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Appleが主催するWWDC 2012 (WorldWide Developers Conference 2012)で次期iOSである「iOS 6」が発表されました。iOS6が出るタイミングはつまりiPhone5（次の新しいiPhone）が出るタイミングと考えられるため、iOSが提供開始される予定の秋以降、つまり・・・
たぶん10月頃が
iPhone5の発売日
と推測できます。
ちなみに、iPhone5にiOS6がのるという、数字的にややこしいことになるので・・・
iPhoneに関してもiPad同様に「新しいiPhone」と呼ばれる
ようになるんじゃないかな・・と思います。これはどうなんでしょう？？
★ iOS 6 対象機種
これらがiOS 6に対応する予定のiPhone,iPadです。
iPhone3GSがあって、iPadが無いのは・・？と思いますが、iPhone3GSは今も普通に販売されているからでしょうね。
ちなみに、新機能すべてが使用可能なのは、iPhone4Sだけみたいです。
まあ本来次のiPhone用に開発されたiOSでしょうから・・しかたない。
あと、はっきり発表されていませんが、アメリカでは使用可能でも日本ではあとから・・っていうのもあると思います。
★ iOS 6 の主な新機能
全部で約200の新機能があるそうですが、ここでは主なものをご紹介したいと思います。
少しずつではありますが、ユーザが望む形へ近づいていくので嬉しいですよね！
◆特に大きい変化
◆地図アプリがApple独自の新地図に変更
・SiriはついにiPhone 4Sだけでなく、新しいiPadでも使用可
・アプリを開いたり、ツイートすることが可
・スポーツニュース、レストラン情報、映画情報が利用可
・車とSiriの融合、アイズフリー開発へ(1年以内？）
・従来のGoogle Mapsを廃止し、新地図データを採用。拡大縮小がスムーズに。
・Siriを活用でき、ナビゲーション機能が使用可能。
・Flyoverというスムーズな3Dビューが利用可能。
・iOSユーザーから匿名で集められた情報から渋滞情報などを表示。
◆電話機能の強化
・通話がかかってきたときの選択肢が以下のように増加。
１．応答 ２．拒否 ３．メッセージで返答 ４．電話をかけ直すことをリマインド
◆FacebookがOS標準機能に
・iOS 6ではTwitterと同様に、Facebookに直接投稿可
・Facebookの新着情報が通知センターで確認可
・Facebookの情報がカレンダーアプリに統合可
◆新しいiPadでSiriが使用可能に
ついに・・・という感じです。ただ、街中で使うとあやしまれる場合もあるので、注意しましょう（笑）
◆FaceTimeが携帯回線、3G経由で使用可能に
これまではお互いがWi-Fi回線下でのみという限られた環境でだけ、というよりも自宅でだけ使えるといった機能でしたが、これからは場所を気にせず使用可能に。LINEみたいなアプリが許されているので、ソフトバンクやauでもOKでしょう（と思います）。iPhone同士なら、LINEよりもこっちが便利な気がするなぁ。
◆新機能一覧
◆FaceTimeが３G及び４Gに対応:
Wifi環境下でなくてもFaceTimeの使用が可能になる！
これ、もしかしたら、LINEを置き換えることになっちゃうのではと！！
◆FacebookがOSに統合:
写真をカメラロールから直接アップしたり、お気に入りappを投稿したりできる。
ぼくはAppleはFacebookとTwitterを取り込みたいとかんがえていると思います。iTunesのSNS「Ping」は止めるそうですしね。
◆新しい地図:
トラッキング機能と３D俯瞰モードが搭載される。
端末をもたせているのは強いよね。Googleもよりスマホうることに注力するだろうな。
◆通話の新機能:
着信に対して、応答する、メッセージを返す、後で掛け直すように通知してもらう、といった選択ができる。
今までは「受ける」か「拒否する」しかなかった。
◆PassBook（パスブック）:
各種カード情報を安全に保存したり、航空券等のEチケット情報を入れておいて提示・使用できる。
クーポンの提供プラットフォームをAppleが用意すると。たしかにいろんな会社がいろんな形でクーポン提供しているのってけっこううっとうしいですよね。
グルーポンみたいなこともいずれ取り込もうとしてるのかな・・GPSあるしね。
◆ロストモード:
失くしたiPhoneに自宅等の電話番号を表示できる。
良い人に拾ってもらえたらいいけど、変な人だったら・・・
◆ターン・バイ・ターン・ガイド:
GPSとヴォイスサービスを利用したリアルタイム道案内機能（iPhone 4S限定）。
カーナビとして使えるよう、自動車メーカー各社と協力していくとか。日本のメーカーの名前ももちろんありました。3D俯瞰は・・・日本でも対応するのかな？？
◆Siriによるapp起動:
Siriに話しかけることでappが起動する。
Wi-Fi設定が素早く開けるようにしたい・・・Siriでは微妙か。。
◆VIPインボックス:
メールの見落としを防ぐために、あらかじめ重要コンタクトを指定できる。
先にVIPと設定しておいた相手のメールは別で管理できると。
◆進化したSiri:
スポーツのスコアや映画の上映時間の閲覧、レストランの予約などが可能になる。
これ、日本ではまだなのかな？
◆FacebookやTwitterへのダイレクト投稿:
通知センターからの手軽な投稿が可能になる。
通知センターは未だ使いこなせてない・・・
◆シェア機能のデザイン変更:
シェア用アイコンの変更。混乱しなきゃいいけど(^^;
◆外部キーボード使用時のオートコレクト機能:
Bluetoothキーボードで打ち込んだ文章にも修正がかかる様になる。
◆iPad用地域別リマインダー機能:
iPadでも現在地に応じたリマインダーを参照できる（3Gモデル限定？）。
◆地域別リマインダーの手打ち入力:
GPSを使用しなくても、住所を手打ち入力できる。
◆VoiceOver機能の向上:
視覚障害者用に機能が改善。
◆クラウド上の単語帳:
登録した単語がクラウドを介して同期され、入力のオートコレクトに適用する。
どんどん単語登録してこう！すごく便利！
◆迷惑防止機能:
就寝時等にセットしておけば着信音が鳴らなくできるが、例外ユーザーも指定可。
◆メールアカウントごとの署名:
メールで、アカウント毎に異なった署名を設定可。
◆Game Centerチャレンジ:
ゲームのハイスコアを友人に自慢したり、挑戦可。
◆FacebookとGame Centerの連動:
Facebook上の友人をゲームに招待可。
◆リマインダーの表示順のマニュアル編集:
イベントの優先度に応じて、リマインダーの並び順を編集可。
◆プライバシー管理の詳細化:
個人データをより詳細に設定できるようになり、位置情報表示をapp毎にコントロール可。
◆アラート用ヴァイブレーションのカスタム:
iOS 5でも可能だったが、更なる充実。
◆中国向け機能の追加:
Baidu、Sina Weido、Tudou、Youkuの対応、文字入力と辞書機能の向上。
動画が観られるように・・なる？
◆手ブレ防止機能の向上:
iPhoneやiPadでの動画撮影がより安定。
◆フォトストリームにシェア機能追加:
フォトストリーム内にシェア用アルバムが作成できるようになる。
特定の写真のみを指定した相手と、ほぼリアルタイムに共有し、コメントや通知機能も装備。
◆Safari検索の対象がappにも及ぶ:
Safari検索がappにもヒット。
◆Safariが横画面フルスクリーンモードに対応:
横画面モードで検索した際に、より多くの情報が表示可。
◆SafariのJavascript機能の高速化:
Safariのブラウジング性能向上。
◆HDR機能の向上:
HDR撮影のクオリティ向上。
◆聴覚障害者用サポートの向上:
iPhoneとiPadの聴覚障がい者向けサポート機能向上。
◆アクセシビリティ・コントロールの向上:
ロック機能がより細分化し、子供たちに触らせたく無い部分を細かく指定してロック可。
これ、店舗での使用にもいいんだろうね。
◆フランス語、ドイツ語、スペイン語辞書の追加:
OS付属の辞書機能に上の３言語を追加。
◆歌によるアラーム:
アラーム音として音楽を設定可。
◆ストアのデザイン変更:
カバーフロウ式の見やすいデザインへ変更。
◆app内でのBluetoothペアリング設定:
Bluetoothヘッドホン等を接続する為に、いちいち設定画面に行かなくてもよい。
◆アイズフリー:
車に取り付けられた専用ボタンでiPhoneのSiriの呼び出し可。
（予定ではBMW、GM、メルセデス、ランドローバー、ジャガー、アウディ、トヨタ、クライスラー、ホンダに搭載）
◆「友達を探す」のアラート機能:
子供が学校から帰る時間等に居場所のアラートを出す。
◆Safariの同期機能:
iPhoneやiPadで見ていた画面を、そのままMacで継続して閲覧可。
