ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

日本に現存する最古の遊園地は浅草花やしきではなくひらかたパークである

これ、ずっと勘違いしてました。

花やしきは・・古いですしねぇ。。

 

ひらパーの方が、ひらパー兄さんなんかで新しいイメージがありますし。

 

 

はなやしきとひらパーの開業年

花やしき 1853年(嘉永 6年)

ひらパー 1910年(明治43年)

 

あれ・・??

そうすると、花やしきの方が古いのでは・・江戸時代ですよね、これ(笑)

 

ただ・・

 

花やしきは一度閉園している

要は、一度閉園して、もう一度開園したという歴史があるそうです花やしきには。

なので、断絶せずに開園からずっと続いている遊園地としてはひらかたパークが日本最古ということになるそうです。

 

花やしきは太平洋戦争による疎開で取り壊されたそうで・・

悲しい過去を持っているんですね。

 

まあでも、「最古」って言うには「続いている」ことが重要かも。

たしかに「できた」のは古いんですけどね。

ということで、ひらパーは「日本最古の遊園地」を自負しているようです。

 

 

ひらかたパークは移転している

ひらパーの方は閉園は経験していないのですが、なんと過去に一度移転して現在の場所へ移ってきたそうです。

 

京阪電車が開通した開園当初は香里園にあったそうです。

ひらかたパーク名物の「菊人形」(今では大規模な開催はなくなりましたが)も香里園で開催されていましたが

香里園付近を宅地開発する計画が持ち上がり、現在の枚方公園の方へ菊人形展を移転し、それが現在のひらパーの元となったということでした。1912年のことだそうです。

 

ちなみに、菊人形展は阪急電鉄が運営していた今はなき「千里山遊園」というところでも開催されていたそうですが、阪急と京阪が分離してライバルになってからは一切行われなくなったとか。

 

大菊人形展もずっとひらパーの場所でやってたわけではないんですね。

 

 

西日本でUSJ、ハウステンボスに次ぐ3番目の集客数を誇るひらパー

テーマパーク・遊園地の総合ランキングで近畿以西であれば

ひらかたパークはたぶん3位だと思われます。

近畿であればUSJに次ぐ2位。

 

正直、エキスポランドが無くなったのが大きいと思いますよ。

もともとは大阪の万博記念公園にあったエキスポランドがけっこうな集客力がありましたし。

枚方よりも吹田市にあるエキスポの方が鉄道等でも行きやすいところでしたしね。

 

ところがエキスポランドが風神雷神Ⅱの事故により閉園してしまい・・

ある意味で、近畿地区は遊園地がほとんど無くなってしまいました。

 

もはやまともな遊園地はひらパーだけではないでしょうか。

それ以外は極小ですし、小さいところもここ10年間ぐらいでほとんどつぶれましたしね。

 

 

テーマパークへ行く のではなく、純粋に乗り物に乗りたい

戦隊や仮面ライダー・プリキュアのヒーローショーがみたい

 

みたいな需要は、テーマパークであるUSJでは満たされないので

遊園地も一定の需要があると思われます。

 

 

東海地区の方がよっぽど激戦区なんですよね。

 

ナガシマスパーランド、鈴鹿サーキット、日本モンキーパーク、浜名湖パルパル、ラグーナテンボス(ラグーナ蒲郡・ラグナシア)

 

などなど。

 

 

そう考えたら、ひらパーは恵まれた環境にあると言えるのかもしれません。

大阪ですしね、後背人口もそこそこいますし。

 

ただ、最近のひらパーは

ブラックマヨネーズの小杉さんやV6の岡田准一さんをひらパー兄さんとして迎えるなどして

けっこう攻めてますよね(笑)

 

 

遊園地としての存在意義を忘れずに

これからも、関西唯一の遊園地として頑張ってほしいです。

このブログへメール 削除依頼