ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

入社年度別新入社員タイプ一覧まとめ 発表分を全て。1973年〜2023年。発表元は日本生産性本部から産労総合研究所へ変わりました

公益財団法人日本生産性本部から発表されていた

今年の新入社員のタイプ

 

平成29年度を持って、発表は終了されたみたいですね。

その後、別の組織に引き継がれて継続しています。

 

新入社員っていうのは

批判されちゃう対象なんですよね・・・

何も知らない状態で、学生から社会人になってるわけで

いきなり批判されたらかわいそう・・

 

と思うんですけど、

 

この批判されるっていうのは

今だから、というわけではないんです。

 

「最近の若者は・・・」

みたいな言葉はよく年配の方から聞くなぁなんて思ったりしますが

 

実は「最近の」っていうのは間違いみたいで(笑)

 

いつの時代も、先輩たちは「最近の若者は」と思ってたみたいですよ。

 

 

昔の新入社員はすごかった

とか、昔の若者はよくできてた

 

っていうのは、やっぱり自分の時代を美化してるに過ぎなくて

さらにその上の世代の人からみると

やっぱり「最近の若者は」なんですよね(笑)

 

だから、若手・新入社員を批判するときには

まず自分のことを振り返りましょう(笑)

 

 

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書

Amazon

 

東日本大震災が起こった2011年(平成23年)は発表が見送られていました。

発表されてたら・・「はやぶさ型」だったんですかね。

 

毎年3月の後半に発表されています。

 

新入社員向けの研修等を行っている組織なんですね。

こういうもので注目を集めるのはうまい手法だと思います!

まさに継続は力なりですよね。

昭和48年から発表しているとは。。

 

今はこちらで発表されているようです

www.e-sanro.net

 

入社年度 タイプ 特徴
2023年/令和5年 可能性は∞(無限大) AIチャットボットタイプ 新型コロナウイルス感染症の猛威のなか、大学生活のほとんどをオンラインのカリキュラムで過ごした今年の新入社員。インターンシップや就職活動もオンラインでの選考がごく自然に盛り込まれ、むしろ対面での機会を増やそうという流れの中で入社を迎えた彼らは、対面でのコミュニケーション不足から、こちらに特別意図のない発言やしぐさでも、ストレスに感じてしまうことがある。一方で、知らないことがあればその場でごく自然に検索を始めるデジタルネイティブ世代である彼らは、さまざまなツールを扱い答えを導き出すことにかけては、すでに高いスキルをもっている。
 先輩社員は、彼らの未熟な面や不安をこれまで以上に汲み取りながらコミュニケーションを取ってほしい。AIチャットボットが適切なデータを取得することで進化していくように、彼らは適切なアドバイスを受けることで、想定を超える成果を発揮する可能性に満ちている。
2022年/令和4年 新感覚の二刀流タイプ 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、大学・後半期にさまざまな活動制限を受けた今年の新入社員。インターンシップや就職活動を、対面とオンラインの2つのスタイルで二刀流のよ うにこなして、入社式を迎えた。しかし、就活中に職場の雰囲気や仕事に関する情報が得にくかったこともあり、入社後は、思い描いていたイメージと実際とのギャップにとまどいそうだ。先輩社員は、これまでの新入社員とは異なる新感覚(オンライン慣れ、対面コミュニケーションの不慣れ、配属・勤務地へのこだわり、SDGsへの興味、タイムパフォーマンス志向等)や未熟にみえる言動を受け止めたうえで温かく交流し、1人ひとりをみつめた育成支援をしてほしい。そうすれば、才能が開花し、環境変化にも適応できる「リアル二刀流」になっていくだろう。
2021年/令和3年 仲間が恋しいソロキャンプタイプ 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて状況が一変するなか、オンラインでつながりつつも、不安で孤独な就職活動を行うこととなった。初めてだらけのソロキャンプのように、まごつくことも多かったが、気持ちを切り替え、工夫し、たくましくなった。自由さ・気楽さという魅力に気づいた人もいる。しかし、一方で、仲間への恋しさも募っている。
2020年/令和2年 結果が出せる?! 厚底シューズタイプ 衝撃を吸収し身体に優しいということで以前から話題になっていた厚底シューズ。今や、最新テクノロジーを組み込み、ノウハウの蓄積によって、駅伝やマラソン等の記録を更新し、世界的に期待・注目を集めている。これは、ITの進展と共に育ち、先輩たちのノウハウをうまく活かして就活を乗り切った今年の新入社員の姿と重なる。良い結果を生み出すには、走法を変更する等(コミュニケーション・指導や働き方の変更等)準備や調整が必要。
2019年/平成31年・令和元年 呼びかけ次第のAIスピーカータイプ 注目のAIスピーカー(引き続きの売り手市場)。多機能だが、機能を十分に発揮させるためには細かい設定(丁寧な育成)や別の補助装置(環境整備)が必要。最初の呼びかけが気恥ずかしいが(オーケー!とか)、それなしには何も始まらない。多くの新入社員はAIにはできない仕事にチャレンジした いと考えていることをお忘れなく。
2018年/平成30年 SNSを駆使するチームパシュートタイプ オリンピックで金メダルを獲得した女子チームパシュート。3人が順序を入れ換えながらリンクを疾走する姿が記憶に残る。今春の新入社員は、ここ数年続く売り手市場傾向を追い風にスピーディーに就職活動を終えることができた。ひところの就職「氷」河期とは様変わりである。とはいうものの、学生にとって就活は学生時代の一大事業であることに変わりはない。少数の仲間同士でSNSを活用し、綿密な情報交換で協力関係を構築し、内定というゴールをめざした。就活は短期決戦だったが、入社すればおよそ40年もの長期戦である。自分なりのテーマをもって仕事をする努力を怠れば周回遅れも。
平成29年 キャラクター捕獲ゲーム型 キャラクター(就職先)は数多くあり、比較的容易に捕獲(内定)出来たようだ。一方で、レアキャラ(優良企業)を捕まえるのはやはり難しい。すばやく(採用活動の前倒し)捕獲するためにはネット・SNS を駆使して情報収集し、スマホを片手に東奔西走しなければならない。必死になりすぎてうっかり危険地帯(ブラック企業)に入らぬように注意が必要だ。はじめは熱中して取り組むが、飽きやすい傾向も(早期離職)。モチベーションを維持するためにも新しいイベントを準備して、飽きさせぬような注意が必要(やりがい、目標の提供)。
平成28年 ドローン型 強い風(就職活動日程や経済状況などのめまぐるしい変化)にあおられたが、なんとか自律飛行を保ち、目標地点に着地(希望の内定を確保)できた者が多かった。さらなる技術革新(スキルアップ)によって、様々な場面での貢献が期待できる。内外ともに社会の転換期にあるため、世界を広く俯瞰できるようになってほしい。なお夜間飛行(深夜残業)や目視外飛行は規制されており、ルールを守った運用や使用者の技量(ワークライフバランスへの配慮や適性の見極め)も必要。
平成27年 消せるボールペン型 見かけはありきたりなボールペンだが、その機能は大きく異なっている。見かけだけで判断して、書き直しができる機能(変化に対応できる柔軟性)を活用しなければもったいない。ただ注意も必要。不用意に熱を入れる(熱血指導する)と、色(個性)が消えてしまったり、使い勝手の良さから酷使しすぎると、インクが切れてしまう(離職してしまう)。
平成26年 自動ブレーキ型 知識豊富で敏感。就職活動も手堅く進め、そこそこの内定を得ると、壁にぶつかる前に活動を終了。何事も安全運転の傾向がある。人を傷つけない安心感はあるが、どこか馬力不足との声も。どんな環境でも自在に運転できるようになるには、高感度センサーを活用した開発(指導、育成)が必要。
平成25年 ロボット掃除機型 一見どれも均一的で区別がつきにくいが、部屋の隅々まで効率的に動き回り家事など時間の短縮に役立つ(就職活動期間が2か月短縮されたなかで、効率よく会社訪問をすることが求められた)。
しかし段差(プレッシャー)に弱く、たまに行方不明になったり、裏返しになってもがき続けたりすることもある。能力を発揮させるには環境整備(職場のフォローや丁寧な育成)が必要。
平成24年 奇跡の一本松型 今年の新入社員についても、前例のない厳しい就職戦線を潜って残った頑張りを称えたい。これからの人生においても自然災害をはじめ「想定外」の事態に直面することもあろうが、その困難を乗り越えていくことが大いに期待される。今のところは未知数だが、先輩の胸を借りる(接木)などしながらその個性や能力(種子や穂) を育てて行けば、やがてはどんな部署でもやっていける(移植)だろうし、他の仲間とつながって大きく育っていく(松原)だろう。
23年

※東日本大震災の発生により発表を見送った。

(はやぶさ型)

宇宙探査機「はやぶさ」が7年にもおよぶ長旅から帰還したことが多くの人に感動を与えた。最初は音信不通になったり、制御不能になったりでハラハラさせられるが、長い目で見れば期待した成果をあげることができるだろう。あきらめずに根気よくシグナルを送り続けることが肝心だ。
22年 ETC型 性急に関係を築こうとすると直前まで心の「バー」が開かないので、スピードの出し過ぎにご用心。IT活用には長けているが、人との直接的な対話がなくなるのが心配。
21年 エコバック型 環境問題(エコ)に関心が強く、節約志向(エコ)で無駄を嫌う傾向があり、折り目正しい。小さくたためて便利だが、使うときには大きく広げる(育成する)必要がある。
20年 カーリング型 働き易い環境作りとばかりにブラシでこすり続けねば、止まったり方向違いの恐れあり。楽勝就職の一方で先行き不安の試合展開は本人の意志(石)次第。
19年 デイトレーダー型 景気回復での大量採用は売り手市場を形成し、就職しても細かい損得勘定でネットを活用して銘柄(会社)を物色し続け、売買を繰り返す(転職)恐れあり。
18年 ブログ型 ネット上での交流で、他者に自己認知や共感を求めたがる一方で、他人の評価で萎縮しやすい傾向もあり、暖かい眼差しと共感が育成の鍵。
17年 発光ダイオード型 電流を通す(=ちゃんと指導する)と、きれいに光る(=いい仕事をする)が、決して熱くはならない(=冷めている)。
16年 ネットオークション型 ネット上で取引が始まり、良いものには人気が殺到しさっさと売れる一方で、PR不足による売れ残りも多数。一方で、ブランド名やアピールに釣られて高値で落札したものの、入手後にアテが外れることもある。
15年 カメラ付ケータイ型 その場で瞬時に情報を取り込み発信するセンスや処理能力を持ち、機能も豊富だが、経験や知識がなかなか蓄積されない。また、中高年者にとって使いこなしきれない側面もある。
14年 ボディピロー型 (抱き付き枕)クッション性あり、等身大に近いので気分はいいが、上司・先輩が気ままに扱いすぎると、床に落ちたり(早期退職)、変形しやすいので、素材(新人の質)によっては、いろいろなメンテナンスが必要となる。
13年 キシリトールガム型 種類は豊富、価格も手ごろ。清潔イメージで虫歯(不祥事)予防に効果ありそうで、味は大差ない。
12年 栄養補助食品型 ビタミンやミネラル(語学力やパソコン活用能力)を豊富に含み、企業の体力増強に役立ちそうだが、直射日光(叱責)に弱く、賞味期限(試用期間)内に効果(ヤル気)薄れることあり。
11年 形態安定シャツ型 防縮性、耐摩耗性の生地(新人)多く、ソフト仕上げで、丸洗い(厳しい研修・指導)OK。但し型崩れ防止アイロン(注意・指示)必要。
10年 再生紙型 無理な漂白(社風押し付け)はダイオキシン出るが、脱墨技術(育成法)の向上次第で新タイプの紙(新入社員)として大いに市場価値あり。
9年 ボディシャンプー型 泡立ち(適応性)よく、香り(個性)楽しめるが、肌(会社体質)に会わないこともある。石鹸(従来社員)以外に肌を慣らすことも必要。
8年 床暖房型 断熱材(評価)いれないと熱(やる気)が床下(社外)に逃げる。
7年 四コママンガ型 理解に時間がかからず傑作もある一方で市場にあふれているので安く調達できる。
6年 浄水器型 取り付け不十分だと臭くてまずいが、うまくいけば必需品。
5年 もつ鍋型 一見得体知れずで厄介だが、煮ても焼いても食えそう。
4年 バーコード型 読み取り機(上司)次第で、迅速・正確・詳細な処理可能。
3年 お仕立券付ワイシャツ型 価格高く仕立てに時間かかり、生地によっては困難。
2年 タイヤチェーン型 装着大変だが、装着の具合次第で安全・駆動力OK。
元年 液晶テレビ型 反応早いが、値段高く色不鮮明。改良次第で可能性大。
昭和63 養殖ハマチ型 過保護で栄養分高いが、魚らしくピチピチしていない。
62年 テレフォンカード型 一定方向に入れないと作動しないし、仕事が終わるとうるさい。
61年 日替わり定食型 期待したわりには変わり映えせず、同じ材料の繰り返し。
60年 使い捨てカイロ型 もまないと熱くならず、扱い方もむずかしい。
59年 コピー食品型 外見のみ本物風で手間いらずだが、歯ごたえなく栄養も心配。
58年 麻雀牌型 大きさと形同じで並べやすいが、中身はわからず。
57年 瞬間湯沸かし器型 新式と旧式の二種類存在し、反応・熱意が正反対。
56年 漢方薬型 煎じ方悪ければ、効き目なく副作用生じる。
55年 コインロッカー型 小じんまりと画一的で、外見も反応もすべて同じ。
54年 お子様ランチ型 何でも揃って綺麗だが、幼さ抜けず歯ごたえなし。
53年 カラオケ型 伴奏ばかりで他と音程合わず。不景気な歌に素直。
52年 人工芝型 見た目きれいで根が生えず、夜のネオンでよみがえる。
51年 たいやきクン型 頭から尾まで過保護のアンコがギッシリ。
50年 カモメのジョナサン型 群れから外れやすく上空からしらけた眼で見ている。一方でめざとい。
49年 ムーミン型 人畜無害でおとなしいが、大人か子供か得体知れず。
48年 パンダ型 おとなしく可愛いが、人になつかず世話が大変。

 

↓こちらで情報公開されています。詳細はこちらでご確認ください。

新入社員の特徴とタイプ(過去一覧)

調査 | 新入社員情報局

 

発表元が日本生産性本部から産労総合研究所に変わった

日本生産性本部では、新入社員を対象に就労意識をテーマとする調査を長年にわたって実施し、その年ごとの新入社員の特徴やデータの経年変化を発表してきました。
「新入社員 春の意識調査」および「新入社員 秋の意識調査」は日本生産性本部主催の新入社員教育プログラムなどへの参加者を対象に行い、それぞれ2018年度(29回目)、2017年度(27回目)の発表をもって終了しました。
「新入社員『働くことの意識』調査」は当本部「職業のあり方研究会」と日本経済青年協議会が1967(昭和44)年度より毎年実施し、51回目の2019年度の発表をもって終了しました。
「新入社員の特徴とタイプ」は2017年度の発表をもって終了しました。2018年度以降の発表については、産労総合研究所にお問い合わせください。

新入社員意識調査 | 調査研究・提言活動 | 公益財団法人日本生産性本部

 

ということで、2017年までが日本生産性本部の発表で、2018年以降は産労総合研究所が発表しているそうです。

 

2018.03.26 発表

 人事労務分野の情報機関である産労総合研究所(代表・平盛之)は、このたび「2018年度(平成30年度)新入社員のタイプ」を発表しました。これは、企業の人事担当者、大学のキャリアセンター担当者などから成る「新社会人の採用・育成研究会」が、当所調査の「2018年度新卒者の採用・就職と特徴に関する調査」や2018年度の採用・就職支援活動などを踏まえて、今年の新入社員の特徴と育成のヒントをまとめたものです。
 なお、平成29年度までは、公益財団法人日本生産性本部が「新入社員の特徴とタイプ」を発表しています。

2018年度(平成30年度)新入社員のタイプ | 調査 | 新入社員情報局

このブログへメール 削除依頼