使ってないか、ではなく

その日になっているかどうか

で判断されるということです。

  

なので、最後の1か月に入った時点で払い戻しはできない、と覚えておきましょう。

 

1か月の定期券は払い戻し不可、ただし払い戻しできる場合もある

だから、1か月の定期券だと、

基本的には払い戻しができない

ということになります。

 

買った時点で最後の1か月に入ってしまっているので。

 

しかし、

1か月の定期券でも、以下の条件に当てはまれば払い戻しできる場合があります!

 

そんなに優しいルールではないですが、

適用できる人もいるかもしれません。

 

通常とは異なる払い戻しルール

以下の3つの場合は、特例的に

普通の払い戻しとは違う方法での払い戻し金額の計算になるようです。

 

1か月定期券でも、以下にあてはまれば

払い戻しができる可能性があります。

 

1.買い間違えた直後に申し出た場合

これはルールとして定められているわけではなさそうなので

必ずしもこうやって対応してもらえるとは限らない、という前提で読んでください。

 

買い間違えた直後に、その場で、さらに未使用状態であれば

場合によっては無手数料で払い戻ししてもらえる可能性があります。

 

要は、そこで「ボタンを押し間違えた!!」と気づいた場合などですね。

 

まあ、「押し間違えた」なら、あとからでも対応してくれるのでは?と思う人もいそうですが

おそらく、「押し間違えた」は本人の過失であり、券売機などで自分でボタンを押して買っている以上鉄道会社側には責任はないので・・

 

だいたい「押し間違えた」のか、「やっぱりやーめた」みたいな自己都合なのか

判断つきませんし。。

自己都合でのキャンセルは本来認められないはずですから。

 

押し間違えも、自己責任ですからね…

 

 

時間が経ってから申し出ても、通常の払い戻しルールに則って払い戻されるだけです。

 

ただし、そのとき、その場で、未使用なら

もしかしたら「買い間違い」として対応してくれる可能性があります。

 

その直後、その場で、未使用

という条件がそろっていないとほぼ無理です。

定期券を買って、入場のタッチをしてしまったら・・もうダメという可能性が高いと思われます。(この場合もダメだとは思いますが、ダメ元で一応言ってみては・・。無理と言われたら潔くあきらめましょう)

 

あくまで「可能性がある」というだけで、

絶対に対応してくれるとは限りませんので

その点は理解しましょう。

鉄道会社ごとの決まりもあるでしょうしね。

 

2.使用開始日から7日間以内に申し出た場合

使用開始日から7日間以内に申し出た場合に関しては

特別なルールが設けられています。

要は「買い間違えた人用」の払い戻しルールです。

買い間違えだとしても、手数料は取られちゃいますが。

 

※上記にかかわらず、買い間違いなどのやむを得ない理由により定期券が不要となった場合は、有効期間の開始後7日以内に限り、発売額からすでに経過した日数分の往復普通運賃と手数料220円を差し引いた残額を払いもどすことがあります。

 

払戻額=定期券発売額-(経過した日数×往復普通運賃)-手数料220円

 

たとえば4月1日からの定期券を買って、買い間違えに気づき

4月6日に払い戻しを申し出た場合。

 

4月6日になった時点で、6日間経過したことになります。

 

そして、その定期券を買った区間に、普通に乗車した場合の運賃

それの往復分というのが「往復普通運賃」です。

 

片道360円の区間だとしたら

往復普通運賃は720円ですね。

 

定期券発売額ー(6日間×720円)ー手数料220円

 

 

こういう計算ですね(^o^;

 

ちなみに「全線定期券」みたいなものだったら「往復普通運賃」はどうなるのか?

と思うんですが

たとえば東京メトロの場合を例にすると、

全線定期乗車券をこのルールで払い戻す場合の「往復普通運賃」は

東京メトロ24時間券(24時間全線乗り放題)の600円になるようです。

 

3.区間変更の場合

定期券の区間変更(乗る駅や降りる駅を変更する)をする場合も

満額の返金はできません。

理由は・・最初に書いた「期間と乗る区間を決めて割引しているため」です。

 

 

食べ放題36品コースで注文しといて、それ以外の商品もいくつか単品で注文したあと

やっぱり食べ放題72品コースへ変更する!・・とかできないですよね。

(これは例としては微妙?(笑))

 

ただ、区間変更をする人には多少の優遇?があります。

定期券の区間変更はできません。新しい区間の定期券をお求めいただき、古い区間の定期券は払いもどしをいたします。この場合の払いもどし額は、発売額からすでにお使いになった旬数(10日を1旬とし、1旬に満たない日の端数は1旬とします)に定期運賃の日割額を10倍した額を乗じた額と手数料220円を差し引いた残額です。

払戻額=定期券発売額-(使用した旬数×定期運賃の日割額×10)-手数料220円

 

定期券の区間変更はできないんですが、新しい区間の定期券を買うことを条件に払い戻すことができその場合の払い戻し金額の計算方法は

通常の定期券払い戻し計算方法とは違います。

 

「旬数(じゅんすう)」というのが聞きなれない言葉でわかりづらいんですが

ここで過去に説明しています↓

旬数とは?JR定期券の区間変更・払い戻し時等の旬計算方法 - ひなぴし

 

要は「10日間単位」での計算の仕方

ということです。

 

通常は1か月単位で使用分が計算されるので

10日単位であることで、戻ってくる金額が普通の払い戻しよりは多くなるはずです。

 

ただ、10日単位なので、

やっぱり定期券が終わる間近だと

払い戻し額がないか、

微々たる額の払い戻しになる場合もあると思います。

 

 

また、これは当然といえば当然ですが

 

「区間変更」というのは、

普通に考えると同じ鉄道会社での定期券購入で乗車駅・降車駅を変更する、経路を変更する取り扱いのことだと思います。

 

全く別の鉄道会社での定期券購入になると

適用されないと思いますのでご注意ください。

電車に乗った駅で降りる、同じ駅で出る戻るのは可能?有料?Suica、PASMOの場合

「改札をでなければ料金がかからない」は間違いです

乗った区間に応じて運賃が請求されます

 

これ実はけっこうやってしまっている人も多いし

疑問に思っている人も多いと思うんですよ。

 

改札を入った駅で、また改札を出る。

 

そして、これに関してのルールは

ちゃんと理解できている人が実は少ないという。。

 

正確に理解していないと決まりに反した利用をしていることになって

しかも勘違いした状態で駅員さんへクレームを言うという・・

恥ずかしいことになってしまいますので(^o^;

 

よく理解して電車に乗りましょう!

 

 

たとえば、

 

A駅の改札を入場し、A駅から電車に乗ってB駅までいき

B駅の改札を出ずに、また逆方向の電車に乗ってA駅まで戻って

A駅の改札口で出る

 

A駅からB駅までの運賃は200円

 

これをやった場合の料金はいくらでしょうか。

 

「降りてないから

料金はかからないんでしょ」

 

というのは間違いです。

 

電車の料金の考え方

 

これけっこう知らない人多いんですよね。

よく考えればあたりまですけど、

鉄道っていうのは改札の入出場をサービスにしてるわけではなくて、

あくまで電車で人を運ぶことをサービスにしてるわけで。

 

ということなので、

「電車に乗った時点で料金がかかる」

「たとえ改札を出ていなくても」

 

ということになります。

・・でないと、いろんなことできちゃいますもんね。

 

たとえばB駅の改札の外まで友人に来てもらっておいて

A駅からモノを持って行ってB駅の改札の中から外にいる友人へモノを渡す。

そしてA駅へ戻って・・これが無料だったら、

タダでモノを運ぶことができたことになります。

  

入場にも料金がかかる

ただ勘違いがないように言っておくと、

入場だけでも料金はかかると思っておいた方が良いです。たとえ電車に乗らなくても。

「入場券」というのが鉄道駅では販売されていることがあります。

 

まあ、誰でも入場はタダですよ~とか言い出したら

電車に乗らない人でホームが混雑したりする可能性もあるし

警備費用とか莫大に増えます。

ので、入場にもお金はかかると思っておいた方が無難でしょう。

 

そもそも駅の中は、鉄道会社の私有地であることがほとんどでしょうから…入るのは俺の勝手だろう!!なんてことは言えないんですよね😓その土地を持ってる人(会社)から拒否されれば入れませんし、お金があると言われたら払う必要はありますよね。だってその人(会社)の土地なわけですし。

 

間違って入ってしまって、すぐに出たい

というなら、駅員さんに言えば、そのまま出してくれることも

あるのではないかと思いますが。。

 

行った先の駅で改札を出ずに戻ってきた場合の運賃は? 

じゃあ、上の例の

 

A駅→B駅(改札出ずに折り返し)→A駅

A駅→B駅の運賃=200円

 

これがいくら運賃かかるかというと・・

正式な料金は400円

つまり往復分かかります。

 

電車に乗る=料金がかかる

わけですから、行きも帰りもそれぞれ料金がかかると。

まあ改札を出て折り返していればあたりまえにかかる運賃なんですけど

これが改札を出ていないと・・なんか納得できないような気がしちゃうというか(笑)

 

でもこれは改札を出ていても出ていなくても同じこと。

改札を出るかどうかは関係ないんです。

電車に乗ることに料金がかかるわけですから。

  

JR/SuicaやPASMO、ICOCAやPiTaPa等ICカードの場合 

上のルールがあるので、同じ駅で入って、また同じ駅で出る

というのはICカードでは基本的にできない仕様になっています。

出場しようとしたら改札口でひっかかってしまい、人がいる改札へまわることに・・

 

そして状況を駅員さんから聞かれると思います。

そこで上のように説明をしたら・・

きっと400円をとられると思います。

(ICカードの場合はICカードの料金なので、199円×2とかになると思いますが)

 

もし今間違えて入ってしまった場合はそれを説明するべきでしょう。

駅員さんが納得してくれれば、料金は引かれずに出してくれる可能性があります。

このとき、入場してからかなり時間が経っていたら・・おそらく他の駅まで行って戻ってきたと判断されるでしょう。

基本的に、駅の中は「電車に乗るため」に入るものであり、それ以外の目的で駅の中、改札内にいることは通常は考えられないので(駅ナカ施設がある駅なら別ですが、駅ナカ施設がある駅なら、駅ナカ施設を利用するために入ったと判断され、やはりお金を取られる可能性が高いと思います)

 

ICカードは入場券がわりに使うこともできないので、要注意ですよ!

電車に乗る時以外は、改札の中へ入るのはやめておきましょう。

 

定期券の場合

定期券の場合は、定期区間内の駅なら入出場できるみたいです。

AからD駅までの定期を持っていれば、A/B/C/Dの全ての駅で

入出場が可能と考えて良いと思います。

同じ駅で入って、同じ駅で出ることも定期券区間内なら基本的に可能です。

 

ICカード定期の場合も磁気定期の場合と同じかなと。

ICカードで同じ駅で入出場できない、というのは定期券ではない、普通のSuicaやPASMOにしかあてはまらないと思われます。

 

ただ、これも時間制限があるのではないかと・・

正確な時間は不明なのですが。

 

例えば、A駅から入っていれば、B/C/D駅で出るまでに時間がかなり経っていてもその出場のときはおそらく問題なく出られるかと思います。

 

ただ、A駅から入って・・かなり時間が経ってからまたA駅から出ようとすると、改札機でひっかかる可能性があります。

 

正確にはわかりませんが、1時間を超えると・・ひっかかる可能性があるかと。ただ、A駅〜D駅間を行き来していただけなら、改札で説明すれば大丈夫かなと思います。

しかし、D駅の先のE駅やF駅、もしくはA駅より手前の駅なんかに行って戻ってきていた場合は、そこへ行くのは定期券外で料金がかかるので改札で駅員さんから料金を請求されてしまうかと思います。。

 

ちょっと特殊なパターン 

A駅からB駅まで行って、B駅の改札を出ずに

また電車に乗る、そしてC駅で出る

 

A駅─150円─C駅─150円─B駅

❉A駅〜B駅は200円

 

この場合に、A駅からB駅まで電車に乗り改札を出ずにまた戻って、C駅の改札を出る場合

 

こうやって乗ったときに必要な料金は??

 

A駅で150円の切符を買ってたら。

 

→そのまま出られます。

※切符はA駅の入場状態のままなので、普通にA駅〜B駅の料金で出られる。

 

A駅で200円の切符を買ってたら。

→そのまま出られます。

※A駅〜B駅の料金より多い額の切符ということで出られる。

 

A駅で130円の切符を買ってたら。

→出られません。

→精算機で処理したら、不足分として20円取られます。

→改札の駅員さんへ言ったら。説明次第・・ですね。

もしBまでいって戻ってきてCで降りることにした、というと

正式には350円必要なので、220円取られます。

そうでない料金の場合は、駅員さんが温情で安くしてくれた、

ということだと思います。

 

精算機だと20円なのに、駅員さんだと220円って・・理不尽な気がするんですが。。

 

こればっかりは機械の限界、ということなんでしょう。

本来なら全員から220円取らなきゃいけないけど、機械にはそれはわからない。

仮に駅員さんに話した場合も、B駅までいったことを言わず

A駅からC駅まで直接来たといえば、20円しか取られないはずです。

(ただ時間がかかりすぎてたりすると、問い詰められる可能性もなくはないですが)

 

けど、B駅までいってC駅へ戻ってきたと聞いてしまうと

駅員さんとしても全部の料金を取らざるを得ないと。

あからさまに不正乗車を認めるわけにはいかないですもんね。

 

変な話・・とも思いますが、仕組み上しかたないですよね。

みんながみんな、こういう折り返しの不正乗車を繰り返してたら

料金払ってない人で電車が混雑したりしてしまいますし。

 

ということで、鉄道の料金って

利用者のモラルに委ねられる部分が多分にあるのかなと。。

 

なので

 

どこかの駅まで行って、

降りずに折り返してきたときに

駅員さんに

「降りてないのに料金取るのは変でしょ!?」

 

というのはかっこ悪いです。気をつけましょう(笑)

 

不正乗車で・・警察呼ばれる可能性だってあります。

「電車に乗る」というサービスを受けておいて料金を払わない

って言うのは、食い逃げと同じ・・(笑)

 

ただし、たぶんですが

駅員さんにもある程度裁量があって

お客さんがかわいそうだと感じたら・・「じゃあ今回はいいですよ」

って言ってくれる可能性もなくはないと思います。

 

それを高圧的に言うと、たぶん損しちゃうでしょうねぇ。。

まあその前に、あやしい利用はしない方がいいですが。

 

鉄道のルールは知らなくても、利用している人は守らないといけません。

その鉄道を使う以上は。

 

日本の法律をちゃんと知らなくても、日本にいる以上は法律を守る必要があるのと

同じですね。

 

ましてや鉄道会社は単なる会社ですから、お客さんがあまりに理不尽なことを言えば

その人にはサービスを提供しない、なんてことにもなりかえねないかなと。

(まあ公共交通機関なので、そう単純な話ではないと思いますけど)

JR東日本ビューカードへ普通のSuicaから定期券を移行する方法、移し替えたあとのSuicaはどうなるのか

JR東日本を通勤経路などで使っている人は、ビューカードを持つのが良いと思います。

定期券を買う場合に通常より多くポイントがたまりますし、定期経路以外にSuicaで乗車する際にもポイントがもらえる、オートチャージを使えるなど、おすすめのポイントがたくさんあります。

すでにJRの定期券を持つためにSuicaを持っているなら、それがビューカードに置き換わるだけなので、持つカードの数も多くなりません。なので、もしまだ持っていない人がいたら申込みましょう!

・・と、JRの回し者のような話はさておき(笑)

 

最近申し込んだビューカードが手元に届きました。

これまで使っていた定期券が載っているSuicaが手元にあります。

 

この定期情報はどうやってSuicaへ移し替えればよいのか・・・

 

その方法は簡単です。

 

普通のSuicaからビューカードへ定期情報を移行するには

駅の券売機に行けばOK

定期券が買える券売機にいきましょう。

 

券売機を操作すれば、定期券の情報を今持っている普通のSuicaから、Suica定期券機能付きビューカードへ移行することが可能です!

 

券売機の操作はこちらを参考に・・

 

「定期券」

Suicaからビューカードへの定期券移し替え移行方法

 

「発行替え」

Suicaからビューカードへの定期券移し替え移行方法

 

「SuicaからSuica付きビューカード・・」

Suicaからビューカードへの定期券移し替え移行方法

 

では、移し替えたあとのSuicaはどうなるのか?

 

「払い戻し?でも、Suicaを払い戻すときにはSF残額が残っていると手数料220円が差し引かれると聞いたし・・

そのまま元のSuicaは持っておいて、残額を使い切った方がいいか・・」

 

と思っていたのですが、これは全くの勘違いでした!

 

定期券の移行をすると、古いSuicaは回収され

チャージ残額はビューカードへ移し替えられます。

また、古いSuicaは回収されるので、券売機からSuicaの預り金(デポジット)の500円が返金されます。

 

詳しくはこちらのページで詳しく説明されていました。

Suica定期券機能付きビューカードへの定期券情報の移し替え:ビューカード

 

便利ですね・・まさか、デポジットの返金まで行ってくれるとは思っていませんでした。

 

ちなみに、移行したあとのビューカードを使って「履歴」を出す操作を券売機ですれば、ちゃんとこれまで古いSuicaで使用した分の履歴も印字されました。

 

上のページに注意事項が色々記載されていますが、

とくに注意が必要なのが「次の場合は定期券情報の移し替えができません。」の項目にある次の項目です。

「券機能付きビューカードに定期券情報を移し替える前に、ビューカードのSuica機能(Suicaへの入金(チャージ)、定期券購入を含む)をご利用された場合。」

 

ということは・・

ビューカードが届いたら、Suicaとして使う前に必ず定期券の移し替えをすること、が大事ということです。

 

 

ちなみに、ビューカードのオートチャージの設定は券売機ではなく、「ビューアルッテ」という機械の方で行うみたいです。

ビューアルッテにビューカードを入れて設定しましょう。

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