自分が新聞を購読していないので、購読している方がどれくらいいるのか気になってました。
「新聞公正取引協議会(中央協)が2011年に実施した調査」
というのが発表されており、その中で購読率が伝えられていました。
全国の20歳以上の男女4000人を対象に面接方式で実施されたそうです。
新聞を購読していない人の割合
24.4%
10年より3.2ポイント増加
第1回調査の1999年実施分と比べると16.9ポイント増加
ということは、読んでいる人が75.6%
感覚的に言うともっと少ないような気もしますが、一定以上の年齢のご家庭ではだいたい定期購読されているのでまあそんなもんかなぁと。
どんどん読んでいる人減っているわけですが。
購読していない人に複数回答で理由をきくと
「テレビやインターネットのニュースで十分だから」64.1%
「購読料が高いと感じるから」24.7%
テレビやインターネットのニュースで十分、そういう媒体では得られないものが新聞にはあるか・・・。
そして、新聞を読むことでテレビやネットを見なくて済むなら新聞を熟読するのもありですが、どちらもみるとなると・・・時間を食います。
新聞は読まなくても済む気がしちゃうんですよね、ネットみてたら。
スピード感で絶対にテレビやネットに勝てないので・・・
新聞でしか得られないものもあるといわれそうですが、明確に勝っているものを表現できないんですよね新聞の方は。
「購読料が高い」は結局もたらされる情報に価値を感じないからだと思います。
毎日自宅まで配達してもらうことを考えると・・・決して高くない気も。
うす〜〜い紙にお金を払ってると思うと、高いです(笑)まあそれで儲けているので。
原価は限りなくゼロに近いんじゃないでしょうか。タダ同然かも(^^;
新聞を熟読する時間があれば、ネットでの新しい情報摂取に努めたいというのがぼくの考え。。
そういう人が増えてきているってことですかね。
新聞社さんは別の収入減を考えないとかなり厳しいと思います。
ニュース記事のネットでの有料化は一時的な収入はもたらすと思いますが、新聞購読者数をどんどん減らし、総額での売り上げは減っていくんだと思います。
古いビジネスモデルから脱却しないとね。