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星降る夜に 考察ドラマ最新感想 最終回の情景が判明!初回を見る前に知っておくと良い情報!第1話

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↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

2023年冬ドラマ

テレビ朝日で放送の「星降る夜に」の感想と考察です。

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

ゆきみや・すず

雪宮鈴(35)/ 吉高由里子

ひいらぎ・いっせい

柊一星(25)/ 北村匠海

さとう・はる

佐藤春(30)/ 千葉雄大

いぬやま・つるこ

犬山鶴子(50)/ 猫背椿

はちすか・しのぶ

蜂須賀志信(30)/ 長井短

だて・まりな

伊達麻里奈(25)/ 中村里帆

ほくと・さくら

北斗桜(17)/ 吉柳咲良

いぬやま・まさのり

チャーリー<犬山正憲>(23)/ 駒木根葵汰

ももの・たくろう

桃野拓郎(22)/ 若林拓也

はっとり・ひろみ

服部洋美(45)/ 宮澤美保

いわた・げんご

岩田源吾(50)/ ドロンズ石本

ひいらぎ・かね

柊カネ(70)/ 五十嵐由美子

はしもと・ひでお

橋本英雄(33)/ 寺澤英弥

まろかわ・さんぺい

麻呂川三平(63)/ 光石研

ほくと・ちあき

北斗千明(45)/ 水野美紀

ささき・しんや

佐々木深夜(45)/ ディーン・フジオカ


 


■スタッフ
脚 本
大石 静


音 楽
得田 真裕


ゼネラルプロデューサー
服部 宣之(テレビ朝日)


プロデューサー
貴島 彩理(テレビ朝日)
本郷 達也(MMJ)


監 督
深川 栄洋
山本 大輔


制 作
テレビ朝日 MMJ

 

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

 

こんにちは。

テレビ朝日のドラマ「星降る夜に」

 


★★★

今回は、メインビジュアルが示す最終回についてお話ししていきたいと思います。

この動画を最後までみていただくと、「星降る夜に」を見る上で知っておいた方が良いことを確認しておくことができます。

ぜひ最後までご覧ください。

★★★

 


この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

 

★★

本編映像はTVerやTELASAでお楽しみください。

★★


それでは早速はじめていきます。

ーーーー

「星降る夜に」というドラマは、2022年秋ドラマの「サイレント」とはまた全く違う楽しみを提供してくれそうなドラマだろうなと感じました。

これを感じたのが、YouTubeで公開されている120秒の予告ですね。

第1話の予告映像で120秒っていうのが長いですよね。

1話の放送時間がだいたい、正味46分ぐらいだと思うんですけど、

120秒、2分ということは第1話の23分の1は見せてくれているってことですよね。

なんとなくなんですけど、長い予告動画を公開するのって、「いいドラマだ」という自信の現れなんじゃないか、という気がするんですよね。

ここでたくさん見せてしまって、ある程度中身が想像できたときに、「あ、こんなドラマなんだ」とがっかりしてしまう可能性もあるわけで、長くたくさん見せれば見せるほど、そう思われる可能性が上がる気がします。

面白そうなところだけを抜き取って長くても1分ぐらいにまとめた方が、きっと「面白いことだけ」の予告になる気がするんですよね。

だから、120秒の予告を出している時点でかなり期待ができるドラマなんじゃないか、と僕は勝手に思っています。

そして、おそらくですが、この予告動画をみて期待度が一気に高まった人も多かったんじゃないでしょうか。

僕の動画にもいくつかコメントいただいたんですが、「予告動画が映画みたいで素敵だった」こういうコメントを複数いただきました。

たしかにそんな印象を僕も受けたんですよね。

映像もきれいだし。

そして、主題歌がとてもマッチしている気がします。

もしこの動画をみている方で、「星降る夜に」の120秒の予告動画をまだみていない方は、ぜひ観てみてくださいね。

今回は、「星降る夜に」の放送が始まる前に、事前に知っておくと良いんじゃないかと思われる情報をとりあげてご紹介していきたいと思っています。

 

まず、ドラマのメインビジュアルについてです。

吉高由里子さんと北村匠海さんが顔を寄せ合っている写真ですが

この写真について重要なことがすでに公式からアナウンスされています。

このビジュアルについて公式WEBサイトでは

「この表情は第一話ではなく、最終話の2人の姿を明示しているようで・・」

と書かれています。

つまり、最終回で、2人はこんな表情を、こんな距離感でしている

ということなんですよね。

初回放送ではすでに予告動画にもありましたが、いきなり2人の関係はキスから始まるんですが・・

そのまますんなり2人がくっつく・・という流れではないと思います。

だから、最終的にこの2人が結ばれるのかどうかはわからないんですが・・

これをみて、どう思いますか??

僕はメタ的に考えてしまうんですが、公式からこのビジュアルが「最終回の2人を表す」と言われてしまうと、どちらかというと、最終回では2人は結ばれないんじゃないか、というように感じてしまいますね。

この表情で顔を近づける2人って、これは恋人同士・・というのをもはや超越しているようにも感じるんですよね。

2人はお互いになくてはならない存在、強く影響を与えてくれた人、ということになりそうですが、それと恋人になる、結ばれるというのはまた別のことのような気もします。

そしてもう一つ、そう思う理由があって、それは

北村匠海さん演じる柊一星は、吉高由里子さん演じる雪宮鈴に一目惚れする、というの見たんですよね。

もし一目惚れが始まった恋だとすると・・

それは一時的な感情で終わってしまうんじゃないか、という気もするんですよね・・

初回の放送でいきなりキスをする2人はお互いに「恋人候補」として意識しつつ過ごしていって、でもやがて、それとは違う大切な存在へと変わっていく・・みたいなストーリーを想像してしまいますね。

ちなみに、誰の、ということまでは明かされていませんが、このドラマでは「ベッドシーンもある」と言われていました。

ドロドロした恋愛を描くドラマではないと思うので

自然な流れで恋の気持ちが高まっていった結果として描かれるものかと思うんですが

このことも、なんとなくですが、「最後に結ばれる」という物語ではない、ということを暗示しているような気がしています。

どう思うか、ぜひコメントで教えてくださいね。

 

メインキャストの3人が

柊一星

雪宮鈴

ディーン・フジオカさん演じる佐々木深夜

ということで、それぞれ、星、雪、夜

という字が入っています。

ドラマタイトルが「星降る夜に」なので、タイトルの中に星と夜は入ってるんですよね。

「星降る夜に」の降るの部分はもしかして

雪宮鈴の「鈴」を振る、ということとかけられているんでしょうか。

それとも、

星が降ってくるように輝く夜に天から降ってくる雪

ということで、雪宮鈴の雪が関係しているのか

なんとなくですが、この3人の名前には何かの意味が込められているような気がしています。

ちなみに、

雪宮鈴が35歳で、その10歳下が柊一星で25歳

そして10歳上が45歳の佐々木深夜です。

3人とも年齢が離れているんですよね。

だから、この3人が恋愛で絡みそうではありますが、最終的には誰とも結ばれないってこともありえるのかな?と思っています。

 

鈴と一星の出会いについて

脚本家さんが「宿命の出会い」と表現されていました。

ぼくは言葉の意味にけっこうひっかかる方なんですが

「宿命」って

避けることも変えることもできない運命的なもの とか

前世から定まっている運命

みたいな意味なんですよね。

そこから考えると・・

たまたま出会った2人には求め合うものがそれぞれにあって

それは本当は「たまたま」ではなく、出会うべくして出会った、・・みたいな意味にも取れるんですが

もしかしたら、2人はもっと前からつながりがあって、出会わなければいけなかった2人だった、というようにも取れるんですよね。

もしかしたら2人には何か関係があったのか?と想像ができるんですが・・

でも実はこの2人だけじゃないんですよね。

ディーン・フジオカさん演じる佐々木深夜には「なぜ医者になって、なぜ鈴のいる病院にきたのか」というところに秘密があって、実はその秘密がどうやら鈴に関係がありそうなんですよね。

しかもしれが何やら悲しい過去と関係があるようなんです。

これも公式で出ていた情報です。

そう考えると、深夜が鈴と出会うことも宿命とも考えられます。

そういえば、制作発表会見のときだったか、ディーン・フジオカさんが

鈴と一星、深夜の3人を夜空の星の、冬の大三角に例えられていました。

もしかしたらこれってけっこうなヒントなのかもしれないと思いました。

実は鈴をめぐって2人の男が争う、みたいな話ではなく、実は深夜と一星の間にもつながりがあったり・・という不思議な三角関係の話しなのかもしれないですね。

 

脚本が大石静さん、というところにすごく期待してしまうんですが

実は今回の「星降る夜に」は最終話まですでに台本が出来上がっているようです。

・・というところからも、2022年秋ドラマの「サイレント」をパクったという話はあてはまらないことがわかりますね。

台本が出来上がった状態から撮影されているみたいなんですよね。

だからここから視聴者の反応をみて、話が変わる、といったこともおそらくないと思われます。

台本が出来上がっているということは

もしかしたらですが、主題歌も、その台本をすべて見た上で歌詞が書かれているかもしれません。

由薫(ゆうか)さんの歌う「星月夜」(ほしづきよ)というタイトルの曲ですかね?

予告動画で少しだけ流れていますが、その部分を聴いただけで涙が流れてしまいそうな素敵な曲ですが、この曲の歌詞がわかったら、ぜひ歌詞についても考えてみたいなと思いました。

 

ーーーー

ここからはおまけです。

 

吉高由里子さんがやっぱり面白いんですよね・・

北村匠海さん、ディーン・フジオカさんと出席した記者会見で、ディーン・フジオカさんがおっしゃっていたんですが

ディーンさんが自分の車で帰ろうと思って、車に行ったら、中に吉高さんが乗っていてびっくりしたという話をされていました。

自分の車に乗るときに私がいたらびっくりするかなと思って、ドアも開けっ放しだったし、あ、これ入っていいやつじゃない?と思って、入って奥で待っていた

と吉高さんが言っていました(笑)

素敵な演技をされている吉高さんも魅力的ですが、普段の飾らないお茶目な吉高さんの姿もあることで、人間的な魅力にとてもあふれてる人だな〜とすごく感じますね。

今回も心揺さぶられる演技を期待したいと思います!

 

ーーーー

今後もドラマについて気になることや気がついたことをお話しさせていただきます。

チャンネル登録をして次の動画を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

 

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大病院占拠 考察ドラマ最新感想 公式サイトに隠し絵と隠し映像あり!考察ドラマである理由を解説!2023冬1月期クールドラマ 初回 第1話

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↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

2023年冬ドラマ

日テレ「大病院占拠」の感想と考察です。

 

 

■出演者

 

役名 ー 俳優名・女優名

 

武蔵三郎〈40〉
演 - 櫻井翔

武蔵裕子〈37〉
演 - 比嘉愛未

武蔵えみり〈9〉
演 - 吉田帆乃華

和泉さくら〈40〉
演 - ソニン

相模俊介〈27〉
演 - 白洲迅

駿河紗季〈32〉
演 - 宮本茉由

志摩蓮司〈34〉
演 - ぐんぴぃ(春とヒコーキ)

丹波一樹〈48〉
演 - 平山浩行

備前武〈56〉
演 - 渡部篤郎


播磨貞治〈50〉
演 - 津田寛治

若狭昇〈30〉
演 - 稲葉友

佐渡稔〈50〉
演 - 阪田マサノブ

土佐大輔〈37〉
演 - 笠原秀幸

石見カナ〈34〉
演 - 中村映里子

大隅史郎〈47〉
演 - 瓜生和成

安芸しおり〈30〉
演 - 呉城久美

長門道江〈56〉
演 - 筒井真理子

因幡由衣〈35〉
演 - 明日海りお

青鬼
演 - 不明

赤鬼
演 - 不明

白鬼
演 - 不明

黄鬼
演 - 不明
黒鬼
演 - 不明
灰鬼
演 - 不明
桃鬼
演 - 不明
橙鬼
演 - 不明
茶鬼
演 - 不明
緑鬼
演 - 不明

 

 

 

■スタッフ

チーフプロデューサー

田中宏史

プロデューサー

尾上貴洋

演出

大谷太郎

茂山佳則 (AX-ON)

西村了 (AX-ON)

脚本

福田哲平

蓼内健太

音楽

ゲイリー芦屋

制作協力

AX-ON

製作著作

日本テレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

日テレのドラマ「大病院占拠」

 

★★★

 

今回は、日テレのドラマ「大病院占拠」の公式WEBサイトに隠された

隠し絵と隠し映像

についてお話ししていきたいと思います。

 

この動画を最後までみていただくと、

を確認することができます。

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

★★★

 

 

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

★★

本編映像はTVerやHuluでお楽しみください。

★★

 

それでは早速はじめていきます。

 

ーーーー

2023年1月期クールのドラマで、考察ドラマってあるのかなーと思っていたら

実はこのドラマが考察ドラマっぽいことがわかりました。

日テレのドラマ「大病院占拠」です。

その理由をまずはお話ししていきますが

まずはこのドラマを制作しているのが日本テレビ、というところです。

日本テレビの考察ドラマといえば・・

「あなたの番です」があり、そして、「真犯人フラグ」がありました。

この2つのドラマはどちらも日曜日のドラマで、しかも、秋元康さんが企画で関わっていたと思います。

ですが、今回の「大病院占拠」は土曜ドラマですし、秋元康さんは関わっていないようです。

なので、一見、日テレの考察ドラマではないようにもみえるんですが・・

でも、よく考えてみたら、考察ドラマではないか、と思える点がありました。

ちょっとご紹介していきたいと思います。

 

まず、登場人物の数がとても多い。

左から、大病院占拠、真犯人フラグ、あなたの番です

ですが、考察ドラマっていうのは、犯人や黒幕を当てるようなドラマになるので

登場人物が多くなりがちなんですよね。

通常のドラマよりも明らかに登場人物が多いです。

大病院占拠では「鬼」となっていて俳優名が明かされていない登場人物がいますが

この方々も後に俳優名が明かされる予定で、みなさん名前を知られた方だと思われます。

これだけの登場人物が出演しているということと、

登場人物が多いということが、あな番や真犯人フラグと共通していることが

まずは考察ドラマっぽいと考える理由です。

 

そして、「鬼」です。鬼は口元だけが映されていて俳優名もふせられています。

これによって今どんなことが起こっているかというと

この鬼を演じる俳優は誰なのか、という考察がすでに始まっています。

つまり、この「鬼」という存在を作ることで、放送前からすでに、制作側によって

考察のヒントが与えられているんですよね。

そしてすでに考察が巻き起こっているという・・

これは、もうすでに考察ドラマと言っても過言ではない状態になっています。

 

そして、これも共通点なんですが

今回の大病院占拠のドラマには、「動画配信者」というキャラクターがいます。

要はYouTuberみたいな人ですよね。

これは・・真犯人フラグにもいました。

そうです。

「ぷろびん」というキャラクターで、ドラマ内で配信されていた動画が実際にYouTubeにアップされて人気になっていました。

ここも・・どう考えても、今回の「大病院占拠」というドラマは、真犯人フラグに寄せていっていると思うんですよね。

 

・・ということで、

今回の「大病院占拠」というドラマは日テレの「あなたの番です」や「真犯人フラグ」の流れを汲む作品だと僕は思っていて

秋元康さんは関わらないものの、それと同じような効果を期待したドラマなんじゃないか?と思いました。

ちなみに、登場人物たちの名前が昔の日本の国名だったりするんで

これもすごく考察する要素になりますし、全員年齢が記載されていることにも意味がありそうで、みんな深く考えてしまう要素になると思います。

あと、鬼の数と人質の数が同じ10人だったりするんですよね・・

ここにも何か意味がありそう・・

という風に、考えさせる要素が盛りだくさんになっています。

そして、極めつけとして公式WEBサイトに2つの秘密が隠されているんですよね。

何かというと、それは隠し絵と隠し映像です。

2つの秘密が隠されています。

こういうものを見つけてもらうような仕掛けを入れてるってことは

確実に、視聴者に何かを探してほしいというメッセージだと思います。

ということなので、「大病院占拠」は考察ドラマ、ということで間違いないんじゃないでしょうか。

 

それではここから、公式WEBサイトに隠された秘密の2つを観ていきたいと思います。

まず1つめが隠し絵です。

これはスマホで「大病院占拠」のWEBサイトを開くと見ることができます。

大病院占拠のWEBサイトトップページを指で下に引っ張っていくと、上部から後ろに隠れた絵がみえてきます。

これは・・おそらく鬼の絵のようですね。

閻魔大王っぽい人の前で青鬼が人を火あぶりにしている絵なんでしょうか。

今回は詳しい考察はまだできていませんが、まずはこの絵を見つけていただきたくて、この絵の見方をお伝えしました。

 

そしてもう一つですが

それは、大病院占拠WEBサイトのトップページ

大病院占拠の「占」占いという漢字のところが乱れると思うのですが

ここをタップすると、動画が現れます。

これは・・病院内で人質をとっている鬼たちが集まっているところを隠し撮りしたような映像のようです。

音を聞くこともできるんですが、何かカサカサ音がしているので

鬼たちは何かを探しているんじゃないか?と予想しますが・・何なんでしょうか。

そしてこの映像は誰目線のものなんでしょうか。

さきほど紹介した動画配信者ですかね?

ちょっとまだわからないですが

この映像が何かのヒントになっているような気がしますよね。

隠れて撮られた映像のようにみえます。

これが鬼たちが病院を占拠した理由につながっているのかもしれません。

 

ということで、今回の僕の動画では

大病院占拠というドラマが考察系ドラマであるということと

公式WEBサイトに隠された秘密についてお話しさせていただきました。

僕はまだちゃんと考察できていないので、これから考察をしていってみたいなと思っています。

もし何か思いついた方がいたら、ぜひコメント欄で教えてくださいね。

 

ーーーー

ここからはおまけです。

 

鬼の中でも、とくに青鬼はかなり重要人物のようで

まだ俳優名は明かされていないものの、出演者一覧で3番目に書かれている人のようです。

 

すでにツイッターなどでその正体を考察されている方がたくさんいらっしゃるので

その予想を少しご紹介したいのですが

まずは

ジャニーズ事務所のグループ「美少年」の那須雄登さんですね。

そして、同じジャニーズ事務所の「Sexy Zone」に所属している菊池風磨さん。

別の意見としては、真犯人フラグにも出演していた佐野勇斗さんの名前が上がっていました。

 

みなさん、顔の形状・・とくに口元のかたちから想像されている方が多いようですが

一部の予告ではボイスチェンジャーでしゃべっているところもあったようなので、口調からも想像できるかもしれません。

 

こちらも、もし「この人じゃないか」というのがあったら、ぜひコメント欄で教えてくださいね。

 

ーーーー

今後もドラマについて気になることや気がついたことをお話しさせていただきます。

チャンネル登録をして次の動画を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

 

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【2022年ドラマまとめ】人気ランキング!話題性・視聴率 silent(サイレント) 鎌倉殿の13人 ミステリと言う勿れ マイファミリー DCU ちむどんどん 六本木クラス エルピス

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2022年に放送されたドラマの人気・話題度ランキングです。

視聴率データもあります。

 

◆1位 silent サイレント
川口春奈 目黒蓮
鈴鹿央士 夏帆
風間俊介 篠原涼子

◆2位 鎌倉殿の13人
小栗旬   小池栄子
坂口健太郎 宮澤エマ
瀬戸康史  山本耕史

◆3位 ミステリと言う勿れ
菅田将暉 伊藤沙莉
永山瑛太 尾上松也
 門脇麦 筒井道隆

◆4位 マイファミリー
二宮和也 多部未華子
賀来賢人 濱田岳
玉木宏  富澤たけし

◆5位 DCU
阿部寛  横浜流星
中村アン 山崎育三郎
吉川晃司 市川実日子

◆6位 ちむどんどん
黒島結菜  宮沢氷魚
上白石萌歌 川口春奈
仲間由紀恵 竜星涼

◆7位 六本木クラス
竹内涼真 平手友梨奈
新木優子 鈴鹿央士
香川照之 早乙女太一

◆8位 エルピス
長澤まさみ 鈴木亮平
眞栄田郷敦 三浦透子
岡部たかし 三浦貴大  

◆9位 カムカムエヴリバディ
深津絵里 上白石萌音
川栄李奈 松村北斗
オダギリジョー

◆10位 正直不動産
山下智久 福原遥
市原隼人 倉科カナ
長谷川忍 高橋克典

◆11位 相棒
水谷豊   寺脇康文
仲間由紀恵 川原和久
杉本哲太  柄本明

◆12位 真犯人フラグ
西島秀俊 宮沢りえ
芳根京子 佐野勇斗
田中哲司 迫田孝也

◆13位 初恋の悪魔
林遣都  仲野太賀
松岡茉優 柄本佑
伊藤英明 安田顕

◆14位 舞い上がれ!
福原遥  赤楚衛二
目黒蓮  横山裕
永作博美 高橋克典

◆15位 赤いナースコール
佐藤勝利 福本莉子
鹿賀丈史 浅田美代子
板尾創路 ベッキー

 

こんにちは。

2022年のドラマまとめ動画です。

★★★

 

今回は、2022年のドラマを振り返る動画を作ってみました。

 

この動画を最後までみていただくと、2022年のドラマを振り返りつつ、どのドラマがどういう理由で話題になったのか、確認していただくことができます。

ぜひ最後までご覧ください。

 

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやドラマ制作会社の動画配信サイトでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

 

ーーーー

 

これまでだと、視聴率でランキングしてご紹介していたのですが
TVerなど動画配信サイトで見る人も増えており
視聴率が高いドラマが必ずしも話題になっているドラマとは限らないと思いますので

今回は視聴率は参考程度として、ぼくの独断でランキングさせていただきました。
2022年に話題になったドラマ、人気があったドラマランキングです。

おそらく人それぞれ好きなドラマは違うと思いますので、ランキングは本当はこうなんじゃないか?という思いを持たれる方もいらっしゃると思います。
ぜひそういう場合は、理由とともにコメント欄に書いていただいて、みなさんに気持ちを共有していただけると嬉しいです。

なお、今回は、コメントしながらランキングを観ていくかたちになります。
もしコメントなしでランキングだけみたい、という方は、概要欄にこの動画と同じランキングを掲載している1分間のショート動画のURLを掲載していますので、そちらでご覧いただければと思います。

なお、ランキングに入っていても、僕がみていないドラマもありますので、そういうドラマのコメントは少なくなっていますのでご容赦ください。

今回のランキングを作っていて思ったのは

人気ドラマは時期がかたよるわけではないんだなーということでした。

必ず、春夏秋冬に、それぞれ人気ドラマがあるようです。

まあ、同じ時期に放送していたら視聴率の食い合いになる可能性もありますもんね。

1シーズンに1本、突出して人気のドラマが出てくる、ということと

地上波テレビのドラマで、全く面白いドラマがない時期というのもなかなか無いんだな、ということがわかりました。

ぼくはここのところは、毎シーズン、ゴールデンタイムのドラマは

初回〜3回目ぐらいまでは全部みるようにしているんですが

どれかは面白いはず、と考えると、ちょっと安心できますよね。

それでは、ランキングをはじめていきたいと思います。

 

第15位 赤いナースコール

テレ東で夏に放送していたドラマですが、これは観ていない人が多いんじゃないかと思います。

このドラマに関しては完全に僕の趣味でここに入れた感じなのですが

23時台のドラマで、しかもホラー色の強いサスペンスドラマでした。

秋元康さんが脚本を手がけられる考察ドラマ、ということで観ていました。

ドラマ考察YouTuber界隈ではけっこう考察している人がいましたよね。

内容は・・真面目に考察しようとするとけっこう無理があるような内容だったなと思うんですけど、

たぶん「サスペンスドラマの考察をしたい!」と強く思っている人たちというのが世の中には一定数いると思うんですよね。僕もそのうちの1人かもしれないんですけど。

そういう人たちのニーズを集めることはできたんじゃないですかね。

オープニング映像を途中から逆再生にするとか、映像の中で一部の音声だけ消されるとか考察したい人たちの気持ちをくすぐるような仕掛けがいろいろありました。

このドラマは23時台放送のため視聴率がわからないんですが、おそらく高くはないと思います。

ただ、この時間帯のテレ東のドラマとしては注目を集められた!という結果が出たのかなと思っていて、そのためか、2023年1月から同じ枠でまた秋元康さん脚本のドラマ「ダ・カーポしませんか」が始まるようです。

「ダ・カーポしませんか」は、カイジとかライアーゲーム?と思うような内容っぽいんですが、どこまでオリジナリティがある作品になっているのか注目したいなと思っています

 

第14位はNHK朝ドラ「舞い上がれ」です。

朝ドラは他のドラマと比べると基本的に視聴率は高めなんですが

舞い上がれに関しては、とくに初めのうち、その前の朝ドラ「ちむどんどん」との比較をされることで話題になっていたように思います。

また「ちむどんどん」のところで話しますが、ちむどんどんがかなり酷評されていたので、それと比較して落ち着く内容だ・・と評価されていました。

ただ、けっこうヒロインや周囲の人の内面・・心や気持ちの問題を描くところが多くて、少々話しが暗すぎるのでは?という批判の声もあったりしました。

あと、サイレントへの出演で注目を集めた目黒蓮さんが出演していることで、目黒蓮さんをみたくて「舞い上がれ」をみている、という人も多いんじゃないか、と思っています。

 

第13位は日テレの初恋の悪魔です。

坂元裕二さん脚本のドラマで、誰かがいいそうだけど、絶妙に誰も言わないと思うような台詞というのがたくさん出てきます。そしてその台詞が名言として心に残るんですよね。。

坂元裕二さん脚本のドラマは好きな人とそうでない人がはっきり別れる気がしますが

この初恋の悪魔も視聴率はふるわなかったんですよね。。

後半にかけてサスペンス的な要素が強くなっていってとてもおもしろくなっていったのですが、前半のコメディタッチのドラマのところで視聴をやめてしまった人もいたのかもしれないですね・・もったいないです。

もし途中までみて視聴をやめた人はぜひ最後までみてほしいです。

とくに最後らへんは、それこそ考察されるような要素もたくさんあり、最後は涙なしではみられないような素敵な物語になっていました。

前半のコメディタッチの物語も、このラストへのフリだったとあとから思い返すとさらに切なくなります。

僕の評価としてはもっと上位なんですが、世間的にみていた人が少なそうなので、この順位とさせていただきました。

 

第12位は日テレの真犯人フラグです。

これはまさに「考察してください」というドラマでしたよね。

「あなたの番です」の流れをくむドラマだと思いますが

こちらは秋元康さんが企画で、脚本は別の方です。

脚本がプロの脚本家さんだったことで、やっぱり赤いナースコールなんかとくらべると、単なる考察ドラマとしてだけでなく、物語としてかなり楽しめる内容だったなと思っています。

考察するためのヒントや仕掛けが放送の中にたくさんあって、ツイッターやYouTubeで考察合戦が盛り上がりました。

劇中にYouTuberが登場して、その劇中の動画が本当にYouTubeにアップされるなど、SNS関係での仕掛けもいろいろあって面白かったです。

出演している迫田孝也さんが他のドラマ・・以前の日曜劇場「天国と地獄」で犯人役をされていたため、みんなから疑われていたんですが、

今度の秋元ドラマ「ダ・カーポしませんか」にも出演されることになっていて

もはや、出てくるだけであやしまれる俳優、になっているなと思いました。

「エルピス」にも出演されていましたよね。

2023年の日テレドラマ「大病院占拠」は秋元康さんは関わらないみたいですが、このドラマもこの雰囲気で作っていくんでしょうか。

真犯人フラグでは、僕も、犯人を予想する動画をYouTubeで何本も公開させていただきました。

犯人を当てに行くというよりも、「こういう見方もできる」という内容で公開させていただいていたのですが、最終回放送直前にアップした動画で、それまでと全く別の人が犯人かもしれないという動画をアップしたら、それはたまたま当たっていました。

まあ、当たるかどうかよりも、ドラマをいろんな角度から楽しめるようにすることを今後も目的としたいなと思います。

 

第11位は「相棒」です。

相棒は視聴率だけで言えばもっと上位なんですが

視聴されている人の年齢層が高めなのか、特別に話題にのぼることは少なくなっていますね。

ただ、2022年から始まったシリーズでは14年ぶりに寺脇康文さんが戻ってこられたということが大きく話題になっていました。

一度警察官をやめた設定だったので、どうやってまた水谷豊さんとコンビを組むことになるのか、刑事に戻ることができるのか?という点に放送開始前は注目が集まっていました。

 

第10位は正直不動産です。

実は僕は、正直不動産は視聴していないんです。

ですが、かなり話題になっていた、ということは知っています。

連日、このドラマの内容がSNS等で話題になっていました。

不動産業界ってこれまであんまり漫画とかドラマになってこなかったそうですよね。

2022年はこのドラマのほかに、波留さん主演の「魔法のリノベ」が公開されるなど、ちょっとずつ取り上げられることが増えているようです。

不動産業界って、仕事する上ではノルマが厳しかったりけっこうキツイところがあるように思うんですが、そういうところをあえて見せないようにすることで、

観ている人がつらくならないようにされているのかな?と思いました。

もし観ていた方は、どこが面白かったか教えていただきたいです。

 

第9位NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」

母と子の3代、100年に渡る物語・・ということでどんな風になるのか心配でしたが

100年を描くということで、ある程度スピーディーに物語が進んでいったんですよね。

そこが観ていて心地よかったように思います。

やっぱり深津絵里さんの演技が安定されていて、基本的には深津絵里さんが一番の主演かなと思ったんですが、上白石萌音さんも川栄李奈さんもそれぞれ持ち味を出されていて、飽きない物語になっていたなと思いました。

深津絵里さんは現在49歳だそうですが、18歳の役から演じられていたんですよね。

でも、全く違和感がありませんでした。すごかったです。

あと、物語の後半には考察要素もありました。

上白石萌音さんが演じていた安子という役が生きているのかそうでないのか。生きているなら誰なのか。登場するのか。

100年の物語を描きながらちゃんと伏線を張って回収されていくというのが、観ていてとてもおもしろく感じられる物語でしたね。

 

第8位はフジテレビ系列「エルピス」です。制作は関西テレビだと思います。

このエルピスも、個人的なランキングなら1位か2位かというぐらいに面白かったです。

ですが、視聴率がふるわなかったので、この順位としました。

たぶん大多数の人にうける物語ではなかったと思うんですよね。

でも、制作側が伝えたいと思う内容をちゃんと作られていたと思うので

一般視聴者というよりは玄人うけする作品になったんじゃないかと思います。

ドラマウォッチャーと呼ばれる人たちからは軒並み高い評価を得られていたと思います。

なんとなく「ドラマだから、こんな展開になるんだろうな」と想像した内容とは全く違う方向へ話が進んでいくことにけっこう驚くところがたくさんあったドラマでした。

ここは本当に僕の個人的見解なので、無視していただいても大丈夫なんですが

日本の体制批判というか、大きい権力への批判のようなものが描かれていたと思います。

でもそこでちょっとぼくが「ん?」と思ったのは、特定の政党を批判するように感じられる内容が入っていたところでした。

メディアの報道によって世論が誘導され、真実が曲げられてしまった、ということがドラマ内で描かれていたので、そのドラマが特定の政党を批判するように感じられる内容を放送していいんだろうか・・とちょっと思いました。

もし批判するなら、やっぱりドラマ内の登場人物たちのように証拠を出すべきではないかなと。

そうでなければ、その部分は、もっと完全なフィクションにした方が良かったんじゃないか・・と思いました。

ドラマをみて「これが正しい」と思ってしまう人もいると思うんですよね・・

というのは、すみません、ぼくの単なるつぶやきですので次にいきたいと思います。

 

第7位は六本木クラスです。

六本木クラスは韓国の大ヒットドラマ「梨泰院クラス」のリメイクですので、ストーリーが面白いことはもともとわかっていたと思うんですが

今回話題になったのは出演者ですよね。

とくに話題になったのは平手友梨奈さんですね。

六本木クラスの平手さんがかわいい、という内容をかなりの数みたように思います。

平手友梨奈をみたくて六本木クラスをみていた、という人も多いんじゃないでしょうか。

あとは香川照之さんですね。

放送中に大きいスキャンダルが報じられて、もしかしたら降板するのでは・・とまで言われていましたが、最後まで出演されていました。

ちょうど香川さん個人が謝罪会見をするようなタイミングで、ドラマ内で香川照之が謝罪会見を開くようなシーンがあって、「予行演習になっている」と言われたりしていました。

まあ・・ラスボスといえば香川照之と言われるほどいろんな作品のラスボスとして君臨されていた香川照之さんですが、本当は日曜劇場「アトムの童」も香川さんがラスボスだったんですよね。

でもこちらは降板されることになり、オダギリジョーさんが担当されることになっていました。

おそらく、香川さんが演じるのとは全く違った役になったんじゃないかと思います。

これから香川照之さんがやっていたような役を誰がやっていくのか、についても注目していきたいですね。

あと、六本木クラスには、サイレントにも出演していた鈴鹿央士さんが重要な役で出演されていましたね。

 

6位NHK朝ドラ「ちむどんどん」です。

ちむどんどんは・・残念ながらほとんど悪い評判ばっかりになっていました。

一番話題になったのは「ちむどんどん反省会」というハッシュタグの投稿で、みんながドラマの悪いところを語り合っている、というところですね。

出演されている俳優さんたちに非は無いと思うんですが

ストーリーや人物の描き方に問題があるんじゃないかということでたくさん批判されていましたね。

たしかに、なんでそうなるの?と思うような無理やりなことが多かったようには僕も思いましたね。

沖縄の本土復帰50年というタイミングに放送される内容としては、もっと沖縄のことが好きになるような内容だったら良かったのにな・・とは思いましたね。

でも、僕がみていてよかったなと思ったのは、沖縄料理ですかね。

いろいろ登場していましたが、沖縄料理は食べてみたい、沖縄で食べてみたいと思いました。

 

5位DCU、TBS日曜劇場です。

このランキングにはもう一つ、日曜劇場から「マイファミリー」もランクインしていますが、DCUの方が視聴率は良かったんですよね。

おそらく、わかりやすいストーリーで、中高年以上の方に受け入れられたことが要因かなと思います。

実はDCUは僕は少ししか観られていないので、えらそうに話しができないんですが・・

予想と違う犯人がいた、ということが繰り返し発生していて

みている人が飽きない、期待を超えてくれる物語が展開していた、と聞きました。

 

4位もTBS日曜劇場「マイファミリー」です。

誘拐事件を描いた物語だったのですが、

誘拐事件の解決のために右往左往する主人公とその家族たちを描くだけでなく

犯人は誰なのか、という考察で非常に盛り上がった作品でした。

序盤で発生した娘の誘拐事件というのが第2話にして解決してしまったときには

このあとどうやって物語を展開していくんだろう??と思ったんですが

変に引き伸ばされることなく、次から次に問題が発生していく展開は、観ていてハラハラさせてくれて、物語にどんどん引き込まれる感じを味わうことができました。

ぼくもマイファミリーについては、犯人予想の動画をいくつもアップさせていただきましたが、大きく外してしまいました(笑)

テレビドラマって、小説みたいに「ミステリー小説はこういう風に書かなければいけない」というようないわゆるノックスの十戒みたいなものは当てはまらないと思うんですよね。

だから、「提示されている情報をみたらわかる」っていうのはありえないと僕は思っています。

なので、その前提で、考察というより、「ストーリー予想」のかたちで今後も考察を楽しんでいけたらと思っています。

 

第3位はフジテレビ「ミステリと言う勿れ」です。

このドラマは漫画原作ですが、漫画が面白いんですよね。

その漫画の雰囲気を壊さないように作られていたことがこのドラマがヒットした要因かなと思いました。

制作発表時は、主演の菅田将暉さんが漫画原作の主人公のイメージと大きく違うことからかなり心配する声が上がっていたようなんですが

菅田将暉は見事な演技力でその心配の声をはねのけていましたね。

アフロヘアーも似合ってました。

放送時、その時点のTVerの再生記録を塗り替えるほどたくさんの方に視聴されていたようです。

 

第2位は鎌倉殿の13人です。

三谷幸喜さんの大河ドラマは「真田丸」も大変おもしろく観させていただいたのですが

鎌倉時代を描いて、こんなに面白くできることがすごいなと思いました。

誰にでも面白くすることができる題材なら、もっと映画やドラマで取り上げられてもおかしくないですが、大河ドラマぐらいでしか観たことないですよね。鎌倉時代って。

それをあえて、現代劇風で描かれることでとても見やすく、面白かったです。

言葉遣いなどはあえて、現代劇風にされていたんじゃないか?と思います。

登場人物はかなりたくさんいるんですが、その一人ひとりに魅力があって、ちゃんとそれぞれが生きていると感じられる描かれ方だったので

みんな馴染みがなかったような、鎌倉時代初期の御家人たちの名前も最後にはちゃんと覚えられたんじゃないかと思います。

三谷幸喜さんの大河ドラマで本当にすごいなと思うのは

コメディ要素をふんだんに盛り込まれているところです。

三谷さんがそもそも喜劇を書かれる方だから、ということもあるとは思いますが

歴史をなぞるように展開される大河ドラマの中に、違和感なくウィットに富んだ笑いを入れられるって天才だなと僕は思いました。

これまでの大河ドラマで一番笑ったと思います。2位は真田丸です。

これからも大河ドラマをたくさんの人に観てもらうには、こういう風に描くべき、というお手本のような大河ドラマだったんじゃないかと思います。

一部では「大河ドラマらしくないから好きじゃない」という人もいるみたいですが

古臭い、ただ歴史をなぞるだけのものであれば、「ドラマ」という必要もないと僕は思っていますので、「ドラマ」という以上は、楽しくみることができる作品としてほしいなと思います。

 

そして第一位は、フジテレビのサイレントです。

サイレントは、視聴率はふるわなかったですが・・

それでも、いろんなところでサイレントの話しをしているのを耳にしました。

やっぱりみんな、TVerとか、配信サイトでみてたってことですよね。

サイレントのヒットによって、フジテレビの動画配信サービスFODの加入者も劇的に増えたそうです。

ミステリと言う勿れの記録を塗り替え、自身の記録を更に塗り替え・・とTVerの視聴回数の記録を樹立していました。

もはや、視聴率は「観られている」ことや「人気である」ことの証明にはならないんじゃないか、という気がしますよね。。

視聴率だけでいえば「科捜研の女」の方がよっぽど高い結果でしたが、科捜研の女についての話題ってほとんど聴いたことないんですよね。

科捜研の女も面白いんですけどね。話題になったドラマ、というわけではないと思います。

「サイレント」については放送開始前はほとんどの人がノーマークだったと思います。なので、放送された直後もサイレントについて語っている動画をアップしている人は誰もいなかったんですよね。

でも、初回放送後の反応がすさまじかったことでみんなYouTubeでも語り始めていました。

正直ぼくも、サイレントをみるまでは目黒蓮さんがどういう演技をされる方なのかということは知らなかったんですよね。

なので、川口春奈さんと新人さん?の恋の物語かな程度に思っていました。

目黒蓮さんはサイレントがちゃんと連続ドラマに取り組むのは初めてってことだったと思います。

でも、多くの人が初回放送のラストシーン、川口春奈さんの演技もすごかったんですが、目黒蓮さんの演技に心を奪われたと思います。

鈴鹿央士さんや夏帆さんの演技も素晴らしかったんですが

やっぱり脚本が素敵でしたよね。

台詞がとても自然な感じなのに、でもふと気になる言い回しが入っているという。

そして、あらゆる行動や物事が、先のストーリーにつながっているという気持ちよさ。

スピッツの曲とつながっているのも素晴らしかったです。

ぼくもかなりの回数、YouTubeの動画でお話しさせていただきましたが

「誰かと語りたくなるドラマ」それがサイレントだったと思います。

このサイレントが2022年のドラマで1番話題になったドラマ、と僕は思いました。

あくまで「話題性」を一番の指標にしたので、このようになったのですが

話題性でのランキングでも別のドラマが1位だ!という方もいらっしゃるでしょうか。

もしいらっしゃる場合は、ぜひコメント欄に作品名とその理由を書いていただけると嬉しいです。

 

ーーーー

ここからはおまけです。

 

こうやってドラマをまとめていくと・・

人気ドラマに出演されている人が誰なのか、ということがわかってきますよね。。

回数だけなら2回以上出ている人はたくさんいるんですけど、話題作に複数出ている人となると限られてきます。

2022年に、今回取り上げた人気ドラマに2回以上出ている人でいうと・・

 

サイレントと舞い上がれの

目黒蓮さん

 

サイレントとちむどんどんの

川口春奈さん

 

サイレントと六本木クラスの

鈴鹿央士さん

 

ミステリと言う勿れと鎌倉殿の13人の

菅田将暉さん

 

舞い上がれ!と正直不動産の

福原遥さん

 

このあたりですね。

今ご紹介した方々は、2023年以降もしばらく日本のドラマを牽引していく方々なのではないか?という気がしますね。

 

今回のランキングにとりあげなかったドラマでも面白いのはありました。

例えば・・石子と羽男とか僕は好きでしたね。

赤楚衛二さんは石子と羽男と、舞い上がれに出演されていますよね。

赤楚衛二さんもこのあとの活躍が期待されます。

朝ドラ「舞い上がれ!」では、福原遥さん演じるヒロインの相手役が、赤楚衛二さんになるか、目黒蓮さんになるか・・

この動画公開時点ではまだわかりません。

どちらだと思いますか?

これも、もしお考えがあれば、コメント欄で教えていただけると嬉しいです。

 

ーーーー

今後もドラマについて気になることや気がついたことをお話しさせていただきます。

チャンネル登録をして次の動画を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

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100万回言えばよかった 考察最新感想 考察ドラマとしての謎ポイントまとめ! 佐藤健 井上真央 松山ケンイチ のプロフィールまとめ!2023冬1月期クールドラマ 初回 第1話

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↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

2023年冬ドラマ

TBSで放送の「100万回言えばよかった」の感想と考察です。

 

 

■出演者

 

役名 ー 俳優名・女優名

 

相馬 悠依    …    井上真央
鳥野 直木    …    佐藤 健
宋 夏英(ソン・ハヨン)    …    シム・ウンギョン
樋口 昌通    …    板倉俊之(インパルス)
田島 宏一    …    少路勇介
村中 望海   …    穂志もえか
広田 美貴子    …    桜 一花
           
魚住 叶恵    …    平岩 紙
広田 勝    …    春風亭昇太
池澤 英介    …    荒川良々
           
魚住 譲    …    松山ケンイチ

 

 

 

■スタッフ

脚 本

安達奈緒子

 

音 楽

河野 伸

 

プロデュース
磯山 晶
杉田彩佳


演出
金子文紀
山室大輔
古林淳太郎


編成
中西真央
吉藤芽衣


製作
TBSスパークル
TBS

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

TBSのドラマ「100万回言えばよかった」

 

★★★

 

今回は、2023年1月期のドラマ「100万回言えばよかった」に出演する俳優や脚本家のプロフィールについてお話ししていきたいと思います。

 

この動画を最後までみていただくと、「100万回言えばよかった」が考察ドラマであることと、考察ポイントを確認することができます。

ぜひ最後までご覧ください。

 

★★★

 

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやParaviでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

 

ーーーー

TBSで金曜22時に放送される「100万回言えばよかった」というドラマは、出演者が発表された時点でみなさん気になったと思います。

佐藤健さん、井上真央さん、松山ケンイチさんということで、この3人が1つのドラマに揃った時点ですでに期待を上回っているんですよね。

だから、少なくとも初回の放送を見る!という方が多いドラマだと思います。

このドラマは原作があるドラマではなく、オリジナルストーリーということなので

どのような物語になるのかは今のところはまだわかりません。

ですが、佐藤健さんの役がすでになくなっている人の役ということで、

幽霊として登場されるそうなので、リアリティのあるドラマではなく、ファンタジーのお話しになるようです。

ファンタジーのお話しということは、基本的には何が登場してもOK、現実にはありえないことが起こってもOKということになるので、あまり展開予想をしても意味がないかもしれないですね。

今回は、あらすじや、登場人物紹介についてはこの動画ではあまり行わないつもりです。

もしドラマの内容を先取りして知りたい方は、ドラマの公式WEBサイトや、すでに公開されている予告映像等をご覧いただくことをおすすめします。

僕の今回の動画では、ドラマの外側から「100万回言えばよかった」を見るにあたって知っておくと良いと思うことについてお話ししていきたいと思います。

 

まずは井上真央さんについて、です。

井上真央さんは日本を代表する女優の一人と言っても良いと思います。

というのも、NHK朝ドラの主演と大河ドラマの主演の両方を経験されているという数少ない俳優さんの一人だからです。

朝ドラは2011年放送の「おひさま」、大河ドラマは2015年の「花燃ゆ」です。

この両方をやってらっしゃる方というのは他には、松嶋菜々子さん、宮崎あおいさんがいて、あとは吉高由里子さんがすでに主演が決定している2024年の大河ドラマが放送されれば達成されることになります。

4人しかいないんですよね。

みなさん、かなり演技力がある俳優さんで、

井上真央さんはそれだけでなく、2011年公開の映画『八日目の蝉』で第35回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞も受賞されており、演技力が高いことが証明されていると思います。

実年齢はこの動画公開時に35歳です。

佐藤健さんが33歳、松山ケンイチさんが37歳で、

今回の相馬悠依という役は、おそらく井上真央さんの実年齢ぐらいの役ではないか?と思います。

井上真央さんが演じる役というと、ちょっと気が強そうな人の役が多い印象があります。

今回の相馬悠依という役も美容室の店長の役みたいなので、ある程度そういう部分もありそうなんですが、相手役の佐藤健さん演じる鳥野直木が幽霊ということなので、

おそらく気が強いようなところが強調されるというよりは、思い悩んだり、考え込んだりするシーンが多くなるんじゃないか?と想像します。

これまでも井上真央さんは気が強い女性の役以外も演じられてきたと思いますが

今回はまた違った一面を見せてもらえるかもしれないな、と思っています。

4歳の頃に劇団に入って、5歳から子役として活動してこられた井上真央さんは、子役から成功している女優さんの中でもトップクラスに成功されている方だと思います。

 

続いては佐藤健さんについてです。

佐藤健さんは仮面ライダー俳優なんですよね。

2007年の平成仮面ライダーシリーズ『仮面ライダー電王』に主演したのがドラマ初出演だったそうです。

今活躍している俳優さんの中では・・ライダー俳優から成功したトップクラスの俳優さんですよね。

ちなみに他に成功されているライダー俳優さんとしては、主演ではない人も含めると菅田将暉さんとか吉沢亮さん、福士蒼汰さん、竹内涼真さん・・など、かなりたくさんいらっしゃいますが、佐藤健さんはその中でも、今一番人気がある俳優なんじゃないですかね。

まあ、ライダー俳優というのがおこがましいぐらいに、もっといろんな作品で活躍されています。

世の中に広く知られるようになったのは、NHK大河ドラマ「龍馬伝」での人斬り以蔵の役ではないですかね。

アクションが素晴らしいんですが、そのアクションは、主演されている映画「るろうに剣心」シリーズでも披露されています。

最近のテレビドラマでは、2020年に放送されたTBSドラマ「恋はつづくよどこまでも」でのツンデレ演技が印象的だったんじゃないかと思います。

TBSのドラマに立て続けに出演されているんですが、2018年「義母と娘のブルース」では、ダメ男を演じられたりと幅広い役を演じられていて

演技への評価が高く、いろいろな賞を受賞されています。

「義母と娘のブルース」の直前に出演していたNHK朝ドラ「半分、青い。」ではかなりしっかりした人の役をやってらっしゃいました。

演技力の高さからか、映画への出演がずっと続いている、という印象です。

最近では、Netflixのドラマ、満島ひかりさんと出演している『First Love 初恋』も話題になっていますね。

 

そして、松山ケンイチさんです。

松山さんは、2001年のホリプロ男性オーディションで16,572人の応募者の中からグランプリを受賞され、芸能界入されたそうです。

最近は年齢のこともあってか、ひげを生やしてちょっとワイルドな印象の役をやったりされていてかっこいいことを売りにされていない印象ではありますが、若い時は本当にかっこいい方だったと思います。

奥さんは女優の小雪さんです。

松山さんを世間の人の多くが知ったのは、2006年公開の映画「デスノート」での、Lの役だと思います。

もし「デスノート」をみたことがない方はぜひ観ていただきたいです。

原作漫画のイメージを壊さず、しかもかっこいい松山さんの素晴らしい演技をみることができます。

このLもそうですし、最近のワイルドな印象もそうですが

松山さんは演じる役によって印象を毎回変えられるので、カメレオン俳優と呼ばれたりするようです。

2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」に主演され、2023年の「どうする家康」にも重要な役で出演されることが決定しています。

ドラマや映画に引っ張りだこの俳優さんです。

・・・

ということで、井上真央さん、佐藤健さん、松山ケンイチさんについてお話ししてきましたが、この3人がそろったドラマというだけでかなり注目したいドラマだということがわかっていただけたかと思います。

この3人はほぼ初共演なんだそうです。

実は松山さんと井上さんは2003年のドラマ「キッズウォー」での共演経験があるそうですが、松山さんの方はスペシャルドラマで1回限りの出演だったみたいですね。

普通は集まらないようなメンバーがそろったドラマだということだけでも目が離せないわけですが

想像される切なくて温かいラブストーリーというだけではない

コメディ要素にも注目したいなと思います。

佐藤健さんが幽霊で、しかも、松山ケンイチさんにしか見えない

という設定がミソで、きっと井上真央さんも含めた3人で面白いシーンを見せてくれるんじゃないかと期待しています。

 

そして、脚本にも注目しておきたいと思います。

今回脚本を担当されるのは脚本家・安達奈緒子さんです。

代表作は、僕の個人的趣味から選んだものですが

2012年の『リッチマン、プアウーマン』
2014年『失恋ショコラティエ』
2017年『コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜3rd season』
2019年『きのう何食べた?』
2021年NHK朝ドラ『おかえりモネ』

などです。

ぼくの印象ですが、安達さんの書かれるオリジナルの物語は、恋愛が主軸に置かれている作品でも、ラブストーリーだけではない、ヒューマンドラマの要素が入っていると感じています。

今回の「100万回言えばよかった」は、もちろん井上真央さんとなくなって幽霊になってしまっている佐藤健さんの関係のことが描かれつつも、

他にも並行して注目したい要素があります。

佐藤健さんは何かの事件に突然巻き込まれてなくなってしまったようですが、どういう事件にまきこまれてなくなってしまうことになったのか

これは佐藤さんは記憶を失った状態で幽霊になっているようです。

佐藤さんが巻き込まれた事件は何なのかといったことや、

そして、なぜ松山ケンイチさんだけに佐藤健さんが見えるのか?と言った謎の要素もあります。

松山ケンイチさんの役は寺の息子で、家族が代々霊が見える人だったのに自分だけみえなかった、なのに佐藤さんのことだけはなぜか見える、という不思議。

ここには何らかの理由があるはずですよね。

また、おそらくですが、しんだ人が全員幽霊になるという設定ではないとすると、佐藤さんが幽霊としてそこに存在していることに意味があるはずですよね。

解決しなければいけない何かがこの世に残っているのか、後悔があるのか。後悔があるんだとしたら、それが解消されたら佐藤さんは消えていくのか?

このあたりの謎がどのように解明されていくのか、という点に注目して観ていくと、とくに楽しんでみていけるんじゃないか?と思いました。

 

ーーーー

ここからはおまけです。

 

2022年1月7日にYouTubeで配信された制作発表ライブ配信をみました。

その中で気になったことをお話ししたいと思います。

松山さんがサスペンス要素がある、と言われていたので、これからYouTuberさんたちによって考察されていくのかな?と思うんですが、その考察をするにあたりヒントになりそうなことをお伝えしたいと思います。

 

★佐藤さんが、松山さんを介して人とコミュニケーションを取ることができる、と言われていたので、おそらく井上真央さん以外の人にも佐藤さんが幽霊としてそこにいることが松山さんによって伝えられる流れになるのかな?と思いました

 

★松山さんは、佐藤さんと井上さんの二人を一番間近でみている存在、当事者じゃない、と言われていたので、松山さんと井上さんが結ばれるような展開は少なくとも前半には無いということかなと思いました。

ただ、後半にかけて3人の関係が変わっていくと井上さんが言われていたので・・最終的にどうなるのか・・

佐藤さんはすでになくなっている人の役なので、最後は井上さんが幸せになることを見届けて、去っていくことになるんですかね・・

 

★考察とは関係ないですが、

ドラマの本読みの時に監督とプロデューサーが「このドラマはキュンしかないですから。キュンしですから。」と強く言っていたと松山さんが言ってました。

 

★これも考察とは関係ないんですけど、素でしゃべってる松山ケンイチさんが若干なまってる感じというのが、なんか親しみがもてました。青森出身なんですよね。

役のときにはなまりは感じられないので、やっぱり俳優さんってすごいな〜と思いました。

 

★松山ケンイチさんは霊媒師の役ではなく、刑事の役で

刑事が動いているということは事件があって、サスペンスの部分もある

とはっきりおっしゃっていました。

「ラブストーリー」かと思いきや、サスペンス要素があるってことなので・・

YouTuber考察班がみんな出動しそうな気がしますね・・

 

 

ーーーー

今後もドラマについて気になることや気がついたことをお話しさせていただきます。

チャンネル登録をして次の動画を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

 

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星降る夜に 考察最新感想 2023冬1月期クール大ヒットドラマになる理由5選!silentサイレントとの共通点! 初回 第1話

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↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

2023年冬ドラマ

テレビ朝日で放送の「星降る夜に」の感想と考察です。

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

ゆきみや・すず

雪宮鈴(35)/ 吉高由里子

ひいらぎ・いっせい

柊一星(25)/ 北村匠海

さとう・はる

佐藤春(30)/ 千葉雄大

いぬやま・つるこ

犬山鶴子(50)/ 猫背椿

はちすか・しのぶ

蜂須賀志信(30)/ 長井短

だて・まりな

伊達麻里奈(25)/ 中村里帆

ほくと・さくら

北斗桜(17)/ 吉柳咲良

いぬやま・まさのり

チャーリー<犬山正憲>(23)/ 駒木根葵汰

ももの・たくろう

桃野拓郎(22)/ 若林拓也

はっとり・ひろみ

服部洋美(45)/ 宮澤美保

いわた・げんご

岩田源吾(50)/ ドロンズ石本

ひいらぎ・かね

柊カネ(70)/ 五十嵐由美子

はしもと・ひでお

橋本英雄(33)/ 寺澤英弥

まろかわ・さんぺい

麻呂川三平(63)/ 光石研

ほくと・ちあき

北斗千明(45)/ 水野美紀

ささき・しんや

佐々木深夜(45)/ ディーン・フジオカ


 


■スタッフ
脚 本
大石 静


音 楽
得田 真裕


ゼネラルプロデューサー
服部 宣之(テレビ朝日)


プロデューサー
貴島 彩理(テレビ朝日)
本郷 達也(MMJ)


監 督
深川 栄洋
山本 大輔


制 作
テレビ朝日 MMJ

 

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

 

こんにちは。

テレビ朝日のドラマ「星降る夜に」

 


★★★

今回は、2023年1月期のドラマ「星降る夜に」が大ヒットすると考える理由についてお話ししていきたいと思います。

この動画をみていただくと、「星降る夜に」が大ヒットする理由と、川口春奈さんと目黒蓮さんが出演したドラマ「サイレント」との共通点を確認することができます。

★★★

 


この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやTELASAでお楽しみください。

 


それでは早速はじめていきます。

ーーーー

2022年の10月から12月は川口春奈さん主演のドラマ「サイレント」でたくさんの方に動画を視聴していただけました。

2023年もまたいろんなドラマについてお話ししていけたらと思っていますので、ぜひお付き合いをよろしくおねがいします。

僕の動画はメタ考察もたくさん含む内容になっており、他の方の動画とはちょっと毛色が違うと思いますので、「違った見方をする人もいるんだなー」という感じで楽しんでいただければと思っています。

さて、2023年の初めにお話ししたいのは、これから始まるドラマ、吉高由里子さん主演の「星降る夜に」についてです。

僕はこのドラマが発表された時から「ヒットするドラマになるんじゃないか?」と注目していましたので、その理由について大きく5つとりあげてご紹介していきたいと思います。

もし「星降る夜に」が大ヒットすれば、この動画をみていただいた方はきっと早くからこのドラマに注目していた!と人に自慢できるようになるんじゃないか?と思います。

ただ、まだ全く放送されていない状態での予想なので外れるかもしれません。

ですが、「ヒットしてほしい」という願望を込めた話として、とらえていただけると嬉しいです。

 

「星降る夜に」のあらすじや、登場人物紹介については

この動画ではあまり行いません。

もしドラマの内容を先取りして知りたい方は、ドラマの公式WEBサイトや、すでに公開されている予告映像等をご覧いただくことをおすすめします。

僕の今回の動画では、ドラマの外側から「星降る夜に」がヒットしそうと考える理由についてお話ししていきます。

今回とりあげたい、「星降る夜に」が大ヒットする理由の5つをまずは挙げさせていただきます。

1つ目は主演の吉高由里子さん

2つ目は相手役の北村匠海さん

3つ目は脚本の大石静さんと吉高由里子さんについて

4つ目は2022年秋ドラマ「サイレント」との関係

5つ目はサイレントとの意外な共通点

です。

それではさっそく、1つ目からお話ししていきたいと思います。

 

まずは、主演の吉高由里子さんです。

吉高由里子さんが主演というだけで僕はかなり期待してしまいます。

というのも、前回に吉高さんをドラマでみたのが、TBSドラマ「最愛」でした。

最愛では、高校生の役から30代の実業家の役までと幅広い役をやってらっしゃったんですが、一番印象的なのは泣いているシーンでした。

しんだお父さんの秘密と思われる血だらけの服を燃やしながら、火の前で泣いているシーンが・・すごかったです。

もし「最愛」を観ていない人はぜひ観てほしいです。

吉高由里子さんはバラエティ番組等で見せる天真爛漫な雰囲気からは想像できないような謎めいた、深みのある演技をされる俳優さんなんですよね。

その深みっていうのも、いろんな経験からくるものなのかなと想像しています。

演技とは直接関係ないかもしれないんですが、吉高由里子さんといえば2008年に公開された映画「蛇にピアス」での体当たり演技が結構有名ですよね。

この映画では全身はだかを披露されてるんですが、そこではだかを披露することに抵抗がなかった理由として、直前まで病院の集中治療室にいたことを挙げられていました。

「蛇にピアス」の主演にオーディションで決まったあとに交通事故で重症になり、一時は自分の名前も言えないほど記憶が飛んでいたこともあったそうです。

集中治療室では怪我も何もかも丸出しだったから、そのあと出演した「蛇にピアス」では裸に抵抗がなかったのかもしれない、とのことでした。

そのあと、2014年にはNHKの朝ドラ「花子とアン」で主演を演じられたのに、その後1年間、俳優としての目標を見失い休業されたそうです。

たしかに、あまりみかけない時期がありましたよね。

でも、そのあと、カムバックされて、今では大活躍ですよね。

あとでもお話ししますが、このあとには大河ドラマの主演にもなられるということで、朝ドラと大河ドラマの主演は、松嶋菜々子さん、宮崎あおいさん、井上真央さんに続いて史上4人目という快挙を成し遂げられる予定です。

「星降る夜に」は、そんな吉高由里子さんが出演されるというだけでかなり注目したいドラマだなと思います。

今回、「最愛」の時と違うな、と思うのは、「星降る夜に」の番組宣伝等の場所での吉高さんのコメントがちょっと変化球なところですかね。

ディーン・フジオカさんのことを「おディーン」と呼んでいるなど、真面目すぎないコメントをされているあたり、吉高さんが自由にされていることがうかがえて、「星降る夜に」での吉高さんの演技により期待できるなと思っています。

 

その吉高由里子さんの相手役となる北村匠海さんですが

実年齢で、吉高さんが34歳、北村さんが25歳なんですよね。

そしておそらく今回の役柄でも10歳ぐらいの年齢差がある役だと思います。

実は僕は、北村さんの演技についてはこれまであまり観たことないんです。

どちらかというと、歌手の印象が強いですね。

「猫」という曲が大ヒットしてますよね。

吉高さんが言ってたように思うんですが、「北村さんは金髪で歌っている人」っていうイメージだったけど、会ってみたらやさしい感じの人だったと言われていたのが印象的でした。

ちなみに、吉高さんは北村さんとの共演ということで「ひとまず猫練習だなぁ」と言われていたそうです。

北村さんはこれまで、ドラマではあんまり主演はないようなんですが

映画ではかなりの数、主演されているようです。

2017年の映画「君の膵臓をたべたい」で、第41回日本アカデミー賞新人俳優賞など数々の賞を受賞されたそうなので、演技力に定評があるんだと思います。

北村さんは生まれつき聴覚を持たない方の役なので、手話も含め、どんな演技をされるか注目したいなと思いますね。

 

「星降る夜に」の脚本を担当されるのは大石静さんなんですが

大石静さんは2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の脚本を担当されることが決まっています。

その「光る君へ」で主演の紫式部役を演じるのも・・吉高由里子さんなんですよね。

まあ、キャスティングは脚本家さんが1人で決めるものではないとは思うんですが

やっぱり何かのつながりがあるんじゃないかなと思います。

ちなみに、大石静さんの脚本ドラマでは、2020年のドラマ「知らなくていいコト」でも吉高由里子さんは主演されていました。

そしてさらに面白いことに、このドラマで相手役となっていた俳優・柄本佑さんも「光る君へ」に出演されることが決まっていて、藤原道長役ということだそうなので、「光る君へ」でも吉高由里子さんの相手役になるんじゃないかなと思います。

ということなので、かなり脚本家さんの影響が強いキャスティングなのではないか?と思ったんですが、調べてみたら、やっぱり「知らなくていいコト」のときの吉高由里子さんの印象から、大石静さんが「光る君へ」の主演に吉高さんを推薦されたようですね。

その大石静さんのドラマで吉高由里子さんが主演する「星降る夜に」は、きっと吉高さんを最大限に活かすような内容になるんじゃないか?と思います。

大石さんのドラマはラブストーリーに定評があるようなので、かなり期待できそうですよね。

これまでに舞台出身の無名俳優を抜擢してきて大石さんのドラマで有名になった人が多数いらっしゃるそうです。

具体的には内野聖陽(うちのせいよう)さん、佐々木蔵之介さん、堺雅人さん、長谷川博己さんなどなんですが、もしかしたら今回のドラマでも、そういった方が出てくる可能性もありえるので、脇役の方にも期待したいなと思います。

 

というふうに、「星降る夜に」がヒットしそうな理由を4つ紹介してきたんですが

最後に紹介するのが、2022年の秋ドラマとして大ヒットした「サイレント」とのつながりです。

サイレントと「星降る夜に」の共通点として、どちらも手話を使ったドラマ、ということが挙げられます。

耳が聞こえない方が主要登場人物にいるドラマということですね。

サイレントだと、目黒蓮さんや夏帆さんが演じられていました。

「星降る夜に」では、北村匠海さんが演じられるそうです。

一部では大ヒットしたドラマ「サイレント」と設定が似ているので真似たのでは・・という話もあるようですが、

脚本の大石静さんが、2021年4月期の「あのときキスしておけば」の脚本を書いているときに企画の話を受けたとおっしゃっていたので、ただ偶然に共通点があるドラマが続いてしまっただけと思われます。

まあ、テレビドラマは相当前から準備しておかないと、俳優さんのスケジュールもおさえられないので、さすがに直前のクールで放送していたドラマを真似ることはできないと思います。

「サイレント」の次のクールで「星の降る夜に」が放送されるわけですが

過去にも同様に、続けて放送されたことがありました。

1995年なんですが4月期に酒井法子さん、大沢たかおさんが出演した「星の金貨」が放送され、大ヒットしたあと

そのあとすぐの7月期には豊川悦司さん、常盤貴子さんが出演した「愛していると言ってくれ」がさらに大きくヒットしました。

この時と全く同じとは言えないとは思いますが、

「サイレント」で手話に関心が高まった状態で放送される「星降る夜に」についても、ヒットが期待できるのではないか?という気がしています。

「星降る夜に」が放送しながら制作されるタイプのドラマだとしたら、

良い意味で、サイレントの良いところを取り入れてくれる可能性もありそうです。

サイレントファンも注目してみてみるといいんじゃないか?というふうに思います。

そして、サイレントをみていた方にもう一つ注目していただきたいことがあるんですが

なんと、サイレントの劇伴(げきばん)、音楽を担当されていた方と同じ方が「星降る夜に」でも音楽を担当されます。

得田真裕さんという方で、他にはアンナチュラルやMIU404、いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう、などを手がけられた方です。

こちらも全くサイレントと同じ、ということはないはずですが

でも、同じ方が音楽を手がけられるので、なんとなくサイレントと同じ雰囲気を感じられる作品になるかもしれないですよね。

サイレントはとても素敵なドラマでしたが、星降る夜にも同じく、素敵なドラマになることを期待したいと思います。

ーーーー

今回はここまでとします。

 

『星降る夜に』と『silent』の違いについて

こんな話がありました。

 

星降る夜にでは、サイレントとは全く違った形で耳が聞こえない人の恋愛を描く予定なんだそうです

 

『silent』は、キスシーンもないラブストーリーとして話題だったんですが

『星降る夜に』は、年齢10歳差の吉高と北村の出会いはいきなりキスから始まるんですよね。これは予告のシーンにもすでにあったと思います。

しかも、2人のベッドシーンもあるみたいです。

なので、『silent』とは全く違うかなりストレートなラブストーリーになりそうです。

そこに、一星の耳が聴こえないことがどう関連してくるんでしょうか。

サイレントで目黒蓮さんが演じた、佐倉想という青年の役と、北村匠海さんが演じる柊一星という青年の性格の違いにも注目していきたいですね。

ーーーー

今後もドラマについて気になることや気がついたことをお話しさせていただきます。

チャンネル登録をして次の動画を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 最終回のあらすじ完全考察!川口春奈・村瀬プロデューサーが明かした裏話も!最終話ネタバレストーリー振り返り

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 


↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 


青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 


■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 


音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 


演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 


★★★

今回は、サイレント最終回をストーリー順に確認していきたいと思います。

この動画をみていただくと、最終回の物語の流れと考察ポイントを確認することができます。

★★★

 


この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 


それでは早速はじめていきます。

ーーーー

初めにお伝えしておきたいんですが、今回の動画は長くなると思います。

観ていただくことを意識したというより、自分の趣味で作った動画のようなものなので、

何かをしながら耳を傾けるような楽しみ方でお付き合いいただけると嬉しいです。

サイレントの最終回をストーリー順に追いますので、ストーリーの振り返りにも使っていただけると思います。

全ての内容を話すわけではないので、フジテレビオンデマンド等で本編をご覧になってからこの動画はご覧いただきたいと思っています。

まず、全体について思ったことですが

サイレントの最終回は一般的なドラマの最終回とは違って、大きい事件的なものがとくに起こらない最終回でした。

登場人物みんながそれぞれ自分の生きていく道をみつけてそこへ進んでいくという感じで、みんなが優しく収束していく話しだなと思いました。

サイレントについて語っているYouTuberさんの中でも、想の気持ちの切り替えが遅いことでドラマの恋愛の展開が遅くなりすぎた、というようなドラマに対する批判を見かけたんですが、


そうやって言う人はこのドラマを観るのに向いてない人だろうと思いました😅


想が同じことを何度も思い悩むことこそリアルだったんじゃないかなと僕は思います。


今後もきっと、同じことで悩む時が出てきますからね。

たしかに、ドラマとしての「刺激を求める」と、どんどん移り変わる展開があった方が面白いかもしれないんですが、このサイレントはたぶんそういう刺激を見せて注目を集めたかったドラマではないと思うんですよね。

素人がこうすればよかったのに、と思うことは制作側は当たり前に考えていることでしょうし、このドラマを、このドラマのまま楽しむことこそ、視聴者ができる最大の楽しみ方かなと思いました。

すみません・・ドラマに対して話すのは自由なので批判している人を貶める意図はないんですが😅

自分が好きでみていたドラマを批判されると悲しくなるのでちょっとこんな話をしてしまいました。

あと、最終回が期待外れだったという意見もちらほらですが見かけました。

おそらくこれまでの回のような、心揺さぶられるようなシーンがほしかった、ということなのかな?と思ったのですが、

感動させよう!ということを一番の目的にしたストーリーではなかったと思います。

もしそうするなら、紬と想にだけフォーカスするようなストーリーになっていたと思いますが、そうはなっていませんでした。

登場人物たちみんなを幸せな方向へ進めて行くことに主眼が置かれたラストだったと思われるので、
やっぱり、紬と想の恋愛をテーマと掲げつつ
本当に描きたかったのは、この二人に影響されて変わっていった周囲の人々の方だったんだと思いました。

今後も、ぼくはよっぽどのことがなければ、自分が取り上げているドラマを強く批判することはないと思いますので、そういった主旨で観ていただけると嬉しいです。

では、ここから、最終回のストーリーを追いながら考察ポイント等をお話ししていければと思います。

 

最終回はまず、高校時代の回想シーンから始まりました。

このシーンでは紬の名前が珍しいねと想が言うんですが、紬は自分の名前を想から呼んでもらいたくて何度か「紬」と呼んでもらえるような質問を繰返しますが・・答えてもらえず。

でもあとからその意図に気づいた想が、紬を手招きするんですよね。

この時、国語の授業のあとだと思われるのですが、黒板に百人一首の和歌が2首かかれていました。

和歌は詳しく説明するのには時間がかかりすぎますので、簡単にお話ししたいと思います。

1つは黒板の左側に書かれている「花の色は」から始まる和歌で、「時が経つにつれて衰えた自身を色あせた桜に例えた歌」でした。

どうも、想を暗示するような歌ですが、これを想は黒板消しですぐに消していました。

ですので、これを消すことが結末への流れを暗示していたのかもしれません。

そしてもう一つが「瀬を早み」から始まる歌です。

「別れてもいつか逢うという決意を歌ったような歌」で、これも紬と想を暗示したような歌です。

このサイレントではスピッツの曲等の歌が何度も取り上げられてきましたが

和歌も「歌」ですよね。

そしてこの歌は耳でも聞くことができますが、文字をみることで楽しむことができる歌だと思います。

「見ることで楽しめる歌」が二人の行く末を暗示しているというのが素敵だなと感じました。

 

続いて、現在のシーン。

第10話ラストからの続きです。

紬は付箋に文字を書いて想の前に置いていきました。

声出さない、笑わない、電話しない、音楽きかない、つらくなるなら、全部やめる

それでも一緒にいたいと書きます

想は何かを書いて返答しようとしますが、できずにそのまま紬の家からさります。

ここで紬が付箋に文字を書いたのは、想が自分の方を向いてくれず手話で会話できなくなったからだと思います。

だから書いた文字を想の前に置いていったんですよね。

出ていくときに玄関の外で想は帰ってきた光と会いますが、光とは何も会話せず立ち去りました。

 

想が去ったあとの紬の家に湊斗が訪ねてきました。

理由は、「パンダのぬいぐるみを返すため」だったのですが、

これは光から頼まれたということだったので、おそらく光は、想がつらい表情で家から出ていくのを見て紬に何かがあったと思い、

湊斗へ連絡して紬とあわせようとしたんですよね。

湊斗は「はめられたな」と言っていました。

紬は湊斗からパンダのぬいぐるみを買い取ろうとしていました。

ですが、湊斗はそもそも紬のために買ってあげたものだから、ということで本当なら紬が湊斗の家から荷物を持ち出すときに一緒にもっていってもらうもので

意思の疎通ができてなかったね、と、二人は通じあえていないところが表された悲しいシーンでもありました。

そして紬は自分を見る湊斗に対してなぜか「大丈夫だよ」と言ってしまいます。

湊斗は「何も聞いてないよ」と言うんですが、想と何かがあったことを察したんでしょう。

想のことを話します。

「想は青羽の変わってないとこばっかり見てる。青羽は今の想のことちゃんと見てて、お互いのこと見てるのに、見てる時間が8年分ずれてる。」

紬はこのあと、想と話をするために話しやすい場所へ行くことを提案するんですが、そのきっかけは、ここで湊斗から「どこに呼び出せばいい?どこなら話しやすい?」と聞かれたことだったと思います。

この湊斗の言葉をきっかけに、場所を変えて話すことに紬はしたんだと思いました。

 

奈々が想へ本を返すために会いに来ていました。

「昔の似ている誰かじゃなくて、今のその子をちゃんと見た方がいいよ」

「私達はうつむいてたらやさしく声をかけてもらっても気づけないんだよ」

これは

奈々は紬とも話をしていたので、きっと、ろう者と聴者だから分かり合えないんじゃないか、ということで想も悩んでいるのかもしれないと思ったのかもしれないですね。

そして、想が何か思い悩んでいそうだが、それを話してくれない、ということを紬は奈々へ相談していたのかもしれないですね。

それを受けて、奈々は想へ、紬のことをちゃんと見てあげて、と伝えたんだと思います。

ここの階段って、想と奈々が第1話で待ち合わせしていた場所ですよね。

最終回は思い出の場所を少しずつ見せてくれていて、なんだか登場人物たちと一緒にアルバムの写真をみるような、思い出の振り返りをしているような気持ちになりました。

階段って第8話の春尾と奈々の回想シーンでも出てきましたが、上にいる人が下にいる人に何かを投げかけるときによく使われる印象です。

その後、下にいる人が上の人と同じ場所までのぼってくるかどうかで印象が変わるんですが・・このシーンでは最後、奈々が階段を登って去っていき、想は置き去りにされました。

奈々から言われたことを消化しようとして立ち止まっている・・という感じですかね。

ちなみに、春尾と奈々のシーンでは、春尾が最後、奈々の横まで階段を登っていました。

そして紬から想へLINEがきて、想が「一緒に行きたいところがある」と返信していました。

卒業した高校へ行くことになるんですが、想は高校へ行くことで、あの頃の紬を思い出したいという気持ちがあったのかもしれないですね。

 

週末ちょっと実家へ帰るね、と紬は光へ伝えつつ、手話の本をみていました。

話し合い・・みたいな、という紬に、やっぱり想と何かがあったんだと光は感じとったと思います。

話したいこと、話せるように、という紬は、想と意思疎通できるように、努力してるんですよね。

 

紬は古賀センを訪ね、卒業した高校に入る許可を古賀センに取ってもらったことのお礼を伝えていました。

高校時代、放課後に残ってしゃべっていた紬と想についていつも廊下から様子をうかがっていたという古賀セン。

たいしたことないしょうもない話しかしてなくて、と言われ紬はすみません、と言っていましたが、「いつも聞いていた」ということは紬は知らなかったようで、「え?」と驚いていました。

ここで古賀センは紬へ「行ってらっしゃい」と声をかけます。

ここから、いろんな人の行ってらっしゃいを受けることになるんですよね。

 

湊斗と拓実がフットサルで会ってます。

想は気分じゃないから来ないと言ったようです。

湊斗は「2人が再会してなかったら今ごろって・・」「想とまたあんな風に話せてなかったんだよね」と言っていて、俺は良かったということでした。

話し始めたときは実は紬への未練が強くて、もしかしたら自分がまだ紬と付き合ってたのかも、というのかな?と思ったんですが全然そうではなく、想と再会できた喜びを語っていました。

ここも、日本語の面白いところが現れていたなと思いました。

「2人が再会してなかったら今ごろって・・」という言葉だけを聞くと、完全に未練の話をするのかな、という印象だったのに実は全く逆のことで。

脚本家さんの日本語へのこだわりが感じられたところでした。

拓実が「絶対幸せになってね」と湊斗へ言ってましたが、これは視聴者の声を代弁したような言葉で、それに対して湊斗は「今幸せじゃないって決めつけんな」と言ってました。

人に幸せを授けることが湊斗の幸せなのだとしたら、きっと今も幸せなはずですよね。

拓実も「2人が再会してなかったら今ごろって・・」と言い出したとき、未練があるんだ、と勘違いしてたんですが、ここも視聴者と同じ目線でしたよね。

湊斗が手話を覚えない理由をちょっと考えていたんですけど、

前に春尾が言ってましたよね。たしか未公開シーンにあったところです。


家族や恋人は未来をみて過ごしてる


だから佐倉家も、紬も光も最終的に、手話覚えることにしたのかなと。


光はもう家族になると思ってるということなんでしょう。


友達はその時を一緒に過ごして楽しむ相手なので、
湊斗は友達、ってことですよね。


それ以上は踏み込まない、その領域は湊斗からみたら「紬と想の2人の領域」に見えたんじゃないですかね。


まあ、覚えた方がいいとは思うんですけど、湊斗なりの線引きなのかなとおもいました。

 

タワーレコードで店長から面接のお知らせを受け取る紬です。

正社員登用の試験を紬は受けてるんですよね。

これは今後の紬の生活に大きく関わる話ですが、実はこれ以降この話には触れられないんですよね。

なので・・もし続編があるとしたら、このタワレコ正社員登用の話が、続編への伏線になるのかな?と思いました。

続編への伏線になりそうなものは・・あとは、もしかしたら存在するんじゃないか?と思う、録音データとか・・もしかして続編があったら登場、というのもありえますかね?

サイレントは大ヒットになりましたので、続編とか映画化とか

全くありえない話ではないと思います。

フジテレビがきっとやりたいはずです。

ただ、出演俳優さんのスケジュールとか、脚本家・プロデューサーがどう考えてるか、によりますよね。

でも、商業的に成功しそうなコンテンツなので・・すぐは無いとは思うものの、将来的に無いとは言い切れないと思います。

 

 

休憩室での同僚・田畑との会話です。

耳聞こえないから、かわいそうだから?

耳聞こえないならこうだって決めつけた考え方しかできない方がよっぽどかわいそうだよ

私もそうだったけど

これは想のことをかわいそうだと言っていた田畑への怒りの言葉のようにもとれるんですけど、

実は田畑へ言っているというより、紬は自分へ言っているような気がしますね。

そうだった時の自分と今は違うんだという決意の言葉のようにも、

以前は自分もそんな風に接していたかもしれないという反省の言葉にも取れますよね。

田畑だけがこんなことを思っているわけではなく、たぶんみんな同じようなことは思っているんですよね。

そういう、周りの人の代表のような形で田畑は描かれていたように思いました。

タワレコのキャッチコピー「NO MUSIC, NO LIFE」が想にとってあまりにも厳しい言葉だなと、初回放送時からタワレコが映されるたびに思っていたんですが、

ろう者でも目や手や心で感じられるそうで、まさに決めつけた考え方を自分がしてしまっていたんだなと恥ずかしくなりましたね・・。

この田畑とのシーンも過去のシーンの反復で、田畑が「かわいそうですね」と言ったも同じ休憩室でした。

このシーン、公式Instagramで、休憩室に入っていく田畑という映像があったので、もしかしたらカットされているものがあるのかもしれないですね。

 

春尾と、手話教室の同僚の澤口がクリスマス商品が売っている通りを歩いていました。

春尾のいいところは聞こえない人をかわいそうと思ってないところ、という澤口に

春尾は「思ってないです。憧れる人もいるぐらいです」と、強めの笑顔で言っていました。

以前の春尾は澤口へ本当に心をひらいていない感じで、まさに壁を作ってる感じだったんですが

奈々と話して春尾が変わったんだなと感じられるシーンでしたね。

このシーンは2人ともコーヒーを手に持っていたので、片手手話で会話をされていましたね。

 

真子がタワレコで働く紬を訪ねて、これから想ともう一度話す紬に「何かできることある?」と聞いていました。

泣いて帰ってきたら背中さすって、わかったさする練習しとく

泣いて帰る前提やめて、と紬は言ってたんですが、ここをみると紬は余裕がない状態ではないんだなと感じました。

もう会わなくなることを覚悟している・・てことかもしれないですね。

紬は笑ってましたし、「いってらっしゃい」という真子に強くうなづいてましたが、もう会えなくなるとしてもちゃんと話しをしようという決意が現れていたと思います。

真子としては、もし想と紬が離れることになったとしても紬の側には私がいるからね、という安心感を紬へ与えにきたんだなと、強い友情を感じましたね。

 

実家へ戻った紬が母・和泉と話していました。

お別れするときこそね、全部相手に渡さないと駄目

中途半端にすると自分の中に残っちゃうから

思い出残るとやっかいだから投げつけてきな

そのうち美化されて原型なくなるんだから投げつけてきな

できなかったらお別れしないほうがいいってことだから

紬はお父さんへ投げつけたのかと聞くんですが

和泉は「ううん、とってある、すっごい美化されてるから思い出すたび楽しい」

これはお別れしたかったかどうかの話ですよね。

母・和泉は紬のお父さんとお別れしたくなかったからあえて思い出を残しておいたってことだと思います。

紬は「それはそれでいいね」と言っていたのは、紬もお別れしたくないから、もし選択するなら和泉と同じ方法だ、と思ったということですかね。

髪を縛っていくか聞かれた紬はおろしていくと答えました。

想はポニーテールが好きということでしたが、ポニーテールは紬の高校時代を象徴するものだと思います。

今の紬を見てほしいから、今の紬の自然な状態、おろした髪で会いにいく、と決めたんでしょう。

そして、和泉からの「いってらっしゃい」

紬はあらゆる人から、色んないってらっしゃいを受けて、想に会いにいきます。

 

そして、教室で想と紬は会います。

紬はまず、なんで?と手話で聞くんですが、

これは、なぜ高校の教室なの?と想に聞いたってことだったんですかね。

でも答えてもらえず、紬は黒板に文字を書き始めます。

何で教室?という紬の質問に、「なんとなく」と想が書くんですが、これはなんとなく教室にしたって意味ではないんですよね。

なんとなく来ないと思った、ということでした。

ここも日本語の難しくて面白いところですよね。

なんとなくだけで返答のようになってしまっているんですが、言いたいことは実はそれではなかった、という。

何で教室だったのか、ですが・・

お想は離れようと思って紬に会いにきたわけではなく、自分の考えていることを話し、一緒にいたいと伝えるためだったと思います。

だから、紬と一緒に幸せな時間を過ごした教室でもう一度会いたい、昔いろんな話をしたこの場所でなら話せるかもしれない、そう思ったんじゃないでしょうか。

このシーン、川口春奈さんと目黒蓮さんがずっと手書きで黒板に字を書いていくんですが・・

そもそもドラマに出てくる文字って俳優さん本人が書いてないことも多いんですよね。

やっぱりきれいな文字の方がいいですし。

なのにここは、本当に目の前で書いていってます。

こんなシーン、俳優さんが目の前で字を書くところなんて見たことない気がしますね。

Instagramでも出ていましたが、相当練習されたそうです。

チョークで字を書くなんてなれてないですから、きれいな字を書くだけで大変ですよね。

しかもその字を、ドラマ視聴者が読んでわかるようにしなければいけないので

わかりやすく、きれいな字で、どこにかけばいいか、かなり考えられたんだと思います。

そして、手話のシーンと同じく、ここは声がないシーンなんですよね。

また、書き言葉で進んでいくのでかなりゆっくりの会話になります。

普通ならこんなにゆっくり進むシーンに観ている人の方が耐えられなくなりそうですが、ここまでサイレントを見てきた人だからこそ、このシーンも集中してみられるんですよね。

だから、制作陣が視聴者も信頼したからこそできたシーンかなと思いました。

ちなみに、東京の自宅では紬は手話の本で勉強していたし、教室で想を待っているときも手元に手話の本があったのに、結局手話ではほとんど話しかけなかったんですよね。

これもやっぱり、紬の家で付箋に文字を書いたように、教室に入ってきた想がうつむいていたから、ということだったんですかね。

 

紬は泣きながら、一方的に自分の思いを書いて、教室を出ていこうとしました。

 

青羽の声が聞こえないことだけ受け入れられなかった

と書く想に対して、紬は最終回冒頭のシーンで付箋に書いたことと同じことを書いていきますが、想は全部すぐに指で消していきます。

 

想はこれまで、紬と一緒にいていいか迷ってきたということを話します。

それでも今は一緒にいたい。

紬は想が「いいたいことが言えてるのか不安に思っていた」と伝え、伝えることをあきらめないでほしいとお願いします。

人それぞれ違う考え方があって違う生き方してきたんだから

わかりあえないことは絶対ある

それでも一緒にいたいと思う人と一緒にいるために、言葉があるんだと思う

これは、想の作文で出されていた問いへの答えですよね。

「言葉はなぜ存在するのか」たぶん、作文の中にもその答えが書かれていたんじゃないか、と思います。

たくさん話そうよ、という紬に、うなづく想。

 

言葉にできないときは黙って泣いてもいいよ

背中さするから

これは8年前に、想と紬が最後にあった公園でのシーンの再現ですよね。

それを思い出して想も笑っているんだと思います。

そして、紬も一緒に行きたいところがある、と言います。

 

体育館で高校2年の時、想が壇上で作文を読んだことを再現しようとしていました。

ここで紬のいた場所を想がもう少し後ろ、ということで、想もその時から紬を知っていたことがわかりました。

紬は想が作文を読んでいるのを聞いてそして見て、想のことが気になったんでしたよね。

実は想もこの時、紬のことを知って気になってたんですよね。

これまで紬が想のことを好きになった理由は語られるのに、想がなぜ紬のことを好きになったのかが全然語られてこなかったことが気になっていました。

ここで語られるためだったんですよね。

これは紬も今、初めて聞いたようで、とてもうれしそうでした。

そりゃそうですよね、これを聞いてなかった紬からしたら、とくに高校時代は自分の方から一方的に好きになったような感覚があったかもしれないですしね。

告白してくれたのは想からでしたが、

自分と同じように、一目惚れのような体験があった上での関係だったことがわかったことは紬が想との間に、より運命を感じるきっかけになったように思います。

 

そして、想は自分の書いた作文「言葉」を手話で表現し始めます。

最後に「言葉が産まれたのはきっと想いの先にいる誰かとつながるためだ」とありました。

さきほど紬が想へ伝えた「一緒にいたいと思う人と一緒にいるために、言葉があるんだ」ということと共通していますよね。

なので、紬は想の作文の言葉を想へ伝えた、ということになりそうですよね。

 

高校からの帰り道

想と紬は、昔、想が告白した思い出の橋を一緒に歩いていました。

橋に入った時は手をつないでいなかったのですが、橋の中程まで来た時に自然と手をつないでいました。

これは第1話の反復かなと思いました。

第1話では橋の途中まで行ってから想は紬へ告白していました。

告白したあと、2人は手をつないで歩いて行っていたので

きっと今も、同じあたりから手をつないだんだと思います。

第1話の時は歩いていく先の空が曇っていたので、その先の二人に少し不安を感じる状態でしたが、今現在では晴れた空、印象的なかたちの雲が浮かんでいますね。

この雲のかたちが黒板で会話したときに想が手で消したあとの消しあとのかたちに似ているという考察をみかけて、なるほど〜と思いました。

橋っていうのはよくドラマなどに出てくるんですが、よく人と人が別れるシーンで使われるんですよね。

サイレントでも第1話のラストで想が泣きながら手話で紬へ語りかけたあと向こうへ歩いていってしまうシーンがありましたが、このとき紬は振り向いて手前側へ帰っていきました。

というふうに進む道が違うということを表すことが多いんですが、

手をつないで同じ方向へ歩いていく二人は、これから同じ道を歩いていくことが強く印象づけられているなと思います。

 

そして想は実家へ寄ります。

佐倉家はクリスマス会をやっているのか、全員集合していました。

 

律子は外に紬が居るんじゃないかと思い、想が2階へ行っている間に外へ様子をみにいって、そこで紬と会っていました。

本当は家へ招きたい気持ちなんだろうと思いますが、想が紬を外で待たせたということはまだ想は律子へ紬を会わせたくないんだろう、と律子は考え、外での立ち話にしたようです。

ここで律子は、想のことで紬と気持ちを共有できることを知って、嬉しくなっていました。

何かを楽しむことより何かに傷つかないことを優先してほしかったの

と律子は言っていました

親として心配の方が先になっていたということですよね。

そして、律子が最後に「いってらっしゃい」と想を送り出します。

想が楽しそうで紬も楽しいと聞けた律子は、二人がこれから楽しい人生へ向かっていくことにいってらっしゃい、と声をかけたんですかね。

 

駅についたら想は紬の耳に音楽プレーヤーのイヤホンをつけて

音楽を再生しました。

聞こえてきたのはスピッツの「魔法のコトバ」と「スカーレット」でした。

思い返せば、別れていたときや再会した時に聞いていたのがスピッツの「楓」でしたよね。

「楓」は別れの曲だと思います。

それが「スカーレット」の歌詞「離さない このまま 時が流れても」へ変わったということがとても素敵ですよね。

「スカーレット」を紬へ聞かせる、というのは、やっぱり紬への愛の告白なんですよね。

ぜひ「スカーレット」の歌詞を全文、読んでみてくださいね。

そして「魔法のコトバ」は二人が出会った頃の思い出の曲でもありますが

「魔法のコトバ 二人だけにはわかる」という歌詞のとおり、二人の距離が近づいていくことが現れているんですよね。

ちなみに僕は「青い羽」という漢字から、「青羽紬」の名前から、スピッツの「空も飛べるはず」を連想します。

ぜひ「空も飛べるはず」の歌詞も読んでみてください。

紬の気持ちが現れているように思いますね。

 

光と萌が石段で会います。

この石段は、初回で、湊斗と律子がすれ違った石段ですよね。

ここは佐倉家の近くにあるということなんで、光も実家へ帰ってきていることになります。

紬と一緒に帰ってきたんですかね。

たぶん紬のことが心配で付いてきたんじゃないですかね。

光は萌へ「佐倉くん大丈夫?」と聞いていたみたいで、萌は「さっきお兄ちゃん帰ってきてさ、外に女の子待たせてすぐ出てったからさ」と答えていました。

光は萌に、紬と一緒にいたはずとは言わなかったんですね。

そして光は萌から手話の本を借ります。

萌はお兄ちゃんより先に手話を勉強していたと話すんですが、これはサイレントの公式WEBサイトに初回から書かれていたことだったので、僕は以前から知っていたんですが

視聴者の中にはそれを知らない人が多そうだったからか、あえて最終回で萌の口からこのことが語られましたね。

 

想を心配する湊斗は開口一番「大丈夫?」と言うんですが

伝わってないと思い、携帯アプリを使おうとしていました。

でも、おそらく湊斗の口の動きでわかった想は「大丈夫」と声で答えます。

湊斗は紬ではなく、想に会いに来ているところが素敵ですよね。

そして想が声で「みなと」と呼びかけ、「大丈夫」と言ってくれたことで湊斗は想の心が乱れていないことを知って安心できたんだと思います。

 

解説放送版の最終回で言われていたのですが、奈々は花言葉をみて花を選んだようです。

カスミソウのPOPをみていたので、とくにカスミソウを花束に入れたい、と思ったみたいでした。

このシーンでの奈々は、手話がわからない湊斗に対し、手話やケータイを使わず、湊斗にもわかるジェスチャーや口のかたちで意思疎通してましたよね。

思いを伝えたい相手に合わせて、言語を変えているってことですよね。

花束はもらったんじゃなくて渡しにいくところ、ということを伝えていました。

湊斗は、奈々が話したそうな顔をしているなと思って呼び止めたようです。

これは奈々が就職セミナーで想へ声をかけた時と同じですよね。

あの時は奈々が想に「話したそうな顔してた」と言っていました。

これ、もしかしたらですが、声をかけた方が話したいという気持ちを持っている、というのもあるのかも知れないなと思いました。

ここでは、湊斗が、花束を持っている奈々と話したかった。

花束を持っている人をみるだけで幸せな気持ちになると言っていた湊斗ですからね、奈々に何があるのか聞きたかったのかもしれません。

そして奈々はそんな湊斗の気持ちを汲み取って、

花のおすそ分けをしてくれたように思います。

 

奈々は春尾へ花束を渡しにいきます。

通訳士になれたことのお祝いということですが、春尾からは「いまさら?」と言われていました。

お花は音がなくてコトバがあって気持ちがのせられるんだよって

声を出さない奈々にとって、自分の気持ちを込めることができるもの

それが花だと思ったってことですかね。

カスミソウの花言葉は「感謝」や「幸福」なんだそうです。

これは春尾への「ありがとう」の気持ちを表した花束だったみたいですね。

そして、クリスマスプレゼントがほしいと奈々は、ほしいハンドバッグがあるの、と春尾へ伝えていました。

これは以前、奈々が見ていた青いハンドバッグのことだと思います。

以前は、

いつも手話のため両手をあけておくためリュックを持っているような奈々がハンドバッグを持つことは「憧れ」のように描かれていました

想と過ごすことを考えるなら、両手の手話をやる方が良いと考えていたのかもしれません

でも、春尾と一緒に過ごすのであれば、お互いに片手の手話でも会話がちゃんとできそうですよね。

春尾と奈々がこれから、近い存在になることが現れていますよね。

 

想と待ち合わせしている紬の前に湊斗が現れるんですが

湊斗は想にことわりを入れて紬に会いにきていました。

目的は「カスミソウ」を渡すため。

戸川くんの分あるの?と言われていましたが・・戸川くん呼びになったんですね、紬はやっと。

これは紬の中で想のことを「想」と呼ぶことにしたということが現れているのかなと思いました。

俺の分はいい、湊斗は主成分やさしさで、人のために優しさ全部つかっちゃう人だと言われてましたよね。

かわいい、雪の結晶みたいとカスミソウのことを紬は言ってましたが、これは主題歌「サブタイトル」の歌詞「コトバは雪の結晶」になぞらえているんですよね。

紬と想の間でやり取りされるもの、ということが暗示されている気がします。

湊斗は「誰かにあげてもいいから」と紬へ伝えるんですが、ここに意図があるように思いました。

もしかしたら湊斗と奈々は協力していたのかもしれません。

だからわざわざ、湊斗はカスミソウ1本を紬へ渡しにきたんじゃないでしょうか

これはこのあとお話しします。

そしてさり際に湊斗は紬へ「行ってらっしゃい」と告げます。

この行ってらっしゃいも、想と紬の2人が未来へむかっていくことに対するいってらっしゃい、ですよね。

2人を安心して送り出せると確信したから言えたコトバじゃないかと思いました。

 

そして奈々は想を呼び出していました。

想は会うなり奈々のリュックの口が開いてないか確認するんですが

想は奈々がわざと開けていた、ということは知らないんですよねたぶん。

だから単純に確認してあげたってことだと思いますが、

奈々は「もう、いまさらそんなことするわけないじゃん」という気持ちだったと思います。

そしてカスミソウをおすそわけとして1本、想へ渡します。

これはやっぱり、湊斗と奈々は協力していたんじゃないか、と思います。

同じ日に、同じタイミングでカスミソウを渡したのは、想と紬がそれぞれカスミソウを持った状態で会うように、そしてお互いに渡し合えるようにしたんじゃないかと思いました。

湊斗からは紬へ感謝であり、おすそわけの気持ち

奈々から想への感謝であり、おすそわけの気持ち

これを伝えるためにも、それぞれに渡しませんか?と湊斗が奈々へ提案したんじゃないですかね。

 

私これからデートだから、という奈々にもしかして春尾が?と思いきや、現れたのは美央でした。

美央とはもしかしたら大学生のとき以来かもしれないですが

今の想は美央とも問題なく接することができるようになっていました。

 

カスミソウを持った二人はそれぞれ待ち合わせ場所へと向かいますが

想から紬へテレビ電話がかかってきていました。

手話でテレビ電話してみたい、というのは紬の希望でしたよね。

画面ごしという制約がある状況でもちゃんと意思疎通できるようになっていることが現れていますよね。

そして紬も片手でちゃんと行くね〜と伝えられていました。

 

世田谷代田の駅についた紬はベンチに座る想をみて、「佐倉くん」と呼びます。

でも、想は気づかず。

そこで「想くん」と呼んだら、想が気づいてくれました。

これは春尾と奈々の回想シーンにありましたよね。

聞こえないはずが聞こえた気がした、ということで奈々が振り向いてくれたシーンがありましたね。

このシーンの紬は青い服を着ているんですが、僕は紬はこれまでのシーンでは、青い服を着ているときは想とはわかりあえていないシーンだ、という風に考察していました。

でも、想が今の紬をちゃんと観てくれるようになったことで、青い服を着る紬・・今の紬を受け入れてくれたことが現れているように感じました。

 

駅のホームを歩きながら紬は想へカスミソウを渡すと、想からもカスミソウを渡されます。

この時、紬は「戸川くんにもらった」と手話で想へ伝えていました。

紬が戸川くんと呼んでいることがちゃんと想へ伝わっていてほっとしました。

おすそ分けだって、奈々も言ってた

というやり取りから、やっぱり奈々と湊斗は協力していたんだろうなと感じますね。

奈々は想へ手話を教えた人で

湊斗は紬へ手話教室を教えた人なので

それぞれ想と紬が会話できる言葉を与えた人なんですよね。

その二人から今度は

奈々は春尾と再会できた感謝を想へ伝える

湊斗は想と再会できた感謝を紬へ伝える

かたちで、それぞれへカスミソウを渡したということかと思います。

同じ花のプレゼント交換は、高校時代のクリスマスに全く同じイヤホンを交換した二人をもう一度繰返していますよね。

 

クリスマスイルミネーションを見に来た二人。

また、月をみてるんですよね。

きれいに月が出ているので「晴れてるね」と想がいうところですが

ここで紬は高校時代に想と話していた

「紙を42回折ると月に届く」という話について聞いていました。

45回だっけ?この間違いも高校の時と同じです。

 

イルミネーションみにきたのに、話しながらだと全然みれないね

と、あえてなのかちょっと残念な気持ちになりそうなことを紬は言っていました。

これは主題歌「サブタイトル」の歌詞とリンクしてますよね。

正しさよりもやさしさがほしい そしてそれを受け取れるのは

イルミネーションみたいな 不特定多数じゃなくて ただ1人

君であってほしい

別にいいよね、という二人は、二人の言葉が交わされることを重視してるんですよね。

青羽の声おもいだせないし、もうきけない

でも、青羽の言葉がみえるようになってよかった

紬も想へ「私も」と答えていました。

言葉が見えるようになったのは手話という言語を学んだからで、これは奈々や湊斗のおかげなんですよね。

 

今何か言いたいことある?と紬は想に聞きますが、想は首を振ります。

その時の紬の様子をみて、想は少しにやけていました。

 

そして紬の手を取り歩いていくのですが・・ある程度歩いたところで

手招きします。

 

実は同じようなことが高校時代にもあったんですよね。

これは最終回の冒頭のシーンの続きだと思います。

たしか、紬が自分の名前を呼んでもらいたい、それを感じた想が手招きしたんだと思います。

想は紬の耳元で何かをささやきます

 

その回想と同じシチュエーションで、今、想は紬に何かをささやきます。

紬は一瞬驚いてそして、喜びます。

ここで、想は再会してから初めて、紬に対して声を出したと思います。

そして何かを言った。

これは・・まず、名前を言ったことは間違いないですよね。

高校時代の回想の方で紬は自分の名前を呼んでほしそうにしていて、それに気づいた想が手招きしていたので。

「つむぎ」ということと、「好き」ではないかと思いました。

高校時代の回想の方で紬が言ってほしかったことは自分の名前、

そして今のシーンでは、紬はもう一度ちゃんと「好き」ということを言ってほしかったのだと思います。

想は10話の最後で、紬に、紬の声が聞けないなら「好きになんてならなきゃよかった」という悲しい告白をしていました。

たぶん紬はもう一度ちゃんと告白してほしかったのだと思います。

だから、紬は「今、何か言いたいことある?」と聞いたんですよね。

 

そして高校時代の方は、おそらく「つむぎ」とこちらも想は最初は言ってるんですが

ここでは紬は「もう一回言って」と言ってもう一度「つむぎ」と言ってもらい

さらに身体を横に揺らしながら「もう一回」と言ったときに、想は「好き」と言ったんじゃないでしょうか。

紬は「想くん」というふうに、想の名前を言ったということも考えましたが、想の名前は紬は言ってなさそうなんですよね。

なぜなら、想が別れを告げる前にあった公園で、紬は想から頼まれて「想くん」という時にかなり恥ずかしがっていたので、そこまでまともに本人に「想くん」と言ったことはなかったと思われるんですよね。

だから、この高校のシーンでは、想が「つむぎ」と「好き」と言うことだけ伝えたんじゃないかと思います。

紬は「もう一回言って」とだけ言っていたと。

 

そして、これと同じこと、

つむぎ、すき。すきだよ。

といったことを今も言ったんだと思いました。

まあ、ここはあえて視聴者に聞こえないようにしているところなので

自分が思う「このコトバだ」というのを正解にして問題ないと思います。

まさに、2人にしかわからない「魔法のコトバ」でしたね。

想が聞かせたいこと、と言っていたのは紬の名前や、好きというコトバだったということですよね。

 

そして話題になったのは、影のキスですよね。

光の使い方にかなりこだわった撮影をずっとしてこられたと思うので

影がどのように写っているかは計算されていると思います。

耳元でささやく二人の影が、キスをしているようにみえる、というのは・・おしゃれですよね。。

 

そして、本当のラストカットが・・

これはおそらく古賀センの目線なんですよね。。

古賀センが言ってましたもんね、2人を心配していつも廊下から様子をうかがっていたと。

ちなみに、第2話で、紙を42回折ると月に到達する話を紬と想がしているとき

まさにこの場所から古賀センは紬と想をみていました。

だから、この場所からの目線は、古賀センの目線だと思われます。

高校時代から想と紬の2人をみていて

そして、みんなの前から想が消えた間も連絡をとっていた古賀センが

近くはないけど、ずっと2人を見守る存在だった、ということかもしれないですね。

 

 

 

ーーーー

今回はここまでとします。

最後に、主演の川口春奈さん、そしてプロデューサー村瀬健さんが語っていたことをお話ししたいと思います。

まず、川口春奈さんがサイレント最終回放送終了後に、ご自身のYouTubeチャンネルで生配信をされていました。

アーカイブとして今からでも見られると思うので、ぜひみていただきたいのですが、いくつかその中から面白かったことをご紹介します。

最終話放送の翌日に、サイレントで使われていたカフェを貸し切って生配信をされていました。

まず、高校時代を演じたことについて。

正直制服はキツイなって思ってたそうです。

ほぼすっぴんのメイクだったということも言われていました。

最後のシーン、耳元で何て言ったんですか?という視聴者からの質問に対して

最後あの終わり方は台本もらった時から「サイレントらしいな」と思ったと言われていました。
何を言ったかはみんなの想像に任せたいので言わないということでした。

ここから考えると、なんとなく、名前だけ、という感じではなさそうですよね・・

あと、「影がキスシーンになっていた」というのは、川口春奈さんも言われていたので、あれは狙った演出だったということで確定だと思います。

他にも手話のこと、クランクアップ後のこと、鈴鹿央士さんのことなど話されていましたので、みていない方はぜひ、見ていただくことをおすすめします。
もしかしたら今後、1人で聖地巡礼するような企画もやるかもしれない、とおっしゃっていましたので、楽しみですよね。

 

続いて、村瀬プロデューサーが出演された

【TVer完全オリジナル番組】 最強の時間割 〜若者に本気で伝えたい授業〜後編で

村瀬さんが語られていたこと、こちらも少しだけご紹介します。

ぜひ全てはTVerでご覧ください。

まず、サイレントの大まかな流れについていつ考えたのか、という話で

紬と想がくっつくのかくっつかないのか、ハッピーエンドなのかハッピーエンドじゃないのか、は初めから決めていたということでした。
原作がないので、そこに至る過程はつくりながら決めていったそうで、
5話〜6話ぐらいでそのあとの流れも決まったそうです。

 
そして、サイレントの撮影でお金かかったシーンについても教えてくれていました。

基本的にはアクションシーンがあったり、時代劇みたいに衣装やセットに通常よりお金がかかることもなかったところ、細かい表現にお金をかけたとのことでした。
1つは第1話の冒頭のしーん。

団地で雪がふる中、紬が階段をおりるシーンで

ここは雪を降らせるもの、照明をあてるもの、カメラをつるもの、という3台のクレーンを使ってかなり大掛かりに撮影されたそうです。

あのシーンを観ただけで引き込まれるものがありましたもんね・・
 

あとは想が作文を読む体育館のシーンで夜に撮影して外は真っ暗なのに、太陽の光みたいな照明を外にたくさん立てて昼間に見せて撮影した話や

湊斗が紬をファミレスでなぐさめるシーンを昼間に撮影したが夜のように見せるために、ファミレス全体に暗幕をかけて撮影した話など、ものすごく興味深かったです。

ちなみにこの時に使われたファミレスは「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の最終回で使われたファミレスと同じだったそうです。

 

過去のろう者を扱った名作ドラマとサイレントの違いや、撮影するファミレスへのこだわりなども語られていますので

ぜひ本編をTVerで観てみてくださいね。

 

 

ここまで長い時間お付き合いいただき、ありがとうございました。

ここまで観てくださる方はほとんどいないんじゃないかと思うぐらい長くなってしまいました😅

ちょっと実験的な意味合いもあって、これまでやったことないぐらい長い動画を作ってみました。

話たいことを話しただけ、という感じで、考察にもなっておらず、申し訳ありませんでした。

 

感想やご意見について、コメントをいただけますと嬉しいです。

できる限り、返信させていただきます。

 

サイレントについてはもし新しいことがあればまたお話しさせていただきますが

ここからは新しいドラマにも目を向けていきたいと思います。

ぜひ今後もお付き合いをよろしくおねがいします。
ーーーー

今後もドラマについて気になることや気がついたことをお話しさせていただきます。

チャンネル登録をして次の動画を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

関連記事

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 最終回のラストシーンは古賀センの目線だった!特別番組の終了画面のパンダの秘密!最終話終了後の速報!

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

★★★

今回は、サイレント最終回放送直後でまず伝えたいこと についてお話ししたいと思います。

この動画をみていただくと、最終回の考察をご覧いただき、感想を共有していただくことができます。

なお、今回は最終話放送直後に急いで作成しているため誤りがあるかもしれませんがその点がご容赦ください。

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

今回の最終回はまずじっくり視聴することに重点を置いていたので、この動画は考察というよりは感想寄りの話しになると思いますがご容赦ください。

最終回のネタバレをしますので、もしまだサイレントの最終回をみてないという人は最終回をみてからこのあとを観てくださいね。

このあと色々お話ししていきますが、急いで動画を作っている関係上、

今回はストーリーを全部追うことはできませんのでその点もご了承ください。

 

まず、何よりも最初に話したいと思った人のことがこの方のことです。

久しぶりに登場した、そう、みんな大好き、古賀センです。

最終回の予告映像で紬と想が卒業した高校で会う、というシーンがあって

あ〜リアルでは、卒業した高校に勝手に入ったりできないよなー

なんて思っていたら

なんと古賀センが話しをつけてくれていたんですよね。

そういう形で古賀センを見られるなんてうれしいな!とちょっとテンション上がってたんですが

実は古賀センの活躍はそれだけじゃなかったんですよね。

今回、最終回で登場したのはこのシーンだけだったんですけど、

このシーンで話していたことをちょっと振り返りたいと思います。

古賀センがしゃべっていたことです。

おまえらいつも放課後残ってずーっとしゃべってて

何いちゃついてんのかと思って、廊下でよく聞き耳立ててたんだけど

たいしたことないしょうもない話しかしてなくて

と言っていました。

この話は第2話で描かれていましたよね。

 

想と紬が、紙を42回折ると月まで到達するという話をしていたとき

廊下から見守る古賀センの姿がありました。

たしかに、たいしたことないしょうもない話しかしてなかったんですけど

この第2話のシーンの古賀センをみて・・ちょっと待てよと思いました。

これってもしかして・・

今回の最終回の本当の最後、ラストシーンってどんな感じだったか覚えていますか?

それを確認していただきたいんですが・・

 

紬と想が教室でいちゃついてましたよね。

この時は顔を近づけて何をするのかなと思ったら

耳元で何かをつぶやいていました。

これはいちゃついてたと思います。

でも、気になるのはそこじゃなくて、このいちゃつく二人の映され方です。

紬と想を映すカメラは・・廊下から撮られてるんですよね

わざわざ、教室の扉が右側に見切れているので、あえて廊下からだとわかるようになっています。

これって・・

 

そうなんです。

これは、古賀センの目線なんですよね!

 

まさか、ラストカットが古賀センの目線だとは思いませんでした。

古賀センは2人の近くにずっといたわけではないんですけど

想とは耳が聞こえなくなってからもずっと連絡をとっていた数少ない知り合いだったので

このサイレントというドラマは、古賀センが想を見守ってきた話

という風にもみえる話なのかな?と思いました。

いや〜まさか、最終回で、こんな形で古賀センが大活躍するとはおもいませんでした。

・・という風に、ぼくはこのラストシーンをとらえたんですけど

どう思いますか??

 

さて、すみません、古賀センの話をどうしても最初にしたかったので

ここから全体に対する感想をお話ししたいと思います。

最終回は本当にオールスター出演という感じでしたよね。

そして、ただ、顔を見せるだけ、というだけでなく、

これまでのストーリーと同じく、

紬と想の関係を中心に描きながら、それに影響されて変わっていく周りの人たちを描いていたな〜と感じました。

このサイレントというドラマは、初回からなんですけど、僕は恋愛ドラマというよりも実は群像劇みたいに感じていました。

湊斗をあてうまにしない、という話があったんですけど、

湊斗だけでなく、全員にしっかり人生があることが感じられる物語だったんですよね。

ただ、主人公たちの関係を描くためのコマとして周囲の人が存在しているのではなく、

むしろ、紬と想という二人によって変わっていく周りの人たちの方を描きたかったのかな、とさえ感じました。

紬と想の恋の物語のようで、実は真の目的はそこにはなかったんじゃないか、と感じたんですけど、いかがですかね?

最終回で、奈々や湊斗に割かれた時間もかなり多かったですよね。

最終回では、主人公・ヒロイン以外の話はほんの一瞬のカットで描かれることが多いように思います。

紬と想という二人によって変わっていく周りの人たちの方を描きたかった

そしてそれがかなりうまくいっていて、みんながいろんな人に感情移入してみることができるドラマだったなと思いました。

第1話のシーンは本当にたくさん出てきましたよね。

駅のシーン、教室のシーン、体育館、告白をした橋など。

それを見せてくれることで紬と想と一緒に見ているこちらも思い出に浸っているような感覚にさせてもらうことができました。

また、サイレントの特徴だった、音楽なし・声なしのシーンが最終回はとくに多かったです。

手話のシーンだけでなく、紬が文字を書くシーンや黒板に書くシーンなど。

でもそれが、視聴者をテレビ画面に集中させてくれる効果がありましたよね。

本当に一瞬も目が離せないドラマだったなという風に思いました。

速報の動画なのであまり考察らしいことはできていないですが

みなさんの感想をぜひコメント欄で教えてくださいね!

 

今回は速報で急いで作成したものだったので、あらためて、もっとよく考えた内容で、もう少しだけサイレントの動画アップする予定でいます。
それ以降も、ドラマについて今後も語っていきたいと思っています。
サイレントほどのドラマには何度も出会えるわけでは無いと思いますが
今後も良い作品は必ず現れると信じています。
ぜひ、ドラマを観ることになったら、YouTubeで僕のチャンネルもまたみていただけると嬉しいです。考察、感想お話ししていきます。
過去には二宮和也さん主演のマイファミリーや吉高由里子さん主演の最愛、もっと前だとテセウスの船とか、天国と地獄の考察もやってて、たくさん視聴していただいていました。
2023年の冬クールは、今のところ、吉高由里子さん主演の星降る夜にに注目しています。北村匠海さんが聴覚を持たない音のない世界を生きている人の役なんだそうです。
チャンネル登録は引き続き、よろしくお願いします。

ーーーー

今回はここまでとします。

 

最終回の放送日前日にTVerで配信されたサイレント特別番組の終了画面がこれだったんですよね。

「ご視聴ありがとうございました」の画像なんですが

パンダの絵が描かれていました。

それだけじゃなくて・・よくみたらカスミソウらしきものを持っていて・・

そしてパンダは雪だるまのような形をしています。

 

パンダはおそらく紬を表していると思うんですよね。

そして雪だるまは、紬が雪の中サッカーやったらボールで雪だるまできるね、と言っていたので想のことかなと。

まあ・・想を演じているのがSnowManの目黒蓮さんなので、その意味でも雪だるまは想のこと。

そしてその雪だるまパンダが持っているのが幸せの象徴である「カスミソウ」なんですよね。

だから、特別番組配信の時点で、ハッピーエンドになることが予告されてたってことですね。

 

特別番組みたときはけっこう不安になっていたんですが・・

まさかここにヒントが隠されていたとは・・いまさら気づきました!

 

まだ喉の調子がおかしいですが

もう少しサイレントについて話していきますので、お付き合いをよろしくおねがいします!

 

ーーーー

今後もドラマについて気になることや気がついたことをお話しさせていただきます。

チャンネル登録をして次の動画を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 最終回の最新次回予告映像から考察!別れの予感!?最終話の物語

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

★★★

今回は、TVer配信の特別番組で公開された最新の最終回次回予告映像についてお話ししたいと思います。

この動画をみていただくと、最終回の物語について想像を膨らませていただくことができます。

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

2022年12月21日の19時〜20時、TVerで配信された生放送のサイレント特別番組がありました。

その番組の最後で、最終回の次回予告映像が流れたのですが

その内容がこれまで公開されていたものに映像を加えられていましたので

その内容を中心に考えていきたいと思います。

今回は追加シーンを1つ1つみていって、どんなシーンなのか想像をめぐらせていきたいと思います。

 

まず、初めてみるシーンはこちらでした。

紬が何かをペンで書いているところでした。

これは第10話のラストシーンからの続きですよね。

想が好きになんてならなきゃよかったと紬へ言ったあとだと思うのですが

本来なら、紬は手話で想へ気持ちを伝えれば良いと思うんですが・・

文字を書いている理由はなんでしょうか。。

紬の手話に対する理解が追いついていないという可能性もあるんですが

 

机に付箋を貼っていってるんですよね。

これは・・正確にはわからないですが

もしかしたら、想が紬の方を向いてくれなくなってしまい

手話での会話が難しくなってしまったのかなと思いました。

そこで紬は文字を書いて、想が目を落としているテーブルに貼っていくことにした、ということかなと思います。

この付箋には「つらくなるなら」「それでも一緒にいたい」「ぜんぶ・・」なんとかと書かれているようです。

「それでも一緒にいたい」が一番最後にはられているようです。

あらすじには「紬は想へおもいを伝える」とあったのですが「一緒にいたい」ということを伝えるという意味なのか、それとも「好きです」と文字で伝えるのか・・どうでしょうか。

 

その付箋をみた想は・・座っていたソファから立ち上がり

紬の家から出ていってしまうようです。

 

次に初めてみるシーンはこちらです。

タワレコでの仕事中の紬ですが、そこに真子がきているようで

そこで真子に

「泣いて帰ってきたら、背中さすって」とお願いしていました。

 

真子は「わかった。さする練習しとく」と答えていました。

紬は「泣いて帰ってきたら」と言っていたので、これは何かをしにいく、どこかへ行くことを言っていると思うんですよね。

想像できるのは、卒業した高校へ行くシーンですかね。

そこで紬は想へもう一度自分の気持ちを伝えるつもりなのかもしれないですね。

まあでも、「泣いてかえってきたら、背中さすって」と言えるぐらいなので、紬は余裕がない状態というわけではないようです。

想は紬へ告白してましたもんね。

「好きになんてならなきゃよかった」これは告白の言葉だと思います。

もし好きでいてくれるんだったら、きっとだいじょうぶなはず、そういう思いが紬にはあるのかもしれないですね。

 

次は紬と紬の母・和泉のシーンです。

お別れするときこそね、全部相手に渡さないとだね

と言っていました。

「お別れ」というワードが出てるんですよね・・

おそらくですが、紬は和泉に全てを話しているわけではないと思うんですよね。

和泉は何かのたとえ話をしているんじゃないかと思いました。

でも、そのたとえ話をする理由はきっと、紬と想の関係を感じ取ったからだと思います。

和泉がいるということはここは実家なんでしょう。

やはり、紬は高校へ行くために実家に帰ったと思われます。

 

次は湊斗のシーンです。

拓実へ話していました。

2人が再会してなかったら、そしたら今頃って

と言っていたので、

湊斗が紬に対する気持ちを素直に話すところだと思います。

2人が再会してなかったら・・湊斗と同棲してたんですよね。。

同棲の話が進んでいる中、想と再会してその話がなくなってたと思います。

でも、想と再会してからの紬を湊斗はみていて、

きっと紬の中にはずっと想への思いがあり続けたんだ、ということがわかったと思います。

だから、もし再会してなかったら

そして仮に紬と湊斗が結ばれるようなことがあったとしたら

きっと紬は100%の幸せを感じられなかったはずだ・・

そう思うんじゃないですかね。

なので、2人が再会してなかったら自分が紬と一緒にいたはず

ということが言いたいんじゃなく

2人が再会してなかったら紬を不幸にしてしまっていたかもしれない

ということを湊斗は言っているんじゃないか?と思いました。

 

次はタワレコのバイトの休憩中っぽいシーンです。

お弁当食べてるから、っていうのもあるんですが

さっきの真子と会っていたシーンの紬の服と同じ服っぽいんですよね。

だから、真子と会ったあとのシーンなのではないかと思います。

そのため、このシーンはまだ実家に帰る前なんでしょう。

紬はおそらく同僚の田畑へ話しているようです。

耳聞こえないならこうだって決めつけた考え方しかできないほうがよっぽどかわいそうだよ

この前、田畑は想のことをかわいそうと言ってましたよね。

田畑を非難している言葉だとは思うんですが

でも、そう言いながら、もしかしたら紬は自分の中にもあった同じような気持ちに気づくのかもしれないですね。

知らず知らずのうちに、想にそういう風に接してしまっていたかもしれない、田畑との会話はそんなふうに考えるきっかけになるのかもしれません。

 

次は想が誰かと会っているシーンです。

男性っぽいんですが・・ぼくは服装から、これは湊斗ではないか?と思ったのですがいかがでしょうか。

 

想は手をにぎるんですよね。

湊斗が想に対して何かを言いに来て、その思いを受け取った想は、それを受け入れたことを示すために手をにぎるんじゃないでしょうか。

今、紬は実家に帰ってるから、想も地元へ戻って、そして2人が出会ったあの教室でもう一度話をして

紬と想を、地元の高校で会わせてくれるのは湊斗だと思います。

2人は別々に高校へ行くようです。

 

萌と光が2人で会うようです。

佐倉くんに教わればいいじゃん

そっちこそ紬ちゃんに教わればいいじゃん

これは・・何の話なんでしょうね??

手話・・?とも思ったんですが、萌は教えてもらわなくてもいいぐらい手話ができそうなので、何のことでしょう??

どちらにせよ、初回放送の時よりかなり親しくなってますよねこの二人。

 

春尾と同僚の澤口ですね。

最近わかってきたよ、春尾くんのいいところは

聞こえない人をかわいそうだと思ってないところだよね

春尾はどうやったら対等でいられるか、ということを常に考えてきた人なんじゃないかと思います。

奈々と再会して、春尾の心境に変化があったのかもしれないですね。

外を歩いているようなので、何かのイベントなんでしょうか。

奈々が花束を持っていたことと関係してるのかなとも思ったんですが、いかがでしょうか。

 

律子と紬です。

何かを楽しむことより、傷つかないことを優先してほしかったの

これは、これまでの律子の行動について話したところですよね。

でも、それはもともと想がそういう風にしたい、と言ったことからだったと思います。

このシーン、紬の服が高校の教室にいたシーンと同じなんですよね。

想と会ったあとのことなんですかね・・?

高校まで律子が迎えに来てくれたんでしょうか。

 

新しいシーンは以上です。

いかがですかね・・

少し流れがみえたような気もしますが・・わからないですね。

最終回を楽しみに待ちましょう!

ちなみに、高校の教室で待つ紬の手元には

「わたしたちの手話」という本がありました。

想へ思いを伝えるために一生懸命になっている紬の気持ちがわかりますよね。

ーーーー

今回はここまでとします。

 

なんとなくですが、

最終回のラストで紬と想が別れてしまうかどうかはわからないんですが

でも、最終回の中で一度は離れ離れになることになってしまいそうですよね。

今回公開された映像には別れを感じさせるものが多かったので

もしかして、サイレントの最終回に対するみんなの反応があまりにも「紬と想が結ばれるハッピーエンド」という方に傾いていたので、

最終回放送前に、少し心の準備をしておくように言われているような気がしてしまいました。

特別番組の中で川口春奈さんが最終回について「それぞれが選んだ道・・決めた道というか」という話をされていて、それもちょっと別れを感じさせるような話だな〜とちょっと思ってしまいました。

でも、サイレントらしい、あたたかい気持ちになることができる最終回と言われていたので、心して待つことにしましょう!

 

ーーーー

今後もドラマについて気になることや気がついたことをお話しさせていただきます。

チャンネル登録をして次の動画を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

 

関連記事

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 最終回のクライマックス・ラストシーンを完全予想!最終話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

★★★

今回は、サイレント最終回のクライマックスシーンについてお話ししたいと思います。

この動画をみていただくと、サイレント最終回のラストシーンについても予想することができます。

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

前回の動画で最終回の展開予想を行ったので、もしご覧になっていない方は観ていただけると嬉しいです。

「最終回が完全予想できた」とサムネイル画像に書かれた動画です。

今回は、最終回のクライマックスシーン・・最も盛り上がるであろう部分と、ラストシーンについて予想していきたいと思います。

最終回についてはサイレントのプロデューサーである村瀬健さんが

放送序盤に出てきたセリフやモノが再登場する

ということを明かされていました。

そして、次回予告からわかっている、紬と想がおそらく卒業した高校へ行っていること、

そして、想が「紬の声を思い出せない」と言っていたこと等からこのあとの想像を深めていきたいと思います。

ーーーー

なお、この動画では犯人を当てます!というようなストーリーを正確に言い当てることは目的としていません。

そのため僕が話す内容が全て正しいとは思っていません。

僕が考えた物語の展開を共有させていただき、みんなの想像を膨らませてもらうことを目的としています。

ぜひ、自分はこう思う!ということをコメント欄に書き込んでくださいね。

ーーーー

おそらくクライマックスのシーンはここになるんじゃないか

と僕が思っている場所が、こちらです。

これは、第1話の冒頭、紬と想が待ち合わせをしていた駅ですね。

この駅については以前の動画で詳しくご紹介したのですが、

この駅は群馬県にある国定駅、という駅です。

もしご覧になっていない方はこの動画の概要欄に記載の再生リストから「最終回のシーンを特定」とサムネイルに記載している動画をぜひご覧ください。

その動画で詳しく話しています。

駅名はサイレントの中では登場していないので、場所が国定駅と同じ設定であるかは不明ですが

想と紬は朝、この駅で待ち合わせして学校へ向かっていました。

この駅で改札の外に出ているんですよね。

ですので、この駅が想と紬が通う高校の最寄り駅ということになると思います。

第1話では

駅から出た紬と想は、雪をみて、

シーッとまずは静かにするように言ってから

雪降ると静かだよね、という紬に

青羽の声うるさい、という想がいました。

このシーン、かなり印象的でしたよね。

ここで出てきた想の「うるさい」という言葉は、このあとも何度もいろんな人の口から出てくる重要なキーワードになっていました。

2人が幸せに過ごしていた時期の象徴のようなシーンで

このシーンのあと、

現代の紬が起きるシーンだったので、紬が昔を思い出していて夢をみているようなシーンになっていました。

紬が起きたとき、横には湊斗がいて、外は雨が降っていたので・・すごく切ないシーンだったんですが。。

この第1話の冒頭で登場した、この駅のシーンなんですが

ここでサイレントの撮影が行われていたという情報がTwitterを中心にSNSに投稿されていました。

川口春奈さん、目黒蓮さんを目撃したという情報もあったので

サイレントの撮影で間違いないかなと思います。

この情報が投稿された時期が今から少し前のことだったので、時期的に考えても、最終回の撮影をしていた頃と思われるんですよね。

 

最終回の次回予告映像では、紬と想が高校に来ているシーンがありました。

 

ですので、この、高校に近い駅のシーンも確実に最終回に登場すると思います。

ただ、

この駅のシーンは、次回予告の映像にはなかったんですよね・・

 

ここから考えると、

最終回に登場する、この駅のシーンというのは、非常に重要なシーンになると想像ができそうです。

この駅で重要なことがあるはず・・

駅でのロケ撮影っておそらく大変ですよね。

あえてここで撮影するってことは、大きい意味があることだと思います。

第1話の時は雪が降るシーンを撮っていたので、もし最終回でも雪が降るんだとすると・・

かなり大掛かりな撮影になっている可能性がありそうです。

村瀬プロデューサーが語る、序盤をみておくと良い

という話にもつながると思われ

おそらく、このサイレントという物語は、第1話で描かれた紬と想の雪の中での会話のシーンへ最終的に戻る話になるんじゃないでしょうか。

そして、このシーンが最も重要なシーン

サイレントのクライマックスのシーンになるんじゃないか、と予想します。

 

第10話のラストで、想は紬へ「青羽の声が思い出せない」と言っていました。

声が聞きたい、もう聞けないなら、また好きになんてならなきゃよかった

と言っていたんですが・・

これって、普通に考えたら、もうかなえてあげることができないことですよね。。

紬の声が聞きたい

でも、それが想の強い願いだと思います。

昔、紬の声が好きで、紬から大きい声で呼びかけてもらうために音楽は止めているのにイヤホンをつけていた想の、強い願いですよね。

 

人間が初めに忘れていってしまう記憶というのは聴覚に関わるものなんだそうです。

誰かに対する記憶だとしたら、その人の声から忘れていってしまうということでした。

これは個人差ある話のような気がしますけど、一般的にはそういうものなんじゃないでしょうか。

僕は想が紬の声を忘れてしまった理由は「人間誰しもそうだから」という理由ではないと思っています。

想が紬の声を忘れてしまったのだとしたら

それは意識的に忘れようとしたからではないか、と思いました。

紬と別れたあの時から、きっともう二度と紬には会わないと想は決めていたと思います。

だとしたら、紬との幸せな思い出を抱えていくことが辛い・・

と考えて、もしかしたらある時に、想は忘れよう、忘れようとしたんじゃないか、と思いました。

 

別れる前に想は紬へ「自分の名前を呼んでほしい」と言っていました。

この時はまだ別れることまでは考えてなかったと思うんですよね。

でも、「想くん」と呼んでもらえて、この声がずっと聞けなくなるんだったら・・

と思い、その後、紬との別れを決意し、そして、忘れようと考えたんじゃないかと思いました。

想は言っていました。

くだらない話や一緒にみたものは覚えてる

全てを忘れてるわけじゃないんですよね。

そしてくだらないことは逆に覚えている。

紬に対する記憶を意識的に消そうとしていたのかもしれませんよね。

だから、もしかしたらですが

想が紬の声を思い出せないのは心の問題かもしれないと思いました。

他のことは覚えているのなら、紬の声も完全に忘れてしまった、わけではなく、

思い出せない、だけなんじゃないかと思います。

忘れよう忘れようとしていたがゆえに、心の奥底に紬の声をしまってしまったんじゃないかと思いました。

もしかしたら何かがきっかけで、なんとなくでも思い出せるかもしれない

記憶が呼び起こされる時ってありますよね。

例えば、過去と同じような体験をしたとき。

そういえば、昔もこんなことあったな・・と思って、鮮明にその頃のことが蘇ってくる、みたいなことは経験したことがある人も多いんじゃないかと思います。

もしかしたら、想は最終回で、そういう経験をするんじゃないでしょうか。

 

高校の教室で紬と再会した想は、紬とよく話しをして、2人は気持ちが通じ合うのではないかと思います。

 

そして、帰る途中、駅で雪が降っていることに気づく紬が

静かだねー

雪降ると静かだよねー

ということを想に手話で伝えるのかもしれません。

もしかしたら「静か」という表現を使ってしまったことに紬はハッとしてしまうかもしれませんが、

「静か」という感覚は唯一、紬と共有できる音だと思うんですよね。

そして、その手話に合わせて紬が「静かだよねー」と言ったときに、

想は過去に2人でした会話を思い出すんじゃないでしょうか。

そして、想は紬へ「うるさい」と声で伝えるのかもしれません。

ふと、口にしてしまった感じで「うるさい」と言うのかもしれません。

あの時と同じように、青羽の声、うるさい、というのかもしれません。

その時にはもう、想の頭の中には過去にした紬との会話が蘇っていて

紬の「静かだねー」という声が聞こえているのかもしれないなと思いました。

 

そして、「シーィ」と言って、

2人でしばらく、静かな雪の世界を楽しむのかもしれません。

静寂というのは、聴者もろう者にも共通して感じられる感覚ですよね。

想が紬の声を思い出す・・というのは普通に考えたらかなえることができない願いだと思いますが

こういうことであればありえるんじゃないかと思いました。

もしかしたら鮮明に思い出せるわけではないかもしれませんが

同じ人と、同じ体験をすることで、その相手のことをしっかりと思い出す

ということはありそうな気がします。

もしここで少しでも紬の声を感じることができたなら

ここから想は、紬の声を抱いて歩いていく ことができるんじゃないでしょうか。

駅のシーンでおそらく第1話と同じようなやり取りをするところ

そしてそこで紬の声を思い出すところ

これが、サイレントのクライマックスとなるシーンではないか、と予想します。

 

そして、サイレントのラストシーンですが

それを考えるにあたって参考になるのがこちらでした。

こちらは、サイレントの撮影のクランクアップ時の写真です。

川口春奈さん、目黒蓮さんの撮影が終了したところの写真だと思います。

こちらの写真のお二人の服装を覚えておいていただけますでしょうか。

 

そして、こちらが、最終回の次回予告映像にあった

二人の写真です。

この写真を見比べると・・

おそらく同じ写真なんですよね。

だから、クランクアップのときと、この駅で出会うシーン

ここも第1話と同じシチュエーションですが

クランクアップの時と駅で出会うシーンはつながっていると思われます。

そして、駅で出会うシーンの紬をよーくみると、少し微笑んでいるように思います。

前回の動画では僕はこのシーンは「分かり合えない2人」ではないか、と考察していたんですが、おそらくここは2人がちゃんと待ち合わせをしていたシーンのようですね。

 

このクランクアップの様子を伝える記事では

すっかり夜のとばりが下り、クリスマスのイルミネーションが華やぐ中、並木道を紬と想が手話で話しながら2人で歩くシーン。

の撮影が、最終日に行われた、とあったので、おそらくさきほどの待ち合わせからの続きがそのようなシーンなんでしょう。

手話で話しながら歩いているということなので、二人仲良く過ごしていることが想像できます。

これが本当のラストシーンなのではないでしょうか。

もし二人が仲良く過ごしているところが描かれるのだとしたら

それはしばらく経過したあとの話かもしれないですね。

・・と言っても、二人の着ている服が今着ているものと同じなので

やっぱり今現在の話なのかもしれません。

 

そして、このシーンにつながるような形で

このサイレントのドラマ放送前に流されていたティザー映像と同じような様子が描かれるんじゃないでしょうか。

 

一生懸命に思いをうけとめ、気持ちを伝えてくれる人だった

 

今も変わらず、僕のことばを、まっすぐに見つめてくれる

 

好きな声で、好きな言葉をつむぐ人だった

 

わたしは今も、好きな言葉をもらっている

 

雪積もるといいね

という会話から、もしかしたら二人はこんな風に思うのかもしれません。

このティザー映像での想と紬の言葉は、少し未来に語られた言葉のように思います。

ラストシーンが数年先、という話になるのか

それとも、このティザー映像は、もっと将来を描いただけということだったのか・・

ここは放送を楽しみに待って確認したいですね。

ーーーー

今回はここまでとします。

 

過去にノートを使って、想が紬へ気持ちを伝えたシーンがありました。

この時想は

 

再会しなければよかったと思った

と言ったあとに

やっぱり再会できてよかったと思う、と書かれたページを紬へ見せてくれました。

 

第10話のラストで想は紬へ

「また好きになんてならなきゃよかった」

と言っていましたが

この時のノートのように、「やっぱり好きになってよかった」という風に変わることを願いたいなと思っています。

ーーーー

今後もドラマについて気になることや気がついたことをお話しさせていただきます。

チャンネル登録をして次の動画を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 紬の服の色で最終回の物語が判明!最終回の次回予告映像から考察!最終話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

★★★

今回は、新たに公開されたサイレント最終回の次回予告映像についてお話ししたいと思います。

この動画をみていただくと、紬の服の色の変化から、最終回の内容を予想することができます。

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

2022年12月19日(月)の早朝に、最終回の次回予告、映像入が公開されました。

正直、次回予告を一度観ただけではどんな物語になるのか、なかなか想像がつかなかったんですが、何度か見るうちに気付いたことがありましたので、それをお話ししていきたいと思います。

ぼくが注目したポイントというのがあって

それは、紬の服の色です。

 

これは実は、以前にも僕がお話ししていたことなんですが

もしどんな話だったっけ?という方がいらっしゃったら

この動画の概要欄に掲載している「サイレント」の再生リストから

青い服を着た紬が写ったサムネイルの動画、「紬の青い服」という文字が書かれた、YouTubeショート動画をぜひ御覧ください。

その動画で詳しくお話ししています。

動画内容をごく簡単に説明すると、紬が青い服を着ているときは「想とわかりあえていないとき」「想との間でモヤモヤがあるとき」「想と話していても別のことを考えていそうなとき」そういう時に青い服を着ている傾向があります。

なぜ青い服なのか、についてはさきほどご紹介した動画で説明していますので、もしわからない方はぜひ「紬の青い服」と書かれたショート動画をご覧ください。

 

一応、僕がそう思っている、というだけなので違っている可能性もありますが

「想とわかりあえていないとき」紬は青い服を着ている、ということを覚えつつ、このあとを聞いていただけると幸いです。

最終回の次回予告を、紬の服の色で、青い服から青じゃない服へ並べていくと、ストーリーが予想できる、と僕は思いました。

 

第10話の最後、想は紬へ自分の気持ちを正直に話していました。

今まで自分のことを話さなかった想が自分のことを話したことはとても意味があることだと思いました。

そして、悲しい方法ではあるんですが、想はここで紬へ告白していたんですよね。

「また好きになんてならなきゃ良かった」

これは紬への愛の告白だと思います。

でも、同時に別れの言葉のようにも取れる悲しい言葉ですよね。

ただ僕は、想は、自分の気持ちを正直に紬へ伝えようと考えて想が話したことで

紬と決して離れたいと思っているわけではないと思いました。

想は自分の病気と遺伝のことも調べていましたよね。

あの行動は、紬との未来を考えているから行ったことだと思います。

だから、想が「話したいことがある」と言っていたのは、やはり自分の病気のこと、遺伝の可能性があるということかなと思いました。

想は紬と離れたいとは思っていなかったと思うんですが

でもこの時に、紬はきっと、想の言っていることから

「自分が一緒にいることが想を苦しめている」ととらえてしまったんじゃないでしょうか。

そして、紬の方から、想と距離を置くことを決めたのかもしれません。

想の観てる青羽って、高校生の紬ちゃんで止まってんだよね

という湊斗の言葉がありましたが

もしこの通りなら、想は、ここまで悲しいことを悲しい言葉のまま紬へ伝えても

気にせず一緒にいてくれる、と思ったのかもしれません。

だから想は思っていることをそのままの言葉で伝えてしまった。

でも、それを今の紬は、自分が近くにいたら想をもっと傷つけてしまう、という風にとらえてしまったのだと思います。

この時の紬の服は、青と白が混じったような服です。

以前よりだいぶ想と仲がよくなった紬でしたが

第10話はこのシーンに至るまでに、想がなにかを考えていそうだが、それがなにかわからない、という風に紬は思っていたので、このような中途半端な色の服なのかなと思いました。

このあと、紬は想から離れることを自分で決めるんだと思います。

 

次回予告が流れた映像と順番は違うのですが

次はこちらのシーンです。

第1話で想と紬が再会したときと同じ構図のこのシーンですが

このシーンの紬はどうやら、完全に青の服を着ているようです。

このシーンについてはもしかしたら、第1話と完全に逆のことが起こるんじゃないかと想像しました。

想は駅前で待っていたら紬に会えるかもしれないと待っていたら

紬が現れた・・・

想をみた紬が今度は逃げてしまうんじゃないでしょうか。

想は離れたいとは思ってなかったと思います。

紬は自分が想と一緒にいてはいけないと思い、出会うことすら避けるべき、と思って逃げるのかもしれません。

そして、追いつかれた紬は、第1話のシーンとは逆に、声で想に話してしまうのかもしれないですよね。

想は何を言われているかわからない・・

第1話だと、想が手話を使って、紬は何を言われているかわからなかったんですよね。

今回は紬が声で話してしまうのかもしれません。

そして2人は橋の両端、別の方へ去っていきます。

これで、想もショックを受けることになると思います。

こういうことがあったので、ここから想と紬は本格的に距離を置くことになってしまうんじゃないでしょうか。

 

想がカスミソウらしき花を持って歩くシーンと

紬がカスミソウと一緒に写っているシーンがあるのですが

これは紬が想からもらったもの、ではないんじゃないかと思いました。

紬の服の色は青です。

ここはそれぞれが、別々に過ごしている日々の様子ではないかと思います。

でも、奇跡的に、2人ともがカスミソウを誰かにもらった、とか。

誰から・・と考えると、

例えば、奈々から、ですかね?

奈々がカスミソウらしきものと写っているシーンがありました。

もしかしたら、想にも、紬にも、渡したのはどちらも奈々なのかもしれません。

そこで奈々が何らかの言葉を2人にかけるのではないでしょうか。

 

湊斗は光との会話で何に幸せ感じるの?と聞かれ

大きい花束かかえた人電車でみて

大切な人に渡しに行くか、もらったかどっちか

あ、いいな〜って と言っていました。

もらうか渡すかでも、渡す方が幸せでしょ?という光に、湊斗は答えなかったので

この時はもしかしたら、あげるばっかりじゃなく実はもらうほうになりたいのかな

と思ったんですが

この花束をかかえた人と会う状況が発生するんですよね。

花束をかかえた奈々と会います。

もしかして、奈々と湊斗が接近するんじゃないか、という風にもみえるんですが、それは完全にミスリードでしょう。

奈々は春尾とだって、そんなにすぐ接近するわけではないので。

 

そしてこのシーンは誰と湊斗が一緒にいるかわからないんですが

カバンの紐っぽいのとマフラーがバス停でのものと同じように見えるので

奈々と一緒にいるように思います。

湊斗は、奈々からお願いされて、誰かへのプレゼント選びに付き合っているんでしょうか。

春尾へのプレゼントかもしれないですね。

この時に湊斗は、やっぱり、人に幸せを与える人でいたいと思って

想と紬の後押しすることを頑張ろうと思ったんじゃないかと思います。

 

そして、湊斗が紬を訪ねていきます。

想の観てる青羽って、高校生の紬ちゃんで止まってんだよね

という言葉も湊斗から聞いた紬は、もう一度想と会うことを決断することになるんじゃないでしょうか。

この時の紬の服は青と白混じってますね。

この前に、奈々から声をかけられたこと、そして、湊斗から想と会うことを促されて心が変わり始めていることが現れていそうです。

ここまでは青い服だったのに、ここで青と白が混じったものに変わっています。

ここが重要なところです。

湊斗と会ったことで心情が変わっているんですよね。

紬は想へ手紙を書くと思います。

人それぞれ違う考え方があって、違う生き方してきたんだから

わかりあえないことは絶対ある。

それでも一緒にいたいと思う人と一緒にいるために言葉があるんだと思う。

これは、高校時代に想が書いた作文を引用して書かれたものだと思います。

 

湊斗は紬に協力して、紬の手紙を想へ渡し、

想を出身の高校へ呼び出すことにします。

湊斗が、想も高校へ行くことを後押しするんですよね。

そして高校の3年の時のクラスの教室へ行くと・・

 

そこには紬がいます。

ここでの二人の会話は・・すみません、想像が難しいんですが

この時の紬の服装をみてください。

完全に、青い服ではなくなってます!

ということで、このシーンで、二人は分かり合えるということが現れているんじゃないかと思います!

紬の服の色に注目してみて、順番を並び替えたら、こんな風な流れになったんですが

どう思いますか?

まあ、完全に妄想でしかないので、全く違う展開になるかもしれないのですが

僕にはこういうストーリーが見えてきたように思いました。

 

そして、ラストシーンにつながっていくと思うんですが

このラストシーンについては、また別の動画でお話しできたらと思っています。

ちなみに、次回予告映像に、奈々、春尾、光、萌、律子も出てきていますが

この人達については誰と誰が付き合うとかではなく、幸せな日常を取り戻した様が描かれていると思っています。

ここも、もし何か思いついたことがあったらご意見をお聞かせください。

 

ーーーー

今回はここまでとします。

 

いつものことですが・・考えすぎかもしれない話を最後にさせてください。

湊斗が紬の家を訪ねたと思われるシーンで、

紬の家のドアにトナカイが付いているんですよね。

そのトナカイが湊斗と一緒に写っているんですが、これって、

湊斗はトナカイだ!っていうことを表していそうだなと思いました。

トナカイって魔法のチカラで空を飛ぶことができるからサンタのソリを引いているんだそうです。

湊斗がトナカイとなって紬サンタを連れ出し、空を飛べる、なのかな?というふうに感じました。

「青羽紬」という名前には「青い羽」という言葉が入っていて

これはスピッツの歌、「空も飛べるはず」を表していそうだなと思っているんですけど、

その歌詞に

君と出会った奇跡がこの胸にあふれてる

きっと今は自由に空も飛べるはず

というのがあります。

プレゼントをもった紬サンタを連れ出すトナカイ湊斗、そして、プレゼント受け取るのは想

ということなんじゃないですかね。

ちょっと妄想が過ぎますかね。

お許しください。

 

今後もドラマについて気になることや気がついたことをお話しさせていただきます。

チャンネル登録をして次の動画を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 最終回をボクらの時代で予告!村瀬健プロデューサー、脚本家・生方美久、演出・風間太樹が語る最終話 星降る夜に 吉高由里子

 

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

★★★

今回は、フジテレビのトーク番組「ボクらの時代」で、サイレントのドラマ制作陣が語ったことについてお話ししたいと思います。

この動画をみていただくと、最終回の内容を予想することができます。

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

2022年12月18日 日曜日の朝

フジテレビで放送された「ボクらの時代」という番組に

サイレント制作陣の3人が出演されていました。

プロデューサー 村瀬健さん
脚本家     生方美久さん
演出      風間太樹さん

の3人です。

番組の冒頭で、

本当なら、川口春奈、目黒蓮、鈴鹿央士の3人をそろえたかったはずだけどスケジュールの都合で無理だったんだろう、と自虐的なことを言われていましたが

今回出演されていた3人が中心となってドラマ「サイレント」の世界が作られていると思うと、

サイレントを一生懸命観ている人たちからは、この3人が出演してくれて嬉しい!とみんな思ったんじゃないか、と僕は感じました。

どういう思いで、どういう風に制作されているのか、ということが垣間見えるお話でとても興味深かったです。

この番組はこの動画公開時であればTVerで無料配信されていると思いますので

もしまだ観ていない方はぜひ観てみてください。

これから、この「ボクらの時代」でお話しされていたことをとりあげて僕の考えをお話しさせていただこうと思いますが、

ボクらの時代の内容を全部お話しするわけではありません。

僕が話さないところにもたくさん、聞いておくとよりサイレントが楽しめそうなお話をされていましたので、ぜひ本編をTVerでご覧くださいね。

 

まず、脚本についてお話したいと思います。

生方美久さんの脚本の魅力について、村瀬プロデューサーはこんな風に話されていました。

この人にしかかけないセリフを書く人で構成力がすごい

本人は意識していないのに伏線になっているところがまさに構成力のすごさを表している

これ、本当にそうですよね。

通常のテレビドラマだと、撮影開始時に最後までの台本ができているわけじゃないはずです。

できていても数話先ぐらいまでではないでしょうか。

でも、生方美久さんの物語は、先を見据えたしっかりとした軸がある。

だから、この先でもあらためて登場するような小道具やセリフを随所にちりばめながら書いていくことができるんですよね。

そして、演出の風間さんは「映像的な表現を浮かべながら脚本を書いているんだろうな」と想像していたとおっしゃっていたんですが、

これは本当にそうだったらしく、生方さんが「自分は映像をイメージして描くタイプで、自分の中でカット割りがある」とおっしゃっていました。

ここを聞いて、なるほど、映像をイメージして脚本を書かれるのであれば、なおさら、俳優さんの当て書きは得意な方なのかもしれないと思いました。

このドラマでは、メインの2人、想と紬の役は目黒蓮さん、川口春奈さんに当て書きされているということでしたよね。

映像をイメージして脚本を書いている生方さんですが実際のドラマの撮影では、生方さんが想像していた撮影方法と違うところもあったりしたそうです。

ですが、それがまた良い方に違っていたということで、演出の風間さんの手腕が活かされたところで、このサイレントというドラマは、プロデューサー村瀬さん、脚本・生方さん、演出・風間さんがそろったからこそできたドラマだったんだなと強く感じるところではありました。

 

映像表現について風間さんから話があったのですが

冬のしっとりした空気感、彼らが暮らしている街の雰囲気だったりが

視聴者にも近く感じてもらえるように・・ということで、とくにとりあげられていたのが

第一話の冒頭のシーン。

早朝の雪が降る団地からスロープを歩いていくっていうくだりが

冬の少しやさしくて静かで、少しだけ湿度のあるような雰囲気が表現できたんじゃないか

と言われていました。

この話を聞いてちょっと思い出したんですが

実は僕はもともとは、この2022年秋クールのドラマの中で「サイレント」にはそれほど注目してなかったんですよね。

他にも色んなドラマがある中で「とりあえず観てみるか」という程度にしか考えていませんでした。

たぶん他のYouTuberさんたちも同じ感じだったんじゃないか?と思います。

注目ドラマであれば放送後すぐに動画が作られるはずですが、誰もやってなかったんですよね。

でも、僕は第1話をみて衝撃を受けて・・第1話をみた直後にこれは動画でお話ししたいと思い、動画を作って公開したらかなりたくさんの方に見ていただけました。

考察・・とかではなく、単なる感想動画なんですけどね。

たぶん、他のYouTuberさんたちより早かったんだろうと思います。

だから観ていただけたのかなと。

その後はサイレントが注目を集めたので、みんな一斉に動画制作を始められたんですが・・

今までYouTuberのドラマ考察って基本的にサスペンスドラマの犯人当てみたいなものがほとんどだったんですが、

このサイレントで、制作側が意図してそうな映像表現とそこから登場人物の感情を考察する、というのをYouTubeでは僕がかなり早く取り組めたなと思います。

ちなみに、早かった、というだけで、詳しい方はもっとたくさんいらっしゃいます(笑)

今、本当にたくさんの方に動画を観ていただけるようになって、とても嬉しく思っているのですが

すみません、話が脱線しましたが、

ぼくがサイレントの第1話をみたときに、引き込まれたのがおそらく「冒頭のシーン」だったんですよね。

雪が降る早朝、紬が団地の階段を降りていって、踊り場で雪に手を伸ばし。

そして駅で同級生と合流して、「雪だね」の会話をする。

そこから、雪が降る中、紬と想の2人が静かだねーの会話をするんですが

もうここまできたときには心を鷲掴みにされていたように思います。

このドラマはきっと、普通のドラマとは全然違う。

そんな雰囲気は冒頭のシーンで感じられた気がするんですよね。

第1話はラストシーンの、想が泣きながら手話で紬へ思いを伝え、紬はでも何を言われているかわからない、というシーンが一番印象的ではあったと思うんですけど、

でも、まず、心をつかまれたのは、冒頭のシーンだったな、と、風間さんがこだわって作ったシーンだという話を聞いて思い出しました。

そういえば、風間さんがどこかのインタビューで、撮影については、韓国映画の2018年 に公開された「はちどり」という映画のトーンに近づけようという話を撮影スタッフとしていた、とおっしゃっていたのを見かけたことがあります。

もしサイレントの映像表現に興味があったら、風間太樹さん演出の映画や、韓国映画の「はちどり」を観てみるといいかもしれないです。

 

最終回について、村瀬プロデューサーは「こわい」と言われていました。

どうしたって、ああすればよかったのにと言われてしまう、ということだったんですけど・・

村瀬さんが担当された恋愛ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(いつ恋)の結末のことが頭をよぎりました。

大半のドラマ視聴者は「良い結末だった」と言われていたと思うんですが

いつ恋のラストはハッピーエンドっぽい感じではあったんですけど、明確にハッピーエンドというわけでもなく、人によってはバッドエンドととらえる人もいるような内容でした。

なのでこの時はきっと、ああすればよかったのに・・というような声がいろんなところから寄せられたのかもしれないですね。

みんな思いがあるからねと村瀬さんはおっしゃっていたんですが

今回のサイレントの最終回についてはどうおっしゃっていたかというと

きっと視聴者の方々が一番良かったって言ってもらえる、

サイレントというドラマをみてよかったと言ってもらえる最終回になると信じている

とおっしゃっていました。

ここで村瀬さんが使われた言葉「一番良かったって言ってもらえる」という言葉に注目したいんですが

「一番」って言うということは、おそらく視聴者の声として一番望まれている形へ収束するということをおっしゃっているように思いました。

もしサイレントの最後が、紬と想の関係が壊れ、それぞれで生きていく・・という話になるのであれば、さすがに「一番良かったって言ってもらえる」とは言えないと思うんですよね。

だから、この村瀬さんの言葉からは、最終回は「想と紬が結ばれるハッピーエンドになる」ということが想像できるなと思いました。

みんなが「良かったね」と言える話、というレベルなら、「想も紬も納得して、それぞれの道を歩むことにした」という結末もありえるのかなと思ったんですが

「一番良かった」となると、想と紬が結ばれること以外にはないと思いますが・・いかがですかね?

 

そして、もう一つ、

ボクらの時代でのトークの中で僕が気になったのが

生方さんがおっしゃっていた「もともと連ドラが好きだった」というところでした。

小学生の頃は学校から帰って夕方からやってるドラマの再放送を毎日みるという生活で

中学・高校ぐらいになると

毎週この曜日の何時からこれをみる、というのを楽しみにしていたとのことでした。

そこから、サイレントを作っていく上でのこだわりができたそうです。

生方さんはこうおっしゃっていました。

1話をどこで終わらせるかみたいな話って結局はそこからの1週間、待つのを楽しみにしてもらったり、っていう期間でもあるじゃないですか

それって一挙配信だったら味わえないこと

これ・・よくわかりますよね・・

サイレントは本当に毎週、毎週、楽しみに次の回の放送をみんな待っていたと思います。

次の回が2週間後ですと言われたときはちょっと絶望に近い感覚を味わいました(笑)

でも、その間も、ドキュメンタリーを公開したり、未公開シーンが公開されたりで楽しませていただけたんですけど。

とにかく、「次の放送を楽しみにできるように」ということを考えて脚本を書かれていたそうです。

今、全ての回の最後の部分を確認してみると、

ビックリするぐらい、「次回どうなってしまうんだろう・・?」と思うような描写で毎回終わってるんですよね。

号泣するシーンだったり、久しぶりの人に会うところで終わったり。

そして、思い返してみると、そのラストシーンから想像する次回の内容というのが

僕らの想像を超えたものが毎回描かれていました。

やっぱり、あえてそういう風に描かれているんだなということを知った上で

最新の第10話の最後をみてみると・・

想が自分の想いを紬へストレートにぶつけたのは良いものの、

想にとって解決しようがない問題が持ち上がり、そして紬との関係が大きく不安になるようなことになっていました。

ここからみんなが想像することは、やっぱり想と紬は完全には分かり合えない、だからもしかしたら物語の結末では2人は別れることになるんじゃないか、ということになってしまうんですが・・

でも、さきほども言ったように、そういう想像を大きく超えてくるのがサイレントという物語なので、

おそらくですが第10話がこのような終わり方をしていて

脚本の生方さんが次の回を楽しみにできるような作り方をされているんだとすれば

みんなが単純に想像することとは逆の、

想と紬が結ばれる結末、という可能性が高そうな気がします。

もしかしてうまくいかなくなるのかも・・というドキドキを1週間もったまま過ごし、

最終回でその気持ちをひっくり返してくれる、最終回はそういうストーリーになると予想します。

・・ということで

プロデューサー 村瀬健さん
脚本家     生方美久さん
演出      風間太樹さん

の3人が出演された「ボクらの時代」の内容から予想できる、サイレントの結末としては

想と紬が結ばれるハッピーエンド

としたいと思います。

ボクラの時代を観た方、ぜひどんな風に思ったか、感想を聞かせていただけると嬉しいです。

 

あと、生方さんのこだわりとして

恋愛だけを描くわけではない

ということと、

日本語の良さを伝えたい

ということをおっしゃっていらっしゃいました。

この点については今回お話ししようとすると、ここからかなり長くなってしまいそうなので、

もし余裕があればまた別の機会に詳しくご紹介したいと思います。

 

ーーーー

今回はここまでとします。

 

ちょっとサイレントとは別のお話を少しさせていただきたいんですが

2023年1月からのドラマで「星降る夜に」というタイトルのテレビ朝日で放送されるドラマがあります。

吉高由里子さんが主演ですが、相手役の北村匠海さんが生まれつき聴覚を持たない人の役を演じられるそうです。

一部で、この「星降る夜に」の設定が「サイレント」に似ているため、パクリでは?というような話が出ているようなんですが

テレビドラマは出演される俳優さんのスケジュールは相当前からおさえられているので、サイレントのヒットを受けて制作されたドラマではなく、たまたま時期が重なっただけかなと思います。

ちなみに、過去にも耳が聞こえない人を扱ったドラマが連続して放送されたことがあって、

酒井法子さん主演の日テレ「星の金貨」が1995年4月から6月に放送されたあと、1995年7月から豊川悦司さん主演のTBS「愛していると言ってくれ」が放送され、

いずれも大ヒットドラマになっていました。

今回、サイレントが大ヒットしていますが、「星降る夜に」にはどうなるのか・・注目してみていきたいと思います。

この吉高由里子さん主演の「星降る夜に」というドラマも観たい!という方は、コメント欄で教えていただけると嬉しいです。

 

今後もドラマについて気になることや気がついたことをお話しさせていただきます。

チャンネル登録をして次の動画を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 最終話のヒントを村瀬プロデューサーが明かす!想が紬の声を取り戻す方法!最終回

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

★★★

今回は、サイレントの番組プロデューサー村瀬さんが明かした最終回のヒントについてお話ししたいと思います。

この動画をみていただくと、最終回の内容を予想することができます。

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

今回もメタ考察的な内容になりますが、お付き合いいただけると嬉しいです。

もしメタ考察は聞きたくない、という方は、ここで視聴をやめていただけると幸いです。

さて、今回お話しするのは、サイレントとは別の番組の話なんですが

TVerオリジナルで公開されている番組です。

最強の時間割 〜若者に本気で伝えたい授業〜

という番組なのですが、こちらに、サイレントのプロデューサー村瀬健さんが出演されていました。

この動画公開時点で、このTVerの番組は無料で公開されているので、

もし観ていない方はぜひ観ていただければと思います。

この番組は、村瀬さんがドラマプロデューサーの仕事について語る番組という内容なんですが

今、出演されている番組ということで、村瀬さんが担当されているドラマ「サイレント」についてたくさん語っていらっしゃいました。

ぜひすべての内容はTVerで番組をみていただきたいのですが

その中で、とくに気になったところを取り上げて考察させていただきたいと思います。

その気になった内容というのは、

サイレントの最終回についてなにかヒントはないか?と聞かれたときの村瀬さんのお話しです。

 

お話しされていた内容を取り上げながら考えていきたいと思います。

●サイレントはたくさん考察をしてもらっているがとくに狙って考察されるように作ってきたものではないです

●ただ、いくつかのことについては脚本家・生方美久さんが仕込んだものでした

●初期の頃に何でもなく言っていたセリフとか、何でもなく出ていたものが最終話でみんな、「ワ〜ッ」っていうと思います

●何個かあるんです

●1話からずっと観てきてくれた方へのプレゼントです

●友達と会ったら昔の話するじゃないですか?コレだいぶヒントかもしれない

●かつてしたことと今また同じことをする

●今はできること、できなことあるじゃないですか

●最終話でそういうがきます

●1話から3話をTVerで見返してみてください

これ、だいぶ面白いお話しをされているな〜と思いました。

実際、村瀬さんは

この話をする前に、「俺、今から言うことで台無しにしそう・・」とまで言われていました。

まあ、完全にネタバレされているわけではないので、全く台無しにはなっていないと思うんですけど

かなり色々想像できるヒントをいただけたなと思います。

そこで、ここからこのヒントを元にちょっと考えていきたいと思います。

これを考えることで、最終回の内容を予想することができそうです。

 

村瀬さんのおっしゃった「昔の話」「かつてと同じことをする」というのは、紬と想のことだと思いました。

その想像から、4つほど、初期の頃に登場したシーンを挙げたいと思います。

これらのシーンが最終回にも登場するかもしれません。

●放課後に2人でしていた紙を42回折ると月に到達するという話

●想が体育館で読んでいた作文

●2人でそれぞれ用意したのに同じものになってしまったクリスマスプレゼント

●第1話冒頭の駅前で話していた雪積もるといいね、の会話

ここから、それぞれのシーンについて考えてみたいと思います。

 

まず、

放課後に2人でしていた紙を42回折ると月に到達するという話

ですが、

まず、「月」がサイレントでは特別な意味を持っていますよね。

想が夜に出ている月を観て、晴れてるね、と紬へ言っていたのですが

実はこれは昔からよく言っていることで、それを知っていた湊斗が同じことを紬へ言っていました。

紬はもともと想が言っていたこととは知らないので、

想も湊斗も同じことを言うなんて仲いいなと言っていたんですが

湊斗は想のことを思い出しながらあえて言ってたんですよね。

月を観て「晴れてるね」と湊斗が言ったら、「そういうとこ好きだな」と紬が言うんですけど、紬は湊斗のことが好きと言っているつもりがこれは想のことを好きと言っていることになる、という、湊斗にとってつらい話になっていました。

月はそれぞれの思いを受けるもの・・という印象なんですが

そこから考えると、42回折ったら月に到達する話って、思いが届くまでにそれだけの苦労を伴うということを表しているようにも思います。

計算だと、二乗の二乗の二乗・・ということをして、とてつもない数になってようやく到達するものだったと思います。

この月の話は最終回ではさらっと、そういえばこういう話をしたね、というぐらいのことになるかもしれないんですけど、

月が何度も登場してきたことを考えると、月の話は最終回でも出てきそうな気がしています。

 

想が体育館で読んでいた作文です。

これはいろんなところで考察されていますが、おそらく最終回には登場しそうですよね。

最終話の次回予告映像で、紬のナレーションがありますが、その内容が

この想の「言葉」という題名の作文の内容と似ているんですよね。

人それぞれ違う考え方があって、違う生き方してきたんだから

わかりあえないことは絶対ある

それでも一緒にいたいと思う人と一緒にいるために言葉があるんだと思う

この作文「言葉」の内容を想があらためて読んで、自分の言っていたことを思い出す

そして、手話を言語として認識することで、「どうしても声を聞きたい」という気持ちから解放される・・という展開もありえそうですよね。

第1話で想が作文を読んでいるシーンがありますし、紬が保管していた想の作文の文章がみえる部分があるので、もしよかったら見返してみてください。

この作文は第8話でも登場していて、紬が持っていることを想は知りましたし、

最終回では、この作文の内容から、想も紬もなにかに気づく展開がありそうです。

この作文については考察するとかなり長くなりそうなので、ひとまずこれぐらいにさせていただきます。

 

これがありえそうだなと思っているんですが

それは、クリスマスプレゼントです。

高校時代のクリスマスに、2人はそれぞれでプレゼントを用意したのに

なぜか同じイヤホンの色違いだったんですよね。

最終回は放送が12月22日ですし、おそらくクリスマスの様子が描かれることが予想されます。

だから、プレゼントのやり取りというのがありそうに思うんですが、いかがでしょうか。

もしそうだとしたら、

きっとこの高校時代のことを思い出すようなことがあるのではないかと思います。

もしかしたらまたプレゼントがかぶってしまうのか・・

もしかぶるとしたらそのプレゼントってどんなものになりますかね??

もし思いついた人がいたらぜひ教えてください。

たぶん2人とも、今もこのイヤホンは持ってますよね。

 

そして、第一話冒頭の、駅から出て雪が降っていたシーンです。

シーッとまずは静かにするように言ってから

雪降ると静かだよね、という紬に

青羽の声うるさい、という想

もしかしたらこのシーンの前に紬があるきながら話していた

雪の中でサッカーしたらボールで大きい雪だるま作れる

という話も印象的でした。

このシーンは最終回で登場しそうなんですよね。

先日公開した動画で、この場所と同じ場所で最終回の撮影が行われているという情報をお話ししました。

もしご覧になっていない方はこの動画の概要欄に記載の再生リストから

「最終回のシーンを特定」とサムネイルに記載している画像をぜひご覧ください。

同じ場所で撮影している、ということは同じようなシーンが登場する可能性が高いと思います。

この駅は紬と想の学校に近い駅と思われるんですが

最終回でなぜこの駅に2人が行くことになるのか・・というところが疑問でした。

きっと2人とも実家から近い駅ではないんですよね。

でも、第10話の内容をみて、想像したんですが

もしかしたら

紬が想を連れて行くのかもしれないなと思いました。

第10話で想は、青羽の声が思い出せない、声が聞きたい

と言っていました。

これをかなえる方法は正直みつからないなと思っていたんですが

でも、雰囲気だけでも思い出してもらえる方法があるんじゃないかと思いました。

それは強く印象に残っているであろうことをもう一度体験してもらうことです。

駅前で

シーッとして、静かだねー

に対して、青羽の声うるさい

と言い、紬がもっと大きい声で静かだねー!と言ったところ

これを同じ場所で、同じように体験したら

その時の記憶が蘇ってくるのではないか

ということです。

声が聞こえると思えるほどに正確には思い出せないとしても、

声を聞いていた記憶は思い出せるんじゃないでしょうか。

これで「声を聞きたい」という気持ちを完全に叶えてあげられるとは思わないのですが

もしかしたらこういう方法もあるのかもしれないなと思いました。

この時の記憶を思い出せば、紬の声の雰囲気を思い出せる。

たしかに、「手話」は言語だから、紬の言葉を紬から伝えてもらうことはできると思うんですが、紬の声が好きだった想にとっては、声をなんとか取り戻したいという気持ちがあるんじゃないかと思います。

村瀬プロデューサーが言われる「かつてしたことと今また同じことをする」というのは、想の記憶を呼び起こすための事かもしれないなと思いましたが、いかがでしょうか。

ーーーー

今回はここまでとします。

最終回の次回予告の映像でどうしても気になっていることがあって・・

それは、

最終回の次回予告映像って今の時点で公開されているものは新しい映像はなくて

基本的に過去の映像しかないんですよね。

そこに紬のナレーションが流れるんですが

紬のナレーション以外で流れる声が2つだけあるんですよね。

それが

まずは、湊斗の「なんで俺に言ってくれなかったの」これは想と再会したあと、紬の家で湊斗が想へ言った言葉ですよね。

そしてもう一つが紬の声で

「戸川くんのこと・・好きだったよ」

なんです。

これは、湊斗と紬が電話で別れ話をしたときの内容です。

これ・・どちらも湊斗に関わるものなんですよね・・

なぜあえて、湊斗に関わるものだけが入っているのか

そして、紬の声で入っているのが、湊斗への言葉だけなのか・・

いろいろ想像できるんですが・・

ここではあえてふせさせていただこうと思います。

もし何かご意見あればコメント欄にお願いします。

 

今後もドラマについて気になることや気がついたことをお話しさせていただきます。

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 最終話スピッツのCDにバッドエンドの伏線あり!メタ考察でハッピーエンドの可能性も考える!第10話 最終回

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

★★★

今回は、想がタワーレコードで購入したスピッツのCDに隠された伏線についてお話ししたいと思います。

この動画をみていただくと、バッドエンドの可能性とハッピーエンドの可能性、どちらも確認することができます。

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

第10話で、想の部屋のシーンが映りました。

想は「若年発症型両側性感音難聴 遺伝(じゃくねんはっしょうがたりょうそくせいかんおんなんちょう いでん)」というキーワードでネット検索をしていたんですよね。

このシーンでとても印象的だったのが、パソコンの横に置いてあったCDでした。

これは、第9話で、紬が働くタワーレコードを訪れた想が買っていたCDですよね。

スピッツの「見っけ」というアルバムです。

この「見っけ」がさりげなく置いてある、というだけでなくクローズアップして映されていました。

単に聞こえないことの辛さを表しているという可能性もあるんですが

もう少しこの「見っけ」のCDについて深堀りしてみたいなと思いました。

 

この「見っけ」というCDについては、

例えばタイトルの「見っけ」という言葉が、

紬が想を見つけたことを表しているようにも感じるタイトルなんですよね。

紬と想が再会するきっかけになったのは

駅のホームで電車から降りてくる想を、紬がたまたま見かけた、見つけたことがきっかけだったと思います。

だから「見っけ」というタイトルは、紬と想が再会したことにもつながるタイトルだなーと思います。

この「見っけ」が発売されたのが2019年で今から3年前、ちょうど想の耳が完全に聞こえなくなった頃なんですよね。

だからこのCDは、想は持っていなかったということです。

 

想は見っけを買ったあと、すぐに歌詞カードを読み始めていました。

まずは一番最初に収録されている「見っけ」というタイトルの曲の歌詞から読んでいたのですが

想は歌詞カードを読むことがもともと好きだと思いますし

また、今の想の音楽の楽しみ方は、歌詞を読む、という方法になるので

すべての曲の歌詞を読んだと思います。

その想と同じ気持ちで、この「見っけ」というアルバムの歌詞を観ていったところ

とても気になる曲があったんですよね。

それが3曲めに収録されている「ありがとさん」という曲です。

 

「ありがとさん」の歌詞を観ていきたいと思います。

すべての歌詞ではないですが、途中まで掲載しますね。

この歌詞を読んでみると・・想と紬の関係にあまりにも似ている気がしているんですが、いかがでしょうか。

とくに、想の立場からのことが書かれているように感じるんですよね。

冒頭の歌詞から読みます。

君と過ごした日々は やや短いかもしれないが
どんなに美しい宝より 貴いと言える

ここの部分はまさに紬と過ごした日々のことを言ってそうです。

高校時代の付き合いは短かったですがでも、どんな思い出より想にとって大事だったと思います。

そして今もまだ紬と再会してそんなに時間が経ってないですよね。

でも、「いたいから一緒にいるだけ」と言って一緒にいてくれる好きな人との時間というのはどんな宝よりも貴いと思います。

そして次。

お揃いの大きいマグで 薄い紅茶を飲みながら
似たようで違う夢の話 ぶつけ合ったね

この歌詞に該当しそうなところが・・こちらです。

 

これは第10話の紬の家のシーンです。

ここで使っているマグカップですが、これ、お互いの服の色とそっくりじゃないですか?

あまりに似ているので、これはおそらく意図的だと思います。

実はここで飲んでいるのはおそらくコーヒーで紅茶ではないんですが

お揃いのマグカップではないんですけど、お互いの服とお揃いのマグカップを使ってる

ということで歌詞との一致が・・みられるんですよね。

ここまでにも紬と想はいろんな会話を積み重ねてきていると思います。

それが、話ぶつけあったね、のところではないでしょうか。

 

そして、ここからが非常につらいんですが・・

続きの歌詞

あれもこれも 二人で 見ようって思ってた
こんなに早く サヨナラ まだ寒いけど

あれもこれも二人で見ようっていうのは、二人でいろんなところへ出かける約束したよね、という話を紬が想へしていました。

 

東京の大きいタワーレコードへは行けましたが・・それ以外のところへは行けていません。

まだ行けてないのに・・こんなに早くサヨナラ。

まだ寒いけど。

寒いこの冬の時期に別れを告げる、そういう風にとれる歌詞なんですよね。

もしこの歌詞通りに進むとなると、紬と想は結ばれない、バッドエンドになる、ということになります。

この歌詞で表現されていることと、紬と想の状況にかなり一致が観られるので

これはもしかしたら最終回のバッドエンドを予期した内容になってしまっているのかもしれないと思いましたが、いかがでしょうか。

そして続きの歌詞です。

ホロリ涙には含まれていないもの
せめて声にして投げるよ ありがとさん

「せめて声にして投げる」と聞くと、これは、想が紬へ声で伝えることがあるんじゃないか?と想像できて・・

その言葉が

「ありがとさん」

「ありがとう」という言葉なんじゃないか、という想像ができます。

色々考えられるんですよね。

もしかしたら想はやっぱり、もう一度紬との別れを決断する。

その時は「自分の話を聞いてくれてありがとう」というお礼を紬へ伝える。

「ありがとう」は想が声に出して伝えるのかもしれません。

ただ、もしこうなってしまったとしても、これはあくまで想の気持ちでこういう行動を取るかもしれない、ということで

紬がどういう気持ちになるかはわかりません。

お互いが納得した形での結果を出さなければ、また高校時代の時と同じことになってしまいますよね。

だから、もし想がこういう行動を取ってしまうのだとしたら、紬がこれに対して、どう反応するか・・ということになりますね。

このスピッツのCD「見っけ」に収録されている曲「ありがとさん」の歌詞から想像されるもので、この通りにサイレントの物語が進むのかはわからないのですが

かなりの一致があるようで、しかも一致しているとなるとバッドエンドが予想されるんですよね。

もしこのようなストーリーになったときは

2人は完全に別の道をあゆもうと考えるのか、それとも一度は距離と時間をおいて、その後再び人生が交わるところを待つのか・・

サイレントを観ている視聴者としては、ハッピーエンドを望む気持ちが強いですが

とにかく、2人が納得して出した答えを見届けたいな、と思いますよね。

 

ちょうどこのバッド・エンドを考えていたタイミングで、サイレントはハッピーエンドになるはずだ!というネットニュースの記事がありましたので、こちらをご紹介させていただきたいと思います。

これはこれでかなり信憑性が高そうと思いますので、

ハッピーエンドを信じている僕としてはこちらの内容を信じたいと思ってるんですが・・

どういう内容かというと

サイレントの番組プロデューサーである村瀬健さんが、ハッピーエンドを望んでいるはずだ、

という内容でした。

どういうことかというと、

村瀬さんが以前担当していたドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」

有村架純さん、高良健吾さんが出演されていたドラマですが

このドラマでは村瀬さんはハッピーエンドにしたかったものの、このドラマの脚本を手がけられた坂元裕二さんの意向でハッピーエンドにならなかったそうです。

これはそういう噂があるということらしいので本当の話しかどうかはわかりません。

村瀬さんは、もし次に恋愛ドラマをやるときにはハッピーエンドにしたいとおっしゃっていたそうで、その「次に手掛けた恋愛ドラマ」がサイレントにあたるようです。

このサイレントでは、脚本を担当されているのが生方美久さんという方で、坂元裕二さんを尊敬されている方ではあるんですが、まだキャリアの浅い脚本家さんなので、プロデューサーの意向が反映されやすいのでは?ということでした。

まあ、このサイレントについては、村瀬さんが生方美久さんに声をかけて始まったと言われているので、大まかなところは村瀬さんの意向で決まっていても不思議ではないですよね。

ちなみに、サイレントのドラマ内で「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(いつ恋)の要素が登場していて、高良健吾さんが演じていたのが「曽田練」という役名だったのですが、その曽田練が、サイレントドラマ内の高校のシーン、座席表に名前があるんですよね。

だから、それだけ、いつ恋に対する思い入れが強かったことが現れていると思います。

あと、これだけ話題になったサイレントですから・・

もしかしたらもしかして、続編・・ということを考えたり、

最終回の視聴者の反応も気になるところですから、

紬と想が結ばれてほしい!と言っている人がSNS上でたくさんいる中、それを振り切ってバッドエンドにするということが考えにくいんじゃないか、という気もしています。

まあ、続編がもし決まっているとしたら

このドラマの終わりでは「別の道を歩む」という方向で終わらせて、その後が描かれたときに結ばれるところをもっていく・・ということも考えられなくはないですね。

ただ、とくに目黒蓮さんですが、他の出演者の人も、

スケジュールが簡単におさえられる人ではないので

おそらく相当先まですでにスケジュールが埋まっていると思います。

その状況で、今の時点で「続編」という話が可能なのか?という疑問もありますね・・

どう思いますか・・?

今回はバッドエンドとハッピーエンド、2つの可能性についてお話ししました。

どの可能性が高いと思うか、ぜひコメント欄で教えていただけると嬉しいです。

 

ーーーー

今回はここまでとします。

 

想はまだ紬と交際もしていないのに、自分の病気の遺伝のことを調べていて、結婚を意識しているような描写だなと感じるところがありました。

病気のことを調べることは自然なことだとは思いますが、

このタイミングでなぜ、遺伝のことを調べたのかをちょっと考えてみたいと思います。

ちょっと唐突だったようにも感じたんですよね。

まだ紬へ「交際しよう」とも言ってないのに、もしかしたら結婚して、子供ができたら・・ということまで調べているようなところが。

部屋で検索する直前の想の行動を確認すると、

光へ書類を届けていたんですよね。

そこで光から「俺、スマホより重いもの持てないから一人で牛乳買いにいけない」と言われて、一緒に行くことになりました。

なりましたが、このシーンって描かれてないんですよね。

これ、光は何のために想と一緒に牛乳を買いにいったのかと考えると、おそらく話しをするためだと思います。

姉ちゃんのことをよろしく。弟がこうやって言うということはこのあとも末永く、という意味で、もしかしたら「早く幸せにしてやってほしい」というぐらいのことを光から想は言われたのかもしれません。

だとすると、想が紬との結婚を意識した行動をこのあと取ることが納得できるんですよね。

サイレントでは会話シーンをあえて見せないで想像させる、というところがこれまでにいくつかありました。

光と想の間でもきっと大事な会話がされていると思いますが、ここはあえて見せられずに、視聴者へ想像させるところかな、と思ったんですが、いかがでしょうか。

 

今後もドラマを見て気になることや気がついたことをお話しさせていただきますので、

チャンネル登録をして次の動画を楽しみにお待ちくださいね。

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 第10話直後感想・考察 踏切シーンの深い意味

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

★★★

今回は、第10話放送直後の感想をお話ししたいと思います。

この動画をみていただくと、登場人物ごとにどういった行動をとっていたか確認することができます。

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

まずは想からお話ししたいと思います。

想に関しては最後のシーンがすべてでしたよね。

そのシーンへの伏線になることが今回の第10話では冒頭から描かれていたと思います。

声でしゃべる、変わらない紬をみて

自分が変わったことを思い知る

湊斗へも、

耳が聞こえない以外なにも変わってないって言ってくれたけど
変わったことが大きすぎる

と言っていました。

青羽どんな声してる?

青羽の声、思い出せない
声だけがどうしても思い出せないんですよね。

たしかに、声の記憶って・・薄れていくものかな、という気は自分を思い返してもそう思いますよね。

全く忘れてしまうものではないと思うんですけど、でも完全には思い出せない感じです。

一緒にいるほど話すほど、好きになるほどつらくなっていく
青羽があの頃と同じと思うほど自分が変わったことを思い知る

高校時代の回想シーンがありましたが、そこでは紬から呼びかけてもらうために、あえてイヤホンで音楽聞いてて聞こえないフリしてた想がいました。

想もおそらく・・紬の声が好きだったんですよね。

自分の名前を言ってもらったのも、紬の声が好きだったから、なのかもしれません。
声が聞きたい
もう聞けないなら
また好きになんてならなきゃよかった

このあと、声が聞こえないことをどう乗り越えていくのか・・

簡単には解決できないことなのでどうなるか注目したいなと思います。

紬との踏切のシーンがありましたが、

想があるき出したときは2人とも踏切の同じ側にいたんですよね。

でも、想が遠くへ歩いていってしまったあと、紬は踏切を渡って向こう側へ行ってしまっていたので、

想の方から離れていってしまうと2人は別れてしまう暗示のような気もしました。

逆にいうと、想の方から離れなければ、紬は遠くへ行ってしまうことはない、ということでもあると思うんですよね。


■紬
冒頭の想と一緒のシーンが雨だったと思います。

サイレントでは雨のシーンは悲しみを表現していることが多いです。

想と2人でいて想が借りていくCDを探しているところは悲しいシーンではなかったんですが、その後の想の悩みにつながっていくところ、ということで悲しみを表していたんですかね。

CDのケースと中身が違うってところはCDあるあるですが

ちょっとがさつなところがある紬の性格が現れていたことと

あとは、昔から変わってない、ということが現れていたんですよね。

想と歩いているときに、紬が自分から手をつなぐんですけど

想が手話しにくいからといって離してました。

これは本当は、想がこれ以上踏み込んじゃいけない、と自分をおさえるために

あえて紬へそういったということでしょうか。

真子へ

私は楽しいんだけど
時々さみしそうな顔する
のんきに付き合ってください、とか言えない

と言って、

想がさみしそうにするのを気にしていたんですが、最後のシーンで想から思っていることを聞けて、さみしそうにする理由はわかったと思います。

でも、以前に別れたときと違うのは

ちゃんと想が思っていることを伝えてくれたことです。

伝えてくれたことで、2人は問題を解決できる可能性が産まれたと思いました。

 

■湊斗

湊斗については・・

やっぱりまだ、紬のことが好きなんだな〜ということと

あとは、ちょっとした紬の言動だけで、紬が落ち込んでいることがすぐにわかる

という紬のことが本当によくわかっているんだなと感じました。

紬のことが好きなのは、パンダで現れてたと思うんですよね・・

パンダが家にある時点で、紬のこと忘れてないし

想がきたときにパンダを隠すということは・・そういうことですよね。

奈々から「馬鹿」って言われたシーンは面白かったんですが

視聴者の多くが奈々の言葉に「そのとおり」と思ったんじゃないでしょうか。

あとは、想へ呼びかけるシーン。

高校時代はもちろん声で呼びかけていましたが

今回はLINEで。

このLINEのメッセージで、「想!」と送っただけで

想の方も、湊斗近くで呼んでいると気付いたのが素敵でした。

想にとっても、湊斗から「想!」と呼ばれることが、高校時代ずっと嬉しかったってことですよね。

あのシーンで、湊斗は踏切の向こうから、踏切を渡って想の方へやってくるんです。

湊斗が想へ寄り添ってくれるんだ・・と実感したシーンでしたね。

何も伝えないで勝手にいなくなるとか
絶対にゆるさないから

と湊斗が言ってくれたことで、紬へ想は気持ちをちゃんと話そうと決意できたのかもしれませんよね。

 

光で注目したいのは

スマホより重いものモテナイから

でしたよね。

姉ちゃんが幸せなら誰でもいい

と光は言ってたんですけど、これが本心だと思います。

湊斗のことを好きなのは、光なんですよね。

おれがみなとくんと結婚したいと言ってました。

 

春尾と奈々に関しては、2人の雪解けが描かれていました。

雪解けというよりはもう一歩進んだ感じですかね。

友達となり、もしかしたらこれからなにかが始まるかもしれない。

紬が奈々へ言ってましたよね。

奈々と紬が一緒にご飯を食べる仲になっていることはとても素敵だと思いました。

お互い、本音をちゃんと言い合った間柄、だからですかね。

今回の奈々は可愛さが強調されてる感じでした。

紬と会ってたときに「チャック、わざと開けないよ」と言ってみたり

湊斗をお前呼ばわりして、馬鹿ばーかと言ってみたり。

あの湊斗のシーンはおそらく、酒が入っていたから、という言動だったんだろうと思います。

 

その他の人だと・・

まずは萌
たまたまタワレコにきた、は嘘ですよね。

律子の言葉を伝えたくて紬へ会いにきたんだと思いました。

律子へ「ありがとう」って言ってきたから、と伝えてましたよね。

でも、律子の言葉を伝える以外に何を話したらいいかわからず、
KPOPどこですか?で逃げちゃいましたね。

 

紬のバイトの同僚・田畑は・・みんな嫌な印象を持っちゃったかもしれないですね。
かわいそうですね
自分だったらタワレコなんて一生入れないです

でも、そばにいて、本人の気持ちをちゃんと聞いたことがない周りの人たちは

実際こんな風に思うんじゃないかなと思います。

このドラマをみている立場の僕は単純にこんな風には思わないですが

でも、田畑の言動は他人事ではないな、と思いました。


真子は
なんで付き合わないの?
いざとなると躊躇あんの?耳のこと

と紬へ言ってたんですが、

今回、「紬を幸せにし隊」は全員ソロ活動でしたよね?

このあと、集合して、最終回では何らかのアクションを起こすんでしょうか。

 

ーーーー

今回はここまでとします。

 

フジテレビ

12月18日(日) 7:00~7:30

 

ボクらの時代に

脚本家・生方美久×プロデューサー・村瀬健×演出家・風間太樹

というサイレント制作チームのみなさんが出演されます!

これはドラマをみている人は必見ですので、

ぜひチェックしましょう!

 

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↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

★★★

今回は、Twitterの情報からわかる最終回の情報についてお話ししたいと思います。

この動画をみていただくと、最終話の内容について想いを巡らせていただくことができます。

★★★

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

サイレントプロデューサーの村瀬さんが

「日々最終回の撮影してます。クランクアップを迎える役者さんが出てきて、川口さんや目黒さんと「ほんとに終わっちゃうんだねー」なんて話してます」

というツイートを12月12日頃、投稿されていました。

12月15日に第10話が放送され、翌週の12月22日が最終回です。

この動画を公開している今、もうそろそろ撮影がすべて終了、クランクアップになる時期かもしれないですね。

これだけたくさんの人が夢中になってみていたドラマで、僕も相当入れ込んでみていましたので、終わってしまったあとのサイレントロスが相当怖いなと思っています。

良いドラマと出会うといつもこういう気持ちになりますが、今回は特別にロスを感じそうな気がしています。

さて、最終回の撮影が進んでいると思われる中、

12月14日の夜にTwitterである情報をみかけました。

サイレントのドラマ撮影に関する情報で、たまたま見かけた方がツイートされていたものです。

これが、1人の人だけでなく複数の人の投稿でありましたので

ほぼ間違いないんじゃないかなと思います。

まだ、どういうツイートか言ってないんですが、

すでにTwitterで出ている情報なので秘密の情報というわけではないと思うんですけど、

このあと僕が、最終回に関わるメタ的な話をしていって

そしてこれがネタバレになってしまうかもしれません。

ですので、もし最終回は事前情報無しに楽しみたい!という方は、この動画はここで視聴をやめていただいた方がいいかもしれません。

ただ、今から話すことはすでにTwitterでツイートされていて誰でも見られる話しですし、

僕は先のストーリーを知っているわけではないので、あくまで想像の話としてお楽しみいただければと思います。

もしよろしければ、このあともお付き合いをよろしくおねがいします。

 

どんなツイートかというと、

それはサイレントの撮影をみかけた、というものでした。

2022年12月14日(水)

20時から21時ぐらいに投稿が多かったので、

おそらく夕方から夜にかけての撮影を見かけたのかなと思いますが

その場所が、群馬県の国定駅で、その国定駅でサイレントの撮影をしていた

川口春奈さん、目黒蓮さんをみた

というツイートが複数ありました。

 

群馬県にある「国定駅」という駅です。

この場所での撮影は、2回目なんですよね。

一度目は、第一話の冒頭のシーンです。

紬と想が待ち合わせをしていた駅、それが国定駅でした。

ただ、サイレントの中で「国定駅」と駅名は出てきていないので、駅の場所の設定は国定駅とは違う場所、という可能性もあります。

第1話のシーンを振り返って見たいと思うんですが

まず第一話の冒頭は、紬が家から「行ってきます」と言って出ていくところから始まります。

そして、降りていく階段の途中で雪が降っていることを確認しながら急いで階段をおりていって・・

次はもう、駅のシーンでした。

跨線橋・・線路をまたいでかかっている橋の階段を紬はのぼると、

跨線橋の上で想が紬を待ってるんですよね。

おはようと声をかけあってからあるき出し、

雪の話、雪だるまの話をしながら一緒に階段をおりて、駅の外に出たら・・

いっぱい雪が降ってるんですよね。

しずかだねー

雪ふると静かだよね

という紬に、想は「青羽の声、うるさい」と言います。

このシーンですが、跨線橋の階段を降りたら、外だったんですよね。

ということは、おそらくですが、ここは、紬と想の学校に近い駅

ということだと思います。

朝の話なんで、これから学校へ行く途中・・ということだったんじゃないでしょうか。

この、国定駅が、学校に近い駅、というところがポイントかな、と思いました。

想は第9話で律子に車で送ってもらっていましたが、想の実家に近い駅は、そのときに送ってもらっていた高崎問屋町駅だと思います。

そして、紬の方も、この国定駅のシーンで改札の外に出ているので

紬の実家に近い駅はこの国定駅ではないと思われますよね。

どこかの駅から電車に乗ってきて、この駅で降りたということになると思います。

 

そして、国定駅で撮影をされていたのが夕方から夜にかけて

ということみたいです。

この時期は夕方でももう真っ暗なので

おそらく夜のシーンを撮影されていたということになるんじゃないかと思います。

さきほどご紹介した第1話のシーンは朝だったんですが、最終回は夜にこの駅に2人がいるシーンになりそうですね。

まず初めに思ったことは

この駅に2人が一緒にいる、ということは、2人は離れ離れにはなってない、ということです。

もし全く別の道を歩くような最終回だったら、今は東京に住んでいる2人が地元・群馬の駅に2人でいる、という状況は発生しないと思います。

だから、最終回の2人は一緒にいる、と考えて良いんじゃないでしょうか。

まあ、もしかして、紬がタワーレコードの正社員になって、それで遠距離恋愛的なことになっていたとしても、でもこうして地元で会うような関係であることは間違いないので、2人の関係が壊れるという心配はなさそうな気がします。

夜に、地元・群馬の駅にいる・・となると、

もしかして、想か紬の親への挨拶に来た帰りなのか・・?と考えました。

第10話の最後で紬と想の関係がより近いものになっていたとしたら、最終回ではさらに一歩踏み込んで、親と会うということも考えられそうです。

お互いの親に会っている描写はこれまで無いですもんね。

なので、その可能性を考えたんですが

ただ、この場所が、おそらく「学校の近くの駅」なので

実家へ帰ったというよりは、何らかの理由で学校・・母校へ行くことになった、という方が自然なんですかね。

 

そこで思い出すのがこちらの画像です。

これはサイレントが放送される前に、サイレントの宣伝用で流された動画の1シーンですが

想が手話で紬へ「雪、積もるといいね」と伝えています。

このシーンは夜ではないんですよね。

もしかしてですが、最終回で母校へ行くことになった紬と想は

駅に降り立ち、降ってくる雪をみながら

「雪積もるといいね」のやり取りをしたのかもしれないですよね。

そして、学校へ行った。

学校へ行く目的は・・なんでしょう??

同窓会的ななにか、なんですかね??

 

そして、その帰りの夜

駅前で、あのやり取りがまた繰り広げられるのかもしれないですよね。

青羽の声、うるさい

今度は想は、手話で伝えるのか

それともこの時は、声で伝えるのか・・

主題歌のオフィシャルヒゲダンディズムの「サブタイトル」の歌詞で

「言葉はまるで雪の結晶」と歌われていますので

もし雪が積もっているとすれば、それはそこまでに紬と想が積み重ねてきた、たくさんの会話を表現しているのかもしれません。

通っていた学校・・母校に近い駅に想と紬の2人がいる理由ですが、

もしかして「思い出の駅だから」

という理由で、想か紬の実家へ行ったあとに、あえてこの駅で降りたという可能性もありそうですよね。

 

村瀬プロデューサーは、第10話が完成しています、というツイートに

このような画像を付けられていました。

クリスマスの人形が2体写った写真です。

サンタと雪だるまですね。

これを投稿されたのが12月14日の夜遅い時間だったので・・

この人形がサイレントに登場するのは、最終回じゃないか、と想像できます。

最終回の放送日は12月22日ということで、ほぼクリスマスという時期なので

最終回の舞台はクリスマスで、しかも雪が降る、ホワイトクリスマス、ということになるのかもしれません。

初回の冒頭で雪が降るシーンがあったので

最終回にも雪を降らせてくれるんじゃないでしょうか。

ちなみに、サイレントの撮影に関しては国定駅だけではなく、世田谷代田駅の付近で撮影されているという情報はここ最近もいくつもツイートされています。

サイレントの聖地巡礼をしていたらサイレントの撮影に遭遇した、という幸運な方もいるようです。

やっぱり東京近辺の撮影場所の方が聖地巡礼は活発なようですが

群馬の方の撮影場所にも行ってみると、よりサイレントの世界に思いを馳せることができそうな気がしますね。

 

これは、絶対に見ましょうね、という話なんですが

「silent」の最終回前夜となる21日に、

川口春奈さん、鈴鹿央士さん、板垣李光人さんが出演する特別番組

『最終回直前「silent」nightドラマ出演俳優と振り返るTVerスペシャル生配信』が、

19時~20時に TVer Special Live で無料生配信されることが決定したそうです。

ここでしか聞けないこの作品の解説や撮影秘話、さらに翌日に迫った最終回の見どころなど、スペシャルなトークがあって、

さらに最終回の初公開カットを含んだロングバージョンの特別予告も、本番組内で初公開されるそうです。

・・これは絶対にみないとダメですね。

 

ーーーー

今回はここまでとします。

紬は、同じ服とは限らないんですが,

青い服を着ていることが多かったんですよね。

ですが、最終回が近づき、紬が青の服を着ることが減っています。

これがあることを表していそうです。

 

登場人物の名前には、佐倉想の「さくら」や、桃野奈々の「もも」のように、ろう者にはピンク系の色が入っていて、青羽紬の「あお」、戸川湊斗の「みなと」は水のイメージから青で、青は聴者を表す色と思われます。

 

紬の服の色はいつも青系というわけじゃないんですが、

とくに、想との間でモヤモヤがあったり、

想とわかりあえていないとか、想と話していても別のことを考えていそうなところは青色の服を着ていたんですよね。

 

ところが、第8話で春尾へ、想から手話疲れるでしょと言われたことを相談したときが最後で、それ以降は青系の服を着ていません。

そして、第10話の予告では青の服を着て無さそうです。

 

これは紬がこのあと、想とちゃんとわかりあえることを暗示していると思います。

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