今現在、鍋の季節は鍋の季節です。
野菜を買おうとスーパーへ行ったら・・
白菜1玉800円!?
ハクサイ1玉800円……
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) 2018年1月16日
野菜高騰、厳しい食卓 3月まで影響続く見通し https://t.co/COtDSABKN5 pic.twitter.com/XJEGR66UNi
こりゃやばいですよね・・
普段の野菜の値段を知っていたら、買えないと感じるレベルの値段です。
キャベツなんかも高くて
もはや、コンビニなんかで売っている袋入りの千切りキャベツの方が安いのでは?
と感じるほどです(^o^;
スーパーでの白菜の売り方は
「お値打ち75円!」と書いて、8分の1にカットしているものを売っていたりするとか。
いや、本当はお値打ちではないんですけど・・(^o^;
見た目の値段を安くしないと、誰も手に取ってくれないそうです。
そりゃそうですよね。
白菜
1/2カット 300円
1個 600円
うーん・・まず、手に取ろうと思いません(笑)
ということで、もやしとか、きのこ類(エノキなど)で
鍋はかさ増ししている人が多いとか。
玉ねぎやピーマンだけは
平年並みだとか。
野菜の価格が高騰している理由とは?
通常、モノの値段が上がる時は
需要がとても多いか、供給量が減っているかのどちらかですよね。
みんなが毎日食べる野菜の需要が急激に増えることはほぼないので
基本的に供給量・・つまり採れる量が減ると価格が上がることになります。
要は、野菜があまり採れない状態になっているということ。
で、それに一番影響を与えるのが、「天候」です。
天候が本来の、その時期の天候とは違う状況になると
その時期に育つはずの野菜が育たなくなり、収穫量が減ります。
この2017年〜2018年の冬に市場に出ている野菜の価格が上がっている原因は
秋頃の天候に原因があるようです。
2017年10月頃。
原因は、まさにこれです↓
2つの台風と秋雨前線の停滞によるものですが・・
30日間の降水量で10月を振り返ると、ほぼ全国で平年以上の降水量を記録。西日本の広い範囲、また東日本の一部で例年の3倍以上、最も多い所で5倍以上の雨が降っています。
これ、その時期に本来
陽の光をたくさん浴びて成長する野菜にとっては大打撃ですよね。
しかも、外で栽培しているわけですから
無駄に雨が降って水浸しになれば・・腐る野菜が続出するはず。
おかげで本来の量の収穫ができなくなり
市場に出回る野菜の数が少なくなって価格が上がっているということだそうです。
また、さらに天候不順が続き、
その10月のあとからは
急激に気温が下がりはじめ、
そしてその後は今度は異様に雨が少ないという。。
雨は多くても少なくてもダメです。
ということで、秋ぐらいから
野菜にとっては試練の気候が続いていたということなんですね・・
いつ頃から野菜の値段が戻るのか?
おそらく、この冬の間に出荷される野菜はたいてい
その前の秋の気候に影響を受けるものばかりのようなので
冬が終わるまでは野菜の高騰は続きそうです。
雪解けとともに野菜の値段は戻るかな?
ぐらいの感じで、春野菜が登場する3月頃から徐々に下がりはじめ
4月や5月ぐらいになんとか値段が下がってくるのではないかという予想がされています。
野菜は全く食べない
というわけにはいかないと思います。
野菜ジュースも・・加熱処理されているから
思うように栄養はとれないと聞きますしね。。
ちょっと量を減らすしかないのか・・?
そういえば、とんかつ屋さんとかどうしているんですかね?
キャベツの千切りがほぼ絶対ついてきますけど・・
やっぱり今は、量が減ってしまっているんでしょうか・・(^o^;