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2022年の年始のおやすみには、ドラマ「最愛」を再視聴して楽しみましょう!
2022年1月1日から、Paraviでディレクターズカット版が公開されるそうです。
内容が大きく変わることはないとは思いますが、本編で未使用だった映像が追加されたりすると思いますので、「最愛」の雰囲気を楽しみたい人は、休み中にあらためて一気見してみてはいかがでしょうか。
加瀬賢一郎(井浦新)について、再視聴するときに「注目してみると良い」と思うシーンを取り上げてみたいと思います。
先日公開したこちらの「深読み考察」記事も、ぜひご覧くださいね。
なお、「ネタバレあり」で書いていきますので、ネタバレがだめな人は一度本編を視聴してからご覧くださいね。
以前の考察で話した内容も含みますが、ここでは簡単に話しています。
もしより詳しい話を聞きたい場合は、最愛の関連記事をご覧ください。
加瀬は左利き
達雄が渡辺康介事件を回想しているシーンで、達雄の共犯者と思われる人が鍵を閉める手が左利きと言われていました。
南京錠論争(左利きの人が鍵を閉めているので、大輝が犯人という話)については、南京錠閉めるのは利き手は関係ないと思うわ。私右利きですが、左側U字鉄ではめますもの。それに、大輝さんは嘘つくような人ではないと思うのです🙋♀️#最愛ドラマ pic.twitter.com/CpJhRulKTY
— happydays (@happydayss7) 2021年11月14日
「最愛」の中で明らかに左利きだったのは、大輝と梨央でしたが
梨央も大輝も左利きなのは、偶然なのか、伏線なのか😭#最愛ドラマ pic.twitter.com/VImJ1jCUDu
— キヨシです。 (@KiyoshiShima) 2021年11月26日
実は一見、右利きの加瀬も、左手をよく使う人でした。
ご飯は右手・・
藤井は右利き
— haruna (@haruna3900) 2021年11月14日
大輝は左利き😨
(ちなみに梨央も左利き)
(加瀬さんは右利き)
腕時計は陸上部はほとんど左にしてますね⌚️ pic.twitter.com/LhQrkwH2sz
でも、他のことはけっこう左でやってるんですよね。
— ドラマ考察 (@TVdramaDetectiv) 2021年11月26日
15年前の事件で大麻巻いてたり南京錠閉めてる人が左利き=大輝?みたいな考察多いけど、普段右利きなのに咄嗟のときに左手が出る加瀬さん説が怖すぎ...個人的な希望としては何の事件にも関与してなくてただただ純粋に正義の人であってほしいよ大ちゃんは😭😭 #最愛 pic.twitter.com/3bIGxK7lqN
— ㅅㄹ (@sally_c5) 2021年11月14日
物語の中で、加瀬は右手を使うシーンと左手を使っているシーンがあるので、加瀬がどの手を使っているかに注目してみると面白いと思います。
第1話、加瀬が優に言った「これで終わりじゃありませんよ」
梨央と離れて暮らす事になる優くんに対しての、加瀬さんのセリフにどうしても違和感が。
— happydays (@happydayss7) 2021年10月21日
これで終わりじゃありませんよ=事件はまだ続きます、と見えてしまうのは、考えすぎでしょうか。#最愛#最愛ドラマ#最愛のギモン pic.twitter.com/FhQk3fXfQb
これはもう、完全に、加瀬は「自分に言い聞かせている」感じですよね。
白川郷を離れる梨央を迎えにきて、そこに残る優にかけた言葉です。
このときすでに、梨央だけでなく、優のことも加瀬は守る決意をしていたわけで。
ここに優を残すのは今だけのこと。
このあとは私が守りますから、迎えにきます。
という意味だったのでしょう。
前回の記事でもいいましたが、「幼い頃に親を失ったつらさがわかる」加瀬は実は梨央よりも優に対する想いが強いように思います。
渡辺康介事件で達雄を手伝ったあとのことと考えると、とても深い言葉ですよね。
優がその時のことを覚えていないことが、優がショックを受けないためにはありがたいことでもあり、
でもそのとき加瀬が救ってくれたことを覚えていないことは少し悲しい話だなと思います。
第2話、加瀬がどう見られているか
山尾が加瀬のことを説明していました。
新薬への夢に走る自由奔放な梨央社長を支えるため法務部の加瀬は仕事が人生で生き甲斐。そんな加瀬の唯一の趣味が読書で電子書籍でなく紙にこだわり絶版の古書は大好物。ファッションは興味なく服は基本マネキン買い。なんで髪型も15年間変化なし。@saiai_tbs 明日22日よる10時は第2話です#最愛ドラマ pic.twitter.com/4lRrDXS9Zn
— 井浦 新 | ARATA iura (@el_arata_nest) 2021年10月21日
「あの会社、法務部に加瀬っていう弁護士がいる。真田ファミリーの番犬。警察だろうがマル暴だろうがおかまいなしだ」
加瀬のことは警察でも有名ってことですね。
第2話、加瀬「家族にも知られたくないこと・・あるの?」
真田家にやってきてすぐの梨央を加瀬が夕食に誘ったときのことです。
— ドラマ考察 (@TVdramaDetectiv) 2021年12月26日
「言いたいことがあったら私に話してください」
これは、加瀬が確認したんでしょうね。
梨央が康介事件のことを思い出しているのかどうか。
梨央が何かを隠しており、おそらく康介事件がらみのことではないかと、この時点で加瀬も気づいていたのだと思います。
第2話、笠松です
加瀬には忠実な部下、笠松がいるようです。
よる、会社で何かの資料をみていたら電話がかかってきました。
大輝が梨央の家の近くに張り込んでいたこと、警察かどうかはわからないが、随分親しげで・・と、笠松は加瀬に報告していました。
— ドラマ考察 (@TVdramaDetectiv) 2021年12月26日
笠松は加瀬の指示で梨央のことを常に見守る役割を与えられていたようです。
第10話では渡辺昭事件当時のことが明かされますが、
梨央が芝池公園の近くで車をおりたことを加瀬に報告したのも笠松でした。
— ドラマ考察 (@TVdramaDetectiv) 2021年12月26日
この笠松も、加瀬の法務部の人間なんでしょうか。
そうすると、加瀬の忠実な部下なので笠松も弁護士だったりするのか・・と想像できますね。
加瀬がいなくなったあと、梨央をしばらく支えるのは笠松・・なんですかね。。
いずれは優が弁護士になって・・と思いますが、まだ先の話ですので。
第3話、「さあ、帰りましょう」
いなくなった優を探し回る梨央にかけた言葉ですね。
— ドラマ考察 (@TVdramaDetectiv) 2021年12月26日
新しい家族がいるから頼ってほしい。と。
逃亡した後藤にも、加瀬は手をさしのべていましたね。
— ドラマ考察 (@TVdramaDetectiv) 2021年12月26日
真田家ファミリーの誰も欠けてほしくない、ということですよね。梨央はもちろん、後藤も加瀬はファミリーと認識していたのでしょう。
第3話、優の絵葉書を差し出す
— ドラマ考察 (@TVdramaDetectiv) 2021年12月26日
梓から「優が会いたくないと言ってる、朝宮優であることも、姉弟であることも、捨てたいって。どういうわけ?」と聞かれた梨央は「姉弟の間のことだから」とだけ言いますが、おそらく加瀬はすでにわかっていたんでしょうね。優が過去のことを思い出したか、知ったのか、ということを。
第4話、渡辺昭事件のアリバイ
大輝と桑子が、加瀬・梨央を相手に渡辺昭事件のことを聞きに来たときのことです。
加瀬は、
23:30頃まで会社で梨央と打ち合わせ、その後24時ころに帰宅。
自宅に防犯カメラはない。
24時過ぎに社長へメールしていると説明していました。
— ドラマ考察 (@TVdramaDetectiv) 2021年12月26日
このメールは証拠能力がないということでしたが、形だけでも行った加瀬のアリバイ工作だったのでしょうか。
24時過ぎは、加瀬が梨央を追いかけて公園へ向かっている頃かと思いますので、もしかしたら「今どこにいる?」というものかもしれないですね。
そうすると、やっぱり「交際してる?」と疑われてもしかたないですよね。
第5話、加瀬「さあ、どうする・・?」
後藤から渡辺昭の持ってきた資料を渡された加瀬。
後藤「息子がしんでいることをわかっているのか、いないのか。とにかく、その真偽をたしかめてみてはいかがですか。橘しおりも同じことを調べているんじゃないですか」
と言われたあと、加瀬は一人で資料を広げて・・「さあ、どうする・・?」
5話の加瀬さんの「さあどうする?」がずっと気になっている。
— 寝ても覚めても最愛 (@qintemo1) 2021年12月11日
渡辺父や栞がどこまで調べて知っているのか、ちょっと焦っている風。15年前のこと無関係で何も知らないリアクションではないような?
やっぱり全ての真実を知っているのは加瀬さん😱?#最愛ドラマ pic.twitter.com/yMk4VtC3Po
これは、渡辺康介事件の真実を知る加瀬だからこそのリアクションだったんですね。
渡辺昭がどこまでわかっていたのか、を確認していたのだと思います。
ただ、結局、昭が真相はやはりわかっていないということがわかったんでしょう。
加瀬はこのあとは、昭ころしを疑われている優を助ける方向に進みます。
こちらも加瀬は真相を知っています。なぜなら加瀬がころしてしまったので。
第6話、スイーツ好きの加瀬
みんな大好きスイーツ食べる加瀬さん #最愛ドラマ pic.twitter.com/auVQOdbCJz
— おさゆ (@oSa_91yu) 2021年11月19日
このシーンは加瀬が純粋に前々から気になっていた店に梨央を連れてきた
ということだったそうです。
ちなみに、加瀬のスイーツ好きはこういうシーンにも表れていました。
第5話でかわいいピンクの紙袋を使っていました。
この紙袋は何らかのスイーツを買って帰ったときのものだったんですかね?
加瀬さんのsweets好きはこんな所でさり気なくアピールされてたんだ🤣
— piromam(最愛垢) (@703saiai) 2021年12月1日
可愛いピンクの紙袋、違和感あったんだよね😂
#ドラマ最愛#最愛#最愛考察 pic.twitter.com/EZ9XgazczX
第6話、渡辺昭の落ちた池のことをあらかじめ知っていた加瀬
梨央からの「たすけて」に「了解」と答える加瀬。
加瀬さんの「了解」威力が強すぎてスルーしかけたけど、あんなパニックの状況で、助けてとかメールできるか???そんなことできるの地震の時にみんな大丈夫?(自撮り)してくる女くらいやぞ???#最愛#最愛ドラマ pic.twitter.com/ati0OFI9R0
— U (@Ima3146063) 2021年11月12日
当然、加瀬は初めから、昭がしんだ池のことは知っていて
優のビデオをみたときに、「自分が落とした池とは違う」とすぐにわかったのだと思います。
警察からは昭がしんでいた具体的な場所の発表はされていませんでした。
😱😨
— haruna (@haruna3900) 2021年12月7日
優の画像見ながら加瀬さんが東と西の池を見るけど
その後、民間科捜研に画像の分析結果を聞いてる場面で
「詳しい殺害現場は警察発表されていませんよね」
加瀬「はい」
東と西見た時点で、加瀬さん犯人って事にならない?😭
西の池は犯人しか知り得ない情報よね?#最愛ドラマ#最愛ドラマ考察 pic.twitter.com/U7c3sVXy4c
加瀬は初めから「優が落とした池と、昭がしんでいた池は違う」前提で動いていました。
それは民間科捜研への依頼でわかります。
それが一番素直な考察ですよね!
— haruna (@haruna3900) 2021年12月9日
ただ、加瀬さんが民間科捜研に画像の分析を依頼したのは、優が白川郷で捕まって、東京へ移送された日の夜。
その時点では、池はどちらだ?という取り調べ等は一切されていない段階です。
なのに、鑑定事項2は、「東側の池と西側の池のどちらか」となっています。 pic.twitter.com/TfMJaCz9my
事件に関係ない人なら思いつくはずがない、「池が違うのではないか」という検証を民間科捜研へ依頼していました。
犯人しか知り得ない情報で先回りして、優を助けていたんですよね。
ちなみに、警察の人をおどして捜査状況を聞いていたシーンがありましたが
女子力もある加瀬さんからのトイレで痛ぶる加瀬さんからのランチにお邪魔する加瀬さんからのさりげなく後藤さんとバチバチの加瀬さんでお腹いっぱいです#最愛ドラマ pic.twitter.com/4ryo8cucpw
— ごまだんご (@lovesonlyou) 2021年11月19日
これは警察がちゃんと、「池が違う」ことに「気づいているかどうか」を確認していたんですね。
優を助けるだけなら、「自分が犯人だ」と名乗り出るという方法もあるとは思いますが・・
梨央と優を幸せに導くことが加瀬の使命で、今はまだ自分が2人を助ける立場でいなければならない、だから今は自分も捕まるわけにはいかない、と思ったのだと思います。
最終的に、薬が承認されて、
優の病気が快方に向かう道筋が見え、梨央の会社の先行きが見えたその時、
加瀬は「使命を全うした」と考えて、2人の前から姿を消したんでしょう。
第7話、加瀬は優の憧れの人
六法全書を優のために買ってきた加瀬。
家庭教師も引き受けるという加瀬に対して梨央が「加瀬さんは優の憧れの人」と言います。
— ドラマ考察 (@TVdramaDetectiv) 2021年12月26日
第6話では優が、加瀬に、加瀬が弁護士になるきっかけを聞いていました。
子供の頃近所にいた弁護士の話をした加瀬はその人に憧れて弁護士になったそうです。
その憧れが今度は優に引き継がれたんですね。
この物語は、まるで、大輝たち陸上部が取り組んでいた「駅伝」のように、
あらゆる思いが受け継がれる話のようです。
第8話、自分が代わりになろうと思った
梨央から「私のことどう思ってんの?」と聞かれ
加瀬は「家族だと思ってる。幼い頃に家族を失ったつらさ、わかるから」と言っています。
— ドラマ考察 (@TVdramaDetectiv) 2021年12月23日
梨央に言っているので梨央のことを言っているようですが
実は優のことを指しているように感じました。
達雄がなくなったとき、梨央はすでに大きかったので。
幼い頃に親をなくした自分と優を重ねていたのかなと思います。
そして康介事件を経て達雄から引き継いだ、優と梨央を幸せに導くという使命。
「達雄の代わりになろうと思った」ということなんだと思います。
第8話、梓「私も同じことしてたと思う」
達雄の気持ちもわかる。
私も同じことしてたと思う。
と梓が発言したとき、加瀬は梓をこのような目でみていました。
#最愛考察 #最愛ドラマ
— もふ鍋@考察 (@yAx3GOr0UwmQAEP) 2021年12月3日
梓が「私も同じことしてと思う」
「地位も名誉も忘れてね」って言った後、
加瀬さん、怖い顔してたな!!
加瀬さんは、康介事件に梓が絡んでることを
知ってそう🤔 pic.twitter.com/KbhyoRLFqD
これ、僕はリアルタイムの放送時は、加瀬と梓が一緒に協力していたと思っていたので、「梓も、実際やってるのにな・・」みたいな意味にとらえていましたが
実際にはこれを加瀬だけがやっていたんですよね。
「家族なら、そうするよな」というある意味、自分の選択は間違っていなかったという確信を持った瞬間だったのかなと思いました。
第9話、誰かの正義は誰かの悪
寄付金詐欺について、ちゃんと寄付したんだからいいでしょといった梓のことを怖いと言った梨央に対して加瀬がいった言葉です。
— ドラマ考察 (@TVdramaDetectiv) 2021年12月26日
これは、息子である康介を探し続けた昭のことを言っているようにも思いました。
昭にとっての正義は康介だったが、康介によって被害を受けた人のことを昭はなんとも思っていませんでした。
#クリスマスイブ &金曜日💓🎄
— 【公式】TBSドラマ『最愛』Blu-ray&DVD4月8日発売! (@saiai_tbs) 2021年12月24日
加瀬賢一郎役の #井浦新 さん&渡辺昭役の #酒向芳 さん。二人が公園で出会う運命のシーンでクランクアップを迎えました💐
チーム一同、気合い入りまくり✨
寒空の下、池での迫真の演技は忘れません‼️
本当にお疲れさまでした💗#最愛ドラマ#吉高由里子 #松下洸平 pic.twitter.com/XwVxARXUlv
第9話、加瀬「居場所は・・守りましょう」
加瀬は病院のベッドで寝ている後藤に対して「居場所は・・守りましょう」とつぶやいていました。
#最愛ドラマ 井浦新加瀬さんが及川光博後藤さんに接するの愛に溢れてて好き😘ベッドで眠る後藤さんを自愛に満ちた視線で見守りながら優しい声で「居場所は守りましょう」と囁く加瀬さん💓ずっと後藤さんのそばに付き添ってる優しいです😊可愛い優しい加瀬さんに癒されました☺️ pic.twitter.com/DXaNRVWvuG
— かぐや (@nS0utnDxWeTth36) 2021年12月12日
後藤は梨央と対立し、ことあるごとに梨央を社長の座から引きずり降ろそうとしていました。
それは、創薬事業に多額の資金をつぎ込むことに反対していて、それが真田ウェルネスや真田グループの業績を悪化させてしまうことを心配してのことだったようです。
後藤にとって、この真田グループというのは自分を育ててくれた場所であり、自分の全て。
これは加瀬と共通しています。
最愛のベクトル
— ひまわり@ドラマ (@namaketainaa25) 2021年12月10日
・梨央→優、大ちゃん
・優→梨央
・加瀬さん→梨央、優
・大ちゃん→梨央、優
・梓→政信、梨央
・後藤さん、政信→梓
加瀬さんと後藤さんは、誰かから頼りにされてるけどとても孤独で似ている。8話の2人のシーンに表れてたな…
#最愛ドラマ #吉高由里子 #松下洸平 #井浦新 pic.twitter.com/jqFy45cHbm
加瀬は「真田家」が自分にとっての真の家族と思っており、梓に仕えてきた。
だから、加瀬にとっても、後藤にとっても、
この「真田」という場所が「居場所」だったんですね。
第2話で、後藤が梨央に「この男、さつがいされています」と詰め寄ったシーンで、「社長を守りなさないよ」という後藤に加瀬は「了解(笑)」と返していました。
— ドラマ考察 (@TVdramaDetectiv) 2021年12月26日
第4話では橘しおりの記事の件で後藤が梨央に詰め寄り、それに対して加瀬が説明しようとしたら2度も後藤が割って入って、加瀬の話を遮って梨央に話を続けるということがありました。
— ドラマ考察 (@TVdramaDetectiv) 2021年12月26日
どちらも、加瀬と後藤の関係が悪くないことを現していますよね。
後藤も加瀬を認めているし、加瀬も後藤を認めている。
とくに後藤が話を遮った方なんて、加瀬が強く前に出て梨央を守ってもおかしくないところでしたが、そのまま後藤の話に耳を傾けていました。
梨央のためならかなり強引な方法もとる加瀬が、後藤が梨央に詰め寄ることにはとくに何も言わない。
後藤も加瀬も、自分の居場所である「真田家」を守ること
そのために行動する同志である、という意識は、ずっと前からあったということですね。
第10話、梓が落としたペン
加瀬は昭からペンを奪われていました。
— ドラマ考察 (@TVdramaDetectiv) 2021年12月17日
そのため、昭とともに発見されたペンは加瀬のものです。
でも、加瀬は梨央からペンを持っているか聞かれたときは「持っている」と言っていました。
社長がペンを持っていないことより、加瀬さんが持っていない場合の方が梨央にとっての不安の大きさが違うのは私たち視聴者からしても明白だったし3枚目の梨央の表情を見返してみるとはっきり分かる
— ひろ (@___bmmq) 2021年12月17日
どれも社長は全てを分かった上で飲み込んでいたと思うとほんとにこのドラマには愛の形が何通りもあるな pic.twitter.com/zSFGPjSCLy
実は、梓が落としたと思われるペンを加瀬が拾っていました。
だから、加瀬が持っていたのは梓のペンということになります。
— ドラマ考察 (@TVdramaDetectiv) 2021年12月26日
このシーン、「おつかれさま」と声をかけられて、加瀬は「おつかれさまです」と答えながらペンを拾っていました。
おそらく場所は社長室で、梓から声をかけられたのでしょう。
だから、梓もペンを拾う加瀬をみていた。
あとから梓は思い出したのではないでしょうか。このとき加瀬がペンを拾っていたことを。
梓は自分が昭ころしの犯人でないとわかっていますから・・
その現場からペンが見つかったとしたら、それはペンをなくした加瀬のものではないか、と思っていたということかと思います。
あとで後藤と梓はペンについて話していました。
ああそっか…ペンって梓さんにとって最愛な存在に贈ったものだからここで後藤さんが言ってるペンって加瀬さんのことか…
— Risa@ドラマ (@risa_drama) 2021年12月18日
「なくしたペン見つかりましたか?」
=いなくなった加瀬さん会いに来ましたか?
「(新しい人生を)あげたの」「(加瀬さんを)捜さないで」じゃん…アァ…#最愛ドラマ pic.twitter.com/fTS8GDkvvy
後藤「なくしたペンはみつかりましたか?」
梓「あれはね・・あげたの、だから、探さないで。そのまんまにしといて」
また、橘しおり事件の時のアリバイが出てきて「アリバイ・・証明されちゃった・・」とも言っていました。
少なくとも、疑いがかかるのは自分にしたい、という思いがあったのだと思います。
そして、おそらく、加瀬が動いていることを梓は知っていたのではないでしょうか。
梓は加瀬本人を守りたい気持ちもあるし、またそのことが真田家全体を守ることになる。
自分だけが疑惑をまとった人間になればいい。
梓は「自分は母親に向いていない」と言っていましたが、「真田家」の母親としてみんなを守っていたということですよね。
ポスター考察その1
「最」の字の右下の「又」が下にずれています。
「又」という字は音読みでは「ユウ」と読みます。
ドラマ最愛のロゴ pic.twitter.com/vAMCPdrbUo
— ドラマ考察 (@TVdramaDetectiv) 2021年11月17日
「最」の漢字の成り立ちは
頭巾と左耳と右手です
最の漢字の成り立ちhttps://t.co/oJ8vaHGv1I pic.twitter.com/9WQ3CBhxeJ
— ドラマ考察 (@TVdramaDetectiv) 2021年11月17日
戦争でころした敵の左耳を首代わりに切り取り集めた事から、「とる」の意味から頭巾をつまむを意味、他と区別して特別とりあげる、「もっとも・特に」を意味する言葉になったそうです。
このポスターで「最」の字から連想するのは
「真相は、愛で消える。」って、加瀬さんが結局捕まらなかった事もそうだし、梨央が薄々気付いてはいるけど…みたいなのもそうだし、お母さんやお父さんが事実を隠すように行動したのもそうだし、大ちゃんが「最愛」で揺れ動いてたのもそうだし、結局ポスターのこの一文に帰結するんやね。 #最愛ドラマ pic.twitter.com/Vsq2hCoDrG
— せっきー@ドラマ実況垢 (@KO6IoFJdp7pjTab) 2021年12月17日
右下に「優(ユウ)」がいるので、右下部分の3人
— ドラマ考察 (@TVdramaDetectiv) 2021年11月17日
加瀬、達雄、優が並んだところで
優(ユウ・又)が一番下にいます。
その上にいる達雄は、「最」の字の成り立ちにあったように、右手で左耳に触れようとしています。
そうすると、その上にいる加瀬(井浦新)が「頭巾をつまむ」役割・・
つまり、全てを明らかにできる、真相を知る者という意味だったのではないかと想像しています。
ポスター考察その2
こちらのポスターについては
凄い今更なんだけど、このポスター、各々の最愛の人が影で入ってたのね…。最愛の人を見つめる目だったのね…。
— 𝐒𝐚𝐬𝐚 (@iam33_kdrama) 2021年12月18日
りおと大ちゃんは向き合ってて、一方的なのが加瀬さん…😭#最愛ドラマ pic.twitter.com/QEtywwvqs6
大輝からは梨央が
梨央からは大輝が
加瀬からは梨央が
それぞれ見えていますが
このポスター、実は加瀬が最後の消えることを暗示していたのではと・・
というのも、大輝も加瀬も梨央をみており、
本当なら、2人とも梨央の視線に入るのではないかと・・
真ん中の梨央が写っている段に、大輝だけじゃなく
本当は加瀬も写っているべきでは?と思いました。
でも、梨央の視線には大輝しか入っていない
加瀬が最後に、梨央の前から消えるから、このような見え方になっているのではないか
という想像です。
本来、梨央の右側にいるはずの加瀬がいなくなり、その場所に大輝がいる
見守っていた加瀬の役割を大輝が引き継ぎ、加瀬は消える、それがポスターで初めから暗示されていたのかもしれませんね。
もうしばらくの間・・「最愛」に浸りたいと思っています(^_^;)
できればまた、お付き合いください。
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