ひなぴし ドラマ考察

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最愛ドラマ 考察 加瀬と梓が渡辺康介事件の協力者である理由 最終回直前 ストーリー犯人予想

最愛、渡辺康介事件の協力者は加瀬と梓

❉この記事は動画でも観られます↓

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渡辺康介と大輝を重ねる演出

第一話で、渡辺康介が寮を訪ねてくるシーン

渡辺康介はビニール傘をさして寮へやってきていました。

そして、こちらが第九話で藤井の待つ居酒屋に入っていく大輝。

ビニール傘でバサッと音を立てながらやってきました。

これ・・明らかに、渡辺康介と大輝を「重ねて」見せようとする演出ですよね。

まあ、大輝が婦女暴行を行っていたというわけではないですが、

こういうシーンをみると無意識に2人に関係があったように感じられ、

大輝が渡辺康介事件に関わっていたかのようなイメージを与えられます。

そして、このあと、藤井から言われるんですもんね。

「本当は事件の現場におりましたよね」

そして、なんともいえない表情をする大輝。

店に入ってくるところから、康介事件との関わりを感じさせるような演出でした。

でも、大輝は、康介事件でシタイ遺棄を行った達雄の協力者ではありません。

これについては過去の最愛関連記事をご確認ください。

藤井と大輝の対決にもう1人の同席者

このシーンに、実はもう1人、事件の関係者が同席する

という考察があります。

それがこちらの方です。

元陸上部のマネージャーである青木です。

 

この藤井と大輝が話しているシーンに登場すると言われているのは・・

こちらの写真から。

青木を演じられている水崎綾女(ミサキアヤメ)さんのTwitterにこちらがありました。

つい先日のことなのでおそらく最終回の撮影だと思われます。

背景が・・どこかのお店の外っぽい?

そしてもうひとつの写真がこちら。

大輝と藤井が向かい合って座っている向こうに、店の入口ドアがありますが

そこに人影があります。

 

その人影をよーくみると、さきほどの水崎綾女さんの衣装に似ているような感じです。

ということで、このシーン、おそらくですが、大輝か藤井のいずれかが青木を呼んだものと思われます。

 

お互いをあやしく思っている藤井と大輝の会話については前回の記事で紹介していますので過去の最愛関連記事をご確認ください。

 

藤井と大輝は、すぐにお互いのわだかまりが解け、

お互いに「仲間を疑わなきゃいけないなんて嫌な仕事だよな」と苦笑し、藤井と大輝は、2人で康介事件の真相究明に動こうという気持ちになると思われます。

 

そこに登場する青木。

青木が何をするのか・・ですが、おそらく青木も、長嶋と同様に、事件当日の「まだ警察へ言ってない」情報を教えてくれるのではないでしょうか。

長嶋「あの台風の日、外で叫び声がした。男の。食堂かその裏あたりから。達雄さんじゃねーかな。次の日、げっそりして何か考え込んでた。やっぱあの日、寮で何かあったんじゃねーかな」

警察には聞かれなかったから話さなかった、とのことでした。

長嶋は「何かあったかもしれない」とは思いつつもそれ以上は知ろうとしなかったということ。

 

ここで青木からもたらされる情報はそれより踏み込んだものである可能性は高そうです。

ただ、青木と長嶋は、達雄の葬式の際に2人で行動しており大麻パーティーにも一緒にいたことを考えると、交際関係にあったのでは?と想像され、

もし青木が完全に犯人を特定できるような情報を目撃したり聞いたりしていたら長嶋にも共有されていたと思われます。

また、自分たちが居た寮で大きい事件があり、その犯人を知ってしまったかもしれない、と青木が思った場合は、

その後の大麻で逮捕されたときに渡辺康介のことも事情聴取されていると思われ、その際に警察へ話しているものと思われます。

 

もし今回藤井と大輝へ青木が話すことが初めて言うことだとしたら、

長嶋の情報のように「かもしれない」というようなものです。

ただ、藤井と大輝はそれを聞き、他の情報と結びつけることで新たな犯人に気づく・・という流れになるかもしれません。

 

では青木がどのような情報をもたらすか、ですが

「達雄が誰か(大人)と話している声を聞いた」

もしくは

「走り去る2台の車を目撃した」というものではないでしょうか。

 

どちらの場合も共犯者がいたことを裏付ける証言になると思います。

それを聞いて、藤井と大輝は共犯者探しを一気に進めるのではないでしょうか。

 

ちなみに、青木が達雄以外に誰か大人の声を聞いていてそれが女性であれば梓でしょうし、男性であれば加瀬だと思います。

知っている人の声だったら、青木はここで犯人が特定できているでしょう。

だから藤井ではない。

 

実際に起こったことの考察はこのあとで行います。

 

なお、青木役の水崎綾女さんのTwitterでアップされてたこの写真から・・

もしかして、梨央と優の実家に青木が居て、梨央たちの着替えを手伝ったのでは?!という想像もできたのですが、

この映っている背景の家は、梨央・優の実家の内装とは違っているようなので、これは宿泊場所や待機場所での写真ではないですかね。

古めかしい感じが白川郷の「あの家」では?!と思ったんですが、違っています。

加瀬と梓が康介事件に関わっていることをにおわすシーン

加瀬と梓が康介事件に関わっていると予想していますが、それをにおわせるシーンが第8話にありました。

 

政信が「父さんがシタイ遺棄だよ。俺は結構傷ついた。」と言ったあとの

「達雄さんの気持ちもわかる。私も同じことしてと思う」
「地位も名誉も忘れてね」

それを聞いた加瀬は、梓の方を数秒じーっと見ていました。

これは、康介事件に本当は梓も関わっているのにな、と加瀬が思ったシーンだったんじゃないかと思っています。

康介事件の当日、白川郷にいた加瀬と梓

ウェルネスホームが名古屋で立ち上げられた会社だということなので

15年前の事件当時、梓や加瀬が名古屋まできていた、という想像ができます。

もしかしたら、サプライズで

翌々日に受験を控えた梨央を迎えにいって、一緒に東京へ戻る

ということを考えた可能性があります。

 

別の可能性としては、

加瀬は「日常業務」として梨央の様子を見に来ていた。

そこで事件を目撃し、達雄を助けることになった

もともと後からやってくる予定だった梓も到着して、梓と加瀬の2人で達雄の協力をした、ということではないでしょうか。

人影は1人ではなく、本当は2人、ということかと思います。

協力者は2人以上が必要

康介事件が起こった日に行われたことは

(1)渡辺康介の運搬とシタイ遺棄

(2)梨央と優を着替えさせて、寝かしつけたこと

この2つがありますが、これは達雄ともう1人協力者がいて、2人でやろうとしてもおそらく不可能です。

 

(1)の康介運搬と埋める作業は、大人の男2人以上でないとおそらく無理でしょう。

重さ70kgほどもある持ちにくいものを運ぶ必要があります。

車で入られるのは道があるところまで、見つかりにくいところに埋めるにはそこから山中へ運ぶ必要があります。

さらにそれを埋められるだけの十分な穴を掘る必要があります。

穴を掘る作業って簡単に考えがちですが、山の土ってしぬほど硬いですよ。

大型のスコップがあるから掘ることができる、なんて生易しい作業ではありません。30cmの穴を掘るだけでも相当な労力です。

それを、すぐに発見されると困るので、相当な深さまで掘る必要がある。

これを暗いうちに短時間で終わらせる必要があり、確実に1人では不可能です。

また、非力な女性が手伝っても足手まといになるだけなので梓が手伝ったりすることは不可能です。

実際、朝4時過ぎに達夫は帰宅しているので短時間で作業を終わらせています。

そんなことは屈強な男2人以上でないと不可能です。

1人は達雄として、もう1人は・・加瀬でしょう。

 

さらにもう1つの作業が

(2)梨央と優を着替えさせて寝かせることですが

こちらも実は大変な作業なんですよね。

達雄には(1)の作業がありますから、着替え・寝かしつけをする時間的余裕はありません。

でも、達雄が男に、女子高生である梨央の着替えをさせることは考えられません。

やはりここは、母親である梓が行ったと考えるのが自然でしょう。

机の上には、翌日受験のため出発する梨央のため、道具をきれいに並べて準備がされている状態になっていました。

また、(1)の作業を行っている人が着替え・寝かしつけもやるのは時間的に無理がありそうですから、同時進行で行われているものと思います。

 

(1)を達雄と加瀬

(2)を梓

が行ったと考えるのが自然です。

 

ですので、加瀬と梓の2人が達雄に協力したことになります。

 

さらに、ぼくはちょっと勘違いをしていたのですが、

梨央と優が寝ている場所は事件があった「寮」の建物ではなくて

梨央たちの「家」の方なんですよね。

そうすると、着替えさせて、布団敷いて・・という作業の前に、

そもそも「梨央と優を家まで運ぶ」という作業も必要になります。

 

なぜか、梨央と優が寝ていた場所を、あの倒れていた場所と同じ建物だと思いこんでいました。よく考えたら寮に住んでいるわけじゃなく、家は別にあって、梨央と優は翌日の朝は家の方にいたんですよね。

 

だから、動けない梨央と混乱している(もしくは寝ている)優を家まで運ぶことも必要です。

 

❉補足です 第5話で、桑子と大輝が寮の資料を調べているときに、桑子が「宮崎さん、寮に住んでたんですねー。所在地、梨央社長の実家と目と鼻の先じゃないですか」と言ってます。つまり、寮と梨央の実家はつながってない。同じ建物ではなく、一応離れてるんですよね。

 

この2人を運ぶのにも車が必要です。

今から埋めようとしている渡辺康介に重ねるように車に積んで・・というのは考えにくい。

そう考えると、車も、もう1台あったのだと思います。

そうでないと、梨央たちを家まで運ぶのが無理ではないでしょうか。

 

この車は加瀬・梓がのってきた車です。

もしかしたら・・この車も事件後すぐに処分されているかもしれないですね。

梨央や優にも血がついた状態で運んでいたと考えられるためです。

ちなみに「2人以上の協力者が必要」と考えると、大輝も藤井もありえないと思います。

大輝・藤井本人には多少の手伝う動機があったとしても、もう1人になりえる人にはその動機がありません。

また、警察に捕まったらすぐにしゃべってしまうであろう陸上部メンバーもありえません。もし陸上部メンバーが手伝ってたら大麻事件の取り調べで康介の行方を聞かれてすぐに吐いていると思います。

 

なお、何度か言っていますが

藤井や大輝、その他陸上部メンバーにシタイ遺棄を手伝ってもらうことは

絶対にないです。

達雄は寮夫をやっていたので、いわば寮生たちのお父さんのような人です。

その達雄が、寮の子供たちにそんな犯罪をさせるわけがありません。

加瀬がシタイ遺棄を手伝うのか?

これはぼくも思っていたのですが、弁護士である加瀬が、優が刺しころしてしまった渡辺康介を運んで遺棄することを手伝うのか?という疑問がありました。

加瀬は優に説明していました。

「白川郷のことは、君は当時9歳、未成年、罰を受けることはない」

加瀬は罪にならない犯罪を隠すためになぜ犯罪をおかしたのかですが・・

 

梨央の上に男がのっかった状態で倒れており、そして男が刺されて出血してしんでいる

という状態をみたら、達雄は

「梨央がおそわれて、自己防衛のために梨央が刺しころした」と判断するのではないでしょうか。

「梨央がやったこと」と達雄が勘違いしてしまったことによって

シタイ遺棄というやってはいけない犯罪を達雄はすることになってしまったのだと思います。

そしてそこに手伝いにきた梓と加瀬。

 

達雄は全てが終わった後、帰宅して梨央と会ったときに

「覚えとらんのか」と驚いていました。

これはおそらく、「刺しころす」という重大なことまで梨央がやったはずなのに、それを覚えていないとは・・ということかと思います。

 

加瀬も梓も、達雄に協力して「梨央の罪」を隠すことに必死になり

優がやったことかもしれないとは考えなかったのではないでしょうか。

梓が加瀬に話しておきたいこととは?

加瀬くんに・・・話しておきたいことがあるの

15年前の事件について藤井が梓に聞きにきたあとのことで、

梓が記者会見を行い、警察へ出頭する前のことです。

もしかしたらこのとき、梓は藤井へ「自分が15年前に達雄を手伝った」と伝えたのかもしれません。

でも、もう1人の協力者のことは言わなかった。

そこで藤井は、梓以外にも協力者がいるはずと思い、大輝にいきついたのですが・・

 

今、警察は15年前の事件の真相にも近づきつつある。

これが明らかになるときには自分だけが達雄に協力したということにするから

と梓は加瀬に伝えたのだと思います。

 

梓は加瀬に、梨央と政信のことをお願いしたかった。

警察へ出頭する前に言ってましたよね。

そのために、自分だけが関わったことにしたい、そうしてほしいと加瀬に伝えたのだと思います。

 

もしかすると、梨央に対して「後藤さんと2人で」と梓がお願いしたのは

加瀬が罪を問われる可能性も考えて、のことかもしれないですね。

梨央が下す決断とは

最終回のあらすじで「梨央が下す決断とはーー?」とありました。

これは梓から言われた「薬を絶対にあきらめないこと」だと思います。

そのために会社を存続させる必要がある。

 

おそらく大輝が渡辺昭事件の真相を暴き、その流れで藤井が渡辺康介事件の真相に気づく・・そして加瀬の罪が問われるのではないでしょうか。

 

だから、梨央は梓と加瀬のことを「切る」という決断をするのだと思います。

優が弁護士の勉強をしていることは、

のちに優が加瀬に代わる立場として会社にやってくることを現しているのかもしれませんね。

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