ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

ラグーナテンボスのVRアドベンチャーがVRコースターではない理由はUSJだった

HISが運営する、愛知県にあるテーマパーク「ラグーナテンボス」

新アトラクション導入を発表しました。

 

その名も

「VRアドベンチャー」

 

バーチャルリアリティーアドベンチャー??

 

えっと・・

ヘッドセットをつけて、歩いてめぐったりするアトラクションなんですかね・・?

と、名前だけをみて想像したんですが・・

 

たしかVRメガネをつけて歩くのって

相当あぶなかったような気が・・

なんかのテレビ番組か何かで、VR映像をみている人に対して

誰かがうしろからその人をツンとつついたら・・

 

ヘタレこんで立てなくなってました(笑)

たぶん、ちょっと危ないところを歩いているような映像をみていたと思うんですが

うしろから突かれて、落ちるような錯覚に陥ったのだと思われます。

 

なので、さすがにVRヘッドセットをつけて歩く

というのはちょっとむずかしいのでは・・と思っていたら

 

 

この「VRアドベンチャー」、ジェットコースターだったんですね(^_^;)

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なんかややこしい名前だなぁ〜〜

ちゃんとジェットコースターだとわかる名前にすればいいのに!

「VRコースター」とかでいいんじゃないの!?

 

VRコースターって最近も

東京丸の内のKITTE内、GALAXYスタジオで

イベントやってたよねぇ??と。

 

VRコースターならみんな想像しやすいのに・・

 

 

と思っていたら。

 

 

どうやらラグーナテンボスでは

「VRコースター」という名称は使えないんですね(笑)

 

いや、ラグーナテンボスでは

というわけではなく、ほぼすべての遊園地・テーマパークが

というのが正しいと思います。

 

 

なんと、

「VRコースター」はUSJが商標登録してるみたいです。

 

登録5828550 係属 / 存続-登録-継続
前の文献 1/1 次の文献
詳細表示 経過情報 公報
(111)登録番号 第5828550号
(151)登録日 平成28年(2016)2月19日
(210)出願番号 商願2015-83841
(220)出願日 平成27年(2015)8月31日
先願権発生日 平成27年(2015)8月31日
(180)存続期間満了日 平成38年(2026)2月19日
最終処分日
最終処分種別
出願種別
商標(検索用) VRコースター
(541)標準文字商標 code=8275code=8271code=8352code=815Bcode=8358code=835Ecode=815B
(561)称呼(参考情報) ブイアアルコースター,コースター
(531)図形等分類
(732)権利者
氏名又は名称 株式会社ユー・エス・ジェイ
法区分 平成23年法
国際分類版表示 第10版
(500)区分数 1
(511)(512)【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】 【類似群コード】
41 娯楽施設の提供及びこれに関する情報の提供,遊園地又はテーマパークの提供及びこれらに関する情報の提供,興行の企画・運営又は開催(映画・演芸・演劇・音楽の演奏の興行及びスポーツ・競馬・競輪・競艇・小型自動車競走の興行に関するものを除く。),映画・演芸・演劇又は音楽の演奏の興行の企画又は運営,演芸の上演,演劇の演出又は上演,音楽の演奏,映画・演芸・演劇・音楽又は教育研修のための施設の提供,興行場の座席の手配,おもちゃの貸与,遊園地用機械器具の貸与,遊戯用器具の貸与

商標出願・登録情報(インフォメーション画面)|J-PlatPat

 

 

よくみたら、サムスンのイベントでも、「VRコースター」とは言ってなくて

ジェットコースターVRムービーが体験できる「VR 4Dシアター」

と言ってたみたいです。

まあサムスンのイベントのは本物のジェットコースターに乗るわけではなく

動く座席に乗るタイプだったみたいですが。

 

それを紹介しているニュース記事では

「VRジェットコースター」とされていました。

 

この表現は・・微妙な気が・・(笑)

 

 

ラグーナテンボスが「VRアドベンチャー」にした理由は正確なところはわかりませんが

USJの商標が影響しているのでは・・と思います。

 

「VRジェットコースター」の言い方も微妙ってことですかね・・やっぱり(笑)

 

 

バーチャルリアリティー映像と、VRヘッドセットを用意すればすぐに始められるので

これからこの手のアトラクションを導入するテーマパーク遊園地はどんどん出てくると思われます。

 

その時に「VRコースター」の名称が使えないのは、ちょっと痛いですね〜

 

「VRアドベンチャー」のような名前だけではどういう乗り物かがわかりづらい。

 

 

「VRヘッドセットを着用して乗るジェットコースター」という

補足説明が必要ですね。

 

 

このVR技術を使ったジェットコースター、

つい3月ぐらいまではほとんど存在してなかったみたいですよ。

 

アメリカの遊園地に登場したというニュースを3月頃にみました。

 

 

日本ではたぶんUSJが最初なんですかね。

 

そうするとラグーナテンボス(元・ラグーナ蒲郡)のラグナシアが

日本では2番目ということになるんでしょうか。

 

 

難点は・・なんとなくですが

ジェットコースターに乗ったままヘッドセットをつけているので

振動等でヘッドセットが壊れやすそうなところでしょうか・・。

 

予備がけっこう要りそうな気が。

 

ただ、ソフトの入れ替えで、どんどんいろんなバーチャル体験ができるのは利点かなと。

 

 

映像に合わせて座席が動くシアターライドとは

やっぱり感覚が違うんですかね。

まあジェットコースターに乗るってことは、体感は本物ですもんね。

シアターライドもソフトの入れ替えはいくらでも可能で

同じように3D映像が楽しめるアトラクションもこれまでたくさんありましたが

やっぱりありきたりの映像では・・たぶんあきられてしまう。。

 

そこらへんを考えて、USJではタレントを使った乗り物にしたんでしょうか。

(きゃりーぱみゅぱみゅ)

 

 

ちなみに、ラグーナテンボスラグナシアでは

「VRアドベンチャー(VRA)」は、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着し、コースター(ラグナシアのライド系アトラクション「パイレーツ ブラスト」)に乗車するアトラクションです。
尚、このHMDを装着せず、通常のコースター「パイレーツ ブラスト」としての利用も可能です。

 とされていて、ヘッドセット無しでの乗車も可能だそうです。

まあ・・もともとは、それ単体での乗り物だったわけで、

それを全く無しにするのも・・もったいないですよね。

 

 

あ、そういえば、

完全に外を走るジェットコースターの場合は

たぶん雨の日はVR利用は不可能ですよね??

 

だって、ヘッドセットが壊れちゃいますし(笑)

 

USJは屋内っぽいですね。

 

 

国内2例目がラグーナテンボスということで

今後にも期待したいですね。

 

 

ラグーナテンボスを運営するHISのテーマパークといえば

ハウステンボス。

 

ラグーナテンボスの親会社でもあるハウステンボスですが

こちらで本当ならVRコースターはやっちゃいそうな気がしますが・・

ハウステンボスにはどうやらジェットコースターは無いみたいですね。

 

VRコースターのために、ジェットコースターを建設するのは

本末転倒というか(笑)

ジェットコースターの導入に莫大な費用がかかってしまうので

得策ではないと思います。

 

なので、ハウステンボスではなく

もともとジェットコースターのあったラグーナテンボスでの先の導入だったのかな〜と。

 

普通に考えたら、こういう新しいものは

ハウステンボスから導入されそうですもんね〜来場者数も多いですし。

 

 

ただ・・

VRコースターは、やっぱり飽きられちゃいそうな気もします。。

 

タレントとかアニメとか、

他の映像コンテンツとの融合で、価値を高めないと

継続的な利用は見込めないかもしれないですねぇ・・

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