ひなぴし ドラマ考察

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M-1グランプリ歴代司会進行・審査員の一覧、人数の変遷、THEMANZAI M1グランプリ M-1グランプリ

M-1グランプリが開催されると注目されるのが

決勝進出者や優勝者だけでなく

 

優勝者を決める審査員も注目されます。

これまでの審査員を並べてみると、実はちょっと変わった審査員がそろった回もありまして。

 

ということで、M-1グランプリ審査員をまとめたいと思います。

M-1グランプリが開催されていなかった間については、THE MANZAIを掲載します。

 

M-1完全読本 2001?2010 (ヨシモトブックス)

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M-1グランプリ・THE MANZAIの歴代司会進行者

審査員の前に、歴代の司会進行者をまとめておきたいと思います。

ずっと同じ人なのかと思いきや、こちらもけっこう変わってますね。

2001年 M-1 第1回 島田紳助、赤坂泰彦、菊川怜
2002年 M-1 第2回 西川きよし、山寺宏一、中山エミリ
2003年 M-1 第3回 今田耕司、西川きよし、小池栄子
2004年 M-1 第4回 今田耕司、井上和香
2005年 M-1 第5回 今田耕司、小池栄子
2006年 M-1 第6回 今田耕司、眞鍋かをり
2007年 M-1 第7回 今田耕司、小池栄子
2008年 M-1 第8回 今田耕司、上戸彩
2009年 M-1 第9回
2010年 M-1 第10回
2011年 MANZAI 第1回 ナインティナイン(岡村隆史・矢部浩之)
高島彩
佐野瑞樹
2012年 MANZAI 第2回
2013年 MANZAI 第3回
2014年 MANZAI 第4回
2015年 M-1 第11回 今田耕司、上戸彩
2016年 M-1 第12回
2017年 M-1 第13回
2018年 M-1 第14回
2019年 M-1 第15回
2020年 M-1 第16回
2021年 M-1 第17回
2022年 M-1 第18回

 

M-1開始から今田耕司がメイン司会者就任まで

開始時は審査員を務めつつ、島田紳助氏が司会も担当ということだったようです。

司会者も漫才師で・・というのがあったのか、第2回は西川きよし氏

第3回で今田耕司氏が司会になっても、サブとして西川きよし氏が付きました。

が、第4回からは今田氏メイン。

第4回は、島田氏も松本人志氏も、審査員からも名前がない回で

けっこういろいろ変わった回なのかなと思います。

西川きよし氏は審査員にまわりました。

 

女性司会者

お笑いにも対応できそうなタレントさんが出演しています。

ココ最近は全部担当している上戸彩さん以外では、小池栄子さんが3回と多いです。

上戸彩さんは、2015年は出産後の初めての公の場がこのM-1の司会でした。

そんなタイミングでも担当するぐらいですから、本人も好きなのではないでしょうか。

 

ちょっとタイミングがズレているような気もしますが、

眞鍋かをりさんが2006年に一度だけ担当して、その前後を小池栄子さんが・・というのは

もしかして、麒麟・川島明さんとの交際のことがあったからですかね・・

さすがに司会者がM-1に出場する可能性がある漫才師と付き合っているとなると問題がある気が・・(^_^;)

 

 

THE MANZAI

THE MANZAIが開催された期間については、まさにフジテレビという感じのメンバーですね。

佐野アナ+ナイナイでめちゃイケ的な感じですが・・めちゃイケのメンバーってあんまり漫才師って感じではないんですよね(^_^;)

ちなみに高島彩アナはフジテレビを退社してフリーになってからの出演です。

 

M-1グランプリ・THE MANZAIの歴代審査員

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
2001 M-1 1 島田紳助 松本人志 鴻上尚史 ラサール石井 春風亭小朝 青島幸男 西川きよし    
2002 M-1 2 島田紳助 松本人志 大竹まこと ラサール石井 島田洋七 中田カウス 立川談志    
2003 M-1 3 島田紳助 松本人志 南原清隆 島田洋七 ラサール石井 大竹まこと 中田カウス    
2004 M-1 4 西川きよし 南原清隆 大竹まこと 島田洋七 春風亭小朝 ラサール石井 中田カウス    
2005 M-1 5 島田紳助 松本人志 渡辺正行 大竹まこと 島田洋七 ラサール石井 中田カウス    
2006 M-1 6 島田紳助 松本人志 南原清隆 渡辺正行 島田洋七 大竹まこと 中田カウス    
2007 M-1 7 島田紳助 松本人志 上沼恵美子 ラサール石井 オール巨人 大竹まこと 中田カウス    
2008 M-1 8 島田紳助 松本人志 上沼恵美子 渡辺正行 オール巨人 大竹まこと 中田カウス    
2009 M-1 9 島田紳助 松本人志 上沼恵美子 東国原英夫 オール巨人 渡辺正行 中田カウス    
2010 M-1 10 島田紳助 松本人志 南原清隆 大竹一樹 渡辺正行 宮迫博之 中田カウス    
2011 MANZAI 1 西川きよし 秋元康 テリー伊藤 関根勤 大竹一樹 渡辺正行 木村祐一 天野ひろゆき 高須光聖
2012 MANZAI 2 西川きよし 秋元康 テリー伊藤 オール巨人 大竹まこと ラサール石井 木村祐一 天野ひろゆき 鈴木おさむ
2013 MANZAI 3 西川きよし 秋元康 テリー伊藤 オール巨人 大竹まこと ラサール石井 木村祐一 天野ひろゆき 高須光聖
2014 MANZAI 4 西川きよし 志村けん テリー伊藤 オール巨人 大竹まこと 春風亭小朝 渡辺正行 関根勤 ヒロミ
2015 M-1 11 礼二 増田英彦 岩尾望 吉田敬 徳井義実 富澤たけし 石田明 佐藤哲夫 哲夫
2016 M-1 12 上沼恵美子 松本人志 博多大吉 礼二 オール巨人        
2017 M-1 13 上沼恵美子 松本人志 博多大吉 礼二 オール巨人 春風亭小朝 渡辺正行    
2018 M-1 14 上沼恵美子 松本人志 塙宣之 礼二 オール巨人 立川志らく 富澤たけし    
2019 M-1 15 上沼恵美子 松本人志 塙宣之 礼二 オール巨人 立川志らく 富澤たけし    
2020 M-1 16 上沼恵美子 松本人志 塙宣之 礼二 オール巨人 立川志らく 富澤たけし    
2021 M-1 17 上沼恵美子 松本人志 塙宣之 礼二 オール巨人 立川志らく 富澤たけし    
2022 M-1 18 山田邦子 松本人志 塙宣之 礼二 博多大吉 立川志らく 富澤たけし    

 

2022年審査員について

上沼恵美子さんが抜けられて山田邦子さんが入りました。

漫才の人ではないとは思いますが、過去には女性芸人のトップを走っていた人なので、山田さんの評価にはみんな納得されるんじゃないですかね。

あと、オール巨人さんが抜けられましたが、そのあとに入ったのが博多大吉というかたちで、過去にも担当されていたことがあり、こちらもみんな納得できそうですよね。

2020年、2019年審査員について

2018年と同じでしたね。みんなが認めているということなんだと思います。

2018年審査員について

特徴としてあるのは、若手漫才師として審査員に入っている塙さんは、ナイツとしてM-1の決勝進出経験はありますが、優勝はしていないんです。その塙さんが入っているというところですかね。

中川家・礼二さんやサンドウィッチマン・富澤さんは優勝されています。

一説によると、M-1は4分という短い時間での漫才披露時間なので、マシンガンのように笑いの数を打ち込むことが大事だとか。その意味では、ナイツの漫才はまさにそういう感じなので、うまく評価できるのではないか?とのことです。

 

立川志らくさんは・・立川談志さん的にやるってことなんでしょうか・・(2002年に審査員でした)

 

過去の審査員について

2004年は島田紳助も松本人志も審査員を外れていた

このとき、島田氏は謹慎中だったため、テレビから姿を消していた時期のようです。

島田紳助 - Wikipedia

「島田氏が出ないから俺も出ない」という松本人志氏の意向で松本氏も出なかった

という話がよく出ていましたが

のちにラジオ番組(放送室)で、

この年のM-1グランプリ放送の裏番組でダウンタウン相方の浜田雅功氏の番組(ジャンクSPORTS)の放送があったため、スタッフが気を使って松本人志氏の出演もなくなったと伝えられました。

島田氏が出ないなら、俺も出なくていいか?(責任を1人で負うような形になるのはちょっと・・)という思いがあったのかもしれないですね(^_^;)

建前ではそう言ってるけど(裏で相方が番組)、本音はもうええかと・・(笑)

こんなことになると俺が前面に出ることになるでしょ?

 

2015年は過去のM-1優勝者が審査員だった

2004年同様に、やはり島田紳助氏が出ないことが

松本人志氏の出演をやめさせた原因かなと。

 

新生M-1でもあるし・・ということで、新しい方法として

過去の優勝者を審査員として迎える方法をとったのだと思います。

 

ほぼ全員なのですが、アンタッチャブルだけがいません。

「スケジュールの都合」とのことでしたが、柴田氏の女性問題が影響していたのではないかと思われます。

 

で、2016年には松本さんが審査員に復帰。

やっぱり、よろしくお願いしますよ!

てことになったんでしょうね。

 

なんというか、賞レースだとするとある程度の権威づけも必要かなと。

 

つい最近まで受賞する側だった人から審査されるというのは、やっぱりちょっと権威がない気が…

 

あとは、審査員になる人も

実際やってみて「これは相当難しい」と感じ、次からの方が重圧がのしかかるようになってしまったのかもしれません。

 

THE MANZAIはかなり違う審査員構成、採点方法も違う

M-1が、審査員個々人が点数をつけて順位付けをするのに対し

THE MANZAIでは、審査員が面白かったコンビを選ぶという投票制がとられていました。

 

投票制の方が白黒つけやすくはあります。

また、THE MANZAIでは「ワラテン」という視聴者参加の仕組みもあり

それも1票に数えられていました。

得点制だと、ちょっとむずかしくなりますからね。

一般や視聴者1人ずつを1点にはできませんし。

 

過去にM-1で

会場に集まった一般客の点数付け(1人1点)により評価をする形をとったときは

・吉本の劇場が会場だったため明らかに吉本の芸人に有利

・大阪会場で、東京芸人への評価が極端に低い

などの問題が起こったこともありました。

(M-1第1回のみ一般客の評価があった)

 

なので、一般参加をとるなら、投票制になるのかなと思いますが・・

THE MANZAIでは投票制でした。

 

投票制にはちょっと問題もあるのかなと。

 

A、B、Cという漫才コンビが競うとして

それに投票するとします。

 

投票制だと、1チームにしか入れないはずですが

実際にはそれぞれの審査員ごとに、1位、2位、3位があるはずです。

 

これを表にしてみると・・

 

  審査員① 審査員② 審査員③ 審査員④ 審査員⑤
1位(3点) A A A B B
2位(2点) B B B C C
3位(1点) C C C A A

 

これだと、Aチームに3票入っているので、Aチームが優勝!

となるわけですが・・

 

ちょっと待って下さい。

もし下位にも順位があったとして

それを点数化すると・・

 

A・・・11点

B・・・12点

C・・・7点

 

ということで、Bチームが優勝になってしまうんです!!!

 

なので、正確に優勝者を決めるのであれば、やはり

得点制・点数制の方が良いのではないかという気がします。

 

ということなのか、M-1グランプリでは点数による評価をしているんですが・・

ただ、M-1も、最終ラウンドでは投票制をとっているんですよね。

 

「一番おもろい奴が優勝!」

という意味なら、投票制でもいいってことですかね(^_^;)

 

ちょっと疑問なところではあります。

 

 

審査員は全然違うといってよいと思います。

 

M-1は漫才師のNo.1を決める大会だけに「漫才の出来を評価できる」レベルの人が審査員を務められていると感じます。(一部漫才主体の人でない方もいますが少数です)

 

それに対し、THE MANZAIの方は

テリー伊藤、秋元康、鈴木おさむ、高須光聖といった

テレビの企画をするような方々や、コント主体の方が多い印象です。

 

「MANZAI」と言いつつも、どちらかというと「おもしろさ」を競う大会

というようなイメージが強い印象です。

 

なので、M-1グランプリでの評価のされ方と、THE MANZAIでの評価のされ方は・・一致しないのではないかなというのが正直なところです。

 

どちらがすごいかは判断しかねますが(^_^;)

 

 

2016年は最少人数の5人、2017年が7人になった理由

2016年の審査員の人選は松本氏主導で進められたとのこと。
というのは、上沼恵美子さんが「松本さんから推薦された」と明かしていたためです。

2016年は決勝審査員の発表が相当遅かったらしく、松本氏がやるのかやらないのか、松本氏主導となってみて誰にお願いするのか、で一悶着あったのかもしれません。

そして、2016年は最も少ない5人の審査員に。

もともとM-1の審査員は、なかなか受けてくれる人がいない、嫌がられるとの話が出てあるので、
時間切れとなってしまい、5人で行うしかなかったのかなと。

 

2017年にはまた7人へ。

2016年は審査員依頼が間に合わず単なる時間切れだったんじゃないかと思われますが

博多大吉さんがこう話してました。

昨年は「M-1グランプリ」の本番がはじまる前から、審査員たちは「5人はしんどい。せめて7人にしてくれ」と漏らしていたという。

大吉は「(5人だと)得点も慎重につけなきゃいけなくなる」と指摘。大吉によると、ネタの展開や技術の評価に徹してしまうため「なんとなく(自身)の好み」で点数を入れる余地がないのだそう。しかし、7人になると、わずかでも自身の好みを点数に反映させることができるというのだ。

news.livedoor.com

たしかに、人数が少ないと1人にかかる責任が重くなりますもんね。

そりゃ少しでも多い方が・・と審査員側は思うでしょう。

 

出場コンビ側は、審査員のメンバーをみて、ネタを決めればいいわけで

少しは好みがその評価に入っても良いような気がします。

 

まあ・・そもそも2016年が5人だったのは

単に間に合わなかった説をぼくは押しますけど(^_^;)

 

2016年は、上沼恵美子さん以外全員吉本興業関係の人で

しかも人数が5人と、吉本びいきではないかという点も批判されていました。

なので、2017年は吉本以外の人が増える形になってますね。

 

女性審査員は上沼恵美子の独占状態、次期女性審査員候補はハイヒールリンゴと予想します

女性の審査委員もいた方がいいと思います。

これで男性しかいないと、女性コンビは不利だーとか言う話にもなるかもしれないですし。

まあ、男女関係なく面白さを評価するものなので

たしかに、評価する側にも女性がいないと、女性からのウケがその評価に反映されない気もします。

 

ただ、そもそもお笑い芸人自体が女性が少なく

漫才師ともなればかなり限られます。。

 

そして権威のありそうな、この人になら評価されても良いと思える人となると・・

関東ではなかなか適当な人がみつかりません。

 

とすると・・やっぱり上沼恵美子さんしかいないかなと。

いや、むしろ上沼さん以外にいるのか?という気さえします。

 

2人審査員に入れようと思っても、なかなかいないんじゃないかなと・・。

 

もし上沼恵美子さん以外を探すとしたら・・

僕だったら、ハイヒールリンゴさんですかね・・

 

最近は全国区の番組でコメンテーターをやってますし、

ハイヒールモモコさんとしっかり漫才もやってますもんね(最近の動向はよく知りませんが)

たしかダウンタウンと同期だったような気が・・

 

リンゴさんは知性もある感じなので、評価コメントもしっかりしてくれそうです。

 

いずれハイヒールリンゴさんが女性審査員としてM-1に登場するのではないかと僕は予想しますが・・

それはもしかしたら、上沼恵美子さんが審査員を辞退する、という事態になったときですかね。

 

同期のよしみで松ちゃんがリンゴさんへ依頼するのではないでしょうか(笑)

 

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