チャーハン・・誰でも作れそうな料理なんですけど
これが実はけっこうむずかしい。
いろんな料理が得意な人に聞くと
実はけっこうみんな作り方が違ったりして。
おいしい炒飯とは
パラパラしてる、べちゃべちゃじゃない
そういうイメージなんですけど、
実はそれを考えすぎて、たいていの人が炒めすぎているそうです。
その結果、うま味や水分を逃しすぎてしまっているとか。
テレ朝「林修の今でしょ!講座」で
「科学の力で料理を作ろうスペシャル」
ということで、チャーハンを美味しく作る方法を伝授してくれていました。
まとめたいと思います!
パラパラに作ろうとして
パサパサまでいってしまっている炒飯が世の中には多いとか。
お米の水分を残すことで、ふっくらしてパラパラのチャーハンを作ることができるとか。
科学的につきつめることで
プロの技術を使うことなく、美味しいチャーハンを作ることが可能になるみたいです!
★チャーハンに使うご飯にはどれが最適か
・炊きたてごはん
・冷凍したごはん
・冷めたごはん
これ、正解は「炊きたてご飯」だそうです。
水分が豊富であることが重要だそうです。
★チャーハンをパラパラにするための下ごしらえ
料理の腕は関係なく、誰でもパラパラにできるそうです。
炒める前のご飯に次のものをかけます。
・水
ご飯がほぐれる程度のみずをかけるそうです。
炊きたてのご飯は表面にでんぷんが糊状についているそうです。
これを水によって剥がす、これがパラパラにできる工夫の1つだそうです。
ご飯をザルに入れて、スプーン等で少しずつ水をかけながら
箸でごはんをほぐします。
水をかけ過ぎないように注意。
ごはんがうまくほぐれればOKだそうです。
ザルでやることで、余分な水は下に落ちてくれます。
ちなみに、中には水でごはんを洗う人もいるそうですが
それだと水がつきすぎてしまうようです。
・油
お米の表面を油の膜でコーティングするのが目的。
お米に含まれる水分の蒸発を防ぐことができるそうです。
ザルに入れたごはんに油をまわしいれて、
また箸でごはんをほぐしていきます。
あまりかけすぎるとあぶらぎった感じになるので注意。
★チャーハンの炒め方
鍋は振りません。だから誰にでもできます。
弱火で炒める、というのが基本。
フライパンに油を入れる。
入れ過ぎないように。
そして卵を入れる。
そしてフライパンを弱火に。
卵をヘラでまわしながら火にかけていきます。
タンパク質は急に加熱すると縮んでしまうため弱火が良いと。
弱火で2分程度、
卵が固まり始めるまで炒めます。
半熟なスクランブルエッグぐらい。
そこにご飯を入れて傷めます。
ヘラで切るように弱火のまま炒める。
とにかく切るように。
弱火で切るようにかき混ぜながらずっと炒める。
ご飯に火が通ってきたな
と思ったら、塩を入れる。
塩はご飯の量の0.8%程度が美味しいらしいです。
たとえばご飯が170gであれば、塩は1.3g程度です。
あとはご飯がパラパラになるまで切るように炒めればOK。
弱火のため時間はかかりますが
この方法がふっくらパラパラに作るための
★仕上げ
最後だけ強火。
強火で炒めると香ばしさが増すそうです。
これは強火でないとでない香りだそうです。
ごま油を適量投入。
強火にして20秒程度炒めるだけ。
終わったら火をとめて、予熱がある状態で
こしょうを少々かけて・・完成!!
これだと、ただパラパラ・・というか、パサパサではなく
パラふわと言えるような、ご飯のモチモチ感も残った美味しいチャーハンになるとか。
卵もふわふわだそうです。
これだと、この炒飯が冷めても美味しいとか。
ちょっとまだ時間が取られていないのですが
ぜひやってみたいと思います!!