これ知ってました??
まあ知らなくても生きて行けますけど(笑)
最近駅のホームに
「ホーム傾斜注意。車いす・ベビーカー・キャスター付きかばん等をご利用のお客様。ホームには傾斜があります。転落転倒をしないようにストッパーやブレーキをかけてください」
という貼り紙がはってあることがありますが
これって・・
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実は駅のホームは線路に向かって下りの傾斜があるんです。
だから例えば島式のホーム(両サイドに電車がくる)なら
中央部が一番高くて、両端が低くなってる。
え?
線路に落ちたら危ないのになぜ??
と思いますが
これには理由があり、
水はけをよくするためとのこと。
たしかに、
雨が降り込んでホームの地面がビシャビシャだと滑って危ないし
地下だとしても、何らかの理由・・たとえば雨に濡れた傘をもった人が大量に降りる駅などは、それだけでもホーム床がぬれる。
それを常時誰かが拭く訳にもいかないので、傾斜がついていて自然と線路側へ流れるようになっているのだとか。
これはJRだけ・・とかじゃなくて、私鉄も同様らしく
角度は1%程度だそうです。
ただし、古く、昔に作られた駅の場合はこの基準外なので
もっと傾斜がある場合もあるとか。
駅のホームで車いすやベビーカーを利用するときは
線路に向かって横向きに置き、しかもストッパーをかける
これが重要ですね。