ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

東京ディズニーリゾート2011年度は入場料を300円値上げする見込み。ディズニーランド、ディズニーシーの入場料1日大人6,100円に?遊園地はTDRを追いかけちゃダメ。



TDR(東京ディズニーリゾート)の入場料を2011年度は300円値上げが検討されていることが明らかになったそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20101203-OYT1T00139.htm
TDL(東京ディズニーランド)・TDS(東京ディズニーシー)の現在の1日大人入場料が5,800円なので、300円値上げで6,100円になる見込み。

それにともなって、こども料金なども同様に上がるとの事。
ただし年間パスポート等は据え置き・・・という情報があります。

まだ正確な情報ではないので、変わるかもしれませんが。

http://www.asahi.com/business/topics/economy/TKY201012030710.html

確かに値上げは、圧倒的な集客力を誇るパークだから許されることでしょう。支払う金額に対してそれだけの価値があるかどうかで考えるでしょうから、価値がないと思う方はいかなくなると思いますが、まあ5,800円と6,100円ではほとんど変わらない気もしますし。そもそも客単価が1万円近いらしいですから、行けば結局1万円使うと考えると、ほんとに300円の値上げはたいした話ではないかもしれません。

それと引き換え、その他施設は価格を下げているとのことですが・・・価格ってよっぽど触っちゃダメだと思うんですよね。例えば30%OFFにしたら、30%以上集客が増えなきゃいけない。本当に増えるんでしょうか?安くした施設は成功してるでしょうか?一時的には効果があっても、値下げが恒久的ならずっと効果がないとやっていけなくなります。ほとんどの施設が・・・きっとうまくいってない。そう思えるのですが、いかがでしょうか。

TDRも別に全く安くしていないわけではなく、「東海限定パスポート」など、地域・期間別に安いチケットを出したりしていますから、現実には安くチケットを買う方法もあるわけです。

安くチケットを買うことを考えずに、とにかく売っているチケットを買おうと思って来た人からはできるだけ高い金額を取ろう、そういうことだと思います。
だから、チケットの正規料金を上げても割引は継続するでしょう。

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「他に目立った競争相手がいない」たしかにそうだと思います。
でも油断は禁物。事業拡大のため手を出した事業で失敗して転がり落ちる・・・なんてことも。
シルク・ドゥ・ソレイユ劇場はそんな気がしてしかたないんですが・・・どうでしょう??

ディズニーリゾートでしか味わえない感覚、楽しさは存在していると思います。それはこれからも変わらないでしょう。多額のお金で作り出された世界。それこそが価値です。

普通の遊園地とは比べものにならない額の投資がされてできたパークですから。
そこへ普通の遊園地とは比べ物にならない額の入場料で遊びに行く。

大きなお金の出し入れで成り立ってる事業なんですよね。
普通の遊園地と比べちゃダメですよ。あんなパークは国で1つしか成り立たない。しかも後背人口の多い東京近辺だから成り立つ。

ほかの遊園地はディズニーランドを目指しちゃダメ。目指す意味はない。違う価値を提供しなければ。乗り物に乗って楽しい。それも価値でしょう。でも、例えばディズニーシーにあるアトラクションは、1つで小さい遊園地1個分ぐらいの投資額です。それと渡り合うのは。。

だから、別の価値を見出していかないと。

みんな遊園地に何を求めるのか。
それを見つめなおす必要がありそうです。

何があったら、行ってみたいですか?


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