「ほぼほぼ」という言葉がGoogle検索で調べると
9月に検索数が増える
という話がありました。
いろいろ調べてみると、実は「ほぼ」と「ほぼほぼ」がGoogleでは同様に扱われているのでは?ということになり、
毎年9月に発売されている「ほぼ日手帳」が影響して検索数が増えているのでは?
という話になっていました。
なるほど。
ちなみにGoogleではこの重ねる言葉、全てが同じものとして扱われるわけではないそうですよ。
「ほぼ」と「ほぼほぼ」はなぜかたまたま同じものとして扱われているらしい。
Googleの検索アルゴリズムっていうのはよくわかりませんよね。
まあ・・アメリカ中心のものでしょうし、こういう言葉を重ねるものって、英語にもあるんですかね??
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・・というのがきっかけだったんですが。
この「ほぼほぼ」という言葉。
ぼくはけっこう普通に使うんですけど、調べてみると、「何じゃそれ!?」という人もいるみたいで。
これってみんなが使う言葉ではなかったんですね(^_^;)
「ほぼ」= 100%に近い(けどまだ100%ではない)
みたいな意味ですよね。
では、「ほぼほぼ」の意味とは・・
「ほぼ」よりもっと100%に近い(笑)
そんな感じですね(笑)
ほぼ →90% なら
ほぼほぼ →95% みたいな
けど、100%ではないんですけどね。
だから、まだ今の時点では100%にはなってないんですけど、
100%になるのがみえている、みたいな感覚。
これ、みんな使う言葉だと思ってましたが・・
そうではないようで。。
とくに関西人がよく使う言葉だそうです。
他の地域の人は・・自分から使ったことは・・ないですか??
テレビに出ている関西出身の芸能人、芸人たちが使ったりしているのを聞いて
それが移っているという話もあるみたいです。
ナイナイの岡村隆史さんとか。
あぁ〜〜たしかに言ってそう、岡村氏(笑)
使用例:
ほぼほぼ達成できそうです(営業目標は)
みたいな。
でも、まだ達成できてないんですよー(笑)
同じ言葉を繰り返す表現というのは他にもありますよね。
正しい表現かというと、?ですが。
「青青」とか「いっぱいいっぱい」とか。
畳語(じょうご)というらしいです。
こういう言葉には使い方としては3つあるらしく。
1.複数形を表す
山々、人々
2.反復を表す
書き書き、食べ食べ
3.強調
重ね重ね、知らずしらず
「ほぼほぼ」はこの「3」強調にあたるんですかね。
音を表すようなのあるような。
「しゃきしゃき」とか。
その辺の言葉はたぶん、標準語的に全国で使われているような気がするんですが・・
関西人のぼくは、「ほぼほぼ」が全国区の言葉ではない
ということが驚きでした(笑)
まあ正しい日本語だと思うかと言われると微妙ですが・・
少なくとも、みんな使う言葉だと思ってましたー!