ひなぴし ドラマ考察

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専業主フ(専業主婦・主夫)になってしまったら2億円も損しますよ!?結婚・出産・育児をきっかけに仕事を辞めるのは・・・大きな損失みたいです。


アルク


考え方は人それぞれですが、合理的視点から。


先日こんな記事を書きました。

女性は、仕事を辞めない方が良い。一度辞めてしまうと、その後は『搾取』される・・・ - AR30 女性は、仕事を辞めない方が良い。一度辞めてしまうと、その後は『搾取』される・・・ - AR30


その後、見つけたこんな記事。


「専業主婦の子育て」は、2億円以上の機会損失!(プレジデント) - Yahoo!ニュース 「専業主婦の子育て」は、2億円以上の機会損失!(プレジデント) - Yahoo!ニュース


出産を機に仕事を辞める女性はけっこういるでしょう。


その理由は

「正社員だとしても給料は高くなく、働くためにこどもを預けたり延長保育したりするとほとんどがそれで消える」

たしかに。そのとおりです。


しかし、これはその一瞬だけを考えた場合の話ですよね。


その期間が終了したあとはどうでしょう??

一生働きませんか??


こどもが小学校に入り、塾の授業料が必要・・・家計に余裕をもたせるためにアルバイト・・・

なんてことになりませんか?



「一瞬」ではなく「一生」という視点で考えましょう。



ずっと正社員だった場合。途中でこども2人分の出産・育児の休暇を取ったとしても

いろいろ含めて生涯賃金は2億5千万円にもなります。


こどもが小学校へ入ってからうまく正社員として再就職できたとしても

その場合の生涯賃金は1億7千万円程度。つまり・・・8千万円も変わってきます。


あたりまえですよね。条件が悪くなりますし、勤続年数が短くなって退職金も減るので。


もしずっと働かなかった場合は約2億円以上のお金を得る権利を捨てることになります。



こどもの保育費用は、もし小学校に入るまでの間いろいろお願いしたとしても

2人分でも1,000万円程度。

仕事を辞めて家でこどもをみていたとしても幼稚園へは行かせますからね、丸々浮くことはない。



1,000万円払っても、一生の視点でみたら十分過ぎるくらいのおつりがきます。


しかも公的年金は正社員で働いた場合と専業主フ(主夫の場合もあると思うので)だった場合では全然違うため、

老後の余裕も違ってきます。



どうですか??


実は専業主フをやることが最も贅沢なことなのかもしれませんね。



家事だって、場合によっては家政婦を雇ってしまった方がいいかもしれない。

別に毎日フルで家政婦がいる必要なんてない。簡単なことは自分でやればいいし。

週に1日、2日程度来てもらったら十分でしょう。


栄養のことを考えて、食事だけは自分たちで用意するぐらいでしょうか。

でも、これも仕事が大変なときは外食や買ってくることで対応可能です。

・・・お金に余裕があるからこそ、できることですよね。


専業主フだとしても外食や買ってきたもので済ます場合もあるでしょうし。。


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「こどものためにどうか」という視点はまた別にありますので、一概にどうするのが良いとは言えませんが・・・

こどもに手がかかる期間というのも一生の中で言えばそんなに長くはありません。


手がかかる期間が終わったときに・・・どう思うかですよね。

辞めないで、辞めずに続けていれば良かった・・・と思うことはないでしょうか。



お金もあった方が、こどもが幸せであることは間違いありません。(無いよりは)



教育・育児に対し手を抜いてはいけないので

もし人に任せるような家は、なおさらこどもへ愛情を持って接してあげないとダメでしょう。


でも、その意識をしっかり持つことができるなら、

せっかくの権利を棒に振る必要は無いよなぁ・・・・とぼくは思いますが、


それでは割り切れない女性の思いもあるかもしれないですね。

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