ひなぴし

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。

※2012年記事※ディズニーシー「レイジングスピリッツ」人身事故、発生原因は?オリエンタルランドが調査結果を公表

 

 

2012年5月28日に発生したディズニーシーのジェットコースター「レイジングスピリッツ」での人身事故について、ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドが事故原因と再発防止策を発表しました。

 

事故の内容はこちら↓↓↓

東京ディズニシー「レイジングスピリッツ」事故発生 安全バーかからずにジェットコースターが発進 2012年5月28日 - ひなぴし

 

原因は端的に言うと、

スタッフの操作ミス

そして、操作ミスが起こったのは

操作に関する教育が徹底できていなかったため

とのこと。

 

 

 

操作したスタッフ本人はそもそもそういう教育を受けていなかったということですよね。

 

極めて特殊な状況の中で起こったケースとは言え、こういうことが起こる可能性があるということが非常に怖いなと思います。これはそういう状況が起こるまで、会社側も気付けないような。。他の遊園地やテーマパークも・・・。

 

 

 

空席の安全バーが下がっていないのを指摘された

 

スタッフが出発直後のコースターを一時停止させた

 

バーは一度出発すると下がらない仕組みになっていて下がらなかった

 

しかしこの従業員はまだ出発していないと思い込んで、一時停止を解除してしまった

 

そして動き出した  →乗客が飛び降りてケガ

 

 

 

従業員向けのマニュアルには出発後にバーが下りていない場合の対応策は記されておらず、同社は「バーの仕組みの教育が徹底できなかった」

 

 

 

ただ、アトラクションも車と同じ乗り物ですので、「絶対に事故がない」はありえない、そう思っておく必要はありそうですよね。

 

リスクはあります!

 

 

 

詳しい発表内容はこちら

http://www.olc.co.jp/ja/news/news_olc/news_olc-7822427917793483136/main/0/link/20120604_01.pdf

2012 年 6 月 4 日
各 位
株式会社オリエンタルランド
東京ディズニーシー『レイジングスピリッツ』における
事故原因および再発防止策について
5 月 28 日 16 時 08 分頃に発生しました、東京ディズニーシーのアトラクション『レイジングスピ
リッツ』の事故に関する調査が終了いたしましたので、ご報告申し上げます。
また、調査終了を受け、今後の再発防止策を策定しましたので、あわせてお知らせいたします。
お怪我をされたゲストをはじめ、多くのゲストの皆さまに多大なるご迷惑をおかけしたことを深く
お詫び申し上げます。

なお本内容は、本日付で千葉県県土整備部都市整備局建築指導課に報告しております。

1.事故原因
このたびの事故は、“出発操作後に一時停止した”当該ゲストを乗せた乗り物が、安全バーを上
げたまま出発したことにより発生したものです。当該ゲストは、バーが上がったままの状態で乗り
物が出発したため危険を感じて乗り物から降りようとし、軌道脇に転落し怪我をされましたが、ゲ
ストの行動のきっかけは、一時停止した乗り物が出発したことにあります。
この、安全バーが上がった状態のまま動き出した原因は、安全バーの仕組みに関する教育が徹底
できていなかったため、状況を誤って認識したことにあります。
『レイジングスピリッツ』の安全バーについて
『レイジングスピリッツ』は、360°ループするというアトラクションの特性上、東京ディズ
ニーリゾートで唯一、乗り物の出発後は安全バーが上にも下にも動かなくなる状態でロックさ
れる仕組みを取っております。これは乗車中の安全性を高めるための仕組みであり、安全バー
を適度な位置で保ちゲストの身体を固定します。
そのため、『レイジングスピリッツ』の安全バーの機構には以下のような特徴があります。
【出発操作前に一時停止操作が行われた状態】
安全バーを下げることができる
【出発操作後の一時停止状態】
安全バーを下げることはできない
※今回の事故は、これらの特徴のキャスト教育が徹底しきれていなかったことに起因します

2.事故の状況
当該ゲストを含む 9 名のゲストが乗車していた 2 両編成の乗り物が出発する際、空席となっていた
最後尾左側の座席(1 席)の安全バーが上がっていることに気付いたキャストが、出発操作の直後
に一時停止操作を行いました。
出発操作と一時停止操作をほぼ同時に行ったため、当該乗り物は出発位置から動くことなく“一時
停止状態”となりました。
乗り物が動かなかったため、乗り場の業務に携わっていたキャストは“出発操作前に一時停止操作
が行われた状態”という誤った認識を持ちました。
※実際には出発操作の方がわずかに早く行われていたため、乗り物は “出発操作後の一時停止状態”
にありました
空席の安全バーを下げるために、キャストは解除ペダルを踏み 2 両目の乗り物の安全バーのロック
を解除しましたが、乗り物が “出発操作後の一時停止状態” であったため、安全バーは下げるこ
とができない状態でした。
ロックが解除されたことに伴い、怪我をされたゲストの安全バーも、完全に上がった状態となりま
した。
このたびの事故は、このタイミングで生じた“安全バーが下がらない状況”に対し、
“安全バーが下がらない状況”=“乗り物は出発操作後の一時停止状態にある”
ということを理解していれば防ぐことができました。
しかしながら、当社の安全バーの仕組みに関する教育が徹底されていなかったため、乗り
場の業務に携わっていたキャストは、乗り物が“出発操作後の一時停止状態にある”可能
性に気づかないまま、通常行う“出発操作前に一時停止操作が行われた状態”における対
応手順を進めたものです。

乗り物が“出発操作前の一時停止状態”にあるという誤った認識を持ったまま、通常行う出発に向
けての手順として「一時停止の解除操作」を行いました。
実際には、乗り物は“出発操作後の一時停止”状態(一時停止を解除すると動き出す状態)にあっ
たため、当該ゲストの安全バーが上がった状態のまま出発しました。
安全バーが上がっていたことに危険を感じた当該ゲストは、乗り物から降りようとし、軌道脇に転
落し怪我をされました。
乗り物の出発後、キャストが停止措置を行ったことにより、当該乗り物は出発後の最初のブレーキ
ポイントで安全に停止しました。
3.再発防止策について
再発防止策として、弊社では今般の事故の原因である安全バーに関する知識不足の解消を中心と
した「安全教育」を実施いたします。あわせて、ゲストの安全バーが上がったまま出発することを
防止するための手順変更など、「マニュアルの見直し」を行います。
安全教育
『レイジングスピリッツ』の運営に関わるすべてのキャストに対し、主に“レイジングスピリッ
ツ特有の安全バーのロックや解除などの仕組み”の知識教育や実地教育を通じ、安全バーの仕組
みの理解徹底を図るなど、さまざまな状況に適切に対応できる知識、スキルを身につけさせるべ
く、安全に関わる教育プログラムを改定する。
マニュアルの見直し
“出発操作の前・後”を問わず、一時停止作動時に安全バーが下げられない座席があった場合は、
すべてのゲストに降車いただくことで、バーが下がらないすべての状況においてゲストの安全を
確保できるようにするなど、既存マニュアルの変更を行う。
4.このたびの事故を受けて
今回、このような事態となり、お怪我をされたゲストをはじめ、多くのゲストの皆さまに多大な
るご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
弊社といたしましては、確固たる安全性の構築に、全社一丸となって取り組んでまいります。
なお、今回の事故に関し、安全を最優先に取り組んできたもののその信頼を損なう事態を招いた
ことの重大性に鑑み、以下の通り役員の報酬返上を決定しましたのでお知らせいたします。
代表取締役(会長、社長、副社長) 月額報酬 30%減額(1ヶ月)
専務・常務取締役 月額報酬 20%減額(1ヶ月)
取締役・執行役員 月額報酬 10%減額(1 ヶ月)
弊社では、前述の安全教育やマニュアルの変更を行い、十分な安全性が確認された上で、『レイジ
ングスピリッツ』を再開させることといたします。
再開日につきましては、確定次第お知らせいたします。
以上

 

 

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