こちらは2018年の情報が中心です。
※過去の情報を含みますのでご注意ください
新型コロナウイルスの影響で制限されている可能性がありますので、公共団体などが公表する情報をよく確認してください。
ゴールデンウイーク真っ只中の2018年5月4日に潮干狩りにいってみました。干潮時刻が13時過ぎの日だったのですが、11時過ぎに到着したら「たった今満車になった」と言われ、係の方が駐車場の空きを確認して入場させてくれるということで・・入場待ちすることに。10分ぐらい待てば入れました。GWだともしかして朝一で駐車場満車なのでは?!と恐れていたのですが、駐車台数もけっこうあるようで、干潮時刻の2時間前までに来ていれば駐車できるということはわかりました。
※2018年の情報です
横浜・海の公園の駐車場情報
駐車料金はこんな感じです。
駐車台数は、臨時駐車場まで含めたら1600台強ぐらいあるそうです。ですが、多い日は来園者が3万人とも4万人とも言われていますので・・それを考えたら、そこまで多くはないなと思われます。できれば電車で行くことをおすすめしますね。駐車場の開場時間は何時から何時かというと、4時〜22時ということです。もしかしたら早朝から来ている人もいるかもしれません。臨時駐車場は混雑してきたらオープンらしいので、8時〜15時と記載がありました。
ちなみに公式の駐車場から浜辺はとても近いです。
公園自体は・・入場料金がある施設ではないので、いつでも入れる状況かなと。なので「営業時間」というのがあるのかは・・不明です。
もしかしたら車で来てみたものの、公園の駐車場が満車でどうしよう・・?という人もいるかもしれません。その場合は周辺駐車場の利用を考えましょう。公園で周辺駐車場のマップが配られていました。近い駐車場を探す参考に、どうぞ。駐車場近いところ。
海の公園への電車でのアクセス
たぶん、行楽シーズンは、駐車場だけでなく周辺道路の渋滞・混雑もひどくなるでしょうから、電車の方が無難ではないかなと思います。
電車でのアクセスは非常に良いですシーサイドライン「海の公園南口」駅、「海の公園柴口」駅または「八景島」駅からすぐの場所です。
公園自体が相当広いので、その駅から近い場所に陣取るなら、だいたいどこの駅からでも「すぐ」という感じだと思います。
ロッカーやコンビニもあります
海の公園管理センターのところに、ロッカーやコンビニがあります。
コンビニでは、おにぎりやサンドイッチなどの食べるものはもちろん、潮干狩りグッズの販売もありました。
コンビニの営業時間です(随時変更になっている場合もあります)
海の公園での潮干狩りの概要
こちらの公式サイトでも詳しく情報が掲載されています。
潮干狩り||海の公園公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会
海の公園のマップ
ミニコンビニが作ってくれた公園マップです。便利。
海の公園で潮干狩りが楽しめる期間
いつからいつまで楽しめるかというと、一般的には3月中旬から6月頃
昼間に潮の引きの良い3月、4月、5月、6月、7月、8月9月中旬頃まで楽しむことができる
※その期間以外は寒い、潮が引く時間帯が夜間など
干潮時刻の前後2時間くらいが潮干狩りに最適
横浜・根岸の潮見表・干潮時刻表
http://sio.mieyell.jp/select?po=21405
公式サイトにも記載があります
潮干狩り||海の公園公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会
現地の管理事務所付近なんかでもこういう干潮時刻表カレンダーが配られています。次回以降くるときの参考にもらっておきましょう。
海の公園での潮干狩り料金
無料です。
とくに入場料や持ち帰りに料金が要るということはありません。採った貝は自由に持ち帰れます。(ただし条件はありますので下記参照)
ここは有料潮干狩り場のように貝を撒いてるなんてことはありません。有料のところは採れないとクレームになりますから、ちゃんと貝を撒いています。稚貝の状態で撒いて、その育ったものをみんなが拾って帰るのですが、海の公園では稚貝を撒いたりしていないので、採れなくても文句は言えません!無料ですし(笑)
海の公園で採れる貝類、貝の種類
アサリ、シオフキ、カガミガイ、マテガイ
※シオフキやカガミガイは、アサリに比べて砂抜きが難しいので、取れても捨てて帰る人も多いです。
※夏など暖かい時期は、貝の保存方法に注意しないと持ち帰る途中で死んでしまい腐ることもあります。
ハマグリが採れるか気になる人がいるみたいですが、公式に「ハマグリが採れる」とは書いてないので、基本的には採れないと思った方が良いでしょう。いても少ないのだと思います。
アサリの安全性については横浜市が検査を実施しているようです。問題があるようならホームページで公表されると思いますので、調べましょう。また現地で「潮干狩りをするな」という貼り紙がある場合も、アサリを食べることの安全性が確保できていない可能性がありますので、そういう時は潮干狩りはやめて、水辺での土遊びだけにしましょう。
海の公園での潮干狩りのルール
1.幅15cmを超える貝採り器具は使用不可
※おそらく、幅広い熊手やジョレン、貝まき、マンガといった専門道具類は不可だと思われます。取れすぎるためです。
2.2cm以下の稚貝は採取不可
もし取れても海へ戻しましょう
3.1人が一度に持ち帰って良い貝の量は2kg以内
みんながたくさん採り過ぎたら、来年以降貝がいなくなってしまうためです。
これはA4の紙ですが、だいたいこれぐらいの量だそうです。
おそらくですが、「1人2kgまで」と書くということはそれぐらいは採れてしまうということ。他の場所で持ち帰り制限が書かれていることはあまりないので、この横浜・海の公園はたくさん採れる場所なんだろうと思います。
ちなみに一般的な潮干狩りのルールはこちら
潮干狩りをする時にやってはいけないこと、注意事項、守るべきルール - ひなぴし
潮干狩りの持ち物
こちらを参考にしてください
上で、現地のコンビニでも売ってます!と書きましたがたしかに全員が現地で買おうとしても無理で、売り切れていることもありえます。基本的には準備して持っていくつもりでいて、忘れてきた!というものだけ現地調達を考えましょう。
なお、潮干狩り道具のレンタルはありません
潮干狩りで使えそうな施設
足洗い場が7か所(園路から砂浜へ出る通路横)あります。
なぎさ広場には、温水シャワー・更衣室・ロッカー(有料)があるそうです。まあ、、混雑が考えられるので、シャワーなどは自宅に帰ってからの方が無難かも。着替えも、更衣室が使えなかったときのことは考えておきましょう。車で着替える、トイレで着替える(ただしトイレの長時間利用は迷惑なので、着替えたらさっと出る)
海の公園の混雑状況(ゴールデンウイーク)
5月4日の混雑状況がこんな感じでした。11:30頃です。
かなりたくさんいるな〜という印象ですが、もしかしたらゴールデンウイークよりもその前の土日の方が多いのかもしれません。ゴールデンウイークはもっと遠出して遊ぶから・・とか?
テントの使用について
上の写真をみてわかるとおり、シェード式のテントを持ち込んでいる人が多数です。砂浜付近は日陰がないので、あった方が便利かもしれません。ただ、少し浜から離れると木陰になっている部分もあります。本当に人が多いときは木陰も埋まってそうですが。
この日は相当な強風の日だったので、シェードテントが飛ばされそうになっている人がたくさんいました。荷物が飛んでいる人は多数。。ただテントを置くだけだと、急な強風で飛ばされる危険性があります。もし人が離れてテントだけおいておくなら相当気をつけないと人にケガをさせる可能性がありそうです。テントを固定する方法も考えた方がいいかもしれません。
貝の採れ方、どれくらい取れた?
採れるのか取れないのか、でいうと・・実は今回の潮干狩りではぼくはほとんど取れませんでした(笑)
取れたのはこの、中身がはみ出た巻き貝と、持ち帰ってはいけないレベルの稚貝のみでした。
けっこう頑張ってみたんです。浜辺で掘るだけでなく海に入って、けっこう奥の方までいき、全身水の中で掘るという行動までして・・でも結果的に30〜40分ぐらいの作業でこの程度の取れ高。
おそらく・・これは想像ですが、すでに「取り尽くされている」のではないかなと(笑)これだけの人が毎土日にやってきているとしたら、そりゃ・・食べられるレベルの貝はもうほとんどいなくなっているんじゃないかという(笑)
たとえば1日1万人きたら、最低でも1万個は1日でもって帰られるわけで。いや、1万個どころではないと思いますが。それが毎土日ですから、もうすでに取り尽くされたあと状態なんじゃないかな?という感じでした。ゴールデンウイークではちょっと遅いのかも。もう少し早い時期ならたくさん取れそうな気がします。
というのも、掘ってたら、相当な量の貝殻があるんです。他の海岸とは比べ物にならないほどの貝殻があります。おそらく人間がたくさん来て掘ることによって死んじゃった貝もたくさんいると思いますが・・とにかくこれだけ貝殻があるということは、この海岸は相当貝がいるということだと思います。公式にも「2kg以上は持ち帰り禁止」と書かれるぐらいですから、それぐらいは余裕で採れるってことかなと。。
ただ、ゴールデンウイークはほぼ採れませんでした(笑)
しかし、この海岸では、水辺で土を掘って遊ぶ、や、ビーチサイドでボール遊びをしたりなど他の楽しみ方もできます!もし子連れなんだったら、貝採りにそこまで力を入れすぎず、朝からきてご飯も食べながら海岸で遊んで過ごす・・そういう休日の過ごし方が楽しいのではないかな?と思いました。
もし貝が取りたい!という人はおそらく時期を外して、相当早い時期にいくか、みんながいかなくなった夏ぐらいに行くか・・の方がいいかもしれません(保証はできませんが)ただその場合、暑ければ貝が腐らないように相当注意が必要ですし、寒い時期なら自分が水につかって風邪をひかないようにする・・など、相当ハードな戦いになるでしょう(笑)
ハードな潮干狩りでも良い!という人にとっては相当な量の貝が採れる無料の潮干狩り場・・穴場スポットなのではないかなと思われます。
ここで貝をたくさん取るコツがあるとすれば・・時期を外すことではないでしょうか(笑)あなたが掘っているその場所、昨日にも相当な人が掘ってましたよ!という状態だと思うので(笑)
ゴールデンウイーク後、ゴールデンウイーク明けに来たら、また状況は違うかも。ただし、おそらくですが5月中ぐらいまではGW後であっても相当な人出が予想されます。人が少ない時期・・というのなら3月〜4月前半(たぶん寒い)、もしくは6月以降(梅雨で雨降ったり、暑くなるので貝の持ち帰りが心配)でしょうね。
ということで、
毎年たくさんの人が潮干狩りに出かける横浜・海の公園の情報でした。