ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

カブトムシを千葉県(東京近郊)で初心者が採集できた具体的な方法、場所・準備・注意点・時期・時間帯

カブトムシとクワガタを、人生で初めて採集しました〜〜(泣)

 

実は、ぼくは、今までカブトムシやクワガタを自然の中でみたことがありませんでした。

野生のカブトムシやクワガタムシをみたことがない。

 

そんな人間がカブトムシを採ってみたいと思い立ったのが、去年のことでした。

去年のちょうどお盆あたり。

 

こどもが昆虫採集ができる年齢になり、昆虫採集やるなら・・カブトムシか!?と考えたのがきっかけです。

 

親がカブトムシ!カブトムシ!と言い出したので

それをきっかけに、虫には興味がない(むしろ嫌い)子がことあるごとに「カブトムシ」と言うようになりました。

 

まあ、今でも、そんな獲りたかったカブトムシでさえ

積極的には触れないんですが(笑)

 

 

昆虫採集やるか!と言いつつ

ぼくは全くといっていいほど、そういう経験をしたことがなく。。

蝉取りとか少しはやった覚えもありますが、ぼくの親はアウトドア派ではなかったし、そもそも得意でもなさそうでしたから、

網を振り回す僕を放置していただけだったと思います。

取れそうなところに連れて行ってもらった

という記憶もありません。

 

なので、カブトムシなんて、夢のまた夢。

 

まあ、そういう親の子でしたから、ぼく自身もとくにそこまでカブトムシが捕りたいと思ったことはなかったんですけど・・

 

 

自分の子と接する中で、季節ごとにその季節にしかできない遊びを一緒にやりたい

と思うようになり、昆虫採集もやってみることにしました。

僕自身が、自分が小さい時やってないから、その時に感じられなかったワクワク感をいまさらながらに味わってみたい、という願望もあったと思います(笑)

 

 

去年のお盆辺りに急に思いたって、行ってみたのが人生で初めてのカブトムシ採り。

 

予備知識ゼロなので、調べましたよ〜〜〜と言っても、ネットで。

WEB検索で色々調べていってみる、という感じ。

 

あとで書きますが、WEB検索では知識は得られても、

実際につかまえられるかというと・・実は微妙なんですよね(^_^;)

 

ただ、事前準備とかはけっこう参考になりました。

ぼくがやった準備をお教えしたいと思います。

 

カブトムシの写真

カブトムシが採れた場所を具体的に教えることはできません

 

先に言っておくと、「どこでカブトムシが採れたのか?」という具体的な情報は、このブログに書くことができません(^_^;)

ゴメンナサイ。

 

でも、それは、カブトムシ獲りをこれからもみんなで楽しむためなんです。

 

教えたくても、教えられない・・

教えることができないんです。

 

 

ネットに、WEBに情報を出してしまうと

おそらくたくさんの人がそこに集まってしまい、どうしてもその場所が荒らされてしまう。。

 

そうすると、自然の状況が壊されてしまって

今までいたカブトムシがもういなくなってしまう、ということもありえます。

 

自然のものですからね、おそらく「採りすぎ」たら、そりゃいなくなるでしょうし。

 

 

ぼくも今年、カブトムシ採集にいった先で何人も

「ネットで検索したら、ここで採れるとみた」という人と出会いました。

 

ということは、ネットに書いてしまったら、その途端にすごい数の人がくることは間違いないですよね。

 

 

なので、カブトムシ獲りの達人たちも

場所は知ってても、少なくともWEBやテレビ、メディアや媒体では具体的な場所は言わないと思います。

 

ネットで検索をしても、ハッキリとした情報はほとんど出てきません。

 

 

それは「自分だけがゲットできるように」という思いも多少はあるかもしれませんが

やっぱり、メディアで言ってしまうと影響が計り知れないんですよね。

 

いくらWEB検索を頑張ったとしても、どこにも「ここに行けば必ず採れる」というような具体的な方法は掲載されていません。

 

ある意味、たくさんのカブトムシ・クワガタの採集名人たちが

ここまでちゃんと徹底して情報公開を制限しているというのがすごいなという気がします。

 

 

ただ、ただどこでカブトムシを採ることができるのか

という情報を得る方法はご紹介したいと思います。

 

実際、ぼくはまったくのド素人でしたが

ネット検索等で得た情報でカブトムシを手に入れたわけではなく

この方法で、出会うことができました!

 

スマホやPCでいくら検索しても、カブトムシが採れる場所の情報は見つかりません。

誰も教えてくれません。

 

初心者はみんな、とりあえずネット検索をして、そこに書いてある情報から想像して行動すると思いますが・・

それでうまくいかずにやめてしまう人も多いんじゃないかなと。

 

せっかく行動を起こしたのにもったいないです。

ぜひこちらの情報を参考に、探してみてください。

 

 

なお、自然いっぱいの場所にもともと住んでいる人からすれば

カブトムシと出会うのは日常茶飯事で(よく道を歩いていた、とか家に歩いて来てた、外灯の近くにいた、なんて話を聞くこともあります)

こんな情報を事細かく書くことも不思議だし、これを読む人もいるのか?と思われる人もいるかもしれませんが(笑)

都会で生活している人にとっては・・カブトムシは遠い存在(笑)

憧れを持って見るもので、簡単には出会えない(と思っている)ものです。

 

ぼくみたいに、子供の頃にもやったことがない

という、父親になった世代の人たちに、とくに読んでもらえると嬉しいです。

 

 

ネット検索をして採れる場所を調べて、サクッと採ってきた

では、ありがたみもないんですよカブトムシ(笑)

自分でいろいろ行動して、やっと採れるから、宝探しの雰囲気で楽しむことができる。

 

時間をかけずにやる、というのは少々難しい遊びです。

でも、効率的にやることぐらいなら、下の情報を参考にしてもらえれば、できるかもしれません。

 

初心者のためのカブトムシ採集の準備

ここに書いたものがすべて必ず必要かというと、そういうわけでもないんですけど

あった方が良いなと思うものを列記していきます。

うちは「形」から入る方なので、しっかり準備していきました。

 

・懐中電灯

これは必須です。基本的には夕方〜夜、深夜・早朝に探すので、ライトが無いとみつけられないですし、そもそも自分が危ないです。探しに行く人全員に1個ずつ用意しましょう。100円ショップ等で買った懐中電灯には電池が入っていないこともあるので、しっかり確認して。

 

・ヘッドライト

なくても大丈夫ですが、あるとより明るくなります。100円ショップで200円とかで売ってますけど、正直本格的なヘッドライトでないと持っている意味はあまりないかもしれません。(ぼくはこれを持っていきましたが、とくに必要なかったです。あれば、懐中電灯に加え、より明るいというメリットがあるくらい)何のためにヘッドライトをつけていくかというと、ヘッドライトなら目の前を明るく照らした状態で両手が空く、というメリットがあります。しかし、カブトムシを採るのにそこまで素早い動きは必要ないと思うので・・

できるだけ楽にやりたい!という人は、本格的なヘッドライトを買っていくと良いのではないでしょうか。

・虫除けスプレー

これはもう、絶対です!絶対に要ります(笑)ないと、刺されまくります。

しかも、蚊というか、何に刺されているのかもわからないくらいに刺されます。

現地に到着して、いざ森へ、採集場所へ、と行く前にかならず、全身に虫除けスプレーをしましょう。

とくにお子さんの場合は。いや、大人も絶対です(笑)夜間、夜中だったらなおさら、懐中電灯を持っているとすごい数の虫が寄ってきたりしますので。

あと、あわせて虫刺され薬、虫刺されパッチみたいなものも持っておくと良いと思います。

おそらく、昆虫採集が終わって、さあ帰ろう!となる道すがらですでに「かゆい」となる可能性もありますので。

断言します。虫除けスプレーをしていても、ある程度は刺されます(笑)

 

・長袖、長ズボン、くつ

虫除けスプレーは必須ですが、そもそも皮膚を外に出していないことが大事です。

カブトムシが捕まえやすいと言われているのが、ムシムシして気温が高めの夜

なので、長袖長ズボンは死ぬほど暑いんですが・・やむをえません(笑)

薄手の服で、長袖長ズボンを着ていきましょう。現地に到着してから着れば良いと思いますが。 

あとで書きますが、ヘビなどの害から身体を守るには、長靴を履いた方がいいかもしれません。

サンダルで行ったりするのは絶対にやめましょう。

 

・軍手

なくてもなんとかなるとは思いますが、あった方が良いでしょう。

いろんな虫を触ったりして、手が汚れたり、もしかしたら木のササクレが指に刺さってしまう可能性もありますので。

 

・虫かご

カブトムシを捕まえるつもりなら、必須です(笑)

でないと、連れて帰れません(笑)

連れて帰ってからは、ちゃんと飼育セットのようなものを作って飼ってあげましょう。

取りに行くときは、ただ連れて帰るだけのものなので、なんでも良いと思います。

口からカブトムシが入れやすいこと、首から下げたり取っ手がついていたりして持ち運びしやすいこと、が重要です。

・虫取り網

網がなくても採れる位置にいることがけっこうありますが、

木の上の方でみつけることもあるので、あった方がゲット率が上がります。

多少、棒の部分が伸ばせるものが良いでしょう。

 

初心者がカブトムシ採集をする際に注意すること

一番注意しなきゃいけないのは、ケガですね。

カブトムシ採集は木を見て回ることが多いとは思うのですが

どうしても草むらみたいなところに入っていくことが多いです。

その時に、足元に実は穴があったり、溝があったりすると足がハマって捻挫や骨折してしまう可能性があります。

お子さんも含め、足元は慎重に選んで進みましょう。

 

次に、虫や動物です。

カブトムシを取ろうとすると、よく近くにいるのがスズメバチなどの毒を持った昆虫。

そういう虫がいないかはよく確認して、刺激しないように注意してください。

動物というと、ヘビです。

「木を蹴ったらカブトムシが落ちてくる」みたいな情報が書いてあることがたまにありますが、木を蹴ることによってヘビが落ちてきた、みたいな話もよく聞きます。

ヘビも毒を持っていたりして噛まれたら大変なことになってしまうこともあるみたいなので要注意です。

足を守るには、長ズボンに加え、場合によっては長靴の方が安全かもしれません。

 

それと、注意したいのは、「そこは入って良い場所かどうか」ということです。

日本中、どこをみても「誰のものでもない土地」はありません(笑)

雑木林だとしても、その土地の持ち主がいるはずです。

勝手に自分の土地に踏み入れられてガサガサやられたら・・誰でも嫌な気持ちになりますよね。

もしその土地の持ち主がハッキリわかっていれば、昆虫採集の許可を得て入れてもらうという手もありますが

それが難しければ、誰のものかよくわからない場所には踏み入れないようにしましょう。

 

そういう意味では、「公園」のようなところが無難かなと思います。

 

 

どのような公園が良いかは、下で。

 

初心者のためのカブトムシが採れる場所情報ゲットの方法

 東京都近郊や神奈川県でも採れると思います。

 

ぼくもまだまだ経験不足ですが、一応考えてみると、大規模開発などによって生まれた公園のようなところにはカブトムシはいないと思われます。

いるとすれば、もともとの林や森を活用して作られたような公園です。

たとえば、過去に埋め立てられたようなところにある公園は、絶対にカブトムシはいないと思います(笑)

セミみたいに、どんどん飛んできて生息地を広げていく・・みたいなイメージはありませんので。

もともとの自然を活用して作られた公園、そして、カブトムシが好きそうな木がたくさんある所、これが狙い目だと思います。

 

 

千葉県や埼玉県も都市部の開発され尽くした場所でなければ採れるでしょうし

栃木県、群馬県、茨城県なんかならそういう場所はすぐみつかるでしょう。

 

採れてしまったから言うわけではないんですが

おそらく、カブトムシは日本全国のいたるところにいるんだと思います。

 

だから、昔から雑木林だったようなところなら・・ゲットできる可能性があると思っていいかなと。

 

 

で、さきほども言いましたが、いくらネット検索の達人でも

カブトムシがゲットできる場所

みたいな情報は検索結果にはほぼ出てこないと思った方がいいです。

 

もし誰かがそんな情報をブログ等で公開して、検索結果に出てきたとしても

そこは同じく検索結果をみた人は山のように訪れて

すでにカブトムシは取り尽くされている、と思ってください。

 

同じように考えて、ネット検索してサクッとカブトムシ取りに行こう!みたいな人は山ほどいますので(笑)

 

 

じゃあどうやってカブトムシ情報を得るかというと

それはまず、色んな人に直接話を聞いてみることです。

 

カブトムシを採った経験があるか?いつごろ?どこで?どうやって。

これ、やったことある人なら、たいてい喜々として教えてくれます(笑)

 

まあ、すごく遠いところの話かもしれませんけど、参考になる話は聞けることが多いです。どんな時間帯だとか、どういう所を探すかとか。

 

いろんな人の話を聞くうちに、たとえば都心部で働いている人だとしても、通勤に1時間強、2時間ぐらいかけて出勤しているような人なら「家の近くでみかけますよ」みたいな話を普通に聞けたりします。

 

家の間近でカブトムシをゲットするのは、都心では難しいですから

ちょっとの遠出は覚悟しましょう。あと、お金を全くかけないのはストレスがかかるだけ。

遠い所なら、高速道路を使っていくなど、ある程度はお金も使うことにしてやるのがオススメです。

まあこの時点で、「買った方が安い」となるんですけどね(笑)

ただ、買うのと採るのでは、全然感動度合いが違います。

カブトムシ採集の経験は買えません!!

 

ワクワクしながら車で向かうなど、道すがらも楽しみながら。

小旅行と思っていけばいいかなと思います。1回では・・うまくいかない場合も多いんですけどね。

やればやるほど悔しくなって、何度も行きたくなると思いますよ。

 

 

まずは周囲の人にカブトムシ情報を聞きまくってみる。

 

そしてもう一つは、実際にカブトムシが採れるかも、というところに行ってみる

というのも大事です。

いつまでも調べていても、それ以上の情報は得られません。

とにかく一度行ってみて、実際に現地をみてみる。

 

そこでまた大事なのが、そこに同じように昆虫採集に来ている人たちに声をかけて話を聞いてみることです。

 

自分は素人で、なかなかうまくつかまえられないんですよ

ということを前面にアピールしていけば、ある程度の情報を教えてくれる可能性があります。

 

ぼくの場合はこれが一番大きかったです。

この方法で、「この公園の、だいたいこの辺りにカブトムシがいるよ!」という情報を教えてもらいました。

 

現地で昆虫採集をしている人はライバルではありつつも、ある意味では同志ですから。

仲良くすれば、情報を教えてくれる人は多いです。

とくに詳しい人に出会うことができれば、得られる情報は盛りだくさん!

 

なので、まずは行動を起こして、現地へ行き

そして積極的に他の人に話しかける、これが大事ですね。

 

カブトムシやクワガタを採れるかどうかって

究極的には、採れる場所、採れる木を知っているかどうか

 

ということだと思うので。

 

知らない人はいつまでも採れないでしょう。

 

 

自分たちが探し回っても全然みつけられないとしても

そのとき同じように昆虫採集に来ていた他の親子の虫かごをみせてもらったら

7匹も8匹もカブトムシが入っている

みたいなことはよくありますから。

 

 

PCやスマホ、インターネットに頼らずに

人と直接話をして聞く!これが大事ですね〜

 

ヤフー知恵袋とかで見つけられる場所を聞いている人けっこういますけど

顔も知らない人に、教えてはくれないんですよね。

しかも、わざわざブログや掲示板に書いちゃう理由もないですから。

 

むしろ書いてあっても、嘘かもしれない、と思った方がいいくらいじゃないかなと思います。

 

初心者のためのカブトムシを探す具体的な場所

どういう木を探すのか?

これは、NHK-Eテレの番組、0655や2355で放送される

「夏だ!チームカブトムシ」の歌が参考になります。

 

チームカブトムシ - YouTube

 

栗の木、樫の木、ナラ、クヌギ

 

これらがカブトムシの好きな木だそうです。

これらの広葉樹には、木の表面に特徴があります。

この特徴は、事前にみて覚えておいた方が良いでしょう。

 

カブトムシ 好きな木 - Google Search

 

 

で、それらの木のどの辺りにいるかということですが・・

樹液が出ていれば、その樹液に群がっていたりします。

 

樹液についても、どんなものが樹液かというのは、わからない人は調べておいた方が良いでしょう。

 

カブトムシ 樹液 - Google 検索

 

おそらく、樹液が出やすい場所だからだと思いますが、

木の凹んだ部分にある隙間

みたいなところにいることがよくあります。

 

これは木の幹の途中にもありますし、根本付近にもあります。

 

 

あと、時間帯にもよると思いますが

樹液が出ている木の上の方にとまっていることもあります。

もしかしたら、このあと樹液を食べにおりてこようとしているのかもしれませんが。

 

虫取り網をのばしてギリ採れるかな?という高さにいることもあるので

樹液が出ているカブトムシが好きそうな木があれば、その上の方も、懐中電灯で照らして探してみましょう。

 

 

それと、とくに明るい時間帯は、落ち葉の下や土に潜って休むようなので

そういう木の周りの地面を探せば良い、という話もあります。

ただ、明るい時間帯に探すのは効率が悪いのでよくないのと

木の周りの地面を掘り返すのは、木にとってよくないことなので、

この方法はおすすめしません。

ちなみにぼくは少しは掘ってみたことがありますが、見つけられたことがありません(^_^;)

 

初心者のためのカブトムシ採集に行く時期、期間、時間帯

おそらくですが、場所によってきっと時期は前後すると思います。

なので、絶対というのはないんですが、参考程度に。

 

クワガタはカブトムシより時期が早いと聞きます。

また、カブトムシの中ではオスが早くて、メスがあとだそうです。

 

そして、カブトムシ採集のメインの時期は

7月中旬〜8月中旬頃と聞くので

 

これをあてはめていくと

 

クワガタ 6月下旬〜7月

カブトムシ オス 7月中旬〜下旬

カブトムシ メス 7月下旬〜8月上旬

 

とは言うものの、8月でもクワガタもいたりしますし(小さかったりしますが)

オスも8月上旬にいたりするので

一概には言えないようです。

 

ただ、一応、狙いたい虫によって、時期は考えた方が良さそうです。

 

なので、場合によっては、夏休みより早く活動した方が良いってことなんですね〜

ちょっとイメージとは違ってますね。

 

 

時間帯も、これもけっこういろんな情報があります。

 

1.19時〜21時頃の暗くなってすぐの時間帯

2.20時〜22時頃の本格的に暗くなった時間帯

3.深夜2時〜3時頃

4.早朝4時〜明るくなるまで

 

みたいな話です。

おそらくこれらも、場所によって違うんでしょうね。

 

とにかくカブトムシやクワガタは夜行性なので、

暗くなったら活動し始め、明るくなる頃には隠れてしまいます。

明るくなってから目立つ位置にいると、カラス等の天敵にすぐみつかってしまい、すぐに食べられてしまうからだそうです。おそらく動きも遅くなってしまうんでしょうね。

 

 

ぼくは深夜の3時ころに、4歳の子を連れていったこともありますが

夜中過ぎて(笑)子どもがつらいのと、虫の量が半端ないのでオススメしません(笑)

 

子連れならとくに「1」か「4」がオススメですね。

おそらく、暗くなって早い時間帯に、餌場にやってくるやつの方が、強い虫なんじゃないか?という気がするので(強いから、早く食べられる?)「1」がいいんじゃないでしょうか。

 

明るい時は無理です!

もし明るい時にカブトムシを発見しても、それは本来活動する時間帯には餌場を確保できなかった弱いカブトムシだと思われます。

危険をおかして明るい時に餌場にこないと食べられないということで・・

なので、そういうカブトムシだと、もし連れて帰ってもすぐに死んでしまう可能性が高そうです。

 

こんな時はカブトムシはいない、こういう日がチャンス!

雨の日は出てこないそうです。

雨が相当嫌いみたいで。

まあ、雨だと、樹液も流れちゃったりするからかもしれないですけど。

 

とにかく、雨の日は採集に行くのはやめておきましょう。無駄足になる可能性が高い。

 

 

湿度が高く、ムシムシした暑い夜、がカブトムシがよく出てくる日だそうです。

 

なので、雨が上がった日の夜とか、翌日とか、

そういう日がけっこう狙い目かもしれませんね。

 

カブトムシトラップについて

トラップを作って捕らえる、という方法もよく紹介されているようです。

おそらく、カブトムシがいそうな林はあるけど、樹液が出ている木がみつからない

みたいな時の方法みたいです。

 

ちょっと勘違いしない方が良いのは

このトラップを仕掛けると捕まえやすい

というわけではないことです(^_^;)

 

このトラップというのは

樹液と似たようなものを作って、木にしかけておくというもの。

 

だけど、どこまでいっても本物の樹液よりトラップの方にカブトムシがくる

ということはなく、もし樹液が出ていたら、トラップには見向きもせずに樹液の方にいくようです。

 

だから、樹液が出ている木にトラップをしかけたりするのは全く意味がないそうです。

 

そう考えると、どこにどうやってしかけるのがいいのか

初心者にはわかりづらいので、あまりオススメはできませんね〜

 

 

トラップの中身は樹液に近いもので、これの作り方ですが・・・

 

材料

・バナナ ・砂糖 ・ドライイースト(あれば) ・焼酎

 

手順

バナナを細かく切ってビニール袋に入れる(皮も入れていいらしい)

砂糖を入れる(バナナ1本におおさじ1ぐらい)

ドライイーストを入れる(なければ無しでも良い、小さじ1ぐらい)

焼酎を入れる、上のすべてのものとまぜてぐちゃぐちゃになる程度にいれる(あまりさらっとした液体になるほどの量は入れない)

この袋を外から押してまぜて、日当たりの良いところにおいておく(発酵させる)

 

これで完成です。

トラップをしかけるかは別として、一度作ってみると参考になるのは

樹液の匂いに非常に似ているため、これのニオイを覚えれば、木の近くにいったときに樹液が出ているかどうかわかりやすくはなるかもしれません。

 

仕掛け方は

 

・直接、木に塗る

・ストッキングに入れて木に巻き付ける

・ペットボトルのような容器に入れて、木にぶら下げておく

 

ストッキングやペットボトルはあとで回収が必要ですけど、汚れるので・・けっこう放置されているのもみかけます。

放置するぐらいなら、最初から使わない方が良いので、直接木に塗るべきでは?と僕は思いますが・・

 

ペットボトル容器は、仕掛けてしばらくすると中に虫が落ちた状態になっています。

カナブンとかコガネムシとか、下手したらゴキブリとか(笑)

いろんな虫がやってきています。。。やっぱり処置が大変。

 

 

ということで、トラップは玄人で、相当な作戦がないかぎりはあまりオススメできませんね。

 

トラップをしかけた方がカブトムシを捕まえられるわけではない

というのがミソです。

 

 

いる場所にいけば、いるんですよ、カブトムシ。

 

そのいる場所にいけるかどうか

ここが重要です。

 

そのための情報収集が最も大事です。

 

ネットやスマホに頼らずに、人と接してゲットしましょう。

 

 

昆虫採集はおそらく経験が物を言います。

今やってすぐにうまくいく、というような結果をすぐに求めるものではなく

いろいろ試行錯誤しながら、少しずつ採集に近づいていく

 

そういう過程を楽しむ遊びなのではないかなと感じました。

 

 

そうやっていって

最終的にゲットできたときの達成感と満足度はとても高いものです。

 

 

黒い宝探し!

ぜひ楽しんでくださいね。

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