ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

サイレント silent ドラマ感想考察最新 想が紬の前からいなくなることはない!想が紬へ聞かせたいこと解明!第9話 第10話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

★★★

今回は、想がいなくなってしまうのかについてお話ししたいと思います。

この動画をみていただくと、想の気持ちと、紬と想がこれからどうなっていくのかについて想いを巡らせていただくことができます。

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

公開されている第10話の予告ではかなり不穏な空気が漂っていますよね。

紬と仲良くしつつも、紬の声が聞こえないことに対する想の寂しさ

時々見せる寂しそうな表情

「若年発症型両側性感音難聴 遺伝」とネット検索をする想、

「また青羽に何も伝えないで勝手にいなくなるとかは絶対に許さないから」という湊斗の声。

どれもこれも、想が紬との未来に悲観して

紬の前から姿を消してしまうんじゃないか、と思えるようなものです。

そして、想が一人、紬のところから歩いて去っていくような映像が流れ・・

次回予告では、想が紬の元を去ってしまうんじゃないか、とみんなが心配するような内容になっています。

多くの人が、想がまた紬の前から姿を消すのではないか

いずれは元に戻るかもしれないが、第10話では一旦紬と離れることになるのではないか、と予想されているようなのですが

ぼくは想は、もっと前向きに行動するのではないか、と想像しています。

 

たしかに、想が後ろ向きな行動を取ってしまうかもしれないと思えるような描写はいろいろあるんですよね。

まずは、第10話の次回予告で自分の病気と遺伝の関係について調べていた様子がありました。

実家へ帰っていた想は、華と華の子供の優生と会っていましたが

ここで想は華へ、優生の検査が大丈夫か?と聞いていたので、やっぱり遺伝のことが気になっていたんだと思います。

実家へ帰って、あらためて「病気の遺伝」について考えたんですよね。

でも、想は自分から検査のことを華へ聞いていたので、きっとずっと気になっていたことだったんだろうと思います。

想が紬へこの病気のことを詳しく話すことはかなりの勇気がいることだろうと思います。

 

僕は想が、紬へ言った

「もう少しだけ待ってて、聞かせたいことあるから」

の内容は

愛の告白であると同時に、自分の病気のことを詳しく話すことなのかなと思いました。

もう少し自分の中で気持ちを整理してから、しかも、紬へどんな風に話すのか、ということをよく考えてから話したい、ということなんじゃないですかね。

紬は、想や想の家族が歩んできた8年間のことをよく知らないんですよね。

そして、想の病気のことも知らないと思います。

だから、まさか「遺伝」と関係があるということも、紬には想像できていないんじゃないでしょうか。

そんな紬へ話すとなると、想は慎重にならざるを得ないと思います。

 

でも想は律子へ言っていました。

何で隠してたんだろうって思った

忘れてもらうのがみんなにとって一番良いと思ってた

知られたら辛い思いをさせると思ってたけど、もっと辛い思いをさせてたってわかった

話せなくなるって思ってたことが勘違いだった

こう言ってたんですよね。

想はもう、隠したいとは思っていないし、目の前のことに目をつぶって逃げる、ということはしたくないと思います。

想がこういうことを考えている、ということを湊斗も知らないので

最近の想の様子がおかしいと聞いた湊斗は「想がまた紬の前から消えようとしている」と早とちりしているんじゃないでしょうか。

第10話では、湊斗と想が本音で語り合うシーンがある、と、公式Instagramに投稿されていました。

湊斗は想の真意を知って、応援してくれるんじゃないかと思います。

 

ただ、想が不安に思っているということは間違い無いと思います。

それは、病気のことを紬へ話したら、紬が自分の元から去ってしまう、ということが不安なのではないはずです。

紬はきっと、自分の考えていることをおさえてでも、想に合わせてくれるんじゃないか

そうだとして、それで紬は幸せになれるんだろうか、という不安があるんじゃないでしょうか。

だから、想は伝えようとは思っているものの、どうやって伝えたら良いか

ということに迷っている状態なんじゃないか、と思います。

 

ちなみに、第10話の次回予告映像で

紬が踏切の前に立っているシーンがあります。

ここはまだ想像でしかないのですが、おそらく想と一緒に歩いていて

ここで想だけ行ってしまった、という状況かなと思いました。

踏切のシーンというと、第3話で、

紬と想が一緒にいるところに湊斗がやってきて、去っていく想の後ろ姿に湊斗が「想!」と叫ぶも振り返ってもらえず、そして湊斗が去っていくというシーンも踏切でした。

この時は、湊斗だけが踏切を渡ってしまい、湊斗は踏切の向こうへ歩いていった状況でした。

紬は踏切の遮断器で、湊斗との間を分断されたんですよね。

でも、今回の、第10話の踏切のシーンは

紬の立っている位置から考えると、おそらく、踏切の同じ側に紬も想もいる、という状況だと思います。

だから、このシーンだけみたら悲しいシーンかもしれないですが

想と紬は分断されているわけではないので、

きっと2人はわかりあえる方向へ行くのではないか、と想像できますよね。

 

未公開シーンの中にあったところですが

春尾が湊斗へ語っていたことを思い出しますよね。

友達は今を一緒にいる人っていうか瞬間を共有して楽しむ相手

そして、家族や恋人は未来を見据えて一緒にいる存在

再会してからのの想と紬は、友達同士の範囲にいたと思います。

だからその時が楽しければよかった

だけど、これから恋人になる、さらにもしかしたら家族になるかもしれない

という段階なれば、それは一緒に未来を見据えて過ごす存在になるんですよね。

一緒に未来を観てほしい、と想は紬へ伝えたいはずですが

紬も同じ気持ちなのか、確認したい・・自分が先に言ってしまったら、紬の本当の気持ちを聞けないんじゃないか・・

紬へ確認するのが先なのか、自分の気持ちを伝えるのが先なのか

そういったことで想は悩んでいるんじゃないか、という気がするんですが、いかがでしょうか。

 

想と紬の間で、どこまでの話しがされるかはわからないのですが

想が遺伝のことを気にしているので、やっぱり結婚して、子供ができたとして・・ということまで考えての話しをしていくんじゃないかと思います。

想の姉、華が、子供の優生の耳が聞こえなかったらどうしよう・・と悩んでいるシーンがありました。

親として子には何不自由なく過ごしてほしい、という思いを持つことは当然だと思います。

でも、奈々が言ってましたよね。

聞こえないから不幸なわけではない。

その子が幸せに生きることができないわけじゃないんですよね。

そして、その子は、その親、その2人の親からしか産まれないと思います。

どちらかの親がかわれば、産まれてくる子供は当然別の子ですよね。

想と紬の2人の間からしか、2人の子は産まれない。

想と紬が2人とも一緒にいたい、と思っていて、その2人から産まれた子どもは2人にとって大事な存在です。

耳が聞こえないということは当然心配ではあると思いますが

産まれてくることができないことの方が悲しいと思います。

紬が本当に想と一緒にいたいのか、

想も紬とずっと一緒にいたいのか

その気持ちを確認し合うことが大事かなと思いました。

そして、想と紬の2人はきっと、ずっと一緒にいることを選ぶのではないでしょうか。

 

ーーーー

今回はここまでとします。

 

ちなみに、僕がずっと気になっていることとして、

紬が想と一緒にご飯を食べにいくときに、「ハンバーグ以外にして」と言ったことがずっと気になっています。

第5話の最後で、湊斗と別れた直後だったから、

湊斗との思い出が深い、ハンバーグは避けたいと思った

というように思ったのですが

このハンバーグって紬にとってかなり意味がある食べ物なんですよね。

湊斗が初めて誘ってきたときに食べにいったのがハンバーグで、そのあとも紬は湊斗と何度も一緒に食べた思い出の食べ物なんですよねハンバーグって。

でも、それだけではなくて、

紬が光へ言っていましたが、

家族の思い出でもあるんですよねハンバーグは。

お父さんが褒めたからお母さんが作るハンバーグは毎回動物の形だった、と言っていました。

だから、この先、紬が作ったハンバーグを想が食べることがあれば

それは、紬の中に今もいる湊斗のことも、光のことも、紬のお母さんのことも

想はすべてを受け入れて愛していく、ということになるんじゃないか

と勝手に想像しています。

いかがでしょうか。ハンバーグ、また登場しますかね?

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 第10話のストーリー予想!紬が再会した相手と光の手話

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フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

★★★

今回は、公開された公式WEBサイトのあらすじから予想する第10話のストーリーについてお話ししたいと思います。

この動画をみていただくと、第10話の物語を先取りしていただくことができます。

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

第10話のあらすじが、サイレントの公式WEBサイトでも公開されました。

そこで今回は、公式WEBサイトに掲載されたあらすじとテレビ情報誌に掲載された情報、そして、次回予告の動画の内容をすべてまとめて考えて、

第10話のストーリーを予想していきたいと思います。

あくまで想像ですので、全く違う展開になるかもしれませんがご容赦ください。

第10話の次回予告の動画をみると、想が自分の病気のことをネット検索して調べるシーンがあったり、湊斗が「また青羽に何も伝えないで勝手にいなくなるとか、絶対に許さないから」と言っているシーンがあって

どうやら、想が思い悩んでいることで、紬との関係がなかなか進展しない、ということが描かれるようです。

最終回は第11話と思われますので、第10話は最終回の1つ前の回です。

この回で想の問題が描かれて、最終話ではその問題が解決して、紬と想の2人が晴れて結ばれる物語になっていくことを期待したいですよね。

それでは、第10話のあらすじに入っていきたいと思います。

 

それでは、まず公開されているあらすじを読み上げて、そのあと僕の考え等をお話ししていければと思います。

(1)青羽紬(川口春奈)の部屋にCDを借りにきた佐倉想(目黒蓮)は、2人の距離が近づいていく中で、紬の笑顔を見るたびにうれしくなる反面、ふと紬の声が自分に聞こえてこないことを寂しく感じてしまう。

 

まず、以前に公開されていた情報と公式WEBサイトに掲載されている写真からの考察ですが

想は紬のかわりに光へ届け物をするようです。

次回予告動画をみると、紙の束のようだったので、何らかの書類を届けたんですかね。

ここで光が手話を披露するんじゃないか、と考察していたのですが

この写真をみると、スマホ画面を想へ見せているので

音声認識アプリを使っているようですね。

この時、想は光の傘を持ってあげるようです。

そしたら光は両手を使える状態になるので・・やっぱり、「ありがとう」の手話を光がやるかもしれないですね。

光は「手話覚えなくても大丈夫だよね」と紬へ言っていましたが、

想が紬にとって大事な人だという認識であれば、きっと光の方から想へ近づいていくはずで、だとしたら手話も少しは覚え始めるんじゃないか?という気がします。

そして、次に登場する人から、もしかしたら光は手話を教えてもらっているのかもしれないなという予想もできますよね・・

 

それは・・萌です。

萌はまた、東京へやってくるようです。

そして、紬と会っているようですが、タワーレコードの店内のようなので、働いている紬のところへ会いにくるみたいですね。

以前の情報で

「紬は職場のCDショップである人物と再会し、言葉を交わす」というのがありましたが、これは萌だったようです。

まあ、もしかしたらですが、律子も一緒に来ている、という可能性もありそうですよね。

律子が紬ちゃんと会っておきたい、と言って、それに付きそう形で萌も一緒に来たとか。

まだ正確にはわかりませんが

もしかしたら萌だけでなく、律子も来ている可能性がありそうだなと思いました。

律子は、想が、誰と付き合っているか教えてくれなかった、と想へ言っていました。

その都度、萌や華が教えてくれた、と言っていたので、

紬との付き合いも、萌が律子へ教えたんだと思います。

萌だけで来ている場合も、きっと律子の言葉を紬へ伝えるために来たんじゃないか、と思われますよね。

そして、もしかして・・ですが

萌が光と会っている可能性もありそうですよね。

萌と光が恋愛関係・・というよりは、もともとは兄と姉を思って、それぞれ自分の気持ちを相手にぶつけるだけの関係だった萌と光ですが、

今、紬と想がまた交際しようとしていることを知って、おそらくお互いの兄・姉の幸せのために協力しようとしているんじゃないか、と思われます。

ですので、もしかしたら、光は萌と会って、想のことを聴いたり、

簡単な手話を教えてもらっている、ということがありえそうですよね。

 

そして、このシーンですが

CDを借りるために紬の家に来た想が、自分の好きな髪型、ポニーテールにしてる紬をみて、紬へちょっかいをかけているところですね。

手で作業をしながらのため、紬は想へ手話で話すことができず

声で話すんですが

想は紬の笑顔を観られるのは嬉しい反面、こういったことの積み重ねで、紬の声が聞こえないこと、紬の言っていることがすべてはわからないことを寂しく思ってしまうようです。

紬は想について

「時々、すごい寂しそうな顔するんだよね。最近ずっと気になってた」

ということで、想が考えていることをなんとなく感じるようです。

そんな時、紬は、奈々と会うようです。

奈々から「聞こえる人」と一緒にいることに対する気持ち、を紬は聞いて、

紬なりに想の感じる寂しさと向き合うのかもしれません。

奈々は、手紙を読んだ春尾から連絡を受けて、2人で会うことになるようなので

奈々は想と紬の2人のことにアドバイスをしつつ、それが奈々と春尾の関係にも影響していくことになりそうですよね。

 

(2)横井真子(藤間爽子)から、どうして想と付き合わないのかを問われた紬は、そんな想の様子を心配し、なにか言いづらいことがあるのだろうから、呑気に付き合ってほしいなんて言えないと答えるのだった。

真子からなぜ想と付き合わないのか、と紬は聞かれるそうですが

もしかしたら真子は、光から聞かれたのかもしれません。

「姉ちゃんと佐倉くんってさ、なんで付き合わないの?」

これは、紬を幸せにし隊の会合でのことなんですかね?

光は紬へ直接聞くのではなく、紬から話を聞いていそうな真子に対して質問したのかもしれません。

それを受けて、真子が紬へ質問した、ということですかね。

ちなみに、紬を幸せにし隊の会合が開かれたのであれば当然、湊斗もそこにいて、一緒にその話を聞いていて、紬から答えを聞いたら、真子か光から湊斗は教えてもらうことになったのではないでしょうか。

想のことを心配している紬は「なにか言いづらいことがあるのだろうから、呑気に付き合ってほしいなんて言えない」と真子へ答えるんでしょう。

この言いづらいこと、というのが、

以前、紬の家で想がいった「言いたいことがあるから、もう少しだけ待ってて」と言っていた内容ではないか、と思うのですが、

この話はまた、別の動画でお話しできればと思います。

 

(3)そんな2人の事情を紬の弟・青羽光(板垣李光人)から聞いた戸川湊斗(鈴鹿央士)は、あることを伝えるために想を呼び出すことに…。

次回予告の動画の中で、湊斗の声で「また青羽に何も伝えないで勝手にいなくなるとか、絶対に許さないから」と言っているところがあるので

これを想へ伝えるのかな?とも思うのですが

これは想へ直接言う言葉ではないのかもしれないですよね。

光から、紬が付き合ってと言えない事情を聞いた湊斗は、もしかしたら想がまた、自分から離れていく可能性を考えて

光に対して「また青羽に何も伝えないで勝手にいなくなるとか、絶対に許さないから」許さないから、俺が想へ言いに行く、ということなのかもしれません。

湊斗が想へ言う言葉としてはちょっとキツめの言葉なので、想に対してはもう少し優しい表現で話すんじゃないでしょうか。

そして、湊斗は想へ話しにいった際に、想が何で悩んでいるか、ということを正確に知って、湊斗も想と一緒に、寄り添って一緒に考えるという行動を取りそうです。

紬は奈々から聞いたことを参考に想と向き合う。

想に対して、周りのいろんな人がいろんなかたちで寄り添うことで、

想は不安を乗り越える、これから紬と一緒に未来へ向かっていこうという気持ちになることができるようになるんじゃないか、と思いました。

 

ちなみに、第10話では、

このシーン、

想がタワーレコードにCDを買いにきて、紬のレジへ来たところを田畑が横からじっと観ていましたが、

この時の田畑の心境が明かされるそうです。

悪い人は出てこないサイレントの世界なので・・田畑も悪い人ではないはずで

どんなことを思っていたのか、注目してみたいと思います。

 

ーーーー

今回はここまでとします。

 

第9話では、サブスクには無い良さがCDにはある、ということが描かれていましたが、

これまでのサイレントでは他にも同様の比較がありました。

 

検索すれば出るじゃん、歌詞という光に

歌詞カードを立ち読みしたという紬

 

ちょっとだけ友達から手紙もらいます?

LINEしません?普通

 

近づかないと一緒に聞けない有線イヤホンと

左右がバラバラのワイヤレスイヤホン

 

便利なものいっぱいあるけど

たくさん話したいなら手話をどんどん使った方がいい

 

デジタルとアナログの比較だと、デジタルの方が圧倒的に便利なんですよね。

デジタルを活用して便利に生活する中で、でもあえてゆっくりと味わう・楽しむ・感じることの良さがアナログにはありますよね。

デジタルでは味わえない、見る、読む、触れる、においを感じると言ったことや

モノとして存在することで、ケースにヒビが入るなど人がなにかを残すこともできる。

誰かと受け渡す時や初めて開封するときのドキドキ感もアナログなものならではですよね。

サイレントの物語では、デジタルツールを活用していてデジタルの便利さを実感しつつ、アナログなものを大事にしていきたいという想いを感じます。

デジタルとアナログの対比について、このあとも注目して観ていきたいなと思っています。

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 紬と想が結ばれる伏線!「月」のシーンの意味 第9話 第10話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、

★★★

今回は、紬と想の2人が歩いて観ていた「月」のことについてお話ししたいと思います。

この動画をみていただくと、夜空に浮かぶ「月」がどういう意味を表しているか、について考察を進めていただくことができます。

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

昨日出した「紬と想が別れる伏線」という動画と真逆のことを言っている内容になりますが、

今回お話しする内容は、どちらかというと、紬と想の関係が今後深まっていくことを表しているような伏線の話になります。

どこに注目したかというと、

それは「月」です。

夜の空に浮かんでいる、あの月ですね。

月については、サイレントの中で何度か登場しているんですよね。

だからおそらく、月は意味をもってサイレントに登場していると思われます。

では、月が出てくるシーンはどういう意味を持つのか、といったことについて一緒に考えて行けたらと思います。

 

まず、第1話のこのシーンです。

ここはタワーレコードのバイトが終わるタイミングで、湊斗が紬を訪ねて、一緒にご飯食べて帰ろうと思って、と言っていたシーンです。

この道は、あとで想と紬も一緒に歩いていたわけですが

紬のバイト先からの帰り道ってことですよね。

だから、バイトが終わるタイミングでいつもここを通っているということだと思います。

このシーンでは、このあと、湊斗と紬は想の話をして

紬から「想の声が好きだった、だから話したいっていうのはある」

という話を聴いて、すでに1人だけ想の耳のことを知っていた湊斗が耐えられなくなり泣いてしまう、というシーンでした。

紬と湊斗の2人にとっては・・別れの始まり・・というようなシーンだったんですよね。

 

だから、以前の動画で少しお話ししたんですが

湊斗と紬の2人が月をみているのは、かぐや姫っぽいなーと僕は感じていました。

紬には帰る場所がある、そこへ帰らないと・・という気持ちに紬自身がなるというよりは

このシーンは、どちらかというと、湊斗が紬を帰さないといけない、と思ったようなシーンに感じました。

月へ帰らないといけないかぐや姫、というのは考えすぎかもしれないんですけど

月っていうのは本当にいろんなことを想像させてくれるんですよね。

 

このシーンでは、湊斗がすぐに空を見上げて「晴れてるね」と言ってました。

紬は「夜に晴れてるって言う人いるんだ」と言ってましたが

晴れてるよ、月出てる、と湊斗は続けます。

 

そして紬は「そういうとこ、好きだなー」と言います。

これは、そういう湊斗が好きだ、という意味で紬は言っているんですが

実はこの、月を観て、晴れてるね、というのは

想の受け売りだということが第9話で明かされました。

 

想がよく言ってたんだよね

月出てると晴れてるねって

これ、一緒にいた拓実から「ちょいちょい言ってる、それ何?」と聞かれていました。

ということは、湊斗は普段からよくこの言葉を言ってたんですよね。

これは想への憧れのようなものなのかなと思いました。

湊斗からみて想の素敵だなと思うところを真似ていたということだと思います。

想みたいになりたい、そういう気持ちもあるんですかね。

 

そして、紬と一緒にいるときに、月をみながら「晴れてるね」というんですが

ここはあえて、想の言葉を湊斗は言っているんだろうと思いました。

「晴れてるよ、月出てる」と言ったあと、紬が「そういうとこ好きだなー」と言っていますが、この時湊斗はちょっと複雑な表情をしているんですよね。

そういうとこが好きってことなんですけど、これは湊斗の言葉じゃないんですよね。

想の言葉です。

だから、紬の「そういうとこ好きだなー」は、紬は全く気付いてないですが

間接的に、想のことを好きって言ってることになるんですよね。

今から思えば、湊斗は、この時に紬と別れを決断したのかもしれない

という気もします。

紬が好きなのはやっぱり想なんだ、と、湊斗が強く感じたところですよね。

でも、紬はそれに全く気付いていないというのが辛いところです。

だから、紬は湊斗がなぜ別れようと言ってきたのかも、よくわからないんですよね。

湊斗は紬の「そういうとこ好きだなー」を聴いて、このあと、想の話を始めるんですよね。

紬は高校卒業してすぐに想から振られた、という話を湊斗へしています。

覚えてるでしょ?何の未練もないし。

その好きな人とどうなったのって。

ということでしたが

たぶん詳しい話しは聴いていなくても、湊斗はこの時点でもう

想は紬と別れたくて別れたわけではないことにも気付いていたんじゃないかと思うんですよね。

紬を帰すべきところに帰さないといけない

湊斗がそう考えたのが、この湊斗と紬が月をみていたシーンなのかなと思いました。

 

そして第9話の、想と紬が月をみるシーンです。

紬は、前に湊斗が言っていた「晴れてるね」が、もともと想の言っていたこととは知らないので、想が月をみて「晴れてるね」と言ったら「仲いいな〜」と、ちょっとうらやましそうに言っていました。

まあ、想の方も、まさか湊斗が自分のマネをしているとは知らず

湊斗が同じことを言っていると聴いたらビックリしそうですよね。

紬の「仲いいな〜」は単なるつぶやきで手話はされていないので、想には伝わってないと思います。

紬は湊斗を思い出すと思うんですよね。

この「帰り道」のシーンは、タワーレコードの裏で、紬のパンダのメモ用紙の取り合いをやったあとのシーンで

この帰り道の前に、紬は「湊斗、あいつ・・」と言ってました。

そういえば、呼び方がまた、「みなと」に戻ってるんですよね。

いや、実は、紬は別れたあとすぐから「みなと」に戻っていました。

 

別れの電話をしているとき、後半で、「戸川くんのこと、好きだったよ」と、戸川くんという名字で呼んでいたんですが

この電話を切るとき、すでに「みなと」と呼んでました。

紬は光へ電話を切って、とお願いするんですが、そのときすでに「みなと自分から切らないから」と言ってました。

ですので、もう直後から「みなと」呼びに戻っているんですよね。

 

ちなみに、想のことを湊斗へ聞くために

真子の電話で話していたときも、湊斗の方は「青羽」って呼んでるのに、

紬の方は「みなと」と呼んでいました。

 

ここから思うことは

紬にとって湊斗はもはや家族のレベルで近い人ってことですね。

別れたのに呼び方が変わってないんです。

普通なら自然と変えていこう・・というふうになると思うんですが

そうはなってない。

「みなと」と呼ぶことが普通なんですよね。

別れ話の電話のときに言ってました。

紬にとって湊斗は、弟2人目みたいな感じ。

だから、湊斗のことはこれからも、「みなと」なんでしょうね。

 

なので、月をみて想が「晴れてるね」と言って

紬は湊斗を思い出したとしても、それは湊斗が恋しいという感覚なのではなく

光が想と仲良くなってくれたら嬉しいというのと同じような感覚で

自分の親しい人が想と仲が良くて嬉しい、という感覚なのかなと思いました。

 

ちなみに、湊斗と観た月と、想と観た月を比較してみました。

想と観た月の方がかなり薄い月で、今にも消え入りそうな月なんで・・

ちょっと心配になったんですが

この月ってどちらも、新月から光っている部分が増えてきている方の月だと思われます。

このまま消え入る方向ではなくて、これからどんどん光部分が増える方なんですよね。

だからあんまりマイナスにとらえなくて良さそうです。

ただ、湊斗とみたときと、想とみたときで形が違うことには意味がありそうな気がしました。

もしかしたらですが、これは、

紬の心の満たされ具合を表しているんでしょうか。

湊斗と付き合っていたこの頃の紬はけっこう満たされていたと思います。

でも、想と一緒にいる紬は、まだ「交際」している状態でもないので

おそらく満たされるまでにはまだ時間がかかる、ということでしょうか。

 

月というのは、好きな人とみるもの

と昔から言われているようです。

これは夏目漱石の逸話で、

夏目漱石が英語教師をしていた時に、「I love you」を生徒に訳させたら、「私はあなたを愛する」「愛おしく思う」のように訳されたそうなんですが

その時に夏目漱石は、日本人はそんな直球で愛を伝えることはしないから

「月が綺麗ですね」とでも訳しておきなさい

と教えた

こういう話があるみたいなんですね。

都市伝説の1つっぽいんですが

月っていうのは、好きな人とみる

愛を告白するとき、そこにあるもの

ということみたいです。

なので、この月が見えるシチュエーションに2人がいるということは、やっぱり愛を語り合う関係だということが表されているように感じますね。

想は「月が綺麗ですね」とまでは言わないものの、「晴れてるね」と言って月を一緒に見る行動を自然とやってるのは、やっぱりモテ男だな、と思いますね。

 

全く別の話として、

第2話、高校時代のシーンで

紙を42回折ると月に到達する

という説明のところは、月までの距離が強調されていました。

実際、このあと、紬と想の2人は別れて、8年間も会わない状態になったので

月が出てくるということは距離が離れることを暗示しているように思います。

 

ここでは、月をみたあとすぐに

紬がタワーレコードの正社員になる話をしていたので・・

そう考えたらやっぱり、紬が遠方へ引っ越すことになるのかもしれないですね。

 

ーーーー

今回はここまでとします。

ちなみに、他にも「月」が出てきた?と思うシーンがあって

それがこのシーンなんですが、

これは、想と萌がCDをラックに入れているところに、華がやってくるところですが

ドアの外の壁に飾ってあったのが

月をモチーフにしたような壁掛けでした。

これ、月の満ち欠けを表しているような・・

って考えたんですが

そういえば、「月の満ち欠け」というと・・

そうです、今公開している映画で「月の満ち欠け」という映画があって

その映画に、サイレントで想の役をやっている目黒蓮さんが出演されているんですよね。

大泉洋さん、柴咲コウさん、有村架純さんと目黒蓮さんです。

もしかしたら、目黒蓮さんが「月の満ち欠け」というタイトルの映画に出られていることも影響して、サイレントでは月が何度も登場しているのかもしれないですね。

 

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 想と紬に別れの伏線!2人シーンに隠された秘密 第9話 第10話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、

★★★

今回は、紬と想の2人のシーンに隠されていたのでは?と思う表現についてお話ししたいと思います。

この動画をみていただくと、紬と想が今後どうなっていくのか、について考察を進めていただくことができます。

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

第9話では、想と佐倉家のことが描かれていました。

過去の話、想の病気が発覚してからどんな風に佐倉家が過ごしてきたか・・が描かれていたのですが

想の母・律子が想と久しぶりに会い、

想が昔は遠ざけていた友達、湊斗と仲良く話しているところをみて

律子は想が変わったことを感じたんですよね。

そして、律子と想はちゃんと話しをして、気持ちを通じ合うことができました。

実家から帰ってきた想は、紬から

いい顔してるよ、と言われていました。

きっと想がずっと気になっていた律子との関係が改善して、律子の気持ちも想がちゃんと知ることができたからかと思います。

サイレントをみている視聴者としては、想の母・律子が、想と紬の関係を直接的に反対しているわけではない、ということがわかって安心できましたよね。

以前はみんな、律子には秘密があるかもしくは、律子が強く、想が聞こえる女性と交際することに反対している、という考察をしたりしていましたが・・それは完全に杞憂であったことがわかりましたよね。

ずっと懸念事項だった、佐倉家のことがちゃんと描かれて、さらに解決したように思えることが第9話で描かれたので、

このあとはいよいよ、紬と想のことが描かれていくと思います。

全11話ということが発表されました。

サイレントは全11話で、最終回は15分拡大になると発表されました。

サイレントは第1話と第8話、あと最終回が15分拡大ということで

3回、15分拡大があったんですよね。

かなりの話題になったから、ですよね。

最終回、少しでも長く観られることになって本当に嬉しいです。

あと2話で、紬と想がどのように描かれるのか、について考えていくのですが

みんなが望んでいる、想と紬のハッピーエンドに向かっていくにあたり

不安に思える要素がいくつか存在していると感じたので

今回はその部分に着目してお話ししていきたいと思います。

以前もお話ししたのですが、ぼくは想と紬が結ばれてほしくない、と思っているわけではないです。

そして、けっこうずっと湊斗推しだったので、湊斗に肩入れしすぎじゃないか、というご意見もいただくのですが、

第9話までみた感じだと、これから湊斗の元へ紬が戻るということは考えにくいと思うんですよね。

もし、、仮にですが、想と紬が結ばれない、となったとしても

その時は、想も、紬も、湊斗も、それぞれで生きていくことを選択することになるんじゃないか?と思っています。

ですので、湊斗に肩入れする話ではなくて、

想と紬がこのあと結ばれる話なんだとしたら、不安要素として考えられることについて、お話ししていければと思います。

ちなみに、第10話の次回予告で、想が自分の病気のことについて調べているような描写がありましたが、今回はその部分には触れずに、それ以外で不安に思う点のお話しをしていきます。

次回予告をみるだけでも相当不安要素があるんですが

第9話の中にもかなり不安な点があるんですよね・・。

ちょっとメタ考察を含んだ話になりますので、メタ考察を聞きたくない、という方は視聴をやめていただいた方がいいかもしれません。

よろしければこのあともお付き合いください。

 

まず、気になったのは・・こちらですね。

紬のバイトが終わって、バイト先から想と紬が一緒に歩いて帰っているシーンです。

ここで、月の話をしていたりしたのですが

この月の話については、また別の動画でお話しできればと思っていることがありますのでぜひ楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

ここで、想と紬は、紬がタワーレコードの正社員になるかもしれない、という話をしています。

まあ、これ自体、もし正社員になったら、異動があるよ、と言われていたので

異動による別れ・・ということも考えられなくはないんですが

ただ、想の仕事はおそらくリモートワークでも成り立つものではないかと思うので

想が紬へ付いていく形になれば遠距離恋愛にはならないと思うんですよね。

まあ、付いていくというレベルだと、もはや結婚を前提とした同棲・・というところまでを考えて、ということになりそうなので、

すぐにそこまで進展するかな、という心配はありますが

紬が就職して異動することが、紬と想の別れの原因にはならないと思っています。

ここで紬は「ずっとバイトじゃ、不安だから」

と言います。

そこで想が「ずっと」と手話をすると、紬も「ずっと」とやるんですが

この紬の「ずっと」という手話が、ちょっとわかりづらい手の形だったからなのか

想がなおしてくれるんですよね。

紬は手のひらを下に向けるような形で両手の指を結んでいたんですが

これを想は手のひらを相手に向けるような形にするように、想の手でなおしてくれました。

そして、紬は、想に対して正しい「ずっと」の手話を見せるんですが

これは紬が想に対して「ずっと一緒にいようね」と言っているように思えるところでした。

すごく素敵な、思いが伝わるシーンだったんですが、

かなり無粋な考察ですがちょっと気になったのは・・

 

こちらは番組のキービジュアルとして

放送開始前から公開されている画像なんですよね。

ここで紬がやっている手話が「ずっと」だと思います。

「ずっと」という手話を紬がやろうとしていて、それを手でなおしてあげようとしている想、

というような写真ですよね。

これってまさに今回の第9話のシーンそのままだと思います。

このキービジュアルのシーンで「ずっと」と紬がやろうとしているので

2人は最終的に「永遠」を約束するような関係になるんだろう、

という想像をされている方が多かったと思うんですが

これが第9話の時点で、このシーンが登場してしまった、ということがかなり心配になる事態なんですよね。

普通に考えたら、2人が永遠を誓うのはおそらく最終回だから

このキービジュアルのシーンが最終回に出てくるであろう、と思っていたんですが

これが今の時点で登場してしまったとなると・・

このあとがどうなってしまうのか、とても心配になりました。

最終回においても、今回教えてもらった、正しい「ずっと」の手話で

紬が想の思いに答えるシーンが出てくることを期待したいと思います。

思いますが・・最終回の2話前でキービジュアルのシーンが出てきてしまうというのは結構予想外でした。

あえてそういう裏切りをすることで最終回により大きな感動を呼び起こしてくれるような仕掛けがあるのかもしれないと期待したいなと言う風に思います。

 

そして気になったのがこのシーンです。

紬のバイトが終わるのを、裏口で待っていた想。

一人で歌詞カードを読んでいるのをみて、紬はいきなり呼びかけずに

遠目から様子をみていました。

初めは、椅子の端の方に座っていて、想とかなり距離があったんですが

そのあと想が気がついたので、想の横まで紬は動いて、想の真横に座りました。

近い距離で仲良く話していて、紬と想の距離が近づいているんだなと感じるシーンではあったんですが・・

この映像をみて、けっこう心配になっちゃったんですよね。。

というのも、

まず、2人の椅子は別々なんですよね。

近い距離なのに、同じ椅子には座ってないんです。

これがなにかを表している、と意地悪に考えるんだとしたら

「2人のいる場所は違うんだ」ということを表しているようにも思えてしまうんですよね。

紬と想は、それぞれ違う場所にいる

聴者とろう者という意味なのか・・は正確にはわからないんですが

2人は同じ場所にいるわけじゃない、ということが表されているようにも思えるんですよね。

そしてもうひとつ。

紬と想のうしろの壁ですが、壁に溝が入っているんですよね。

それが、紬と想の間にしっかりとあるんです。溝が・・。

これもさきほどの話しと同様に、意地悪に考察すると

2人の間には超えられない溝がある、という風にもとれる演出なんですよね。

もしこのあと、紬と想が仲良くなっていく展開なのだとしても

このように、「紬と想が2つに分かれている」と取れるような映像にしているということは

第9話時点ではやっぱり2人は完全に分かりあえているわけではない

まだ超えられていない大きな溝がある、ということが表されているように思います。

これが第10話で描かれていくんでしょうか。。

 

もう一つあるんですよね・・

2人が分かれていることを表すシーンです。

これは、想が月をみて「晴れてるね」というシーンですが

この時、紬と想の歩く道の真ん中に・・排水溝のようなものがあります。

 

こちらの方がわかりやすいですかね。

ちょうど2人を分けるような形で、2人が歩く道の真ん中に、ここでも溝があるんですよね。

 

ここで紬は、想から、正しい「ずっと」を教えてもらって

教えてもらった「ずっと」を想に向けてやることで

「ずっと一緒にいようね」という気持ちを想へ送ったと思うんですが

その「ずっと」の気持ちも、溝で分断されていた、と考えるとかなり切なくなりますよね。。

最後に去っていく2人の間にも、しっかり溝がありました。

まだ、今の時点では、

2人は同じ場所を歩くことができていない

何らかで分断されたまま・・・ということなんですかね。

ずっと想の実家や想の母が2人の壁になるのではと思っていましたが

第9話でそれは解決されたと思うので、おそらくそうではない。

となると、やっぱり最後の壁は、想自身の心になるんでしょうか。

紬の方は「一緒にいたいからいるだけ」と言っているので、溝は感じていないと思います。

想の方が一方的に思っていることなんですかね・・

最終回に向けて、溝がうまることを願いたいですね。

 

ーーーー

今回はここまでとします。

 

想と紬がタワーレコード裏でイチャイチャしていたシーン・・

あの、湊斗が捨てたと言っていたのに実はもっていたメモを

想が紬に見せて、「ねえ、恥ずかしい捨てて!」と紬が想から奪い取ろうとしていましたが

これは、第8話の冒頭で描かれた紬の家でのシーン

紬が保管していた想の作文の話と逆でしたよね。

あのとき、想は「恥ずかしい」から捨てようとしていましたが

紬が捨てさせてくれませんでした。

今回、想はその仕返しをしているわけですよね。

だから、想がメモを紬へ返さないのは当たり前だと思います。

紬も想へ、作文を返してないですからね。

それにしても紬がつぶやいた「湊斗、あいつ・・」が面白すぎました(笑)

紬にとっては、元カレではあるものの、湊斗は自分のことを一番理解してくれる友達ということなのかもしれないですね。

湊斗はそう思われるとつらそうではありますが・・

「湊斗、あいつ・・」って、ほぼ、弟の光に言うのと同じテンションですよね。

想からしても、紬と湊斗の関係は相当仲が良いように映ると思うので

もしかしたら想は、やっぱり紬は湊斗と一緒にいたほうが幸せかも・・と思ってしまうのかもしれないですね。

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 最速!第10話のあらすじ!春尾は自分から誘って奈々と2人で会う

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、

★★★

今回はサイレント第10話のあらすじについてお話ししたいと思います。

この動画をみていただくと、第10話で春尾と奈々がどうなるのか、について確認することができます。

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

第10話のあらすじが一部の媒体で公開されているようですので

速報的にお知らせしていきたいと思います。

また、あらすじの内容をもとに、僕のストーリー予想もお話ししていきたいと思います。

第10話については、次回予告の動画がすでにYouTube等で公開されていますが

今回ご紹介するのは文字で公開されたものです。

次回予告の動画をみると、第10話では想と紬の関係が中心に描かれることがわかりますよね。

想が自分の病気と遺伝についてネット検索している描写もあり・・

湊斗が「また青羽に何も伝えないでいなくなるとか、絶対にゆるさないから」

と言っているところもあったりして

病気のことを考えてなのか、想が紬との関係を前に進めることを難しいと思っていそうな描写が、第10話ではされるようです。

当然、こちらの、紬と想の関係についても考えていきたいのですが

今回、ぼくの動画では

第10話で描かれるであろう、春尾と奈々の関係についても考察してみたいと思います。

まずは、公開されたあらすじをご紹介します。

 

(1)想(目黒蓮)が紬(川口春奈)に代わって、大学にいる光(板垣李光人)の元に届け物をすることになる中、紬は職場のCDショップである人物と再会し、言葉を交わす。

 

紬から光へ渡すものを想が預かって、想が光の大学まで届けることになるようですね。

第9話で光は、手話できなくても大丈夫?と紬へ聴いてましたよね。

湊斗くんもできないもんね、でも仲良しだもんね

と言っていて、紬は大丈夫、と光へ言っていました。

だから想と大学で会う光は、手話で想と話す、ということはないと思います。

でも、もしかしたらですが

「ありがとう」ぐらいは光も手話を覚えているかもしれないですよね。

でも、あまりまだうまくない光は、手話をやったものの伝わっているか不安になる・・なんてこともあるかもしれません。

雨が降っていて傘を指しているんですよね。

だから手話も難しそうなんですけど、スマホを出して音声認識アプリを使う・・というのも簡単ではなさそうです。

音は・・雨音ぐらいなら、外でも大丈夫なんですかね?

でも、音声認識アプリも傘をさしながら片手で操作

自分のものを持ってきてくれた想へ、どうやってお礼を伝えるのか

ちょっと注目したいと思っています。

光と想が2人で会うシーンは以前にもありましたよね。

紬の家から帰った想が、コンビニで会った光へ

紬の家で湊斗と飲んだ分のビールを光へ返すんですよね。

その時、ビール1本を光は想へ返すんですが

「手話できないから、感じ取って」と言いながら

想の顔にビールを押し当てていました。

こことの対比がどのように描かれるのか、注目したいと思います。

そして、あらすじにもう一つある「紬は職場のCDショップである人物と再会」という部分ですが、これは誰と再会すると思いますか・・?

紬と再会と言われて、すぐに思いつく人がいなかったのですが

ここでもしかして、紬が以前勤めていた会社の人っていうのが出てくることになるんだろうか・・とちょっと想像しました。

湊斗が殴りたいと言っていた、紬の元上司です。

挨拶で身体さわる最低な人ですよね。

ちょっとあんまり再会したくない相手だと思うんですけど、もしこの人だったとしたら、紬はどんな風に対処するんでしょうか。

もしほかに思い当たる人がいたら、ぜひ教えていただきたいなと思います。

 

(2)一方、春尾(風間俊介)は、奈々(夏帆)がかつて自分といる時に感じていた本音を知ることに。

 

春尾は奈々からの手紙を読むようなんですよね。

この手紙の内容が視聴者に明かされるかは・・わかりません。

ぼくはこの手紙の内容は視聴者には明かされないんじゃないか、ということを過去の動画でお話ししていますので、もしご覧になっていない方はぜひ一度ご覧ください。

動画概要欄のサイレント再生リストから観ていただくことができます。

 

春尾は奈々の本音を知る、ということなんですが・・

奈々の本音、というのは

「とにかく、春尾と一緒に居たかった」というものじゃないかと思います。

自分にだけ向けてほしいと思っていたものを他の人と共有しようとしていたことが気に入らなかった、ということかなと思いました。

それを知った春尾は・・どうすると思いますか・・?

これは奈々の告白に等しいと思います。

あの頃、私は春尾さんのことが好きだった、という告白ですよね。

そして、ここからはちょっと先取り情報なんですが

奈々の手紙を読んだ春尾は、自分から奈々へ連絡をとって、もう一度2人で会うことになるようです。

春尾からどうやって奈々へ連絡を取るのかな・・と思うのですが

春尾はすでに、紬も、湊斗も、奈々のことを知っているということがわかっているので

紬か湊斗を経由して、想から、奈々の連絡先を聞くことになるんでしょうか。

まあ、それなら、紬はすでに、奈々の連絡先を知っていると思うので、紬から聞くのかもしれないですね。

春尾が奈々へ自分から連絡を取る、という行動はかなり前向きな行動だと思います。

これまでの春尾の言動からは想像がつかないようなものですよね。

奈々から言われた、「聞こえるとか、聴こえないとか、関係ないって思いたいから」

この言葉と奈々からの手紙が、春尾の心を動かしたのかもしれないですね。

そうやってもう一度奈々と会った春尾がどういうことを話すと思いますか??

やっぱりここは、「ぼくも、あのとき、桃野さんのことが好きだった」という話かなと思いました。

奈々の手紙もきっと「今も好きです」という内容ではないと思うので

春尾も「今も好きです」とまでは言わなくて、「あの頃、好きだった」という言い方なんじゃないですかね。

春尾と奈々は手話でしっかりとコミュニケーションが取れる間柄だと思います。

これから色々なことを話していって、ゆっくり仲が深まっていく関係になるんじゃないかと思いますが・・どう思いますか??

ぜひ、コメント欄でご意見をお聞かせください。

 

(3)その奈々と会った紬は、聞こえる人と一緒にいることに対する奈々の思いに触れ、時折、寂しそうな顔を見せる想を思う。

奈々と紬が会う、ということなんで、

もしかしたらですが、奈々へ「春尾が会いたがっている」ということを紬は直接伝えるのかもしれないですね。

 

それを伝えるだけであれば、LINEで連絡するだけでもいいと思うんですが

紬も奈々と話したいことがあったのかもしれません。

想がどんなことを考えているか、奈々へ相談するような流れになるんでしょうか。

まあ、、想のことがきっと好きだった奈々へそんな話を紬がするのはどうなんだ、という声も聴こえてきそうですが

奈々は紬のことを応援したいと言ってくれており、おそらくそれは紬にも伝わっているんじゃないかと思います。

だから、紬は想本人には聞きづらいことを奈々へ聴いてみるのかもしれません。

その中で、奈々は、過去に春尾と一緒にいたときのことを思い出しながら

聞こえる人とどんな気持ちで一緒にいたのか、どんな不安があるのか、という話しを紬へしてくれるんじゃないでしょうか。

そして紬は、想がたまに見せるさびしげな表情を思い出し、

想の悩みに寄り添いたい、そしてちゃんとその悩みを打ち明けてもらえる関係になりたい、そう思うのかもしれません。

 

ーーーー

今回はここまでとします。

第10話の動画の次回予告に関する考察は、また別の機会に動画にしたいと思います。

昨日なんですが・・この動画を公開した日の前の日ですが

YouTubeを開くと「恋しさと せつなさと 心強さと2023」のミュージックビデオが表示されたんですよね。

2022年12月9日(金)に公開されたようです。

これって・・

サイレントで、しかも、篠原涼子さんが演じる律子が中心となる放送回に合わせて公開されたんじゃないか、と思いました(笑)

歌声はもちろん、昔と同じく力強い感じなんですが

一番すごいなと思ったのは、体型ですかね・・

実は、サイレントに出演されているときの篠原涼子さんは49歳の役で、成人した子もいて、孫もできるような役なので、体型もちょっと太った感じなんですよね。

これ、わざと太る役作りをされているんじゃないかと思っていたんですが

この「恋しさと せつなさと 心強さと2023」ミュージックビデオの篠原涼子さんは・・スレンダーなんですよね。

まあ、撮影時期がサイレントとはずれているのかもしれないですが

すごいなと思いました。

もし、1994年発売の方を知っている方はぜひ、見てみてほしいです。

いや、知らない方もみてほしいですね。

もう30年近く前なんですね・・すごい・・

まさかこの篠原涼子さんが、ダウンタウンのコント番組に出ていた、とは20代の人は知らないですよね・・

ちなみに、1994年発売の「恋しさと せつなさと 心強さと」という曲は

日本の女性ソロ歌手で初めてCDシングルの売上が200万枚を超えた曲

ということで、握手券とか無い時代にめちゃめちゃ売れたCDだったんで、

想のお父さんの部屋にでも、「恋しさと せつなさと 心強さと」のCDシングルが置いてあったらいいな・・なんてちょっと想像してしまいました

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 湊斗の結末を鈴鹿央士が暴露!トークィーンズ 第9話 第10話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、

★★★

今回はトークィーンズというフジテレビのバラエティ番組に出演した、湊斗役の鈴鹿央士さんが語ったことについてお話ししたいと思います。

この動画をみていただくと、湊斗が最終的にどうなるのか、について確認することができます。

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

サイレント第9話が放送された直後、そのサイレントの放送枠のあとの時間で放送されていたのが、フジテレビのバラエティ「トークィーンズ」という番組でした。

この番組に鈴鹿央士さんが出演され、サイレントや自分が演じている戸川湊斗について語っていらっしゃいました。

2022年12月1日と12月8日の放送の2回に渡って出演されたんですよね。

これから、トークィーンズで鈴鹿央士さんがサイレントについて語った部分についてお話ししていきますが、もしこの番組をみていない方がいたら

最新の回については、この動画公開からしばらくの間はTVerやFODで観られる可能性があるので、ぜひ見てみていただければと思います。

それでは、鈴鹿央士さんが湊斗について語ったシーンについてご紹介していきたいと思います。

 

まずはこちらのシーンです。

湊斗が想をさそって、高校の同級生たちとフットサルをすることになったところですね。

ここで湊斗は最後に、紬へ別れを切り出すんですよね。

「別れてほしい。別れよう。」と言って、そしてその理由は

「好きな人がいるから」でした。

このシーンに関してトークィーンズでは、3時のヒロインの福田さんが鈴鹿央士さんへ質問されていました。

なぜここで紬は、ハッキリと「私は湊斗のことが好き」と言わなかったのか。

それがあれば別れなくてすんだかもしれないのに・・

そして紬は振られた、みたいな感じでいるじゃないですか・・

と言ったところで、鈴鹿央士さんは

「振った方は悪者っぽくみえるし、湊斗は誰にも悪者になってほしくない」と言われていました。

「振った方は悪者っぽくみえる」というのは、奈々が想へ言っていた言葉ですよね。

奈々が想へ「振らなくていいよ、振った方って悪者みたいになるから」と言ってました。

それを引用する形で鈴鹿さんがおっしゃったんですよね。

誰にも悪者になってほしくない。

そして続けて

「もし紬と付き合い続けていて想が紬へアタックすることになったら想が悪者になってしまうし、それに紬が答えたら紬が悪者になってしまう」

だから、自分が悪者になろうと思った、ということでした。

想と紬がそういう関係になることは避けられないと思ったから、

そして2人がそう望んでいると思ったから

紬と想を悪者にしないために、自分が悪者になった、ということですよね。

湊斗があまりにも可愛そうですが・・

でも、見方を変えれば、

いずれやってくるとほぼわかっている別れがあって

その時に、紬や想のことを悪者にしてしまうことが目に見えているから

自分から身を引いた・・ということになるんですかね。

たぶん、紬のことに対して、想にはかなわない、と思うところが湊斗にはあったと思われますよね。

それはこのあとのところでお話しされていました。

 

そしてもう一つ、番組で湊斗の気持ちを鈴鹿さんへ聴いていたのがこのシーンでした。

フットサルが終わり、借りていたフットサル場の備品であるビブスの洗濯を湊斗と紬が手伝いながら別れ話をするシーンです。

ここでは紬は別れたくない、という意思表示をするんですが

湊斗が頑固だと言われるぐらいにかたくなに別れることを主張していました。

なぜそこまで強く主張したのか・・を鈴鹿さんへ聴かれていましたが、その回答は

高校時代に2人が付き合っているのを湊斗はずっと観ていて

そして今、再会した2人が良い関係で一緒にいるのをみた

キラキラした紬をみて

湊斗の前ではみせない、紬のキラキラした姿に、自分が紬を幸せにできる自信を持てなくなった

自分ができなかったこと、幸せにしてあげられなかったことを想はできると感じたんじゃないか

このようにおっしゃっていました。

これはサイレントの公式見解というわけではなく、おそらく湊斗を演じている鈴鹿央士さんの解釈だとは思います。

でも、その語り方が本当に湊斗そのままの印象で

トークィーンズメンバーの若槻千夏さんが「なんか、湊斗から聴いてるみたい」と涙ぐまれていたんですが、

よくわかるなーと思いました

本当に、そこに湊斗がいる、という感じの雰囲気だったんですよね。

他の雑誌のインタビューなんかでも鈴鹿央士さんが答えられているのを何度かみたんですが、

本当に鈴鹿央士さんは自分のことよりまずは相手のこと、ということを考えられる人のようで、まさに湊斗そのままだなと感じました。

あと、脚本の方での描かれ方も、湊斗を鈴鹿央士さんへ寄せていったところもあると、これも雑誌のインタビューで読んだことがあります。

鈴鹿さんはよく、「うん」という言葉を言われるようなんですけど

これが湊斗のセリフにも取り入れられたようで、湊斗はよく「うん、うん」というキャラクターになっていたり、

あと・・擬音語・・ですかね、

パンダがゴロゴロしてるやつ、のゴロゴロとか。

これも鈴鹿さんが普段からけっこう言われるようです。

鈴鹿央士さんが脚本に影響した部分があった・・みたいですね。

ちなみに、この擬音語については湊斗のセリフだけじゃなく

そのあと、キラキラ、ふわふわ、ぽわぽわ、などなど

重要なキーワードとして出てきてますよね。

だから、全てが鈴鹿央士さん由来というわけではなさそうですけど、

このドラマは、中心になる2人、

紬役の川口春奈さん、想役の目黒蓮さんが、本人たちに当て書きされていると言われているので、ドラマ開始後は、他の役についても演じられている俳優さんへ寄せられていった部分があったんじゃないか、と思いますよね。

ドラマ開始時にすべての脚本ができあがっていたわけではなかったということと、撮影しながら作られていったという話は何度か聴いたことがあります。

 

そして、番組の最後にすごく聞きたい質問がされていました。

サイレントの湊役のオファーがあったとき、どんなことを感じましたか?

という内容だったんですが、

そこでまず鈴鹿央士さんが言われたのが

「あ、また、恋が実らないのか・・」ということでした。

鈴鹿央士さんは、恋が実らない役の印象が強いですよね・・

直前で出演されていた六本木クラスもそういう役でしたよね。

そして、鈴鹿さんがこう言われているということは

おそらく湊斗の恋が実らない、で確定だと思いました。

だから、最終話で湊斗と紬が復縁する、というような流れにはならないと思います。

このドラマの脚本を担当されている生方美久さんは、同じ脚本家である坂元裕二さんを尊敬されていて、その坂元裕二と同じような手法で脚本に登場する人物の人物像をつくっていくと言われています。

それは、ドラマ内で明かされるかどうかは関係なく、その登場人物の背景を細かくまずは考えてそれをしっかりとまとめておく、ということなんだそうです。

以前のインタビューで

メインキャラクターはA4ペラ1、2枚くらい。プロフィールというか、過去にこんなことがあった、みたいな。人生の分岐になった出来事をつらつら書いている感じです

とおっしゃっていました。

だからもしかしたら鈴鹿央士さんはその内容を見せてもらっていて

それで、当初から「恋が実らない」ことは知ってらっしゃったのかもしれませんよね。

湊斗に幸せになってもらいたいという僕にとっては

紬と最後に復縁する、という可能性も捨てきれないと思っていたんですが

その可能性は限りなく低くなったみたいです。

鈴鹿さんは最後に

1シーン、1シーン、深いものの積み重ねなんで

1つ1つ、1カット1カットを丁寧に撮っていきたいと思っていた、と言われていました。

かなり丁寧に描かれていると思います。

紬の家で想と2人きりになった湊斗が、想に対して泣きながら思いをぶつけるシーンは

なかなか感情を高ぶらせるのが難しかったそうですが

ここは想の役の目黒蓮さんの協力もあって、良いシーンが撮影できた

とこれも、インタビューで語られていました。

川口春奈さん、目黒蓮さんと鈴鹿央士さんは同級生の役なんですけど、実際の年齢では1人だけかなり下なんですよね。

川口さん、目黒さんが先輩として鈴鹿さんを引っ張ってくれている、と鈴鹿さんが言われていて、そうやってみんなで丁寧に心情を描いているんだなーと、すごいなと思いましたね。

ちなみに、これも別のところでみたんですが

当初、サイレントへの出演オファーがあったとき、鈴鹿央士さんは断ろうと思っていたという話でした。

その理由は、もう一つ出演されていた「六本木クラス」があったから、ということだったと思います。

六本木クラスの撮影と期間が重なるということもあったのかもしれないですが

そもそも要求される役柄が大きく違うので、難しそうと考えられ、断る方向だったとのことでした。

でも、サイレントのその時点で出来上がっていた部分の内容を読めることになって、読んでみたら、これは出演したい、と思った

という話でした。

第1話のところの話だったんですかね・・

紬と想の別れから再会が描かれてかなり胸にくるものがありますし

また、湊斗役としては六本木クラスでの鈴鹿央士さんの役よりも重要な役だと、第1話の脚本を読めばわかりますもんね。

湊斗役を鈴鹿央士さんが引き受けてくれて良かったなと思いますね。

もし鈴鹿央士さんが引き受けていなかったら、湊斗はまた全然違うキャラクターになっていたかもしれないですね。

 

ーーーー

今回はここまでとします。

 

トークィーンズに出演した鈴鹿央士さんは、サイレントに関することや

湊斗に関すること以外にも

「湊斗と鈴鹿央士はどれくらい似ているのか」という検証が行われて、

その中で、鈴鹿央士さん自身の恋愛観や過去の失恋の話などをされていました。

 

観ていて思ったのは、普通に話す鈴鹿央士さんがほぼそのまま湊斗のような人なんですよね。

 

川口春奈さん、目黒蓮さんが当て書きであることは話題になっていると思いますが

鈴鹿央士さんについても当て書きか、当初からそうだったわけではなくても

途中からでも、脚本が本人に寄せられていったんじゃないか?とも感じました。

 

もしくは、戸川湊斗というキャラクターを作ってみたら

鈴鹿央士さんのイメージに非常に近いキャラクターになったので、

鈴鹿央士さんへオファーしたとか。

 

当て書きって、脚本で書く登場人物を演じる本人に寄せていくってことだと思うんですが

必ずしも、本人と性格が似ているというわけではないと思うんですよね。

脚本家からみた俳優さんの印象に合わせて書くものだと思います。

 

たとえば、川口春奈さんは、川口春奈さんのYouTubeチャンネルをみたりすると

紬とは全く違う感じの人のように思うんですが・・

でも、紬をみたら、それがそのまま川口春奈さんであるようにも感じるんですよね。

 

だから鈴鹿央士さんについても

鈴鹿央士さんに対する脚本家さんの印象で、戸川湊斗という登場人物ができあがっっていったのかな?と感じました。

 

トークイーンズでの「鈴鹿央士はどれだけ戸川湊斗に近いか」という検証も

かなりの高い割合で、湊斗に近いという結果だったと思います。

 

もしトークイーンズを観ていない方で、観られる方はぜひ見てみてください。

この動画公開からしばらくの間は、FODやTVerで観られそうです。

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 CDは音楽を受け渡せるもの!第2話の律子の送迎シーンと対比! 第9話直後

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、

★★★

第9話放送直後で感想などを速報でお話ししたいと思います。

放送後すぐに動画を作っているため誤りがあるかもしれませんがご容赦ください。

この動画をみていただくと、第9話直後の感想を共有することができます。

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

今回は佐倉家にスポットライトが当てられた回でしたね。

紬と別れたあとの想がどんな風に生きてきたのか、ということが描かれていたんですが

過去のシーンと現代のシーンがあまり境目なく描かれていたように思ったので

もしかしたら混乱した人もいるかもしれません。

僕も勘違いしているところもあるかもしれないので、もう一度よく見返したいなと思いました。

想がこの8年間をどうやって生きてきたか、ということが描かれるだけでなく

その想と家族がどう関わってきたのか、ということが描かれていましたよね。

 

一番印象的だったのがこのシーンです。

これは律子が車を運転して想を駅まで送るシーンですね。

駅名がたしか、高崎問屋町駅だったと思います。

佐倉家の最寄り駅が高崎問屋町なんですね。

この律子が車を運転して想を駅まで送るシーンは過去にもありました。

第2話ですね。

律子が大学へ行く想を送り届けるようなシーンだったんですが

そのときの想は律子に対して「ごめんね」と言って去っていったんですよね・・

律子はいってらっしゃい、と言って、

想の後ろ姿をみながら律子は泣いていました。

そして今回の第9話で、ほぼ全く同じシーンが登場したんですが

今回は想が「ありがとう」と言っていました。

律子はいってらっしゃいと言って、今回は笑顔で想を見送っていました。

想本人の気持ちと、想に関わる家族の気持ちが

悲しい気持ちから笑顔へ変わることができた、それがこのシーンで現れてましたよね。

湊斗と話す想を見かけた律子は

想の気持ちが変わってきたことを知って、そして想とちゃんと話をして

分かりあえた、ということかなと思います。

 

姉の華が子供の心配をするシーンはつらかったですよね。。

お母さんの子供が聴こえないってことはさ、私の子供もありえるってことだよね

これを華が律子へ伝えることはみんな予想していたと思います。

そんなことを言われた律子は相当つらい気持ちになるはず・・と律子を心配していたんですが

自分のことじゃないよ、自分の子供のことだよ

という華の言葉でハッとさせられました。

自分のことばっかりなの、想のことも考えなさい

と言っていた

律子もきっと同じだったんじゃないですかね。

 

ここから、次回予告の時点で想像していたこととの違いなどを考えていきたいと思います。

友達へ秘密にしてほしい、というのは想の願いだったんですよね。

律子が萌にも厳しく、知り合いに言ってはいけないと言い続けていたのもすべて、想の願いだったから、とわかりました。

想がなかなか会いにきてくれなかった律子はきっと

ずーっとこのときの想の印象のままだったんですよね。

だから過剰に心配していた。

お父さんに何かあるんじゃないか、とか、律子に秘密が・・というのはおそらく勘違いで、

律子の心配が強かったあまり、みているこちらが勝手にいろいろ想像してしまっていただけみたいですね。

 

湊斗が実家へ帰った理由ですが、

これは、紬がCDに挟んだメモを取りに帰った、ということでしたね。

CDはちゃんと返したけど、

紬のことが好きだった湊斗のちょっとした抵抗だったんでしょうか。

メモは捨てた、と紬には言っていましたが

本当は捨てるつもりで抜き取った湊斗は、でも、捨てることはできずに保管していた、ということなんだろうと思います。

湊斗が想の妹/萌をだますような形で想の連絡先を知ったことから

再会したわけですが

湊斗が行動したからこそ、想は今、救われたんですよね。

 

紬は音楽が好きであると同時に、その媒体であるCDが好きと言ってましたね。

そこにはやっぱり、CDを借りる・貸す、というような、音楽をやり取りする体験があったからかな?と思いました。

サブスクの音楽だと、人に渡したり、受け取ったりできないですもんね。

その曲の歌詞に込められた思いとともに相手に渡す

想も、歌詞が知りたくて新しいCDを買ってましたよね。

タワーレコードの「NO MUSIC NO LIFE」が、想にとってとてもつらいキャッチコピーだなと思っていたんですが、

今の想にもやっぱり音楽はなくてはならないもの、ということですよね。

 

奈々と春尾の関係についてはほとんど描かれませんでしたが

春尾はすでに手紙を読んだんですかね?

この、居酒屋で春尾と湊斗が会ったシーンでは

以前の春尾・湊斗と逆の関係のように思えて面白かったです。

紬と別れた湊斗がいて、紬は想と会っていて・・

三角関係だ!と気付いた春尾が立ち去ろうとしたことがありましたが

奈々のことに気付いた湊斗が、春尾・奈々・想の関係に気づく・・みたいな。

まあ、そこまで考えてないですかね、湊斗は。

 

月をみて、「晴れてるね」ということを以前は湊斗が言っていたんですが

湊斗自身がこれは想が言っていたことだ、と言ってましたよね。

だから、湊斗が紬へこの話をしたときは

想のことを意識して、あえて言ったことだった、ということになりますよね。

そして想は湊斗と同じように、同じ道を、同じ方向へあるきながら

同じことを言うんですが・・

ちょっとぼくが不安に思う部分があったんですよね。

 

ここで、想は、紬へ「ずっと」の手話を教えてあげるような形で

手を触って、ずっとの指の形と動かし方を教えていました。

これが不安だなと思ったんですが・・これについてはまた別の機会にお話しできればと思います。

 

ーーーー

今回はここまでとします。

 

音にこだわるドラマだと思うので

例えば、想の姉・華が病院にいるシーンで病院の外から聞こえるセミの声とか・・

妙に印象に残りました。

夏ということを強調しているものかな?とは思うんですが

それ以外にも意味があったりするんですかね・・

少し考えてみたいと思います!

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 紬を幸せにし隊の本当の目的!湊斗が実家へ帰る理由とは?第8話 第9話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、

★★★

湊斗に関すること、紬を幸せにし隊の本当の活動目的や、湊斗が実家へ帰る理由について考えたいと思います。

この動画をみていただくと、第9話で湊斗がどういう行動を取るのか、について知ることができます。

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

今回は、少し、湊斗のことを考えてみたいと思います。

第8話で湊斗が登場したのはこのシーンでしたよね。

湊斗の家で、紬の親友・真子と、紬の弟・光と一緒に飲み会を開いていました。

この3人はもともと仲が良かったのかもしれないですよね。

真子は紬の親友なので光のこともよく知っていたでしょうし、

光は湊斗のことが大好きですもんね。

 

紬を幸せにし隊

ここで湊斗がLINEのグループ名について突っ込んでいました。

この変なグループ名なに?

うちら3人の共通点がそれしかないなって

という風に真子がいうんですが・・

「共通点」というと、たしかにそれしかないんですかね。

紬を幸せにしたい

の隊長は湊斗だ、ということで真子も光も一致していて

真子から「これってさ、佐倉くん、入隊できんの?」と言っていたんですけど

さすがにそれは湊斗がつらすぎるから・・やめてあげてほしいんですけど・・

光と湊斗と真子ですが

この3人が集まっているのは、光のおかげなんですよね。

LINEのグループも光が2人を追加しているようです。

 

では、「紬を幸せにし隊」はどんな活動をしていくのか・・ですが

これについて先日アンケートを取らせていただいたところ

78%の方が「ただただ、陰ながら見守り続ける」という回答でした。

要は、たいした活動はしない、ということですよね。

まあ、変な行動をしてしまうと逆に想と紬にわるい影響があるかもしれませんもんね。

なので、たしかに「見守る」が正解のような気がします。

 

ですが、

実は、「紬を幸せにし隊」には裏のテーマがあるんじゃないか、と思いました。

さきほども言ったように、この3人を集めたのは光なんですよね。。

この3人で集まる意味は何なのか、と考えると・・

これはやはり、光が真子と湊斗を近づけようとしている、ということかなと思いました。

 

光は、湊斗を幸せにしたい、と思っているはずなんですよね。

光は紬のことが大事ですが、それと同じくらい、湊斗のことも大事に思っていると思います。

そんな湊斗に幸せになってもらうためにできることはないか・・

ということで、光が起こした行動が

湊斗と真子が会う口実を作る、というものだったんじゃないでしょうか。

そのための「紬を幸せにし隊」なんじゃないか、と思いました。

本当は「湊斗を幸せにし隊」だけど、真子にも本当のことは言えない光は、ひとまず「紬を幸せにし隊」にしたんだと思いました。

 

完全な想像ですが

高校時代に紬が言っていた「戸川くんのこと好きらしいよ」というのが真子だった、というのもあるかもしれませんよね。

今はどうなのかはわからないですが・・

もしそうだったとしたら、湊斗のことが大好きな光に対しても

紬がその情報を流していたかもしれません。

そのことを覚えていた光が、今、真子と湊斗を結びつけようとしているとか。

もちろん、真子もとてもいい人で、湊斗と付き合ってほしいと思える相手だからこそ、という話です。

 

ちなみに、湊斗の役を演じている俳優・鈴鹿央士さんがインスタライブで

「真子さんとくっつきそう」というコメントに微妙な表情をされていました。

ないとも、あるとも言われず・・少し沈黙してから、最後までみてください、とだけ言われていました。

この反応は・・ちょっとありえる話なんじゃないか・・?と僕は思いました。

 

ここからは、第9話で湊斗が実家へ帰ることについてお話ししていきたいと思います。

第8話では紬が実家に帰っていて、それと入れ替わりで、第8話の最後には想が実家へ帰っていました。

そして、公開されている第9話のあらすじによると、湊斗も実家に帰るようです。

たまたま想と同じタイミングで実家へ帰ったそうなんですが

湊斗が実家に帰ったのは「ある用事のため」とあらすじにかかれていました。

この「ある用事」について考えてみたいと思います。

湊斗は何の目的で実家へ帰ったかというと・・

これは何人もの方からコメントをいただいたのですが

湊斗は、想から借りたCDを取りに実家へ戻ったのではないか、ということでした。

想から借りたCDっていう話ですが、これは第5話のこのシーンでの話です。

フットサル場で湊斗と紬が洗濯物を干しながら話しているシーン。

ここで湊斗は昔、想からスピッツのアルバムを全部一気に借りた話をするんですよね。

そしてそのアルバムの中に紬が想にあてて書いたメモが入っていて、そのメモは捨てた、と湊斗は言っていました。

このCDをもしかしたら湊斗は借りたままなのでは?という考察を以前にしていました。

もしそうだとしたら、湊斗は想へCDを返すために実家へ取りにきたのかもしれないですよね。

そして、湊斗が捨てた、と言っていた紬のメモも、実は捨ててなくて

持っているかもしれません。

今は耳が聴こえない想に、ただCDを返す、という行動を取るとは考えづらいと思いますが、もし紬の書いたメモもそこに入っているのなら、やっぱり想へそれを渡してあげたいと湊斗は思いそうですよね。

 

ちなみに、もし湊斗が想からCDを借りっぱなしだったとしたのなら、という話なんですが、

想と連絡が取れなくなって湊斗が大学まで想に会いにいったとき

湊斗が想から言われた「紬いらない。青羽いらないから、やるよ。あげる」という言葉は、

湊斗と想の間で勘違いが起こり、想はCDのことを話していると思って言ったことのように思えますよね。

想は、貸していたCDはもういらない、やるよ、あげる、と言ったのかもしれません。

想は耳の聴こえがわるくなっていたと思われるので、こういう勘違いが起こってもおかしくなさそうです。

 

ただ、想の自宅にあるCDにはスピッツのCDも含まれていたので

もし想から湊斗が借りたCDを湊斗が返していなかったのなら、想はもう一回CDを買ったことになりそうなんですよね。

だから、なんとも・・いえないところなんですが

でも、湊斗が実家に帰った理由は、きっと何か自分のため、というよりは、

誰かのために行動していそうなので、「ある用事」は、やっぱり想や紬のための何か、のように思いますが・・いかがでしょうか。

湊斗は想から借りたままのCDと、その中に入っていた紬のメモを取りに実家へ帰ったのかもしれません。

 

ちなみに、このシーンのところなんですよね。

湊斗が紬から「何組のなんとかちゃんが戸川くんのこと好きらしいよ」という話をされたといっていたところです。

これが・・真子だったとしたら・・

光が真子と湊斗を結びつけようとするのも納得できますよね。

 

ーーーー

今回はここまでとします。

 

紬が実家から帰ろうとしているときに

紬へお母さんが「光は中学の同級生と会うって言ってたよ。

すごい派手な格好してたけど、女の子かな?」という話をしていました。

これを受けて、けっこう多くの方が、萌と会っているのでは?と予想されていました。

たしかにそれもありそうですよね!

だとすると、第8話で、萌の方が東京の想の家を訪ねているシーンもあったので

もしかしてここでは東京の方で萌と光が会っているんじゃないか・・

と思ったんですが、

これはタイミング的に、光がまだ群馬の実家にいる間のことっぽかったんですよね。

光と萌は連絡を取り合っていて、光が萌に、想と紬の関係をくわしく伝えていると思うんですが・・

光と萌の関係はどうなんでしょうか。

こちらも注目して観ていきたいと思います!

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 奈々の手紙は読まれない!春尾の発言が奈々とのつながりを表す!第8話 第9話

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フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

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■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、

★★★

春尾がこれまでに発言したことが奈々とどう関係していたのかを考えたいと思います。

この動画をみていただくと、奈々が春尾に渡した手紙がどうなるのか、について知ることができます。

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

第8話の冒頭で、奈々が手話教室を訪ね、春尾と再会していました。

想と紬のことをみていたら春尾を思い出して・・ということでしたが、

なんで?と聞く春尾に奈々は答えず去ってしまいます。

春尾は紬から「手話するの疲れるって思ったことありますか?」と聞かれたときに

どうしたら良かったんですかねぇ・・とつぶやいて、春尾が過去を思い出すような形で、奈々と春尾の大学時代の回想シーンに入っていました。

そのシーンのあと、今後は奈々のシーンになり、奈々は春尾へ手紙を書いていました。

そして次のシーンでは奈々は春尾をもう一度訪ね、春尾は奈々へ、紬と想がうまくいくか?という質問をするんですよね。

それに奈々は、聞こえるとか聞こえないとか関係ないって想いたいから、うまくいくといいなって思ってると答えていました。

奈々が書いていた手紙はどうなったのかな・・と思いましたよね。

この春尾と会ったときには、まだ春尾の手元には手紙は届いていないんですよね。

そして、たぶん、後日ですよね。

春尾のもとへ奈々の手紙が届けられていました。

春尾のこれまでの発言が奈々とどうつながっていたのか、ということと

手紙のことについて、これから考えていきたいと思います。

 

奈々の発言をみてから、春尾のどの発言とつながっているかみていきます。

私といると無条件に良い人って思ってもらえるもんね

ヘラヘラ生きてる聴者からはさ

 

手話、耳が聞こえない。障害者。それに携わる仕事。
奉仕の心。やさしい。思いやりがある。
絶対いい人なんだろうなって思い込むんですよ。
ヘラヘラ生きてる聴者のみなさんは。

ここの春尾は、過去の自分に対する反省のような気持ちなんでしょうか。

奈々と居るときそういう気持ちではなかったのに、奈々にそうとらえられてしまった、これを避ける方法はあったんだろうか・・という自分への問いかけのようにも思いますね。

 

授業 サボるんじゃなかったな

 

すごく好きだけど両想いになれなかったり、

なれても別れてしまったり。

初めから出会わなければ良かったって

思いません?

この人に出会わなければ

こんなに悲しい思いしなくてすんだのにって

ここが一番グッときたんですが

奈々が言った「授業サボるんじゃなかったな」というのは、そもそも春尾と知り合わなければ、仲良くならなければ良かったな・・ということを言ってるんですよね。

一番初めからなかったことにしたかった

春尾自身も、そうやって自分を納得させようとしていたのかもしれません。

初めから出会わなかったと考えよう、と。

でも、奈々と出会ったことで春尾はかわり、なりたい仕事も見つけたわけで。

出会わなかったことになんて、できないんですよね。

 

名前呼んだら、振り返ったから

 

聴こえないなら振り返らないですよ

あたりまえじゃないですか

ここは、春尾が、奈々とのことを忘れようとしている、ってことですかね。

名前呼んだら振り返ってもらったことがある人の発言ではないんですよね。

でも、このシーンは、湊斗へのやさしさで、こういう風に言ったようにも思います。

そう考えたら、実はこんなことを言ってるけど、気持ちは逆・・ということもあるのかもしれません。

 

どう受け取るかはこっちが決めることだから

 

手話ができるってだけでわかった気になりたくないんです

どうしたって僕は聞こえるので、ろう者同士みたいに分かり合えないです

奈々のことをわかったつもりになっていた自分のことを反省しているんだと思います。

奈々の気持ちを考えずに先走った行動をしてしまった・・

でもぼくは、春尾がいくら考えてもどうにもできなかったんじゃないか?と思っています。

なぜなら、奈々が怒った理由というのは

本当は、手話をおもちゃのようにされていた、でも、聴者がわかったようなフリをすることでもなかったと思うんですよね。

奈々が怒ったのは、春尾と2人で過ごしたい、コミュニケーションを取りたい

という気持ちが一番だったのに、それを春尾がわかってくれていなかったことだと思いました。

これは聞こえる、聴こえない、ということは関係なくて

女性として、好きな男性に自分との時間を大事にしてほしい、という気持ちなんだと思います。

奈々は本当に伝えたいことを春尾へ言えてないんだなと思いました。

 

ここは想が言ったことですが

自分はろう者だから、聴者とはわかりあえないって

恋愛もうまくいかなかったって

 

ろう者の8割はろう者同士で結婚する、という話を春尾はしていました。

春尾も確実に、奈々のことが好きだったんですよね。

 

ということで、春尾の発言はすべて

奈々につながってるんですよね。

その春尾の発言はほぼすべてが紬へ向けられたものですが

春尾の過去と関係ない紬へこんな発言をしてしまう春尾は

きっと、奈々とのことが強烈に心に残っていて、吐き出さずにはいられない人ってことですよね。

だから、奈々の方から春尾を訪ねてきてくれたことはとても嬉しかったと思います。

こんなに奈々のことを思っていたのに自分から奈々のところへ行けなかったのは

自分から奈々のところへ行ってはいけない、と思っていたからではないでしょうか。

そしたら、奈々の方から訪ねてきてくれた。

奈々が春尾に会いに来た理由は、

想と紬の2人をみていたら、春尾のことを思い出したから、でした。

そして、その2人には、「聞こえる、聴こえないは関係ない。うまくいってほしい」と思っているということでした。

奈々は過去に、自分が春尾へ言ってしまったことを後悔しているんだなと思いました。

 

そして、奈々は手紙を書くんですよね。

この動画のサムネイルで「奈々の手紙は読まれない」と書いたんですが

これは正確には、視聴者には内容は明かされない、という意味でした。

これを少し説明したいのですが

メタ考察になるんですが

通常、ドラマで手紙のシーンが出てくると、

ただ文字を画面に映し続けることは難しいので、書いた人の声で読まれることが多いんですよね。

手紙を読んでいる人の頭の中では、その人が話しているように感じるためですよね。

でも、この手紙を書いている人は・・奈々なんです。

だから、声で話すということはないと思います。

だからといって、手話をしているところを聴者である春尾が想像することもなさそう・・

と考えると、

おそらくこの手紙の内容は視聴者には明かされないんじゃないか、と思いました。

何が書いてあるのかは、奈々と春尾にしかわからない

そういう風になるんじゃないですかね。

 

そういえば、過去にもあえて内容が伏せられているところがありました。

光と萌が会っていたシーンです。

ここで2人は何かを話したはずですが、その内容は視聴者には見せられませんでした。

なので、今回の奈々の手紙もこのようになるんじゃないか、と想像しています。

ただ、萌は、光と別れたあとに律子の車に乗り、

律子へ、誰と会って、どんな話をしたか、ということを簡単に話していました。

 

だから、春尾も、手紙の内容を誰かに話すんだと思います。

相手は・・紬ですかね。。

紬と想をみて、奈々は春尾に会いにきたと言っていましたので、きっかけになった紬へは話すのかもしれません。

そして、紬と想の関係は、まさに過去の春尾と奈々の関係に近いので

奈々からもらった手紙の内容から、紬へ新たなアドバイスをするのではないでしょうか。

 

明かされないかもしれない手紙の内容ですが

ぼくはこの手紙に書いてあることは「奈々の告白」だと思っています。

といっても、今、春尾のことが好き、ということではなくて

「好きだった」「好きだったからあんなことをしてしまった」

という話ではないでしょうか。

第8話では、紬が想と一緒にいる理由についてドラマでは描かれていたんですが

奈々は、春尾が奈々と一緒にいる理由について

勘違いをしてしまったがゆえに、春尾へつらいことを言ってしまったのだと思います。

春尾だって奈々と一緒にいたかっただけなのに

それを奈々は、仕事のためとか、他の人に手話を自慢するため・・

という風に感じてしまい、怒ってしまった。

奈々は春尾と一緒にいたかっただけだったのに、それが素直に表現できなかった、ということを手紙で伝えるんじゃないでしょうか。

まっすぐに気持ちを伝える紬から、奈々はそれを学んだのだと思います。

出会ってくれてありがとう。

素敵な時間を過ごしてくれて嬉しかった、という感謝の気持ちとともに

奈々は自分の本当の気持ちを春尾へ伝えるんだと思います。

 

奈々の春尾への気持ちは、この手紙を書くことで整理されると思います。

春尾はというと、この手紙を読むことで、整理される。

紬と想が奈々の気持ちを動かし、そして春尾を救ってくれることになるんですよね。

なんとなくですが

ここからすぐに、春尾と奈々の恋が始まるということはなさそうな気がしています。

2人はようやく、正しい視線で人と向き合えるようになった。

前をむいていきていけるようになったのかなと思います。

そして、紬と想をそれぞれ応援していく。

そうやって生きていく中で、もしかしたらまた、春尾と奈々の人生が交差するときがやってくるかもしれないですよね。

その時はきっと、新たな恋が始まるんだと思います。

 

 

ーーーー

今回はここまでとします。

第9話の次回予告で、想の姉・華が

お母さんの子供が耳聞こえないってことはさ、

私の子もありえるってことだよね!?

と言っているシーンがありました。

 

これについてですが、

姉の華が子を生むときに、想の耳のことで自分の子にも影響あると考える

という話は

ぼくは、2022年11月15日に公開した動画で話していました。

第6話のあとで、第7話の放送直前ですね。

このサムネイル画像の動画の13:45ぐらいからお話ししていますので

ぜひ、この動画の概要欄に記載しているサイレントの再生リストから

このサムネイル画像の動画を選んでご視聴くださいね。

 

内容をざっくりだけお話ししますと・・

★このドラマで想の姉ってあまり必要性が感じられない登場人物

想の兄弟という立場でいうと、妹の萌がいたらそれでことたりると思われますし、

そもそも華は登場回数も少ないので、なぜこのドラマにいるのか・・と考えるのですが

このあとの佐倉家にスポットがあたる回で重要な役割を果たすのかもしれない

★華はWEBサイトの人物紹介でこんな風に書かれています。

想の姉で、現在は結婚して実家を離れている井草華(いぐさ・はな)。今は2歳の息子・優生(ゆうき)を連れて、よく実家に顔を出している

2歳の息子がいる・・ということで、現在28歳らしいので、きっと結婚したのは3〜4年前ですよね。

★・・とすると、想の耳がほとんど聴こえなくなるころと結婚、妊娠時期が重なっていると思います。

華の結婚・妊娠にあたり、例えば想の存在が相手の家族からよく思われなかったとか・・そういう問題があったのかもしれませんね。

でも、今、結婚しているということなので、こういう問題があったのかも、というのは考えすぎかもしれません。

でも、想の耳が聴こえなくなったことの理由が母律子にも父にもいまいちわからないことなのだとしたら、華も子を生むときにかなり心配したかもしれないですね。

そのあたりで、想との間で何かわだかまりがあるのかもしれないな・・と思いました。

 

・・ということで、

以前から姉に注目していた、ということを少しアピールしてしまいましたが・・

もしよかったら、過去の動画も、再生リストからご確認くださいね。

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 第9話の公式あらすじ考察!佐倉家の過去、紬の音楽に対する想い、スピッツCDで湊斗を思い出す!

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、

★★★

公式WEBサイトで公開された情報から、第9話の内容を考えたいと思います。

この動画をみていただくと、第9話の内容について先取りして確認することができます。

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

12月8日(木)放送の第9話のあらすじについて、

12月5日に公式WEBサイトで公開されました。

すでに公開されていたテレビ情報サイトでの情報や、第9話の次回予告映像を合わせて、第9話の内容を確認していきたいと思います。

なお、次回予告の映像などからすでにこの先のサイレントのストーリーを考察している動画をいくつか公開していますので、

この動画概要欄に掲載している「サイレント」の再生リストをご確認いただき

まだ観ていない動画があったらご視聴をよろしくお願いします。

今回の話は一部は以前の動画でもお話しした内容と重なるところがあり、

また、一部は省略させていただく場合がありますので

ぜひ、観ていない動画があるか再生リストでご確認をお願いします。

 

公式WEBサイトに掲載されたあらすじを読み上げてから

僕の考察、予想をお話ししていきたいと思います。

それでは、読み上げますね。

 

久しぶりに実家に帰ってきた佐倉想(目黒蓮)は、空になったCDラックを見て、
大学にサッカー推薦で入ったものの、耳が聞こえにくくなったことで部活を辞めてしまったことや、
青羽紬(川口春奈)に別れを告げると決めた日、
母・律子(篠原涼子)に友達には病気のことを隠してしてくれと伝えたこと、
そして大好きな音楽から自分を遠ざけてきた過去を思い出す。

 

ここまでです。

実家にある想の部屋の「空になったCDラック」は、実は第1話から登場していたんですよね。

覚えてらっしゃいますかね。

第1話の一番最後、クレジット表記が流れているところなんですが

想の母・律子が想の部屋のベッドの下から、CDが大量に入った箱を取り出していました。

そのCDにはケースが割れているものもあり、それを手で触れながら涙ぐんでいる律子が映し出されていました。

この時、律子のうしろにCDラックが写るんですが、そのラックにはCDは1枚も入ってない感じだったんですよね。

 

この想の部屋にあるCDラックを、第6話で律子が再度みているんですよね。

そして1階におりてきて、夫へ、想のベッドの下にあるCDを捨てておくようにお願いします。

それを聞いた萌が、「聞くために取っといたんじゃないでしょ、お兄ちゃんだって」と言い、萌がもらうと言って、自分の部屋に運ぶんですよね。

それをお父さんも手伝ってくれるんですが

萌は、想のCDの箱を開け、中に入っている「割れたCD」をみた瞬間に、耐えられなくなって泣いてしまうんですよね。

これが次回予告映像にあったシーンにつながっていると思います。

 

おそらく想の耳が聞こえなくなった頃の回想シーンなんですが

音楽が聞こえない!こわれたみたい・・

想の部屋へ行くと、CDがバラバラに広げられた状態でした。

おそらく、CDラックから想が投げるように落としたと思われます。

CDのいくつかはケースが割れてるんですよね。

だから、この時に落ちているCDが、その後、想の部屋のベッドの下に収納されていたのだと思います。

 

萌は割れたCDをみたときに、この時の想と律子の会話を思い出して

涙を流していたんでしょう。

想は音楽が聞こえない、ということと、

さっきからずっと、しゃべってるつもりなんだけど

声・・出てないよね・・

萌はこの言葉を聞いて、目の前で想の耳が聞こえなくなる様をみていたと思われます。

萌はこのあと、家族の誰よりも早く、手話の勉強を始めて

家族の中で一番手話ができるようになるようです。

兄想いの優しい妹ですよね。

もしかしたら、母・律子の方がなかなか想の病気を受け入れられずにいて

手話の勉強をしたりするのは遅くなったのかもしれません。

律子と想の間に入って、2人の関係を保つ役割を果たしてきたのは、萌のようですね。

 

想はサッカー推薦で大学に入ったものの、そのサッカーをやめることになってしまったという話は、第6話で想が奈々へ語っていましたよね。

耳が聞こえなくなってきて、あいつは指示をきかない、チームプレーができないと言われてしまったと言ってましたよね。

 

そして、想は、紬へ別れを告げると決めた日に、

友達へ病気のことは隠すように律子へお願いしたようです。

これは想の考えだったんですね・・自分の意思でそうしてしまった。

だから律子は今もそれを守り続けてきたんだと思います。

そして、今、想は変わりはじめているわけですが、律子にはそれが伝わっていないと思うので、律子としては今も、ひっそりと生きていきたいという想のイメージが抜けていないのかもしれません。

このあとお話ししますが、あることがきっかけで律子の気持ちは変わっていくんじゃないでしょうか。

 

それでは続きのあらすじを読み上げます。

公開されているのはここまでです。

一方の紬は、東京の部屋でCDを整理しながら音楽への想いについて考えていた。

ある用事のために実家へ戻っていた戸川湊斗(鈴鹿央士)は、偶然にも同じタイミングで想も実家に帰っていることを知り、会いにいくことにするのだが…。

ここまで、です。

 

湊斗が「ある用事」のために実家へ帰っている、ということなんですが

これは何の用事だと思いますか?

もし思いつく方がいたら是非コメント欄で教えてください。

湊斗は主成分やさしさ、という人なので、自分のためではないんじゃないか?と想像してます。

紬か想のためではないでしょうか。

実家にある何かを取りにくるため??

なんでしょうね・・例えば、高校時代に撮影していたビデオテープとか。。

そこには楽しそうに話す紬と想が映っていたりして・・というのは完全な妄想ですね。

実家の方で、湊斗と想が会うようなんですが、その湊斗と会っている想の姿を律子が見るようです。

ここで律子はきっと、想が変わってきている、ということを感じるんじゃないでしょうか。

外の世界と触れ合うことを想自身が嫌がっていない、むしろ積極的に関わろうとしている。

想の変化を感じた律子は嬉しくなるんじゃないか、と思います。

もしかしたら萌からの情報で、すでに想が紬と仲良くしていることも律子は知っているかもしれません。

もし想の変化を律子が良い方にとらえるのであれば、紬との交際も一方的に反対するようなことはしない気がします。

 

紬は、東京の部屋でCDを整理しながら音楽への想いについて考えるようですが

これは・・仕事に関わることですかね??

タワーレコードで正社員になる、という話があったので、これを本当に仕事にするかどうか、ということで悩むのかもしれないですね。

その時に自分の、音楽に関わる思い出を思い返すのだと思います。

 

たとえば、スピッツの曲「魔法のコトバ」

これは想との思い出の曲だと思います。

初めは「ハチクロのやつ」というレベルでしか知らなかったスピッツのことを

想の影響でどんどん好きになっていくんですよね。

そのきっかけになったのがこの「魔法のコトバ」

付き合い始めるときに聴いた曲で、とても印象深いと思います。

 

そしてこのシーン。

こちらは第7話で、このあと、想が紬の家に来て抱き合うシーンがあるのですが・・

ここでみていたこのCDは、実は湊斗との思い出の曲ではないか、と僕は思っています。

スピッツの「見っけ」というアルバムで発売が3年前なんですよね。

紬がこの「見っけ」をしばらく見つめていたのは、想の耳がほとんど聞こえなくなった頃か・・

と思っていたのもあると思うんですが

同時に3年前は、湊斗と付き合い始めた時期でもあって

 

第5話で、湊斗の家から荷物を持ち出す紬ですが

この時、紬のカバンの中に、ハッキリみえるように入っているCDが

さきほどタワーレコードでみていたのと同じCDのスピッツのアルバム「見っけ」なんですよね。

 

なので、この「見っけ」は湊斗との思い出のCDで、

タワーレコードで「見っけ」をみていたのも、湊斗との思い出をおもいだしてのことなのかな、と僕は思いました。

そして、紬は思うんじゃないですかね。

曲を聞くたび、その頃のことを思い出す。

まるでその曲が、自分の人生のバックミュージックのように

「絶えず僕らのストーリーに そえられた字幕のように」

という、主題歌「サブタイトル」の歌詞のような感じですが

そんな音楽を届ける、という仕事に紬は魅力を感じるんじゃないですかね。

そう考えたら、紬はタワーレコードの正社員になり

そして、全国転勤があるという話だったので、いずれは東京を離れることになるのかもしれませんね。

最終回は雪のクリスマスでは・・と思っているので、

もしかしたら紬は実家がある群馬へ異動するのかもしれないですね。

高崎にもタワーレコードがあるようですので。

 

ーーーー

今回はここまでとします。

想の部屋に散らばっていたCDから、想が聴いていたのは

Mr.Children、BackNumber、平井堅、SEKAI NO OWARI、The Pillows

等のようです。

そして、「indigo la End」というグループのCDもあったようなんですが

これがゲスの極み乙女のボーカルである川谷絵音さんのグループなんだそうです。

豆知識ですが

この「インディゴラエンド」というグループ名の「インディゴ」は、スピッツのCD「インディゴ地平線」から取られたものなんだそうです。

さらに「インディゴ」っていうのは「藍色」を表すそうなんですが

インディゴラエンド、で、藍色が終わる・・

このドラマではろう者やろう者に関わる人がピンク系の名前、聴者の方の人が青色系なので、

想の耳が聞こえなくなっていくことを表しているのでは・・と言われているようです。

さらに、インディゴラエンドの曲「華にブルー」という曲のミュージックビデオには、手話が取り入れられているそうなんです。

どこまで考えられて取り入れられたものかはわからないんですが

川谷絵音さんの「想くん、indigo la End聴いてた…!?」というツイートをサイレントの番組プロデューサー村瀬健さんが、リツイートして「はい。想くんはindigo la End聴いてました。」とツイートされていましたので・・

おそらく考えられたものなんじゃないか、と思われますね。

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 律子は青羽家を訪ね、和泉へ高崎プリンを渡していた! 第8話 第9話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、第8話で登場した高崎プリンについて考えたいと思います。

この動画をみていただくと、想の母・律子の思いについて確認することができます。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

今回お話しする内容は、だいぶ想像が入っている内容になりますので

話半分で聞いていただけると嬉しいです。

第8話の放送内容から僕が想像した内容になります。

ですので、ドラマ内では全く違う可能性もあるんですが、

第8話の内容から「こういうことを想像する人もいるのかー」程度にお楽しみいただけると嬉しいです。

お話しする内容を一言で簡単に説明すると

「青羽家にあった高崎プリンは、想の母・佐倉律子が贈ったものだった」

というものになります。

 

第8話の放送で気になっていたところがありました。

それはこのシーンです。

紬と光が実家に帰り、紬が母・和泉へ想のことを話すシーンですが

和泉の提案でプリンを食べていました。

ここで和泉はプリンが2個しかない、というんですよね。

だから紬は「光がお風呂から出てくる前に食べないと」と言ってました。

たまたま2個しかなかった・・と言えばそれまでなんですが

気になってしまったんですよね。

おそらく紬と光は実家へ帰ることを母・和泉へ事前に話していたと思います。

だから、もし紬と光が帰ってくることを和泉が知っていたとしたら、プリンは3個あるはずだと思うんですよね。

 

ここで食べているのは「高崎プリン」というプリンみたいなんですが

これ、瓶に入ったプリンで、ちょっと良さそうなプリンなんですよね。

だから、「たまたま家に2個あった」というのは考えにくいと思います。

プッチンプリン的なプリンだったら、たまたま残っていたのが2個・・ということがありえそうですが、

ちゃんとした洋菓子店で売ってそうなプリンですから、

買ってきたか、もらったか、しか考えられないのではないかと思いました。

買ってきたと考えると・・和泉はきっと紬と光が帰ってくることを知っていたはずなので3個買ってくるはず。

でも、2個しかない・・となると、買ってきたのではなく、もらったものではないか、と思いました。

そして、もう一つ気になったのは

ちゃんと商品名がわかるように画面に映ったこと。

「高崎プリン」とハッキリわかります。

単なるプリン、なんだったら、あえて商品名まで見える必要ないんですよね。

そして、プッチンプリン的なよくあるプリンの形なら大映しにする必要もないと思います。

遠目でみても、あ、プリンだなとわかると思うので。

ただプリンを食べる、というだけのシーンなら、本当はプッチンプリン的な、ごくふつーのプリンで事足りると思うんですよね。

でも、そうじゃなく、あえて「高崎プリン」が使われた。

でも、それがあえて高崎プリンは画面に大きく映し出されていました。

オレンジの蓋がついていて、ニワトリの絵が描かれた特徴的な見た目をしています。

これは、「高崎プリン」がハッキリわかるようにされているなと思いました。

あれ・・?そういえば、この高崎プリン・・どこかで見たことあるような・・

 

それがこちらです。

この高崎プリン、2回も商品名がわかるように大映しにされているんですよね。

 

この高崎プリンはというと、

これは佐倉家の方で、萌が食べていたものでした。

このシーンでは律子が萌に、プリンの手話ってどうやるんだっけ?と聞いていましたよね。

青羽家にあった高崎プリンが、佐倉家にもあった。

まあ、もしかしたら、この地域では絶大なる人気を誇るプリンで

みんな必ず冷蔵庫に常備してる

というぐらいに支持されているプリン、という可能性もあるんですが

もしそうでないのなら、

佐倉家にも青羽家にも同じプリンがあるのはちょっと偶然とは考えにくいですよね。

なんとなくですが・・スーパーで大量に売っているプリンというわけではなく

高崎プリンは洋菓子店で売っているもののように見えるので、わざわざ買ってきたもののように思えます。

 

でも、青羽家には必要人数分のプリンが・・ないんですよね。。

 

ということから想像すると、

完全な妄想にはなりますが、

もしかしたら青羽家にある高崎プリンは、想の母である佐倉律子が持っていって渡したものではないか?と思いました。

いかがですかね・・考えすぎですかね(笑)

でも、ちょっと想像にお付き合いいただけると嬉しいです。

律子は青羽家に持っていくためにプリンを買ってもっていくんですが

青羽家へ買っていくときに個数を考えたら、「ご夫婦しか住んでないだろうから、2個でいいかな?」だと思います。

もしくは紬は片親だということを律子が覚えていたのなら本当は1個でいいですが、1個だとカッコがつかないから2個買っていったとか。

青羽家の方は、和泉が律子から高崎プリン2個を受け取って保管していただけなので

紬と光が実家に帰ってきたら個数が足りない、となるわけですよね。

和泉が光と紬のために買っておいたものではないと思います。

それなら3個買うはずですので。

 

律子が青羽家を訪ねたとすれば・・その理由は

やっぱり、想と紬が交際しているから、ですよね。

律子は想の近況を萌から聞いていたんだと思います。

ただ、萌も、想の近況を正確に知っているかというと・・微妙ですよね。。

想と紬がいい感じの関係になっていて、もう交際する目前

みたいなことを萌が想から聞くことはないと思います。

 

では、それがどうやって萌に伝わるかというと

それは紬の弟・光です。

光と萌が話している内容がハッキリわかったのは、おそらく第一話の電話のシーンだけなんですが、

その後、光が一人で実家に帰ってきたときにも光と萌は会ってましたよね。

光と萌は連絡を取り合っていると思われます。

そして、当初は光と萌はそれぞれ自分の姉・兄を思う気持ちから一方的なことしか言い合っていなかったと思いますが

いつしか2人は姉・兄の幸せを思う気持ちは同じ、ということに気づき

一緒に想と紬を応援することにしたんじゃないでしょうか。

その中で、萌は光から、想と紬の近況を聞いていたのだと思います。

2人はいい感じに距離をせばめていて、もう交際しているといってもいい状態だ

そう萌は聞いていて、

それを実は律子へ伝えていたんじゃないでしょうか。

 

律子が紬の母・和泉の元を訪ねたのは

想が紬と交際しているということを知ったからだと思います。

ご迷惑をおかけするかもしれません、なのか

想の病気のことを詳しく説明するためなのか

正確にはわかりませんが

とにかく、律子は高崎プリンを持って、和泉に会いにいった。

想のこと、想の病気が遺伝性のものであること、

そこから親として心配されることなども詳しく話したのではないか、と想像します。

まあ、まだ結婚を申し込んでるわけでもないのに大げさな・・

という気もしなくはないですが

律子にとってはほおってはおけなかったんじゃないですかね。

この先、交際が進んでいってから詳しいことがわかってしまうと

きっと想も紬も、紬の親も傷つくはず。

そう思って、かなり先走った行動ではありますが、律子は青羽家を訪ねたのではないか、と想像します。

この行動から考えられることは

律子は決して、紬と想の恋の物語のラスボスではなさそう

ということです。

律子は2人の邪魔をしたい、認めない、ということではないと思います。

もしそうなら、相手の親のところへ挨拶に行ったりすることはないと思います。

メタ考察的にいうと、ドラマの最後の盛り上がりのために、

紬と想の恋の邪魔をする最大の壁として想の母・律子が立ちはだかる・・

ということを想像しがちですが

でも、実は律子は反対する立場ではないんじゃないか、という気がしています。

きっと律子も、和泉も

その他の紬と想の周囲にいる人達と同様に2人を応援する立場になる

その上で、2人には乗り越えなければならない何らかの壁が別に立ちはだかる

という形になるんじゃないでしょうか。

紬と想は、みんなから応援される形になるんじゃないか、と想像します。

 

ちょっと和泉の言動も確認しておきたいと思います。

紬が、高校の時にちょっと付き合ってた・・と言ったら、和泉の方から

「佐倉くん?」といいます。

そもそも8年も前に、しかも短い期間しか交際していない娘の彼氏の名前をなかなか覚えてないと思うんですよね。

それを和泉は言い当てていました。

これは・・先に、律子が挨拶にきたからではないか、と思うんですよね・・

もしかしたら律子から「自分が挨拶にきたことは言わないでほしい、息子が嫌がるから」と、和泉はお願いされたのかもしれません。

だから、和泉は紬に対して、ちょっと知らないフリをしてるんですよね。

 

和泉は、同じ母親として、律子の話すことには強く共感できるところがあったのかもしれません。

もしかしたら・・律子と和泉が同い年で、同級生ではないか、という想像をされている方もいるようです。

そこまではわからないんですけど、まあ、地元でずっと暮らしているとしたら

同級生ということもありえなくはないですよね。

和泉は、想の母・律子からもらったプリンだったから、紬へ食べさせたんじゃないでしょうか。

律子の想いを形にしたプリンを、和泉は、紬へ届けたのだと思います。

 

そうやって考えていくと

まだ紬から想の話を聞く前のシーン、

光と3人で栗ご飯用の栗をむいているシーンですが

ここで和泉が光と紬へしていたお父さんの話は

紬の気持ちを推し量って、和泉があえて話したことだったのではないか

という想像もできるんですよね。

律子から「自分がきたことは言わないでほしい」と言われているので

紬から想の話をされるまでは、そういう話はできない

もしかしたら紬から想の話をされないかもしれないので

せめて自分が伝えたいと思った、紬の父と和泉の話をここであえて話した

ということかなと思いました。

ここではまだ、紬から想の話を聞いてなかったんですよね。

ということで、第8話をみて、みんなプリンを食べたくなったと思うんですが

プリンが佐倉家・青羽家、それぞれ家族のシーンで食べられていたので、

プリンを一緒に食べることが家族を表しているように感じていたんですが

実はそれだけではなく、この高崎プリンが2つの家族をつなぐ役割もしていた、という話でした。

いかがでしたでしょうか。

ちょっと妄想しすぎですかね・・お許しください。

 

ーーーー

今回はここまでとしたいと思います。

 

最終的に、紬は和泉から

「律子が挨拶にきた」という話を聞いたかどうかはわからないんですが

あとのシーンで、紬は実家から持ち帰ったお母さんの手料理を

想にふるまっていましたよね。

紬は律子から贈られたプリンを食べて

想は和泉が作った手料理を食べた

と考えると、お互いの親の思いを紬・想が受け取ったようにも感じられるんですよね。

紬は「あと、お母さんのご飯、たべてほしかっただけ」と想へ言ってました。

この言葉から考えると・・やっぱり紬も、想の母からの贈り物を受け取ったことを認識している気がしてるんですが・・どうでしょうか。

ぜひご意見など、動画のコメントでお聞かせください。

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 月は2人の別離を表す?第9話次回予告を考察予想! 第8話 第9話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、第9話の次回予告にある想と紬のシーンを考えたいと思います。

この動画をみていただくと、「月」が表す意味について確認することができます。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

第9話の次回予告の映像では、みんなが気になっているのは

想の過去と思われるシーンですよね。

だんだん聞こえにくくなっている頃の話のようだったので、

これはおそらく過去の回想シーンなのかなと思います。

好きな音楽がだんだん聞こえなくなり、律子へ話す自分の声もほとんど聞こえない

でも、まだ完全に聞こえないわけじゃないから

「耳聞こえない」っていうことを人から言われると、そういうことは聞こえてしまう・・

そしてそんな想を見守る家族が描かれるようです。

姉の萌が言っていると思われる「お母さんの子が耳聞こえないってことはさ、私の子もありえるってことだよね?」という言葉で心をえぐられそうになりますよね。

第9話はおそらく佐倉家と想のことを描くのが中心と思われるので、

第9話のことを考えるなら、この回想シーンに関わる部分を考える必要があるのですが、それはまた別の動画で考察させていただきたいと思っています。

 

今回は、第9話の次回予告の冒頭と、最後に流れた

想と紬が2人で歩いているところについて考察してみたいと思います。

このシーンの2人は仲良さそうに歩いていますよね。

 

このシーンをみて、あるツイートを思い出しました。

それは「サイレント」の番組プロデューサー村瀬さんのツイートです。

「#silent」第1話で紬(川口春奈)と湊斗(鈴鹿央士)が二人で歩いたあの道。再びこの場所でロケをしました。今度は誰と誰がこの道を歩いたのか…?想像しながら楽しみにしていて頂けたら嬉しいです。

ということでした。

 

村瀬さんのツイートはおそらくこのシーンのことを言っているんだろうと思うんですよね。

 

紬が湊斗と歩いたこの道を、今度は想と歩いているんですよね。

これ・・

もしかして、湊斗と紬が一緒に歩いていたときと

今回、想と紬が歩いているときでは、歩く方向が逆になってるんじゃないか・・?と想像してたりしたんですが

 

実は、全く同じ方向へ歩いているようなんですよね。

紬の後ろに、たぶん同じと思われる特徴的な街灯が映っています。

違う人と同じ道を歩いているので、なんとなくですが、別の道へ進んでいる・・ということで、逆方向へ歩いていたりしそうだな、と思って調べてみたら

おそらく同じ方向・・でした。

 

湊斗は紬へ、「晴れてるね」と言っていました。

月が出てるから、晴れていると。

そして、紬は湊斗に対し「そういうとこ好きだなー」と言っていました。

 

そして、今度は想が、夜の空を見上げて、「晴れてるね」と言っていました。

この「晴れてるね」は言葉まで湊斗と全く同じなんですよね。

おそらく月が出てるのをみて「晴れてるね」と言ったんだと思います。

紬は「夜に晴れてるって言う人いるんだ」と言ってましたが、「そういうとこ好きだなー」と言っていました。

想と湊斗は同じような感覚を持っていて、同じような言葉を紬へかけてあげることができる、ということなのかなと思いました。

どちらも同じく、紬にとって心地良い相手である

ということも表されていると思うんですが

それよりも、想と湊斗の2人はとにかく感覚的に近いものを持っている、ということが表されていそうですよね。

 

紬は「仲いいなー」とつぶやくんですが

これはおそらく、想と湊斗のことですよね。

そしてここから、想と紬は湊斗の話をするんじゃないでしょうか。

 

湊斗と紬がこの道を歩いていたときは

月が見えていて晴れている、という話をしたあとに、想の話をしていました。

 

この時、想を見かけたといっていた紬へ「会えたらどうするの?」と聞いた湊斗でしたが

「佐倉君の声が好きだったんだ。話したいっていうのはある」という紬の言葉を聞いて、耐えられなくなり、湊斗は泣いていました。

ここは、すでに想の耳のことを1人知ってしまっていた湊斗は、嫉妬でもなんでもなく、想のことをおもって泣いてしまったシーンだったんですよね。

湊斗はとにかく想のことをおもっていました。

 

そして、想もおそらく湊斗のことを想っていると思います。

紬から、「夜に月をみて、晴れている」と言ったのが湊斗と同じだよ、と言われた想は、紬へ湊斗への思いを語るんじゃないでしょうか。

湊斗が自分の実家を訪ねてきてくれて、それがきっかけで想と再会できたこと。

そのあと、高校時代の同級生たちと引き合わせてくれたこと。

自分から縁を切るような形で別れていたのに、受け入れてくれたこと。

あらゆる感謝を、想は湊斗に対して感じていると思います。

ちょっと期待したいのは、湊斗が一度大学時代に想を訪ねたことがある、と言っていたシーンの回想ですかね。

湊斗は想から「紬いらない、やるよ」って言われた、と言っていたのですが

その真相が、想の口から回想で描かれると嬉しいなと思いますが・・いかがでしょうか。

 

その流れで、湊斗とは「ずっと友達だ」ということを想は紬へ話すのではないでしょうか。

このずっと、は湊斗に向けたものだと思います。

 

そして、紬も「ずっと」としますが

これは湊斗との関係がずっと続くということを表しつつ

でも、想との関係も、ずっとだよ、ということを言っているんじゃないでしょうか。

たぶんですが、愛の告白は、想は想の方からしたいと想っていると思いますので

ここで紬が明確に、紬から告白する、ということはないと思います。

 

この「ずっと」については、番組のキービジュアルでも

紬が行っている手話になっていますので、きっとこのあとの物語で重要な意味を表す言葉になるんじゃないかと思いますね。

話は変わりますが

そういえば、サイレントの物語の中で、「月」は

この道を歩いていたとき以外にも登場しているんですよね。

 

それはこちらです。

これは第2話です。

さきほどの第1話で、紬と湊斗が月をみながら歩いたシーンの次の回ですね。

こちらは昼の月でした。

こちらも晴れていますよね。

 

そしてこの月をみながら想が紬へ

「紙を42回折ると月まで届く」という話をしていました。

小さいことも積み重ねれば大きくなる、ということを表しつつ

月まではかなりの距離がある、ということを表しているように思います。

高校時代の想と紬はこのあと、別れてしまうことになり、2人は離ればなれになるんですよね。

そういった2人の距離を表す意味もあったのかな?と思いました。

 

そう考えると、湊斗と紬が月を見ていたシーンを考えると

これから2人が離れていくことを表していた可能性も・・感じるんですよね。

これは考えすぎだと思いますが、月と言えばかぐや姫で、かぐや姫はいずれ、帰るべき場所である月へ帰ってしまう

紬は帰るべき場所である想の元へ帰ることになる・・という風にも取れてしまうような気がしました。

まあ、これは考えすぎだと思いますが、月はいろいろなことを想像させてくれますよね。

 

では、想と紬が、また一緒に月をみる意味はというと・・

2人の別れを表している、とは考えたくないですよね。。

ただ、月というと、どうしても「距離」を感じてしまうんですよね。

そういえば、紬にはタワーレコードで正社員になる話が持ち上がっていました。

その結果はまだわからないですが

もし正社員になったらいろんな場所への異動の可能性がある、と言われていました。

もしかしたら、紬は正社員になり東京を離れることになり、想とは遠距離恋愛になってしまう・・ということもありえるのかもしれないですね。

ただ、想の仕事はリモートでも可能な仕事と思われますので、

単に仕事が原因で遠距離にはならなくても済むような気もしますが・・

この道は「両想い」の2人があるく道、だと思うのですが

湊斗と同じ方向へ想と紬が歩いていっていることが若干不安になりました。

みなさんは、どんな風に感じますか??

想と紬が「ずっと」仲良く過ごしていくことを望みたいですね。

 

ーーーー

今回はここまでとしたいと思います。

 

サイレントは出演されている俳優さんの演技が素晴らしいんですが

演技だけでなく、年齢的なこともすごいなと想ってみています。

 

一番よく言われているのは「若い役に無理がない」ことですよね。

川口春奈さんや目黒蓮さんの高校生役は全く違和感がなかったですが

 

やっぱり春尾先生役の風間俊介さんがすごかったです。

現在39歳だそうですが、大学生・・おそらく23歳ぐらいの役をやってらっしゃいましたよね。

完全に大学生にみえたのですごいなと思いました。

 

そして、その逆もすごいと思っているんですが

逆ですごいと思っているのは、鈴鹿央士さんです。

湊斗を演じている鈴鹿央士さんですが

鈴鹿央士さんは22歳なんですよね。

 

紬と想と湊斗は26歳の役で

川口春奈さんが実際には27歳、目黒蓮さんが25歳なんです。

この2人については1歳差なので、ほぼ年齢通りの役なんですが・・

鈴鹿央士さんは22歳です。

川口春奈さんとは5歳も違うんですよね。

でも、同級生として全く違和感ない感じに見えますよね。

これが素晴らしいと思いました。

 

少し前のドラマ・ドラゴン桜に出られていたときは高校生の役でしたからね・・

若い役を演じられるのもすごいですが、自分より上の年齢の役をやるのも相当難しいんじゃないかと思いました。

 

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 想は紬の告白をわからないフリをした!待ってもらう理由とは? 第8話 第9話

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フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、想が紬へ言った「聞かせたいこと」を考えたいと思います。

この動画をみていただくと、なぜ紬に「もう少しだけ待って」もらうことが必要なのかを理解することができます。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

少し第7話の内容を振り返りたいと思います。

第7話のラストで、昔、想が書いてみんなの前で読んだ作文が紬の家にあると言われて

想は紬の家にやってきていました。

作文を探しにソファから立ち上がった紬の腕を想がつかんだときは、これから何が起こるんだろう!?とちょっとドキドキしたんですが

これは想が意を決して起こした行動だったんですよね。

この時、紬から「しゃべらなくていいよ」と想へ伝えるんですよね。

そして、紬は自分の考えていることを声に出して想へ話します。

この時、想から両腕をつかまれたままだったので、手話ができなかったんですよね。

紬は「声好きだったけど、声以外も好きだから。無理にしゃべらなくていいよ。しゃべらなくても、好きだから」

そして、想は紬を抱き寄せていました。

ここは・・おそらく、言葉はなかったものの、紬の考えていることが想へ伝わったのかなと感じたシーンでした。

ぼくはこのシーンを初めてみたときは、

やっぱり言葉でちゃんと紬から想へ伝えていないから、2人の間はわかりあえているようで、でも実はわかりあえていないところもあるんじゃないか、と思っていました。

でも、このシーンにつながる第8話の冒頭のシーンをみて、やっぱりこのシーンでは、気持は伝わったのかなと思いました。

第8話では、さらに紬の「いたくて一緒にいるだけなのに」という気持ちがなかなか想に伝わらない、ということが描かれていましたよね。

何もかもわかり合えないのではなく、1つ1つわかりあえていく2人、が描かれているような気がしています。

そして、もう一つ

この、紬が手話を使えず、声だけで想へ伝えたシーンですが

ここでは想が紬の唇から言葉をある程度は理解していそうだなと思いました。

すべての言葉はわからなかったとしても

「しゃべんなくても好きだから、大丈夫」という紬の言葉の

「好きだから、大丈夫」ぐらいはわかっていそうな気がします。

これって・・紬からの告白ですよね。

 

思い返すと高校時代、帰り道で、紬が想を後ろから追いかけて

「好きです。付き合ってください」と、紬から告白していましたよね。

この時は想は「ん?何??」と言ったんですが

紬はそれでごまかして「何聴いてんの?って言ったの」と言っていました。

これ、本当は想は聞こえていたと思うんですよね。

イヤホン外すとき、紬を愛おしくみるような笑顔なんですよね。

だから、聞こえていたけど、聞こえないふりをしていたんだと思います。

そして、数メートル歩いたところで、今度は想の方から「好き、付き合って」と告白します。

想はきっと、告白は自分の方からしたいと思っていたんですよね。

だから、先に紬から告白されたのは聞こえないことにしたんだと思います。

そして紬の方は、自分と全く同じタイミングで告白されたので、めちゃめちゃ嬉しかったと思います。

想は紬のことも考えて、自分から告白したんですよねきっと。

 

そして、今です。

今も、これは実は、紬が告白してるんですよね。

「しゃべんなくても好きだから、大丈夫」

でも、手話してないからセーフ

ってことで、想には聞こえてない、言ってないことにできると紬は思った

ということでしたが

これも実は、想にはわかっていたと思います。

紬が「好きだから、大丈夫」と言ったのは、想は唇の動きでわかったんじゃないでしょうか。

だけど、想は高校時代と同じくわからないフリをしたんだと思います。

それはなぜかといえば・・

やっぱり、高校時代と同じく、「自分から」言いたいから、ですよね。

自分の気持ちとして自分から言いたいし、紬のためにも自分から言ってあげたい。

だからこのシーンは、高校時代の告白シーンの繰返しのようなシーンになっているんじゃないか、と思いました。

 

紬はきっと、「付き合う」「交際する」ことに関しては

ちゃんと想と意思の確認をしたいんだと思います。

湊斗とは、ぬるっと付き合い始めたと言っていて、ちょっと曖昧だったんですよね。

想とはちゃんと始めたいと思っていると思います。

実家に帰る前、「佐倉君とのこと、お母さんから反対されたらどうする?そういう人と付き合うのはちょっと」と光から言われた紬は「付き合ってないから」と言っていました。

紬は、ちゃんと想と言葉を交わして、お互いの意思を確認したいんだと思います。

だから今の時点では「付き合ってない」と言ってるんですよね。

付き合う、交際する、というような言葉は交わしていない。

 

でも、紬は母・和泉に想の話をするんですよね。

言い訳のように「会わせるかまだ全然わかんないんだけど」とは言っていたんですが

「会ってもらう前に伝えておかないとって思って」と紬から和泉へ話します。

これはもはや、紬本人はほぼ交際していると認めている発言だと思います。

また、もっと言うと、単に付き合っている人っていうだけであれば、実家から離れて暮らしている紬が母親へ自分の交際相手のことをいちいち報告するのはおかしく

やっぱり将来を考えての行動だと思うんですよね。

いずれは母親へ会わせることになると思う。

結婚を考える相手かもしれない。

そう思って、お母さんへ話をしているんじゃないでしょうか。

だから、紬の気持ちとしては

もうすでに交際している、というぐらいの気持ちだと思うんですが・・

まだ、想との間で、意思の確認ができていない、だから

「付き合ってない」と言っているんだと思います。

 

そして、想は紬の気持ちにおそらく気付いているはずですし

自分も同じ気持ちだと思うので

自分から紬へ気持ちを伝えたい。

だから、想の「聞かせたいこと」は、やっぱり、紬への愛の告白だと思います。

そして、交際してほしい、付き合ってほしい

ということではないでしょうか。

これを想は、紬が好きと言ってくれた、自分の声で紬へ伝えたいのだと思います。

ただ、想は自分の声が聞こえていないので、相手に届いていないんじゃないかという不安があり、自分で感じ取れないことが怖い。

だから、声で伝えるのと同時に、手話でも紬へ伝えるのではないでしょうか。

今の想にとっては第一言語が手話だと思います。

自分の言葉で伝えるには、手話で伝えることも必要なんじゃないか、と思いました。

 

あと、ちょっと気になってるんですが

想から紬へ「かわいいね」とか「きれいだね」という言葉があまり伝えられていない気がしてます。

すみません、僕の見落としであれば教えていただきたいです。

本当はこれも想は伝えたいという気持ちがあるんじゃないか?という気がしますね。

湊斗は紬が新しいスカートを履いていることにも気づく人だったので

想もそこは頑張ってもらいたいですよね。

 

想が聞かせたいことを紬へ伝えるまで、もう少しだけ待ってもらう理由ですが

それには家族のことが関係しているように思いますがいかがでしょうか。

紬はもう母親へ伝えていましたが、

想の方も親へ伝える必要がありそうです。

想の母・律子は相当、想のことを心配していますし、

ましてや女性との交際となると、きっと将来のこと、結婚などまで考えたときに反対される可能性も考えると思います。

律子が反対するかどうかはわからないんですけどね、でも、少なくとも想は律子から反対される可能性があると思っていそうです。

だから、ちゃんと実家へ帰り、親へも話した上で、でないと紬へ愛の告白ができない、

将来のことが考えられないのであれば、紬へ愛の告白をするべきではない、と想は考えているのかもしれません。

母親を安心させたいという思いもあると思います。

どうやって、どういうタイミングで母へ話そうか・・と考えていたときに

紬が実家へ帰った話も聞いて、想は自分も踏み出そうと決意できたんじゃないでしょうか。

 

最後に、紬と想が、紬の家で食事しているシーンですが

ここで紬は、手話がわかってるのにわからないフリをしてましたよね。

この時の川口春奈さんの演技が素敵でした。

舌を出して、わかんないわ

と言っていて、あえて「嘘」とわかりやすい演技をされてるんですよね。

これはそういう演技を指示されたのかどうかはわからないですが、

想から「嘘」とわかりやすい感じだったので、すごいなと思いました。

手話での冗談って、紬にとっては難易度高いですもんね。

第一話の2人の再会のシーンで、橋の上で

想から手話で話され、何を言われているか全くわからなかった紬との対比で

手話の上達具合が描かれるっていうのもすごいなと思いました。

ーーーー

今回はここまでとしたいと思います。

第9話は次回予告の映像をみると、回想シーンを描いているのかなと思ったんですが

昔の話を想が律子とする、という流れになるんですかね。

ちょっと気になっているのは

家族も手話できるの?と聞かれた想が

妹と母はできる

と答えていて、父親がそこには入っていなかったことです。

単純に、うまいのは妹と母親という意味かもしれないですが

もしかして父が違ったり・・?といろいろ想像してしまいますよね。

でも、僕は今のところは、想のお父さんが萌とは違う、という想像はしていないです。

これはまた別の動画でお話しできればと思います!

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 第9話のあらすじネタバレ!想が律子に頼んでいたことは何か?

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↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
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青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

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映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

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(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、公開されている第9話のあらすじをご紹介したいと思います。

この動画をみていただくと、第9話の内容を先取りすることができます。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

第9話について、今回は第8話の放送直後に映像の次回予告が公開されていました。

映像の次回予告についてはまたあらためて考えていきたいと思います。

サイレント公式WEBサイトの「ストーリー」というところを見ようとしても、この動画作成時点では第9話のストーリーは公開されていませんでした。

もしかしたら第8話の時と同様に、放送の直前に公開されることになるのかもしれないですね。

ただ、同じく、公式が情報を出していると思われるテレビ情報関連のWEBサイトでは、サイレント第9話のあらすじが公開されているところがありましたので

その内容をお伝えしながら、第9話がどんな物語になりそうなのか考えていきたいと思います。

 

映像の次回予告の方をみると・・第9話はかなりつらい話になりそうな予感がありますよね。

第8話の最後で、想が実家へ帰っているシーンがありましたが

次回予告の映像では、想と律子、佐倉家の過去の回想シーンが流れていました。

おそらく想が聴力をどんどん失っていっている頃の話のようでした。

これは、実家に帰った想が、律子とその頃の話をする・・という流れになるんでしょうか。

想が実家へ帰ったのは紬の影響ですよね。

実家からたくさんのお土産をもたされて帰ってきた紬から

そのお土産のお母さんが作ったご飯を一緒に食べさせてもらったこと、

お母さんがどんな想いでいるのかということを想は聞き、

萌からも「お母さんが顔みたいって言ってたよ」と言われていたことを思い出して

想は帰省することを決めたんだと思います。

では、ここから、第9話のあらすじをお話して、それと合わせてぼくが考えることもお話ししていければと思います。

 

 

(1)かつて病気を理由に紬(川口春奈)との別れを決意した頃、想(目黒蓮)は律子(篠原涼子)に耳のことを周囲に言わないよう頼んでいた。

 

ここですが、けっこうみんなが想像していたのと違うかもしれませんよね。

想の耳のことを周囲へ言わないようにしていたのは、母・律子の考えなんじゃないか、という想像をされていた方も多かったんじゃないかと思いますが

これは想の考えだったことが明らかになりました。

となると、やっぱり、律子自身には隠したいことはなさそうだな、という印象ですよね。

紬との別れを決意したのも、高校の同級生との関係を断ったのも、全て想の考えだったのかもしれません。

紬と別れたのは、紬が自分以上に想の耳のことで悲しむことになるんじゃないか、と考えたことが理由のように思いますが、

もしかしたらその頃の想はこれからの人生に絶望していて

とにかく人と会いたくないという思いもあったんでしょうか。

耳のことが周囲の人に知れてしまうと、自分から近づかなくても、もしかしたら逆に近づいてくる人もいるかもしれない。

紬もそうですし、湊斗だって、もし事実を知ってしまったら想に近づいてきてしまうかもしれない。

それを思うとつらくて、それから逃げたくて、とにかく関係を断つために律子へもお願いして、家族から周囲へ知れることがないようにお願いしたということだったんですかね。

律子は想からのお願いでそのように対応したので、それ以降もずっと想のためにそれを守り続けていたのかもしれません。

想はたまたま紬と再会することになり、そしてその後、紬や湊斗と触れ合う中で少しずつ元の自分を取り戻してきたように思いますが

その様子を母・律子は観ていないんですよね。

想は実家に帰っていないので、律子の中では以前の想のままの印象で止まっているのかもしれません。

 

(2)耳が次第に聞こえなくなっていく現実に、想も家族もぶつかり続けてきた8年。

 

たぶん、高校を卒業して、紬と別れ、高校の同級生と縁を切ったあとも

想は大学でつらい思いをして、その後、社会人になったあともきっとつらいことがあったと想像できるんですよね。

何度か仕事を変わって、やっと今の「人とあまり関わらない」仕事についたと言われていたので、ずっと心おだやかに生きてくることができなかったんだと思われます。

想は大学に入る時から上京したということではありましたが

3年前に完全に聞こえなくなったときなど、きっと節目、節目で家族のサポートを受けながら生きてきたと思うんですよね。

また、別の動画でお話ししたいと思っていますが、姉の華が息子を産んだのが2年前ということで、遺伝的なことを心配していたような華とのやり取りも、きっと会ったと思います。

姉の華が、自分の子に対する遺伝的な心配をしていたのでは、という話を僕は以前の動画でもお話していたのですが、お話ししていたとおりの展開とは言え、かなりつらい気持ちになりますよね・・。

第9話でこの話が出るようですね。

萌は想の病気がわかってから他の家族よりも早く手話の勉強を始めていたんですよね。きっと他の家族は病気をずっと受け入れられなかったと思うんですが、萌は早くに受け入れて、完全に聞こえなくなってしまってからのことを考えて行動していたということだと思います。

もし8年前から手話を勉強していたら小学校6年生ぐらいから勉強していたことになるんですよね。

だから家族の誰よりも手話がうまい。

萌が他の家族へ手話を教えるような形になったんじゃないでしょうか。

という風に、想がつらい思いをし、それを思って家族もつらくなる

想だけでなく、家族もあらゆることと戦ってきた8年間、ということだったみたいですね。

 

(3)そして現在。実家に帰省中、湊斗(鈴鹿央士)と会っている想の姿を見た律子は…。

 

この内容だと、実家に帰省した想は、実家の方で湊斗と会うことになるんですかね。

律子が湊斗と会っている想の様子を見かけるようです。

ここで律子がどんなことを思うか、ですね・・

わるい方で考えると、湊斗に対し、萌をだますような形で想の連絡先をしった湊斗のことを律子が責める、そして想と関わらないでほしいと湊斗に言う、ということが考えられるんですが

できれば良い方で考えたいですよね。。

湊斗と会っている想は、昔の想に戻ったようになっていた。

この8年間律子が思っていた想とは違う、

そう感じた律子が考えをあらためる

自分が良いと思うことを想にしてほしいと思うのではなく

想にとって一番良いことを考えて、応援してあげる

そんな律子へ変わるきっかけになると嬉しいですね。

紬は少し前に帰省して、もう東京へ戻っているので、

このタイミングで紬は律子にはまだ会わないってことですよね。

紬のお母さんは、紬と想が付き合うことは紬の好きなようにしたらいい、というスタンスでしたが・・

律子に関して言えば、想の姉の華が、子供への遺伝的な影響を気にしていた、ということがあったので

やっぱり想が女性と交際することには敏感にならざるを得ないとは思います。

湊斗の友達関係は認めても、紬との交際を認めるにはさらに高いハードルがありそうな気がしますよね。

佐倉家についてはまた別の動画で考察できればと思っています。

 

ーーーー

今回はここまでとしたいと思います。

 

サイレントの第8話の視聴率が7.9%だったそうです。

第5話・第6話も7.9%で、第7話は7.7%に落ちていたんですよね。

それが第8話でまた7.9%に戻りました。

 

第8話は前回から2週間空いたので僕は視聴率は落ちると思っていたんですが、上がっていたのでちょっと驚きました。

これは若い人以外もみる人が増えているということだと思います。

 

ただ、全体的には若い人たちの視聴が多いと思われ、TVerでみんなみるので視聴率はこのあともそんなに上がらないんじゃないか?と予想されますよね。

 

最終回で、どれだけの人がリアルタイムで視聴したいと思うか?ですね・・

ただ、最近はリアルタイム視聴もTVerでできてしまうので・・やっぱり最終回も視聴率は上がらないかもしれませんね。

 

まあ、ドラマの評価や話題になったかどうか、というのと視聴率は、とくに最近は必ずしも一致してないので、あまり視聴率にこだわってもしかたないのかもしれないんですが

ただ、地上波のテレビ局で放送されているとなると、視聴率は無視できないですよね・・

 

今後も質の高いドラマを地上波テレビ局には作っていただきたいですが

テレビの放映でスポンサー料を取る以外のビジネスモデルが確立していって

視聴率にこだわらないドラマ作りができるようになったらいいのにな〜と

勝手ながら思いました。

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 プリンのシーンまとめ!プリンは5本指で家族を表している! 第8話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、第8話に登場したプリンのシーンをまとめました。

この動画をみていただくと、第8話のプリンを確認することができます。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

第8話では、プリンが何度も登場しましたよね。

きっと何か深い意味が隠されていそうなんですが

今回は速報的に作っている動画のため、そこまでは考察できていません。

ひとまず、プリンのシーンをみんなで一緒に確認できればと思って動画を作りました。

なお、この動画のサムネイルにもしたこの画像ですが

これは、「想がかわいく見える手話」を集めた動画としてTwitterで話題になっていたものでした。

ぼくがみても可愛いと思ってしまいましたので、紹介させていただきました。

 

プリンが出てくるシーンを確認していくのですが

実際にプリンを食べていたシーンって・・基本的に、家族のシーンでしたよね。

プリンは家族団らんの象徴っていう感じなんでしょうか。

冷蔵庫に入っているプリンを家族に食べられてしまう、というのもあるあるですし、

これは考えすぎかもしれないですが

プリンの手話が、5本の指を全部、もう片方の指にくっつけているあたりが「家族」っぽいなと思いました。

5本の指って家族に例えられたりしますよね。

揺れてもしっかり地面にみんなでくっついてる

ぼくはプリンの手話がそんな風にみえたんですけど・・ちょっと考えすぎですかね(笑)

 

では、プリンのシーンを振り返っていきたいと思います。

まずは、佐倉家です。

ここでは想の妹・萌がプリンを食べていました。

家族でゆっくりする場面で食べることが多いですよね。

このシーンも、夕食後の夜に食べているような感じでした。

ここでプリンが大きく映し出され、瓶に「高崎プリン」と書いてありました。

これ・・たぶん、実在しないやつですよね・・?

もし実在するなら教えてほしいです。

Googleで「高崎プリン」を調べたときに、上の方にある検索結果をクリックしたらなかなか表示されなかったので・・みんなサイレントをみて「高崎プリン」を調べたのかなと思いました。

でも、たぶん、実在しなさそうなんですよね。

このシーンでは、プリンという手話のやり方を萌が律子に教えていました。

萌が佐倉家では一番手話ができるそうなんですよね。

 

続いては、想と紬のカフェのシーンです。

メニューにあったプリンをみて、プリンの手話のやり方を想に教えてもらうんですよね。

それがかわいかったらしく、紬は気にいって、プリン食べようかなと言っていました。

ここ以外のシーンで出てきたプリンは登場人物たちが実際に食べていたんですが

このシーンでは食べるところはありませんでした。

なんとなくですが、「家族」を象徴するものとしてプリンが使われているので

まだ家族ではない、紬と想はプリンを一緒に食べないのかな?と思ったんですが、どうでしょうか。

 

そして、青羽家のシーンです。

やっぱり、夕食後の夜って感じですよね。

この時間が、「家族の時間」っていう時間だからですかね。

ここは母・和泉が、紬にプリン食べる?と聞くんですが

2個しかないんですよね。

光の分がないから急いで食べないと・・

という風にいうんですが、紬は想の話をして、和泉から「お母さん別に関係ないもん」と言われ、さらに和泉の「のろけ話」を聞かされてるうちに時間が経ち・・

結局、光がお風呂から出てきてしまっていました。

俺のプリンは?

と言ってたんですが

あるあるですよね、1人分だけないのって(笑)

紬と光が帰ってくるから用意したプリンだったらきっと3個用意されていたんでしょうから、このプリンはたまたまあったもの、誰かにもらったものなのかな?と想像しました。

この地域では高崎プリンが銘菓なんですかね。

 

そして、想と萌のシーンです。

ここでもプリンなんですが、ここでプリンを食べているのは

お母さんの話しをするきっかけのため、ですよね。

プリンといえば、お母さんからプリンの手話どうやるんだっけ?って聞かれたんだ

という話しから

最近手話使わないから忘れちゃうって心配してたよ

そろそろ顔みたいって

こうなってくると・・できれば、律子と想が仲良くプリンを食べるシーンがくることを願いたいですよね。

今回の第8話の最後で、想が実家へ帰っていたので

第9話ではそんなシーンがみられるんでしょうか。

次回予告をみると、過去のつらかったときのことも思い出すことになりそうなんですが・・

 

 

ーーーー

今回はここまでとしたいと思います。

第8話ではプリンとともに食べたくなったのは、栗ご飯でしたよね。

栗ご飯は紬のお父さんが好きだったものということだったんですけど

たしかお父さんが褒めた料理として「ハンバーグ」もありましたよね。

動物の形なんかにつくったのをお母さんが褒められて以来、そういう形につくるようになったという話が以前あったように思います。

ハンバーグや栗ご飯を食べる都度、きっとお父さんを思い出すということで

やっぱり、家族って食べるものが一緒なので、食べ物に関する記憶って多くて

そして、食べ物に関する記憶を共有するって関係が深くなることなのかな〜と感じました。

今回、紬の家で想が、紬のお母さんのご飯を食べてましたが

これで1つ、共有する食べ物が増えたってことですかね。

仲が深まったように感じましたよね。

 

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