iPhone/iPadアプリを
一気に全部終了させる方法
【iPhone/iPad 使い方の基本】
iPhone/iPadのアプリを終了させる方法・・・は知ってますよね?
★ホームボタンをダブルクリック
↓
★画面下部にホーム画面とは別枠の「アプリ一覧」画面を表示
↓
★どれでもいいのでアプリボタンを長押し
↓
★左上に「−」マークが表示される
↓
★「−」マークをタップする
↓
★該当するアプリが終了
これでアプリは1つずつ終了させていくことができます。
これはiOSの「マルチタスク」機能、並行して複数のアプリを動かすことができることを表している画面です。
・・・が、これって面倒ですよね??
どうにかして今開いているアプリを一気に終了させる方法はないものか…
それが、あるんです!!
いや、正確に言うと、
「全部終了したのとほぼ同じ効果を得られる」
んです。
それを理解するためには、簡単にではありますが、その仕組みを知っておく必要がありそうです。
ですが、先に方法をお伝えしましょう。そのあと、理由を。
★ iPhone/iPad 開いているアプリを一気に全部終了させる方法
実はもうすでにみなさんがやっていることかもしれません。
だから、「な〜んだ」と思うかもしれませんが、もしでもよくわからずやっているのであれば、このあとも読んでみてください。
その方法は
メモリ開放アプリを使う
ということです。いたってあたりまえな気が・・・(^^;
っていうツッコミはまずおいといて、本当にこれで「ほぼ全終了」なんです。
まずは、メモリ開放アプリを知らない人のために簡単に説明。
アプリ等が動作する時には、iPhone/iPad内の「メモリ」と呼ばれる部分を占有して使用し、動作します。ので、この「メモリ」にたくさんのアプリがある状態になると動きがどんどん悪くなっていってしまうわけですね。
だからこの「メモリ」を「開放」つまり、アプリによるメモリの占有をやめさせれば、iPhone/iPadは動きが軽快になるわけです。
メモリ開放アプリは例えばこういうの。
ダウンロードはこちらから↓
このアプリの使い方はいたって簡単。
アプリを立ち上げて、画面を下にスワイプ(画面に指をついたまま下にズラす)すると「Memory cleaning...」と表示されて、次々と不要なアプリを終了していってくれます。
青い部分が増えれば増えただけ、iPhoneの動きが「軽い」状態になっていることを表します。
ちなみ、「Wakeup clean」を「オン(│)」にしておくと、次からはスワイプせずともアプリを開くだけでiPhoneのメモリを開放してくれます。
また「Disable limitter」を「オン」にしておくと、開放し終わったらこのアプリ自体も終了するようです。
(オンにしてなくてもホーム画面に戻ってしまう場合もあるようですが)
これだけで、オッケー!!
・・・え!?でも・・・と、iPhone/iPadをよく使っている人ほど思うんじゃないでしょうか(^^;
これを使って青い部分が増えても、さっき上でやった「アプリを1つずつ終了させる」画面を開くと、アプリのアイコンが全部表示されたままなんですけど・・・
そうなんです。あの画面ではそのままアプリのアイコンが表示されてしまいます。
が、これでいいんです!(川平慈英風)
ぼくもずっと疑問に思っていました。
メモリ開放アプリを使ってもアプリのアイコン消えないじゃん・・・意味ないやん・・・と。
だが、しかし。
実際には、
メモリ開放を実行すれば、アプリを全終了させたのとほぼ同じ効果がある
ことがわかりました。
というのも、あの「アプリを1つ1つ消していく画面」、
「タスクスイッチャ」とか「履歴リスト」または「最近のアプリケーション」とか呼ぶようですが、
あれはAppleに言わせるとまさしく「履歴リスト」なんだそうです。
つまり、「最近使ったアプリ一覧」。
実は、本当のところは単なる最近使ったものを表示しているだけでもないそうなんですが・・・それはまた下で書くとして。
アプリの動作が完全に終了したとしても、
あの「最近使ったアプリ一覧」のアイコンの表示は、「それそのものを操作して消さなければ消えない」とのこと。
そして、
「最近使ったアプリ一覧」にアイコンが表示されていても、それ自体が使用しているメモリはほ〜〜んのわずか。
だから、これはあえて消す必要がない。
その労力をかけるぐらいなら、1回1回アプリ開くごとにメモリ開放した方がまだましですね。(これも必要ないと思いますが)
そういうことなんですね。
だから、
メモリ開放アプリを使用すれば
アプリの全終了は完了!!
「最近使ったアプリ一覧」の表示は、「SpringBoard」というiOSのアプリケーションを管理するソフトウェアによって表示されているものだそうです。
だから、メモリ開放をしたあとも一応ここからアプリのアイコンを消していけばその「SpringBoard」が使用している分のメモリが開放されるから、少なからずさらにメモリ開放量が増えると(アプリ1個につき10KBぐらいではないかと)。SpringBoardではこの「SpringBoard」はメモリ開放アプリでは終了できないってことですね。
Apple的には
「アプリは一括終了する必要はない」という見解だそうです。
メモリが不足してくると、バックグラウンドで停止しているアプリは、使っていないものから順にOSによって終了させられると。
ただ、iPhoneのヘビーユーザーからすると、iPhoneが基本で備えている「勝手に終了」機能より早く終了させたくなっちゃうわけですよね。実際にはアプリたくさん開いていると落ちちゃったり、動作がおかしい時があるし(^^;
そのアップル的に言わせれば、これは「履歴リスト」で「最近使ったアプリ」
なんですけど、1つ1つ消していけばそれでメモリを開放していくことも可能です。
1つ1つ消していくという動作は、Appleに言わせると「強制終了」ということになるそうですよ。
「通常は App を強制終了する必要はありません。」とこちらにも書いてあります(笑)
マルチタスク機能についてはこちらです↓
こちらを参考にさせていただきました↓