❉とりとめもなく、しゃべりたいことを書きなぐった文章です❉
「ドクターX、視聴率とってるし気になるけど・・かなりシリーズ続いてるしいまさら見るのもな・・」と思って、ずーっと観ないでここまで来たのですが(^_^;)
つい先日、知り合いの人が「今日はなぜか勝ち気になってます!大門未知子の『わたし、失敗しないので』に影響されて!」と言っていて、聞いたところ、Amazonプライムビデオでシリーズをずっと観ていると言ってました(笑)
そんなにテレビドラマを見るイメージじゃなかったその人が夢中になって観ているというのを聞いて、「やっぱり面白いんだな・・」と思い、帰宅してすぐにAmazonプライム・ビデオで「ドクターX ~外科医・大門未知子~」を探してしまいました。
この記事公開時点では、過去シリーズから最新作に近い作品までAmazonプライム会員なら無料で観られる状態でしたので・・
OPE.1
- 発売日: 2013/11/26
- メディア: Prime Video
ぼくはすぐに観られる環境とわかり、観始めたところ・・
ハマりました、沼に・・(笑)ドクターX沼(笑)
実はこれを書いている時点ではまだシーズン3までを全部観終わった段階です。
2019年までにシーズン6まで放送されているようなので、「かなり観た」という感覚ですが、まだ半分なんですよね。。すごい。
1シーズン3ヶ月放送として、1年半ぐらいずっと毎週放送しているぐらいの感じですよね。
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↑身体がやわらかいですよね、米倉涼子さん。
まだ半分しか観てないのにわかった気になるな!と怒られそうですが
自分が観ていて、なぜ続きが観たくなるのかを考えてみました。
型にはまった勧善懲悪の物語
これはよく言われていることですが、ドクターXは悪く言うと「ワンパターン」なんですよね(^_^;)
患者発生
↓
かなり困難な手術
↓
誰が手術するかでもめる(そこに権力闘争がからむ。権力争いの場合と難しい手術のためなすりつけあいの場合等がある)
↓
色々あるが、大門未知子が執刀する
↓
ヤバいかと思いきや成功する「わたし失敗しないので」
↓
患者も医師たちもみんな助かる(最も悪いやつは罰を食らう)
こんな感じですかね。「水戸黄門」と同じようだと言われたりします。
そういえば、水戸黄門でも女優さんの入浴シーンが話題ですが、「ドクターX」でも毎回のように米倉涼子さんの入浴シーンが流れます(笑)これってあえて意識してるのかもしれないですね(笑)
こういうワンパターンって「飽きるからいや」という人もいるんですが、ハラハラドキドキするものの、最後には勝つことが約束されているから安心して観られる、という良い点もあります。
話の筋はある程度わかっていて、最後に誰が懲らしめられるのか、大門がどんなふうに登場するのか?等を楽しむという見方なんですよね。
毎回視聴している人が何らか「スカッ」とする部分があって、それを楽しみにみている、という感じですかね。
ぼくはこの話を事前に聞いていて「それって飽きるんじゃ・・」と思ってましたが、30話ぐらい観て、飽きてません(笑)同じような物語ではあるものの、出演者は少しずつ変化しているので要点はおさえつつ、ちゃんと変化はあります。
こうなると思ってたら、こんなことになった!!!(残念・・)という裏切られ方はしない、というのが水戸黄門スタイルだと思います。
やっぱりこのスタイルが、シリーズ化するドラマには必要なのかな?と思いますね。
だいたい、変化いっぱいのドラマだったら、20話も30話も続けられませんよね(笑)
一見クールでぶっきらぼうな大門未知子の実は人情味あふれるところを観たい
ぼくが観ていて、「どんどん続きをみたい」と思っている理由はおそらくこれです。
毎回、「いたしません!」の連呼で、「それは手伝ってあげてもいいんじゃないの??」と思うことまで「いたしません」で片付けてしまう大門さんですが、そうは言っても、最終的には助けてあげることがほとんどなんですよね。
直接的な方法でなく、間接的に気づかせるような方法をとって、他の人を導いてあげたり。
ツンデレですよね!
クールで、他人は他人、自分は自分、という感じの大門未知子が人に優しくする瞬間、それこそみんなが観たい部分なんじゃないでしょうか。
あんな風にみえて、ほら!こんな良いところある!!
って言いたくなるのが大門未知子です。
大門未知子を取り囲む大学病院の医師たちはそこになかなか気づかないんですが、視聴者である自分がそれに気づいている、ということがちょっとうれしいのかなと。
ツンツンしている大門未知子が、今回はどんな「デレ」を見せてくれるのか
ここがみんなが観たいところで、ツンデレ発動したときにこそ「観てて楽しい!」「またみよう」となるんじゃないかなと僕は思っています。
大門未知子を演じられる女優は米倉涼子しかいない?
「孤高の天才」だけど、本当は優しい
って最強にかわいいキャラクターですよね。
しかも、麻雀では毎回負けるわ、振り込め詐欺にはひっかかるわ、お金全然もってないわって、手術以外のことは人並み以下というところもかわいらしい。
大門未知子は40歳超えのキャラクターらしいので、かわいいっていうのも微妙かもしれませんが・・米倉涼子さんが演じていることでより可愛らしさが増している気がします。
この大門未知子は米倉涼子さんの当たり役だ!と言われますが、では他の女優で演じられる人がいるのか・・?
必要な要素は「クール」「色気」「かわいらしさ」「おちゃらけ」でしょうか。
米倉さんと同年代の、この記事公開時点で40代の女優を挙げてみますが・・
吉瀬美智子
井川遥
高岡早紀
★篠原涼子
檀れい
松雪泰子
松嶋菜々子
中谷美紀
永作博美
常盤貴子
木村多江
宮沢りえ
矢田亜希子
長谷川京子
深津絵里
木村佳乃
菅野美穂
中山美穂
★瀬戸朝香
麻生久美子
★観月ありさ
ちょっと大門未知子寄りかな?と思う女優さんに★をつけてみました(独断と偏見)
あとは・・もう少し年齢上でも良ければ天海祐希さんとか?
クールさ加減が米倉さんが絶妙なんですよね〜。たいていクールさが足らない。
クールさでいうと、瀬戸朝香、観月ありさ、天海祐希さん辺りはあるんですが、
瀬戸さんはおちゃらけ要素が弱い・・?天海さんはむしろクール過ぎる感じがするので・・
この中で可能性がありそうだとすると観月ありささんかなという気がしますが
観月ありささんはナースのイメージ強すぎて、医者じゃないよなと(笑)
・・となると、この大門未知子役は米倉涼子さんにしかできないんじゃないか?という気がしますね(笑)
名の知れたおじさん、おじいちゃん俳優総出演
同じような物語ではあるものの、出演者がシリーズごとに違い、少しずつ違う味を出しています。しかも今となってはかなりの人気シリーズなので、どんどん有名な人がキャスティングされるという・・
一番感じるのは、名の知れたおじいちゃん俳優さんたちをほぼ総なめにしているのではないか?というところなんですが
岸部一徳、竜雷太、伊東四朗、笹野高史、西田敏行、中尾彬、伊武雅刀、北大路欣也、橋爪功、草刈正雄、市村正親、古谷一行、泉ピン子(おじいちゃんではない(笑))
もはや、おじいちゃん俳優で出てない人はいないんじゃないの?というほどのオールキャストですよね(笑)
おじさん俳優の方も・・
勝村政信、鈴木浩介、段田安則、遠藤憲一、野間口徹、浅野和之、渡辺いっけい、マキタスポーツ、木下隆行(TKO)、古田新太、生瀬勝久、滝藤賢一、吉田鋼太郎、陣内孝則、矢島健一、高橋正臣、武田真治、ユースケ・サンタマリア、清水ミチコ、室井滋(おじさんではない(笑))
藤木直人さんなど、ある程度ビジュアルで主役級の人は外しました(笑)
有名な脇役さん総出演という感じです。
とにかくたくさん出られています。
これもドクターXの大きな魅力の1つだと思います。
これだけ年齢層が上の方の人で出演者が構成されていますので、やっぱりドラマのターゲットは50代以上の人なんでしょうね(^_^;)
ただ、今となっては視聴率も高いし、若手人気俳優も出演したいドラマの一つなんだろうと思います。
第一シリーズの出演者が他のドラマより安そう
ちなみに第一シリーズの出演者をみると・・
米倉涼子
田中圭
内田有紀
勝村政信
鈴木浩介
紫吹淳
林丹丹
小松和重
政岡泰志
山本美月
藤井杏奈
竜雷太
岸本加世子
岸部一徳
室井滋
段田安則
伊東四朗
これ、かなり制作費おさえてますよね(笑)
田中圭さん、このときはまだブレイクしてないですし。内田有紀さんも再ブレイクと言われ始めたのはここ最近のことですから。この出演者だと・・若者はみませんよね。観ない(笑)
ここからまさか、おじさん・おじいちゃん俳優総出演になろうとは・・(笑)
製作側もそこまでは想像してなかったんじゃないでしょうか。
でも、これをみるとずっと出ている
勝村政信、鈴木浩介(デーモン未知子)
内田有紀
というメンバーと米倉涼子さんの相性がとても良かったのかな?という気がしますね。
この方々がドクターXの面白さを作っていると言っても過言ではないかなと。
あとから加わった人では・・御意三兄弟の長男として初めは登場した遠藤憲一さんですかね?
ナレーションはプロジェクトXのパロディか
ドクターXはナレーターがいて、このひとが担当しています。
あ、間違えました。これはZOZOの前澤社長でしたね。
田口トモロヲさんです。
田口さんが・・剛力彩芽さんと付き合っていたわけではないと思います(笑)
この田口トモロヲさんですがNHK『プロジェクトX~挑戦者たち~』のナレーションも担当されていました。
こちらも「X」(笑)
ということで、Xつながりで依頼されたのか?とも思いましたが、
田口の起用理由について、内山氏は「『こんな医者がいたらいいな』というところから、このドラマを始めましたが、この医者は決してファンタジーじゃなく、探したら、どこかにいるんじゃないか。つまり『ドキュメンタリーである』というふうに思って、それを表現するナレーションを考えていました。それに、医者という“職人”にスポットライトを当てるドラマ。ドキュメンタリーで職人といえば、田口さんがナレーションをされていた『プロジェクトX~挑戦者たち~』(NHK、2000~05年)。『プロジェクトX』の構成感は非常に好きだったので、その流れもあり、田口さんにお願いしました」と回顧。田口も「『X』が付く時は、僕に話が来やすいんだな」と冗談めかして笑い、当時を思い返した。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/12/08/kiji/K20161208013865310.html
とのことでした。
ただ・・おそらくですが、ドクターXはパロディを小ネタで仕込むことがよくあるドラマですので・・Xつながりで頼んだというのもあながち間違いではないんじゃないかと思います。
「世界に一つだけの花」ならぬ「世界に一つだけの骨」とか登場してますしね(笑)
ドクターXとクレヨンしんちゃんコラボ動画
最後はドクターXの魅力でもなんでもないんですが、クレヨンしんちゃんとのコラボ動画を。
こんなパロディが許される作品である、ということも魅力の1つかもしれないですね。
ということで、色々ととりとめもなく書きましたが、
もしドクターXを観たことがないという人がいたら、絶対に見ることをおすすめします!
OPE.1
- 発売日: 2013/11/26
- メディア: Prime Video
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