ドクターイエローはご存知ですか?
新幹線の線路や架線を検査する、
メンテナンス用車両です。
これ、JR東海を走ってるんですかね?
新幹線の線路を走りながら検査を行うというすぐれもの。
見た目が黄色っていうのが主な特徴です。
今のドクターイエローは、700系がベースになっているそうで
昔は0系タイプのもあったみたいです。
さて、この非常に目立つ「ドクターイエロー」ですが
これってなぜ黄色なんでしょうか。。
★ドクターイエローが黄色の理由 その1
1つは、このドクターイエローも普通の新幹線同様に
線路を走って検査をするわけですから、当然駅にも入ってきます。
そこで問題になるのが、駅で待っている人が間違えて乗ろうとすること。
まあ・・ドアが開かない・・もしくは一部の扉しか開かないとは思いますけど(笑)
走ってくる時点で「あ、これは違うんだ」とわかるように
普通の新幹線の「青・白」とは違う色を塗ったんだとか。
まあ黄色なら目立ちますから
すぐにわかりますよね。
★ドクターイエローが黄色の理由 その2
では、普通の新幹線とは違う色を塗るときに
なぜ「黄色」だったのか
ということですが、
保守に使われる車両というのは基本的に黄色にカラーリングされているそうです。
その理由はもちろん目立つから。
夜間の作業も頻繁にあり、目立たせることで少しでも危険を回避するためと
思われます。
またそもそも黄色には「警戒せよ」という意味が国際的にも使われている色ですので
黄色を保守の車両に使うのは当たり前かなと思います。
★JR東日本
ちなみにJR東日本ではメンテナンス用は「イーストアイ」という車両で
黄色ではありませんね。
白に赤のライン。
え〜と、通常の新幹線と違う・・
のかもしれませんが、秋田新幹線こまちが似た色ですよねぇ。
あと、似たような話で、
「目立たせたくない」ようなときには、紫色が使用されるとか。
「試作車」なんかが紫にされることが多いらしいです。
へぇ〜〜