国民年金保険料
払わないとどうなる?
「年金制度はいつか破綻すると思うから払わない」とか言う話もたまに聞いたりしますが、
もしも国民年金を払わなかったら
簡単に想像できる歳をとった時、老後にもらえる年金が無くなる・・・
ということ以外に困ることはないんでしょうか。
実は国民年金で保障されるのは老後の資金に関わる部分だけではないようです。
次の年金も国民年金保険料を支払っていないともらえません。
障害年金
遺族年金
いつ大事故に遭うかわからない、自分のせいではなくほかの人の事故に巻き込まれて・・・等防ぎようのないことである日突然障害をもってしまうかもしれない。障害をもったと認定されると年間100万円近いお金が生涯にわたって支給されます。20年間もらったら・・・2,000万円。働けなくなる可能性もあるし、日常生活の不都合も多くなる。それを支えてくれるもの。
生活をささえている人が無くなった場合に遺族に支払われるお金。こどもの数などによってもらえる金額は変わりますが、月に10万円近いお金になったりします。(もらえる期間の定めもありますが)生命保険的な保障ですね。
国民年金を払わないとこの権利がないようです。
誰かが負担しているから成り立つ制度なんですよね。
何でもかんでも税金でなんとかしてーって言い出したら、税金上げられても文句言えない。
だから、自分のいざというときの保障のためにも国民年金は払っておいた方が良さそう。
国民年金を払わないとどうなるかというと、
老後だけでなく、何の支えもない(に近い)人生を送ることになる
たぶん障害年金・遺族年金については個人で貯金したり、別で保険会社と契約するくらいなら、国民年金おさめておいた方がよっぽど効率的だと思います。