ひなぴし ドラマ考察

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USJフライングダイナソーが緊急停止、利用客30人が宙吊りに、現場写真

USJのフライングダイナソーが緊急停止する事故が発生したそうです。

いや、これは事故というべきかどうかは・・難しいところですね。

 

フライングダイナソーとは、どういう乗り物なんでしょうか。

 

http://odajorighee.tumblr.com/post/164404954046/jurassic-park-the-flying-dinosaurpicmain01jpg

 

 

座るような形で乗車したら、出発。

出発直後に、身体が地面と水平の体勢になるようです。

 

こちらは動画です。

www.youtube.com

 

この状態でジェットコースターのコースを進むということ。

空を飛んでいるような感覚を味わえそうなコースターですね。

 

で、今回起こった事故は・・

 

20日午後4時すぎ、ジェットコースター「ザ・フライング・ダイナソー」が出発してまもなく緊急停止しました。

このアトラクションは、空を飛んでいるようにうつぶせの体勢で乗るジェットコースターで降り場付近の立ち入り禁止エリアに、子どもが立ち入っていることに係員が気がつき、安全のため停止させたということです。

30人ほどの利用客が体全体を下に向けた状態で取り残され、係員が1人ずつ誘導して30分ほどかけて全員を降ろしたということです。
けがをした人や気分が悪くなった人はいませんでした。

USJでジェットコースターが緊急停止 利用客が一時宙づりに | NHKニュース

 

2017年8月20日のことです。

日曜日なので、たくさんの人がみている状況で起こったことのようですが・・

 

けっこうなニュースになっており、

各社が一斉に報じていました。

 

 

コースターなので、おそらく緊急停止ボタンが押されると

ブレーキが効く位置でとまるはずです。

 

もし走り出したあとで緊急停止ボタンが押されると

押してすぐに止まるわけではなくて、コース上のブレーキが設置された位置まで走ってそこで止まるはずです。

 

コース上全てにブレーキが設置されているわけではありません。

また、普通のコースターは、高いところまで上ったら、あとは位置エネルギーで、落ちる力で走っていくので、簡単には止まれないと思います。

 

 

しかし、今回は「上昇途中」で止まったということなので

 

スタートして、まずは高い位置まで上っていく途中で

スタッフ(USJではクルーといいますが)が緊急停止ボタンを押したみたいです。

 

上っていく時は、巻き上げチェーンにコースターがひっかかっている状態なので

おそらくどこでも止まることが可能だと思います。

 

なので、緊急停止ボタンが押された直後にとまったんでしょう。

 

 

そしたらそのあとは

 

方法としては、そのまままた再開して普通に動かすか

やっぱり乗っている人をおろすかどちらかしかないと思いますが・・

 

さすがに、そのまままた再開するなんてことは決断できないと思いますので・・

 

今回はやはり、乗っていた人を降ろしたみたいです。

 

 

上昇でチェーンに巻き上げられ、最上部まであがっていくときにもすでに

身体が倒れた状態になるみたいです。

 

なのでその途中でとまるということは

身体が倒れた状態で、宙吊り状態になっているような状態ということ。

 

 

この状態で・・救出を待つことになったんでしょうね。

 

緊急停止ボタンを押した理由というのは

危ないエリアに人が入っていたから、ということで

コースター自体に問題があったわけではないようです。

 

 

ですが、宙吊りから救出するというのは大変なようで・・

 

 こちらが現場の写真みたいです。

 

これをみると、救出するには

コースの下に救出用の足場みたいなものを乗り物1台ずつ移動させて対応するみたいで。

 

これなら、そりゃあ1時間ぐらいは救出にかかるだろうなと思いました。

 

まあ、地面と水平の体勢ですからしかたないですよね。

普通のコースターみたいに、ただ座っているだけなら、自分で乗り物からおりて

横にある階段を使って下におりていけばいいだけですから。

 

 

1時間後には運転を再開したそうです。

 

 

USJは「安全のために、たびたび行う措置」と言っているようですが

実際に、乗り物が止まることなんて、よくあることなんですよね。

 

本当に乗り物に不具合があることもあるかもしれませんが

今回のように、乗り物のオペレーターが自分の意思でアトラクションを止めることもあるでしょう。

 

安全を考えての措置です。

 

 

ただ、乗る人は基本的に

こういうことはいつでも起こる可能性がある、ということは知っておいた方が良いでしょう。

 

 

おそらく、30分以上宙吊り状態にされていたとしても

乗り物自体に不具合がある場合でなければ危険はないと思います。

 

 

しかし、こういう事態に巻き込まれることは絶対にイヤだという人は

遊園地やテーマパークの絶叫系アトラクションは乗らない方が良いでしょう。

 

 

今回の事故の報道のされ方が不運なのは

乗り物が「宙吊り」状態であるがゆえに、「利用客が宙吊りに」という衝撃的な文言で報道されているということですね・・

 

ただ、たしかに、あの状態から降りるのは難しそう。

降りるときにケガをしてしまう可能性もゼロではないですしね。

 

実は過去には、利用客の携帯電話持ち込みで緊急停止させたことがあるみたいです。

 

www.sankei.com

 

まあ・・・まずは、よくあること

と理解はした方がいいでしょうね(^_^;)

 

 

けど、とにかく絶叫系でも、そうでなくても

遊園地やテーマパークの乗り物は止まってしまうことがあるし

 

そこから緊急避難しなければいけないときがある

場合によっては、その場で30分以上待たなければいけないこともある

 

ということだけは覚えておきましょうね〜

 

USJ「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド~バックドロップ~」緊急停止事故2018年2月28日 - ひなぴし

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