ペットの無責任な飼育放棄などが、行政による処分費用の負担など「負の連鎖」につながっているとして、「地方自治体による登録制を導入して課金も行うことなども含め検討を提言する」とした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101126-00001170-yom-bus_all
たしかに、ペット処分にかかわる費用など、ペットの飼育を全く行っていない方が支払う税金から負担されているとすれば・・・それはおかしい。
捨てられた動物が集まる施設での収容期間は、三日間と短く、引き取り手がなく殺処分されるペットは、年間40万頭を超えるとも言われており・・・ちょっと切ない話ですが、でもその収容や処分もたしかに大変なことだろうと思います。
まずは飼うときにハードルを設ける、もしくは飼っている人にそれなりの意識をもってもらうことは大事かも。
ただ、「購入するときに」だと、人からもらった場合はどうなるのか、といったこともあるので、税金がかかる場合はやはりその方法の決め方が重要でしょう。
税金として集まったお金の使われ方にも注意が必要です。今行われている「事業仕分け」で仕分けされちゃわないように・・・。新たなお金が生まれると、そこに新しい利権が生まれてしまう可能性があります。
でも税金をかけることが一番良い方法とは言えず、無責任な飼育放棄が起こらないようにすることが大事。本当なら良心によりそれが守られればよいのですが現実そうではないですから・・・。
だから税金をかけることと同時に、
★ペットの登録を義務化する
★マイクロチップ埋め込みを義務化する
★遺棄・殺傷・虐待に対する罰則
これらが必要でしょう。
http://blog.zaq.ne.jp/sorakona/article/425/
ペットって、現行法だと「モノ」扱いなんですよね。殺した場合でも「器物損壊罪」もしくは「動物愛護法違反」。
飼うときはきっとそんなつもりじゃないはずですから、しっかりと決まりをきめて、それを守れる強い気持ちのある人だけが飼うべきだと思います。
税金を取ること自体は否定できないんじゃないんでしょうか。余裕がなければ飼えないでしょうし。
ただ、それ以上にちゃんと飼わなかった人に対してどう対処するか、それをキッチリと決めてほしいものです。
単なる税金による増収を目指すだけだったら・・きっとそのお金は無駄に使われてしまうだけになっちゃうんじゃないでしょうか。。
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