ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

脱走ペンギンはどう過ごしていた?どうやって捕まった?どうやって逃げた?

「80センチ四方のゲージに入れられたペンギンは周囲を警戒するようにすくめた首をしきりに動かしていた。鳴き声は上げなかった。」


今年3月に東京・江戸川区の都立葛西臨海水族園から脱走した「フンボルトペンギン」さんですが・・・
82日ぶりに昨日捕獲されたそうです。

写真をみると「え?どうなってんの?」って顔してるようにみえますが…

絶滅危惧種らしいので、そりゃあちゃんと保護してあげないと・・・ですよね。ただ、逃げたってことは、逃げたかったんでしょうねぇ〜やっぱり(笑)

でも、よく考えたらどうやって逃げたのかとか、どうやって過ごしていたのかとか疑問でいっぱいです。
調べて入手した情報を書いてみたいと思います。


逃げてたペンギンさんはどういう人?いやペンギン?
葛西臨海水族園が飼育
135羽のフンボルトペンギンのうち、「337番」という認識番号で呼ばれていた
体長60センチほどの1歳

いや、この情報だけではなんとも(笑)
でも、東京湾にペンギンがいたら、すぐにバレます、さすがに(笑)


どうやって逃げた??
「何かに驚いた拍子に自分の体長の2倍の高さがある岩を駆け上がって脱出に成功したもの」と飼育員らはみている

種類違うんでしょうけど、こういうことかな…


脱走中、どうやって過ごしてた?
海上保安庁の追跡をかわすなどの逃走劇を繰り広げていた
東京湾は小魚が豊富なので、餌には困らなかったのでは
水温も適温
夜には陸に上がって休む習性があり、ネコ等に襲われないか飼育員は心配していた


どうやって捕まったの?
2012年5月25日午前11時ごろ
千葉県市川市の江戸川にかかる行徳橋近くの住民など複数の目撃情報あり

葛西臨海水族園から約8キロ離れた江戸川の川岸

駆けつけた職員が捜索し発見

一度は水中に逃げられた

午後5時半ごろに再び上陸
江戸川に架かる橋の下

職員が体を伏せて静かに近づき素手で捕獲
暴れることはなかった


もはや「犯人逮捕」並ですね(笑)まあ、80日以上も人間から逃走できたんですから、それぐらいの緊張感は必要かもしれません。それよりも、全然遠いところにいかなかったところを考えると、日本が好き・・・だったんですかね(笑)


捕まった時の状態
・けがはなく健康だが、翼の付け根に脱毛が見られた
・東京湾内を毎日必死に泳ぎ回り、エサを得るために肉体を駆使したことで他の個体以上に胸筋が発達していたことが判明
・葛西臨海水族園の坂本和弘副園長は「たくましくなって、かなりガッチリしています」と驚きの声
・体重も3,280グラムと1歳の“同期生”4羽と比較しても重量級
・園長は「ペンギンは衰弱すると胸筋から衰えるもの。いつもはプールでエサを与えられる立場でしたが、実際に生きている魚を捕らなくてはならない立場になり、圧倒的な運動量となった結果だと思います」と驚いた様子
・両目、とりわけ右目が充血して腫れた状態となっている
・結膜炎の疑いがある
・脱走中のすみかとなった河川の水質汚染が原因とみられる
・今後は動物用の目薬を点眼し、治癒を図る
・久しぶりの“自宅”での夜は、細菌感染の懸念などがあるため、カゴに隔離。他の134羽との再会は果たせず、父ペンギン、母ペンギンの顔を見ることもできなかったが、園関係者は「ペンギンは群れ単位で動くものなので、親子であることもお互い忘れちゃっているでしょう」と明かした


まあペンギンさん自身は「あの生活も良かったけど、こっちも良いよな!」って思っているのかもしれません。

・・・にしても、けっこう自然界でもなんとかなるもんなんですね〜すごいフンボルトペンギン!

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