最近はスマートフォンやiPhoneをヘビーユーズする人が増えているので
日常的に「モバイルバッテリー」を持ち歩いている人が多くなってきました。
アイフォーンなんかも、かなりハードに使っていると
充電が1日もたなかったりしますからね・・(^_^;)
ぼくはもう10年前ぐらいからずっとモバイルバッテリーを持ち歩いています。
なので、当然ながら旅行のときにも携帯型充電池(モバイルバッテリー)は必携アイテムです。
ここ最近、飛行機にはあまり乗っていないという人は、
ぜひ確認しておいた方が良いのですが
このモバイルバッテリーは、飛行機に乗る際に扱いに注意が必要なんだそうです。
モバイルバッテリーをスーツケースに入れてはいけない
飛行機に乗る際、スーツケースは預け入れ荷物にして搭乗手続きの際に手渡してしまう人が多いと思いますが・・
その預け入れするカバンやスーツケースの中にモバイルバッテリーを入れてはいけません。
もしかしたら、そのスーツケースは飛行機に載せてもらえない可能性があります。
搭乗手続きのときは中身の確認までしませんもんね。
あとから確認されるわけですが・・そこでもしスーツケース等にモバイルバッテリーが入っていたら「これはのせられない」とされてしまう可能性があります。
その後、ちゃんと自分に連絡がくればいいですが、もし連絡がもらえなかったら・・
自分は飛行機に乗れたものの、スーツケースだけ空港に置き去り・・なんていう最悪の事態が発生することも。。
では、モバイルバッテリーはどうすれば良いかというと
「手荷物」として機内に持ち込むことになります。これはOKなんだそうです。
手荷物カバンに入れておくこと。
モバイルバッテリーを預け入れしてはいけない理由
発煙・発火の恐れがあるからだそうです。
モバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は衝撃等により発煙・発火のおそれがあるそうで、航空貨物としては「危険物」扱いなんだそうです。
実際に火が出た事故が発生しています。
客室内でもし火が出た場合は、CAが飛んできてすぐに消火できると思われますが
もしキャリーケース等に入れて預け入れ荷物にしていたら・・
人がいない場所で発火して、気づいたときには飛行に影響が出るほどの大惨事になってしまう可能性が出て来る
そういうことでモバイルバッテリーは預け入れ不可
手荷物なら可能ということになっているようです。
おそらくこれまではモバイルバッテリーをもっている人自体がそれほどいなかったため
あまり問題になっていなかったかもしれませんが
これだけ持つ人が増えてくると・・
持ち込みできる個数の制限
160Wh以下・・2個まで持ち込み可能
100Wh以下・・個数制限なし
(この記事公開時点)
今後変更があるかもしれません。
要は、かなり大きめのバッテリーだと不可だったり数が制限されるよということ。
PCやMac用のバッテリーで・・制限されるぐらいのものでしょうか。
ちょっと大きめのものをもっていきたい人は必ず下にある計算方法で確認しておきましょう。
おそらく、スマホ用ぐらいの小型タイプのものは制限はありません。この容量にひっかからないと思います。
ありませんが、たくさんもってたら、手荷物検査のときに「これはなに?なぜ?」と無駄に聞かれる可能性が出てきそうなので、最低限の個数にした方がいいでしょう。
この「Wh」はたいていのモバイルバッテリーなら購入画面の詳細情報等に記載されていたり、製品の裏面に記載されていたりします。
Whの計算方法
モバイルバッテリーの商品紹介画面に「Wh」の記載がなければ計算してみましょう。
ほぼ全ての商品には「mAh」の記載があると思います。これを使います。
容量mWh = 電圧(V) × 電流・時(mAh)
ここで電圧は、リチウムイオン電池の場合は「3.7V」なんだそうです。
なので、もし「10,000 mAh」という商品なら
37,000 mWh ということです。
ですが、上の制限で書かれていた単位は「Wh」でした。
「mWh」の「m(ミリ)」は千分の1のことなので
「Wh」に換算しなおすなら、「mWh」を1,000で割ります。
つまり、10,000 mAh のモバイルバッテリーは
37 Wh
ということになります。
これは100Wh以下なので制限にひっかからないということですね。
持ち込みできるモバイルバッテリーの購入
(ここで紹介するのは、この記事公開時点の制限に合っているものです)
今持っているモバイルバッテリーがよくわからない
という人は、新たに飛行機持ち込み用、旅行用にモバイルバッテリーを買ってもいいかもしれません。
こちらでご紹介します。
iPhoneの人なら、モバイルバッテリー用にケーブルも買っておきましょう!
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さらに、海外でモバイルバッテリーを充電したいという人は
もしそのバッテリーが幅広い電圧に対応していないなら、こういう変圧器つきの電源プラグを買っておきましょう。

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最近は電圧には幅広く対応しているものが多いようですが、わからない場合等はもっておいた方が無難です。
スマホやiPhoneはたいてい対応しているんですけどね。
ひげそりとか他の電化製品が対応していないこともあるので、そういった日本の電化製品を使うことも考慮してもっておくと良いかなと思います。
ということで、
モバイルバッテリーは、
キャリーバッグに入れて預け入れしない
手荷物として機内に持ち込む
覚えておきましょう!