iPhoneを思いっきり水没させました(笑)
しかも、海水に。
落としたとかではなく、水着のポケットにiPhoneを入れたまま、海の中で遊んでしまいました(笑)
水濡れとか、何かをこぼした、かけてしまった、というレベルではないです(笑)
どう考えても復活は無理だろう・・という状態から復活したので
経験談を共有したいと思います。
なお、それぞれ端末の状況は違うでしょうから、
同じようなことがあった人でも、全く同じようにはならないかもしれないですが、
それでも、1つの経験談として参考にみていただければ幸いです。
こちらの内容を参考にする場合も、iPhoneの扱いは、自己責任で、お願いします!
iPhoneのスペック
使っているiPhoneは、iPhone7でした。
iPhone7は・・
●Apple公式では、iPhone7の防水性能は「IP67」であると説明されている
●「IP67」は、「水深1mまで、最長30分水に耐えられる」
●しかし、あくまで「耐水」であり、「防水」ではない
Apple公式ではもちろん、こんな風に説明されています。
iPhone 7 以降の防沫・耐水・防塵性能について - Apple サポート (日本)
水濡れによる損傷を防ぐため、以下の行為はお控えください。
●iPhone を着用したまま泳ぐまたは入浴する
●iPhone に水圧が強い水や流速が大きい水をかける (たとえば、シャワー、ウォータースキー、ウェイクボード、サーフィン、ジェットスキーなど)
●iPhone をサウナやスチームルームで使う
●iPhone を意図的に水没させる
●推奨される温度範囲外、または極度に湿度の高い条件下で iPhone を動作させる
●iPhone を落とすなど、衝撃を与える
●iPhone を分解する (ネジを外すなど)
iPhone7をどんな風に水没させたのか
上に書かれていることでいうと、
●iPhone を着用したまま泳ぐまたは入浴する
●iPhoneを意図的に水没させる
が該当しますね・・
わざと水没させたわけではないんですが・・
水着のポケットに入れたまま、海で泳いでいたので、これは意図的と言われてもしかたないです(笑)
ちなみに海の中にいた時間はおそらく10分程度だと思います。
実は、海の上に置いてあるこういうやつの上で遊んでいました↓
★海の安全祈願祭・夢花火Part1★
— 伊東市役所(公式) (@ito_city) 2019年7月19日
7月20日(土)、伊東オレンジビーチにて、海の安全祈願祭と水上アスレチック遊具「伊東ウォーターパーク」のオープニングセレモニーが行われます。
夜には、「伊東温泉夢花火Part1」が行われ、伊東温泉海の花火大会のファーストステージがスタートします。 pic.twitter.com/bIVQ3RmYtg
たぶん40〜50分遊んでいたんですが、
当然、遊具から落ちて海水の中にいる時間もあります。
しっかり泳いでます。無防備なiPhoneをポケットに入れた状態で(笑)
思いっきり海水の中にいたのが10分〜15分ぐらいだと思うんですよね・・
でも、遊具の上にも海水はあって、そこでもジャブジャブ海水かかってましたけどね。。
なので、その間は、もろに海水の中にiPhoneをつけた状態で
しかも泳いでいるので、海の中でiPhoneを激しく振っているような状態だったと思います(笑)
遊び疲れて陸に上がり、
ふう・・と一息ついて、あれ?iPhoneは??と思ったときに
「!!ポケットに入ったままだった!!」ということに気づき(笑)
激しくパニックになりました(笑)
これは・・もう、無理なのか・・
と思いながら、ポケットからiPhoneを取り出したら、普通に電源が入った状態のままでした。
海水に水没したiPhone7にやったこと
実は、相当不注意が続いていて、半年ぐらい前にも別のiPhoneを水没させたことがあったんですよね・・
そのときもiPhoneの電源は入っていたんですが、
「電源入っているし、問題ないってことかな」と判断して、軽く拭いただけでそのまま使っていました。
充電もして・・
としてたら、ある時から挙動がおかしくなりました。
まずはホームボタンがきかなくなり。
そのあとは電源がまともに入らなくなり・・。
そして、結局、買い直すことになりました。
そのときの反省から
「まずはすぐに電源を切る!」と思い、すぐに電源を切りました。
たぶん電源入れっぱなしだと、内部で水が電気系統にくっついた際に、ショートして?本格的に壊れてしまうんでしょうね…
まして充電なんかしたら、iPhone内部で水と電気が出会う可能性大!
今は大丈夫でも、このあと大丈夫とは限らない。
(1)電源を切る
ということで、とりあえず速攻で電源オフ。
その後は、たぶん、内部に入った水が完全に乾くまでは電源を入れてはいけないし
充電もしてはいけない、という風に決めたんですが、
いや待てよ、このまま電源を切っておいておくだけでいいのか?
このiPhone、海水に入ってたから・・
もし乾いても、異物がiPhoneに入ったままで、乾いたときにそれがiPhoneの内部部品にくっついて、やっぱり正常に使えなくなるのでは・・?と思いました。
海水は真水とは違い、塩分やその他異物がたくさん入ってますもんね…
なので、、思い切って、水道水で水洗いすることにしました。
(2)水洗いする
当然電源は切ったままですが
真水・・水道のところへいき、水道の水を流しながら、iPhone全体を洗いました。
当然、ケースははずしてます。
このあと、乾かし終わるまでケースはつけていません。
Lightningケーブルを差し込む部分を洗うのは勇気がいりましたが、
ここを洗わないと、内部の汚れは取れないはず!と意を決して、iPhoneを逆さにし、その部分に水が入るように水道の水をジャーっと流しかけました。
iPhoneの穴という穴の部分は全部。スピーカー部分とか。あと、スイッチのあたりも。
しかも、しばらくの時間。
本当に、ちゃんと「洗った」という状態です。
これ、、海水でなく、お茶やジュースなんかをこぼしてiPhoneにかけたときでも同じじゃない?と思いました。
iPhoneの表面にかかったぐらいなら拭けば良さそうですが、ライトニングの穴やスピーカーから内部に染み込んだのなら、、やった方がいいのかも。
(3)キレイに拭く
水洗いしたiPhoneはしっかり拭きました
(4)乾かす
その後は、しばらく、風が当たるところで、陽が当たらないところに置いてiPhoneを乾かしました。
おそらくこの状態でずっと置いておいた方がいいと思います。
ちなみに、このとき、例えばドライヤーの温風で乾かすと早く乾きそうな気がしてしまいますが、これはやってはいけないそうです。
壊れる原因になります。
なので、やるとしたら・・ドライヤーの冷風か、扇風機の風ですかね・・?(すみません、責任は負えませんが)
(5)2日間放置
本当は(4)の状態で長く置いておいた方がよいと思うのですが
僕の場合は(4)の状態で置いておけたのは数時間で、そのあとは「風通しが良さそうで陽が当たらない」というところで、2日間置いておくことしかできませんでした。
たぶん、内部まで乾かすには、結構な時間が必要です。
ちなみに、「iPhoneを米の中に入れておくと乾く」みたいな話がありますが、あれ、やめといた方がいいらしいです。
なぜなら、砕けた米の細かいものがiPhoneの中に入ったら、今度はそれで壊れてしまうためです。
米の中も異物でいっぱいでしょうから…やめといた方が良さそう。
iPhone7は復活した
それらをやった結果…2日ほど経過し、
その後、おそるおそる電源を入れてみたら、
ちゃんと復活しました!!😭
運が良かっただけかもしれないですが、
僕はこれで、水没からの復活が成功しました。
僕のはiPhone7でしたが、
もっと新しいiPhoneなら、もう少し耐水性能が高いと思うので、復活確率も上がると思います。
ぜびあきらめずに、、やってみてくださいね!
本当は、防水ケース、持っていくのがいいですね