ひなぴし ドラマ考察

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ヤマダ電機、インターネットショッピングモール〈ヤマダモール〉を開設。その狙いは?



11月15日ヤマダ電機は「ヤマダモール」を開設したそうです。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/11/25/9226

開設時には350社が出店、約10万点の商品を取り扱う。今後も出店者、取扱商品数を増やしていく。11年度(12年3月期)に売上高100億円をめざす。

★家電以外の、食品などあらゆるジャンルを取り扱う
★全てヤマダ電機が販売主、一度仕入れて販売する仕組み
★1商品、1業者からの仕入れ

ということは、Amazon.co.jpみたいですね。
楽天のように個別店舗が販売する形とは違うようです。

ただ、メルマガ等は業者さんが直接送ることもできるようで、アマゾンと楽天市場の間のサービスと言えるかもしれません。

ヤマダモール|ヤマダデンキの公式オンラインショッピングモール

ヤマダ電機がもっている携帯ネット会員数は約500万人。その会員を誘導して販売促進していくそうです。


インターネットの世界は、種類ごとに1位、良くても3位ぐらいまでしか生き残れない業界。

ネットショッピングではアマゾンと楽天が巨大なサービスとしてありますので、そこへ新たに参入するのはなかなか・・・。


まずは携帯会員が500万人いることが大きいでしょう。PCメルマガの会員と違い、携帯電話の場合の方が質の高い会員だといえます。この会員がいることで参入を決めたといってもいいでしょう。ただ、この会員をどう活かすか、どうやってヤマダモールへ誘導するかが重要です。その人たちは普段、楽天やAmazon.co.jpを使っていたりするでしょうから、そことは違う価値を与えてあげる必要ありです。

検索エンジン対策も重要でしょう。会員以外の客の取り込みも必須。これは難しい話。


家電を買うのもネットで・・・という人が多く、Amazon経由や楽天経由でやってくる、購入する人も多い。価格コムの人もいるでしょう。

家電は家電専門のサイトで。

そう思って購入する人はあまりいないんじゃないでしょうか。


家電以外のものを取り扱うヤマダモール。こちらを利用してもらうことで、家電を買いたいと思ったときはヤマダ電機の「YAMADA WEB COM」へ・・・。と、やはり本業である電化製品の販売へつなげることが目的でしょう。

ヤマダ電機の実店舗でも、電化製品以外のものを取り扱ったりしているそうですから、少しはノウハウがあるとは思いますが、ネットでモノを売るのがうまくいくのかどうか・・・。

これは要注目です。

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何か特徴あるサービスが必要でしょうね。
アマゾンは最近は、「送料無料」をうたったりしていますし。
ほかと同じサービスレベルだったら、後発のサービスはうまくいかないはず。。

業界2位以下である「チャレンジャー」は特徴を出さなくてはダメです。

インターネットサービスには「フォロワー」はいない、存在できないと思った方が良いでしょう。

中途半端なことをやっても、「王者の戦略」でつぶされてしまいますよ。。

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