ひなぴし ドラマ考察

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「赤信号みんなで渡れば怖くない」は漫才でビートたけしが言った言葉、由来・元ネタ・英語

これって・・誰でも知ってるフレーズですよね。

 

交通標語を文字ったこの文章。

 

日本人の群集心理をついた

鋭い言葉・・

 

なんて高尚に言わなくても、

みんな、「わかるわかる」となるフレーズですよね。

 

これっていったい誰が言った言葉なんだろうと不思議だったんですけど

有力な情報が。

 

 

「赤信号みんなで渡れば怖くない」は

1980年に流行語となったそうなんですが

 

流行になったのは

 

ツービートが漫才のネタの中で言ったから。

 

 

ツービートとは、ビートたけし(北野武)とビートきよしのコンビですよね。

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こちらの動画の 0:55〜ぐらいから

で言ってます。

www.youtube.com

 

他にもいろいろ言ってますね。

 

「注意一秒ケガ一生、車に飛び込め元気な子」

「気をつけよう、ブスが痴漢を待っている」

「寝る前にきちんと絞めよう親の首」

「赤信号みんなで渡れば恐くない」

「少年よ大志を抱け。老人よ墓石を抱け。」

 

 

これ、たぶんこのツービートのネタが元ネタとなり

一気に広まった言葉みたいですね。

 

ツービートはリアルでネタを観ていたような年代ではないので(^_^;)

調べてみたら、差別っぽいこと、いじめ的なことなど、いわゆるブラックユーモア的な内容が多かったコンビのようで。

 

たぶん好き嫌いは別れたでしょうね〜。

今だと放送できないようなネタが多いのかもしれません。

その当時ですら、NHKだとネタがけっこうカットされたとか。

 

 

他に由来と思われるようなものが無いので・・

たけしさん発信の言葉と言って良いのではないでしょうか。

 

まあ・・どこかの誰かが言ってた言葉かもしれませんけど(笑)

ただ、「信号」の話ですし、交通標語を文字ったものですので

それほど古い言葉ではない、とは想像できますよね。

 

 

これだけたくさんの人が知ってる言葉を生み出すというのはすごいですよね。

 

それをたくさんの人に広められるだけの影響力を持ってることが

もっとすごいことかもしれませんけど。

 

 

英語だと

It is not scary if red light Watare everyone.

となるそうです。

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