ひなぴし ドラマ考察

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半分青い スピンオフ・続編・番外編は?半分、青い。の視聴率が高かった理由は?

NHK朝ドラ「半分、青い。」はとてもおもしろいドラマだったと僕は思います。かなり批判も多い作品ではあったようですが、視聴率は高かったですよね。

 

※追記

こちらの記事も書きました

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あれだけ批判されながらも「半分、青い。」の視聴率が高かった理由

そんなに批判するなら、そもそも観るなよ!というツッコミもあるんですが(^_^;)批判している人たちは批判したくて観るわけですから、絶賛している人も含めてみる人全体が多くなる、だから視聴率が高い、みたいなことも言えるとは思うんですけど、やっぱり「観るのをやめる」人も多いと思うんですよね。だって、観なきゃいけないものじゃないし、強制されるわけでもないので、もし気分が悪くなるようなら観るのをやめるはずです。

 

では、批判されまくっていたのに視聴率が高かったのはなぜかというと、それは今まで朝ドラをみていた層とは違う人たちが観ていたからではないか?と思われるからです。(個人の勝手な感想です)

 

主演が18歳の永野芽郁さんで、相手役が佐藤健さん。そして、その周りを囲む役者さんたちもかなり若い人が多かった印象です。2018年下半期に放送している「まんぷく」と比較すると明らかだと思います。俳優陣の年齢層が若い。となると、そこに感情移入できる可能性がある視聴者の年齢も下がるので・・今まで朝ドラをみていなかったような若い層がたくさん「半分、青い。」をみたことが高視聴率につながっていたのではないか?と思います。その人達に視聴習慣がある程度ついたことで、「まんぷく」もひとまず高めの視聴率を記録しているのではないか?と思っていますが、出演する俳優陣の年齢が高めだと・・話が相当面白くなければ、おそらく若い視聴者層は離れていってしまうでしょうねぇ。

 

トレンディドラマを生み出し続けてきた北川悦吏子さんが脚本だからなしえたことかもしれませんが、やっぱり若い人がみる夜21時台・22時台のドラマ的な要素が、出演俳優・女優も含め朝ドラに取り入れられたことが大きかったのではないかと思っています。

 

朝ドラっぽく作らないと批判されるとは思うんですけどね・・

でも、おそらくですが、NHKもそれでは視聴率がとれないとわかってきたから変えていると思うんですよね。

 

想像ですが、2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」(明智光秀)も新しいタイプの大河ドラマを目指しているのではないか?と思っています。今までは「悪役」として描かれ続けた光秀を主役にもってきていますし、新しい解釈が近年たくさん出てきている武将です。

もしかしたらこれまでの大河ドラマファンからは総スカンを食らうような、全く違うタイプの新しい大河ドラマを作るのではないかなと。

 

朝ドラも「まんぷく」(安藤サクラ主演)のあとの「なつぞら」(広瀬すず主演)はけっこう攻めてくる内容になるかもしれません。

 

やっぱり「型にはまった」ものだけを作り続けてもみんな飽きちゃいますしね。変革を期待します!

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「半分、青い。」のスピンオフドラマはおそらくない

これを読んでいる人はきっと、「半分青い」のスピンオフドラマを期待する人たちだと思います。秋風羽織(豊川悦司)に再登場してほしい!とか、佐藤健さんの律をもう一度観たい!とか。みんなそれぞれ要望があろうかと思いますが・・

 

状況から推測すると、「半分、青い。」についてはスピンオフドラマの予定がないと思われます。

というのも、もしスピンオフドラマがあるのであれば、放送が終了する前に制作が発表されるのが通常だからです。

出演俳優たちのスケジュールをおさえるのも大変ですから、通常の撮影と並行してスピンオフドラマの撮影もされるはずです。だから制作発表も放送中に行われて、今みている視聴者に、ちゃんとみてもらえるように努力するはずです。

 

これまで「スピンオフ」が制作された朝ドラでは、必ず放送が最終回を迎えるまでにスピンオフの放送が発表されていましたし。

 

それがなかった・・ということは、たぶんスピンオフドラマはありません。少なくとも現状では予定がないということです。また、出演俳優さんたちは人気者たちですから・・また集まることも難しいので・・ほぼありえないと思った方が良いでしょう。

 

「半分、青い。」のスピンオフがない理由

あらゆる理由が考えられます。

1つには脚本家の問題。北川悦吏子さんはご病気だったそうなので、さすがに本放送までしか書いてもらうことができなかった・・とか。まあ、本人が嫌がる、というパターンもありそうですけど、北川悦吏子さんのツイッターみてたら、嫌がりそうではないんですよね。もしかしたらNHK側が忖度(そんたく)して、それ以上は望まなかった、ということかもしれません

 

2つめには俳優さんのスケジュールの問題。ただしこれは上に書いたとおり、早くから予定していれば、本放送の撮影と合わせて行うことも無理ではないと思われるので、あんまりないかなと。

 

3つめには、ひよっこパターンを承継したということ。有村架純さん主演の朝ドラ「ひよっこ」もスピンオフが期待されていましたが、ありませんでした。でも、そのかわりに大晦日の紅白歌合戦でスペシャル版を放送・・あとで書きますが、おそらくこのパターンが「半分、青い。」にもあてはまるのではないか?と推測します。ちなみに、毎年たいてい、上半期はNHK東京が制作、下半期はNHK大阪が制作しているそうですが、下半期のドラマは大晦日の時には撮影中のため、紅白歌合戦には出てきません。またもしかしたら、NHK東京が中心で紅白を制作しているから?とも思われます(よくわかりませんが)出てくるとしたら、上半期に放送していた朝ドラが紅白に出てくるのではと思われます。

 

4つめには、もしかしたら制作の意思はあるけど、今じゃない、何年か後にやろうという話。まあこれは・・番組ファンの妄想ですね(笑)NHKや脚本家、プロデューサー・ディレクターなどがこんなことを考えて「今はスピンオフなし」と選択したと。これは・・ないかなぁ(笑)もしくは「パート2」を計画しているとか。まあ・・ないかなぁ・・(笑)

 

ということで、3つめ、「ひよっこ」パターンを継承が一番の理由だと思います。

 

紅白歌合戦で「半分、青い。紅白特別編」が放送されるのでは

「ひよっこ」のときは、2017年12月31日の紅白で放送されました。そこには桑田佳祐さんが歌もうたい、すごく盛り上がったのですが・・

 

「半分、青い。」の場合も、桑田佳祐さんが登場するパターンも考えられますよね(^_^;) 仙吉役の中村雅俊さんがサザンオールスターズの「真夏の果実」を歌うシーンがありましたもんね。

 

ただ、それよりは今年も出演が確実視される星野源さんが

主題歌「アイデア」を披露するのに合わせて、特別編が放送されるというのがパターンとしてはありそうです。

 

もしかしたらスピンオフの撮影をするかわりに、大晦日特別編のための撮影を、本放送の撮影と並行して行っていたのかもしれません。

まあそうでないと、なかなかキャストを集めるのが難しいですからね・・ひよっこのときは「ほぼオールキャスト」だったと言われていますが、はたして半分、青いの場合はどらくらいの俳優・女優さんがそろってくれるのか・・?

 

※追記

こちらの記事も書きました

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