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2023年冬ドラマ
日テレ「大病院占拠」の感想と考察です。
■出演者
役名 ー 俳優名・女優名
武蔵三郎〈40〉
演 - 櫻井翔
武蔵裕子〈37〉
演 - 比嘉愛未
武蔵えみり〈9〉
演 - 吉田帆乃華
和泉さくら〈40〉
演 - ソニン
相模俊介〈27〉
演 - 白洲迅
駿河紗季〈32〉
演 - 宮本茉由
志摩蓮司〈34〉
演 - ぐんぴぃ(春とヒコーキ)
丹波一樹〈48〉
演 - 平山浩行
備前武〈56〉
演 - 渡部篤郎
播磨貞治〈50〉
演 - 津田寛治
若狭昇〈30〉
演 - 稲葉友
佐渡稔〈50〉
演 - 阪田マサノブ
土佐大輔〈37〉
演 - 笠原秀幸
石見カナ〈34〉
演 - 中村映里子
大隅史郎〈47〉
演 - 瓜生和成
安芸しおり〈30〉
演 - 呉城久美
長門道江〈56〉
演 - 筒井真理子
因幡由衣〈35〉
演 - 明日海りお
青鬼
演 - 不明
赤鬼
演 - 不明
白鬼
演 - 不明
黄鬼
演 - 不明
黒鬼
演 - 不明
灰鬼
演 - 不明
桃鬼
演 - 不明
橙鬼
演 - 不明
茶鬼
演 - 不明
緑鬼
演 - 不明
他
■スタッフ
チーフプロデューサー
田中宏史
プロデューサー
尾上貴洋
演出
大谷太郎
茂山佳則 (AX-ON)
西村了 (AX-ON)
脚本
福田哲平
蓼内健太
音楽
ゲイリー芦屋
制作協力
AX-ON
製作著作
日本テレビ
ここからは、動画で話している内容の概要です↓
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日テレのドラマ「大病院占拠」
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第2話もハラハラドキドキの展開で間延びするところがなく、最初から最後まで集中してみることができました。
このドラマは事件発生からの24時間を全部の放送回で分けて描くことになっているようなので、1話でおおよそ2時間分ぐらいを描いていくことになりそうですよね。
事件発生時の時間がどれくらいだったか正確に確認できていないんですが
画面に映る時間の情報を読み取っていくと、だいたい何時頃なのかわかるそうです。
第2話の終了時は18時頃でしたよね。
土佐医師の件で交渉が再開するのが20:20ということだったので、
第3話では土佐医師の隠された秘密が明らかになっていくようです。
公式WEBサイトのあらすじをみると、
櫻井翔さん演じる武蔵刑事は、鬼から与えられたヒントにあった「クラブ・タンゴ」へ行くことになるようです。
そして、百鬼夜行の動画配信サイトをみている人たちからも次々と情報が寄せられて
土佐医師の秘密が明らかになるんでしょう。
毎回だいたい2時間分ずつ公開されるとすると、第3話では18時〜20時頃の様子が公開されるということになるので、鬼との交渉は第4話になるのかもしれないですね。
映像ではCGが使われているところがたくさんあったように思います。
ぼくがすぐに気づいたのは、武蔵の妻・裕子が3階から落ちそうになっているシーンですかね。
背景がCGだったと思います。
というように、すぐに気付けるレベルのCGだからかちょっと批判されている人もいるみたいなんですが
でもまあ、ライトにこのドラマを楽しんでいる人からすると、それほどおかしい映像でもないと思うので、僕はとくに問題ないんじゃないかと思いました。
犯人である鬼については、「獄卒」と表現されていましたね。
獄卒とは、地獄で、地獄に堕ちた人たちを責め続ける鬼のことなんですよね。
これについては、前回ぼくがアップした動画で詳しくお話ししていますので
動画概要欄にある「大病院占拠」の再生リストから、サムネイルに「なぜ鬼の姿なのか解明」と書かれた動画を選んでぜひご視聴ください。
鬼が獄卒であることは、放送前から公式WEBサイトで、ヒントが出されていたんですよね。
犯人たちは、今いる人質たちにそれぞれ何らかの罪を認めさせたいと思っているようです。
警察へ任せても逮捕されない、罰せられない可能性があるからか
もしくは今回、一番初めにやり玉にあがった清掃員の人みたいに
逮捕され、罪を償ったとなったとしても、結局同じことをしてしまうんだから、
普通のやり方では制裁が足りない、と考えているのかもしれません。
ちなみに、獄卒の話で僕はここまでは理解できていなかったのですが
今回の放送の中で武蔵刑事が
獄卒は罪を認めた罪人の魂を解放する
と言っていましたよね。
だから、警察は人質をころされては困るので必ず罪をあばいてくれるはず
そして、それによって世間にその罪が公表され、ネット上であらゆる暴露が行われたことを見届けたら、人質を解放していく・・ということなんでしょうね。
だとすると、人質たちはみんな犯罪かそれに近いことをしていることになると思うんですが、
武蔵の妻・裕子もそうなんでしょうか?
なんとなくですが、武蔵の娘さんが今回登場していたので、武蔵と武蔵の妻はわるいことはしていないと考えられます。
ですので、裕子がとらえられていることはきっと武蔵をおびき寄せるためで
武蔵が恨まれていることは鬼側の勘違いなんじゃないか、という気がしますね。
武蔵が恨まれるとしたら、ガソリンスタンドの事件でしょうか。
鬼たちは人質を本気でころすつもりはなさそうなんですよね。
第1話で撃たれた常陸医師は、おそらく鬼側の人間なのでしんでいないと思われますし、
今回も、武蔵を追い詰めた鬼たちは、武蔵をころす機会は何度もあったと思います。
そういえば、動画配信者のイナバウアーチャンネルをやっている人は
なぜか、泳がされている状態ですよね。
たしか、呼び寄せられて病院に来ていたと思うので、
鬼側も存在はわかっているんじゃないかと思います。
武蔵刑事のように専門的に隠れるような技術をもっているわけではないと思うので
鬼からもきっと動きを把握されているはずです。
ですが、泳がされているということは・・何らかの目的があるんでしょうね。
青鬼が鬼全員を率いている印象があるんですが
ぼくは青鬼は実行犯のリーダーで、本当はその上に、さらに黒幕がいるんじゃないかと思っています。
その黒幕は・・警察関係者があやしいんですよね。
まだヒントはあまりないので想像でしかないんですが
ぼくは情報分析官の女性と男性コンビ、駿河と志摩の二人の行動があやしいなと思っています。
ハッキングすれば中の情報が見られるかも・・というところから
第6手術室の映像にたどりつき、そしたらそれは鬼側に動きが読まれていると思われる・・となっていましたが
すべて誰かのシナリオどおりなんじゃないかと。
あと、これはもしかしたら気にしなくていいかもしれないんですが
独自の動画配信サイトを使っている
と言っていましたが
相当な数のライブ配信が可能なサーバの用意って・・普通は無理じゃないですかね。
かなり大きい組織が関わっていないと不可能な気がしています。
もしYouTubeみたいなものだったら、さすがに配信は止められてしまう可能性が高いですし。
海外のサーバを何十にも経由して・・というのはドラマでよく使われる説明なので
あまり気にしなくていい、というか、気にするなよ、というところかもしれないですが
もしかして、情報分析官が黒幕とつながっていたら、こういう変な説明をするのかもしれないな、と思いました。
まあ、もし警察にくろまくがいるんだとしたら・・
渡部篤郎さんがあやしいですよね。。神奈川県警の本部長がなぜそんなことをするかというとそこは謎、ということになってしまうんですが。
あと、最後に、
「プレミアム・パナケイア号」の事件が鬼の犯行目的と関わっているんじゃないか、という考察をいくつか見かけました。
これは第1話の、武蔵刑事が病院へ入っていくシーンで、テレビから流れていた内容で
新型ステルウイルス集団感染から3年で、政府の判断が適切であったとの提言があった
とテレビで報道されていました。
これはおそらくですが、実際に、新型コロナウイルス関連で実際にあった
「ダイヤモンド・プリンセス号」のことをモチーフにしていそうな話なんですが
この船に乗っていた人たちは隔離されたまま放置され、結果、なくなった人もいた、という事件だと思います。
すみません、詳しい話はできないですし、表現が間違っているかもしれないんですが
もしこれをモチーフにしているとすると、このドラマ内の「プレミアム・パナケイア号」事件で犠牲になった人が政治家等に恨みをもっているという可能性は出てくると思うんですよね。
だから、鬼たちが集まって事件を起こした理由が「プレミアム・パナケイア号」事件がきっかけ、という考察なんですが、
ぼくはそれはないんじゃないか・・?と思っています。
というのも、ダイヤモンド・プリンセス号の事件があったのは本当に数年前のことですし、それをドキュメンタリーで再現するならわかるんですが、
エンタメであるドラマで描くにはちょっと最近のことすぎる気がしています。
しかも、何が正しくて間違っているかもよくわからない話なんじゃないか、と思うので・・ぼくはドラマでこの件を描くことは今はできないんじゃないか?と思っています。
ただ、第1話で、あえてわかるように「プレミアム・パナケイア号」のことが出されていたので、何らかのかたちで関わって来るのかなと思うんですが・・
そうだとしたら、どう関わってくるんですかね?
ちょっと次回以降も注目してみていきたいなと思います。
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★★
土佐医師の罪が明らかになると思われる、
第3話は1月28日放送予定です。
★★
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また、次回も感想を共有できると嬉しいです。