ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

#カルテット 真紀の右の顔(真実)と鏡に映った左の顔(嘘)の違いがすごい、その理由は?

カルテットの第9話は、このドラマ最大の嘘・秘密が明かされました。

早乙女真紀は、早乙女真紀ではなかった。

実は昔、戸籍を買って、別人になりすまして生きてきていたという・・

本名は山本彰子(やまもとあきこ)

 

この衝撃の告白のシーンで一番言われていたことが・・

 

松たか子、すごい

 

でした。

 

 

要は、

 

早乙女真紀として、カルテットメンバーと過ごしているとき

ヴァイオリンを弾いて音楽活動をしているとき

別荘でリラックスしているとき

 

そんな時にみせていた顔と

 

山本彰子として、真実を語る姿が全然違う

 

と。

 

 

仕草や声のトーン、しゃべり方。

 

ありとあらゆるものが違っていて、やっぱり松たか子さんはすごい役者さんだ

という話しがTwitterでは盛り上がっていました。

 

ぼくもたしかにそうだなぁ〜〜

と思っていたんですが

 

 

一番すごいな、と思ったのが

実は、富山県警の刑事・大菅(大倉孝二)が別府の別荘に訪ねてきて

「山本彰子さんですよね?」というシーン。

 

最初はすずめ(満島ひかり)が応対するんですが

そのうしろからやってきた真紀が、警察手帳をみせる大菅をみた瞬間に

全てを悟り・・

 

そして、その時にみせた顔。

 

 

これが最も印象に残ったんです。

 

そして、こちらの方と同じことを思いました。

 

 

そう!これなんですよ!

 

このシーン、なぜ、本人の顔と同時に鏡に映る顔もみせたのか??

 

と考えてみたんですが・・

 

#カルテット ドラマ続編・スペシャルドラマ・スピンオフ・映画化、可能性とテレビ局が考えること - ひなぴし

 

カルテット「早乙女真紀(松たか子)」

 

これ、

 

鏡に映っている松たか子 = 早乙女真紀

右側の松たか子     = 山本彰子

 

という風にみえませんか??

 

要は

鏡の方は、これまでみてきたいつもどおりの真紀で

右の方は、完全にこれまでみたことがない別人の彰子

 

になってるんですよ!!!!

 

いや、松たか子すごい!!!

という気もしますけど、これを映像でみせたカルテット製作チームもすごいなと。

 

 

ちなみにですが

 

実はこう見えるには理由がありそうなんです。

 

それは

 

 

人間は右半分の顔には、嘘や体裁を考えた顔が現れて

左半分の顔には本音が出る

 

これ、調べてみるといろいろ出てくるんですけど

右半分と左半分で顔の表情って違うらしいんですよね。

そして、左半分の方が本音が出るという。。

 

その理由もまあ、いろいろ書かれているんですが

ぼくの思うところによるとおそらくですが

 

右半分の顔 → 左脳が動かしている → 理性的 → コントロールするイメージ

左半分の顔 → 右脳が動かしている → 感情的 → 感情がもろに出る

 

みたいなことなのかなと。

 

 

いやーー

これを知った上で

もう一度、松たか子さんの演技を見返してみても・・

 

やっぱり、左半分の顔にこそ、本音が!!山本彰子的な感情が出てる気がする!!

 

 

細部にこだわって作っているカルテットというドラマですから

この顔の右半分、左半分のことも計算してのことかなーなんて想像しています。

 

それにしても、

演技でここまでの違いが出るのもすごい。

 

 

これ、日常生活でも、

誰かの嘘を見極めるときに使えそうなテクニックですよね(^o^;

カルテットのシナリオ本、2巻の予約が始まってますよー!

 

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