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silent サイレント ドラマ感想考察最新 川口春奈・目黒蓮・鈴鹿央士の演技神シーン第2話まとめ! SnowMan

ドラマ「サイレント silent」感想考察解説、女優俳優、目黒蓮

❉YouTube動画↓

www.youtube.com

2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

動画でご覧ください

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

第2話で、川口春奈さん、目黒蓮さん、鈴鹿央士さんの演技が素晴らしかった

神シーンを振り返ります。

この動画をみたら、もう一度サイレントをみるときに注目すべきポイントが理解できると思います。

本当は、篠原涼子さんも、夏帆さんも素晴らしい演技をされているので、みなさん紹介したいんですが、今回はこの3人についてお話ししていきます。

 

なお、実際演技されている動画については、TVerやFODでぜひ本編映像でご確認ください。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

 

ぼくは演技の素人なので偉そうに言えるものではないんですが、そんな素人の僕でもすごいと思えた演技が、みんなが驚くような名シーンを生み出しているんじゃないか、と思います。

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

6:30〜

想が病院で、医師から言われた病気の進行について思い返しながら

イヤホンをつけ、携帯プレイヤーでスピッツの「魔法のコトバ」を再生しています。

だんだん聞こえにくくなるし

完全に聞こえなくなることもある

という説明を思い返しているんですが

音量を上げていってるんですよね。

病気の進行を感じながら・・というシーンかなと思うのですが

ここの目黒蓮さんが素晴らしいです。

最初は息遣いが荒くなっていき、でもできるだけ静かに・・という感じで

そのあと口を閉じて、息を飲み込みます。

動く喉仏と、鼻から大きく息を吐く感じ。

魔法のコトバを聴きながら、これが聴けなくなるのかという恐怖と

そして、覚えておかなければという決意みたいなものを感じます。

表情だけでない演技がすごいなと思いました。

 

10:25〜

紬と想がまだ付き合っていたとき。

公園で待ち合わせて会ったときに、想が落ち込んでいるようにみえた紬は

寄り添って、

「私は悪口言っていい人だから、寝たら全部忘れるから」と言います。

そこで想は一瞬笑うんですが、すぐに真顔になります。

そして紬がさらに「男の子も泣いていいんだよ、私寝たら忘れるから」と言ったら

想は少し笑顔を浮かべ、でもすぐに何を考えた表情になったあと、

紬に向き直って、もう一度笑い、「大丈夫、泣くの大丈夫」と想は言います。

このシーンの想はすごく複雑な心境だと思います。

本当は紬に病気のことを言おうと思ってここにきたはずです。

最初に言い出そうとして想が涙ぐんだのをみて紬が色々と声をかけてくれたんですよね。

紬の立場になって考えてみたら、まさかう耳が聞こえなくなる病気」の話をされるとは思っていないので、自然に優しく、想に接してくれました。

できる限り想を気遣ってくれるそのコトバを、想はとても嬉しく感じたのだと思います。

そしてまた、こんな紬に本当のことは言えない

言わない方が良いと、この時思ったんでしょう。

それが表情の変化にあらわれていました。

想の、紬に向ける笑顔とどうするべきか考える真剣な表情

これが交互に現れるところで、細やかな心情の移り変わりを見事に演じられているなと思いました。

 

15:00〜

橋の向こうへ去っていく想をみつめていた紬ですが

このあと、しばらく泣いて・・泣くだけでこのシーンは終わらないんですよね。

しばらく泣いたあとだとは思いますが、顔を上げ、

一旦気持ちを切り替え、うしろ向いてあるき出します。

でも、そこでまた、あるきながら泣けてくるんですよね・・

そして、泣きながら、想とは逆方向へ歩いていきます。

川口春奈さんが、ただ悲しい、ではなく、「切り替えないといけない」と思って行動しているところ、でもまたそのあと悲しくなってしまうところを見事に演じられているなと思いました。

 

16:10〜

想と別れたあとの紬に、湊斗から電話がかかってくるシーンです。

電話に出ても無言になってしまう紬でしたが、

湊斗の呼びかけに不自然に何度も「大丈夫」と言ってしまいます。

これで湊斗はおそらく紬が普通ではないと気づいたと思うんですが

「いまどこ?」と言われたときの

川口春奈さんの目の動きがまさに、不安定な紬を表していました。

顔はほぼ動かさずに目を右左にキョロキョロと動かすんですよね。

この目の動きって・・「見てもらう」ことを意識してじゃないと、なかなかできないと思います。

実際にやろうとしたら難しい行動だと思うので、人は無意識にこういう動きをしているんだと思います。

それをやっているというのがすごいですね。

 

26:40〜

想と偶然会えたと紬が言ったときに、「想、耳聞こえなかったでしょ」という湊斗

「ちゃんと話せた?」と紬に向かっていうものの、その回答をさせない勢いで湊斗が勝手にしゃべりはじめます。

「ライスとパンどっちがいい?ライスだよね?」

「パン?いつもご飯じゃん」

紬は「知ってたの?なんで教えてくれなかったの?」と聴くんですが、それには答えず、湊斗は「はい、注文したよ」

この間、ほとんど

湊斗は注文用タブレットを観続けて、その操作を続けながら一方的に話していました。

そのあと「よかった・・思ったより落ち着いてて」と湊斗は言うんですが、そこで左手で右腕をさわります。

そして、両腕を組むような形になって

「紬、知ったら不安定になるかなって思って」

両腕を組むのって、心を開かない、自分を守るポーズなんですよね。

紬のことを心配するコトバを言いながらも、自分をどうやったら守れるか・・

つまり、紬のことを心配していただけではなく、自分のために紬には教えなかった、という意味もあるととらえられる演技でした。

これは演技、というよりは「こういうふうに演じてください」という演出かもしれないですが、それを自然にやっている鈴鹿央士さんが素晴らしいですね。

 

41:05〜

紬が想へ連絡して、再び会うことになったシーンです。

ここで紬は8年前の真実を聞くことになります。

別れようって送ったでしょ?という紬に、想は

「好きな人がいるって送った」

紬がいる?と聞いたら、想が指差すんですよね・・紬のことを

この時、想の指は・・少しふるえています。

このあと、「悲しませたくなかった」と想はメモアプリに入力するのですが

このときすでに、想は息が荒くなっているので泣いているように思います。

悲しませたくなかったと見せられた紬は、まずは耐えようとします。

おそらく「何があっても泣いたらダメだ」と来る前から考えていたからでしょう。

耐えようとしますが・・泣いてしまいます。

そんな紬を、想は微笑みを浮かべてみているのですが

すぐ次のコトバを入力しながら想も泣いてしまいました。

「このこと知ったら、そうやって泣くと思ったから」

やっぱり、思ったとおりだった・・という気持ちなんですかね

そのあとは冗談ぽく、笑顔で紬をみつめます

笑みを浮かべ、そして涙・・ここは想にとっても悲しいやり取りではないと思います。

目黒蓮さんの表現力は素晴らしいなと思いました。

紬は全く意図していなかった真実を知って、自分への強い思いやりを感じ、激しく泣いてしまうんですよね。

声を大きく上げて泣く・・のではない、知ることができた安堵と、自分への想いに対するうれしさからの涙・・でしょうか。

かわいい、きれいとはほど遠い、本当に泣いている川口春奈さんが素敵ですね。

「今は青葉のこと泣かせない、やさしい人がいるの?」という文字を想がみせたら

紬は「いるよ、今度あってよ」と言います。

言いますが、想は音声変換アプリで文字が表示されてから紬の言ってることがわかるんですよね。

だから、「今度あってよ」と紬が言ったのをみてから、机の上のスマホで表示している音声変換アプリの画面に視線を落として、内容を理解し、

「え〜」という表情を想は浮かべます。

すごく優しい笑顔なんですよね。

もし想が紬と別れた8年前から何も変わっていないのなら、おそらく紬に大事な人がいるという話は受け入れられない気がします。

でも、それを「え〜」というちょっと軽めの反応をすることで、想も紬にとらわれ続けているわけではない、ということが表されていて、演出も素敵だなと感じました。

 

隠していたこと・隠されていたことが明らかになって安心したことと

8年前の2人の時間を取り戻した喜びから、

2人ともが涙を流す

悲しみの涙ではないシーンで、

視聴者の心をわしづかみにしたのは素晴らしいと思いましたね。

 

ーーーー

今回は、俳優さん、女優さんに着目させていただきました。

 

ストーリーや心情考察も行っていますので

ぜひチャンネル登録をして、次の動画をお待ちくださいね。

 

 

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今後の動画作りの参考になります。

 

なぜ紬と湊斗の家にパンダがたくさんあると思いますか?

 

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