ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

ハウステンボス、長崎〜上海間の船でカジノを営業するそうです。2011年夏から運航の予定。



http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110107/biz11010719080270-n1.htm

旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)の参加で再建中の長崎県のリゾート施設「ハウステンボス」(佐世保市)が、長崎〜中国・上海間で運航するカジノ船の所有会社を設立したことが、分かった。今年夏の就航を目指すという。

★船の所有会社の名称「テンボスクルーズ パナマ SA」
★昨年12月に設立
★早ければ1月中に2万〜3万トン級のクルーズ船を購入する計画
★船籍はパナマ
★カジノは公海の航行中に営業
★料金はエコノミークラスで片道1万円以下とする方向
★年間約50万人の利用を目指す
★運営会社は船の所有会社とは別に設立予定、HISも出資し他の企業にも出資を募る

公海上での営業の場合は日本、中国の法律はいずれも適用されず、法的には問題ないとのこと。領海を出て、排他的経済水域を出れば、誰が何をやっても問題ない・・・そんな風にも聞こえます。

これ、本当に問題ないんでしょうか。。これが良いのなら、いろんな自治体がこれまでカジノ誘致をやってきているわけですが、よっぽどこの方法の方が早いし問題ないということになります。

料金1万円以下って安いですよね〜。乗るときにチップを購入するなどして、カジノでいくら使うのか決めるんでしょうか。料金だけなら誰でも乗れちゃいそうです。

海外のカジノなんかでは、海外旅行客だけを対象としていて、地元の人は楽しめない場合があります。今回の場合は日本人は楽しめるんでしょうか。

そして、カジノの運営ってノウハウがいると思うんですよ。少しブラックなイメージですし。運営会社は別に設立ってことですが、HISもそんなノウハウがあるわけないし、どこからノウハウを持ってくるんでしょうか。。ギャンブルに黒い影はつきもの。公共施設でないだけに、安全性の部分で心配があります。

疑問点が山ほど。

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まあ・・・テーマパークの枠は完全に超えた事業になっていますので(笑)
ハウステンボスが、というよりもエイチアイエスが、ということかなと思います。

それをなぜハウステンボスの名前でやるのか、それも疑問ですが、このカジノ船に乗ることとハウステンボスに入ることをセットにして、パークの集客につなげようってことなんですかね。それぐらいのことがないと、たしかにハウステンボスまでわざわざ行く人は・・・・。長崎県へ旅行へいったとして、ハウステンボスに行こうと思ったら、それだけで1日取られちゃいますからね。ほかの施設と離れてますし。ハウステンボスへ行く意味がないと、わざわざ来てくれない。そういう意味で、カジノ船が本当に問題なく船出できたら、かなりの集客効果が見込めそう。。

日本人相手?それとも中国人相手??


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