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罠の戦争 考察ドラマ最新感想 眞人が突き落とし犯人ではない理由!なのはな運送の破綻には別に理由あり!第4話 第5話

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↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

2023年冬ドラマ

関テレ・フジテレビ系列「罠の戦争」の感想と考察です。

 

 

■出演者

 

役名 ー 俳優名・女優名

 

鷲津 亨 草彅 剛

鷲津可南子 井川 遥

蛯沢眞人 杉野遥亮

蛍原梨恵 小野花梨

貝沼永太 坂口涼太郎

鷲津泰生 白鳥晴都

鷹野聡史 小澤征悦

熊谷由貴 宮澤エマ

猫田正和 飯田基祐

犬飼孝介 本田博太郎

虻川勝次 田口浩正

犬飼俊介 玉城裕規

竜崎 始 高橋克典

鴨井ゆう子 片平なぎさ

鶴巻憲一 岸部一徳


スタッフ


脚本 後藤法子

音楽 菅野祐悟

主題歌 香取慎吾×SEVENTEEN
「BETTING」
(Warner Music Japan)
 プロデューサー 河西秀幸

演出 宝来忠昭

演出・プロデューサー 三宅喜重

制作著作 カンテレ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

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関テレ、フジテレビ系列のドラマ「罠の戦争」

 

第4話をみてお話ししています。

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第4話のラストで、杉野遥亮さん演じる蛯沢眞人のお兄さんの陳情が受け入れられなかったのは、鷲津に責任がある、というようなことが描かれました。

眞人のお兄さんが陳情に来た時に対応したのが鷲津だったんですよね。

だから、眞人には鷲津を恨む動機がありそうに思います。

眞人が本当に恨むべき相手は犬飼ではなく、実は鷲津だったんじゃないか

そういう感じですよね。

 

第1話で登場したときから眞人はちょっとあやしい感じではありました。

生卵を持って犬飼の政治資金パーティーにやってきて

本人は犬飼に生卵をぶつけてやろうと思っていた

と言っていたんですが、本当にそういう目的だったのか・・というところですね。

そういうあやしいところがあるので、

以前からずっと、「鷲津の息子を突き落としたのは眞人ではないか」という説がよく出ています。

 

今回は、僕は眞人が突き落としの犯人ではないと思っている理由についてお話ししたいと思います。

 

まず、さきほどお話しした、第一話の政治資金パーティーでのことを思い出してほしいんですが

この政治資金パーティーが行われた日に、鷲津の息子は突き落とされているんですよね。

パーティーの途中で連絡を受けて、鷲津は病院へ向かっていました。

そして、眞人は、パーティーに来ていましたよね。生卵を持って。

だから、もし鷲津の息子を突き落としているのだとしたら

突き落とした上で、パーティーに来ていることになります。

そもそも、突き落とし犯は目撃されているので、たぶん逃げないと行けない状況のはずです。

そんな犯人が、人がいっぱい集まるパーティーにやってくるとはちょっと思えないんですよね。

そして、パーティーでもうひとつ

眞人は犬飼に生卵をぶつけようと機会をうかがっていたんですが

いざやろうと思ったときに邪魔が入るんですよね。

他にも犬飼に恨みをもっている人がいて、その人が飲み物をぶっかけました。

でも、それに対して鷲津が犬飼を守り

飲み物はほとんど鷲津がかぶったんですよね。

その時の眞人の反応は、「本当に驚いた」という感じでした。

もし、鷲津に何かをやりたかったのであれば、ここは、驚くかもしれませんが、嬉しい気持ちがまじるような反応だと思います。

それが全くそんなことはありませんでした。

さらにそのあと、眞人と鷲津たちは普通に話をしています。

ですので、鷲津の息子を突き落とした犯人の行動とは思えないんですよね。

 

あと、犬飼に対して事件の隠蔽を指示したのは

おそらく政治家の中で権力を持った人だと思います。

もし眞人が犯人だとして、それを隠したい人がいたとしたら

眞人とその政治家が親子関係など、何か強いつながりがないといけないはずです。

ですが、眞人はお兄さんと2人、お兄さんが運送会社を経営しながら結構たいへんな生活を送っていたはずなんですよね。

だから眞人が誰か政治家とつながっているという状況がちょっと考えにくい、というのもあります。

犬飼に指示をするような人が、眞人の犯罪を隠蔽する動機がなさそうなんですよね。

 

眞人は鷲津たちと同様、もしくはそれ以上に

「弱いもの」の象徴として描かれていると思います。

だから、メタ的に考えても、眞人は鷲津とともに、権力者へ復讐をする側の人間なんじゃないかと思っています。

もし鷲津と敵対関係になってしまった場合

鷲津が大変な思いをしてきた眞人のことを倒すことはできないとおもうんですよね。

 

ただ、第4話で描かれた

眞人の兄をあしらったのが鷲津、ということはいずれ眞人もわかるでしょうし

そのときに、眞人は鷲津から一時的に離れてしまい、眞人の方が鷲津に敵対することはあるかもしれないです。

ですがそこは、

お兄さんの陳情を受け流してしまった鷲津にもやむにやまれぬ事情があったことがわかる

もしくは、お兄さんが経営していた「なのはな運送」がつぶれたことに

実はもっと直接的に何者かが関わっていて、その相手に鷲津とともに立ち向かっていく、

そういう展開が予想されるんですが、いかがでしょうか。

「お兄さん」に対して、もっとひどいことをやった誰かがいるのかもしれないですね・・

それで最終的に、「なのはな運送」はつぶれてしまったのかもしれません。

 

そういえば、第4話で新たに登場した人物で鰐淵さんがいました。

鰐淵さんは最終的に、鷲津の味方になってくれるようで、これは強い味方になりそうな予感がしています。

ここで注目したいのは鰐淵さんの名前ですね。

「ワニ」というのが入っています。

このドラマの登場人物たちは名前に動物が入っているんですが

「ワニ」っていうと、かなり強い動物ですよね。

鷲津の「ワシ」と戦うと、おそらくワニの方が強そうですが

そもそもワシとワニは戦うイメージがありません。

鰐淵さんは、鷲津の強い味方としてこれから一緒に戦ってくれそうです。

 

ちなみに、眞人の苗字は蛯沢です。

エビは・・人間にとっては食べておいしいイメージなんですが

このドラマの登場人物の名前に入っている動物の中で弱い方の名前だと思います。

そして眞人といつも一緒に行動するリエは、蛍原リエで、名前に「ホタル」が入っています。

ホタルは人間が見て楽しめる虫です。

ホタルも弱いと思うんですが

ホタルもエビも、鷲津のワシの餌食にはなりにくそうな動物ですよね。

だからこの2人は最後は鷲津と一緒に目的を成し遂げる人になるんじゃないかと思っています。

ちょっとこじつけっぽくはありますが(笑)

名前にはある程度、意味をこめられているんじゃないか、と思っています。

 

 

最後に

第一話で、犬飼大臣がパーティーで会う人に挨拶する際に

ほとんどの人の顔と名前を覚えて犬飼へ伝えていた鷲津ですから

もしかしたら眞人のお兄さんのことも覚えていたのかもしれません。

 

眞人のお兄さんは鷲津と会ったときに

お兄さんは鷲津に名刺を出していたのでそこで「蛯沢」という苗字は目にしています。

「蛯沢」ってかなり変わった苗字なので、印象に残っていたんじゃないでしょうか。

あと、眞人から直接「兄です」と言って、鷲津と女性秘書のリエが写真を見せられたシーンもありましたよね。

あのときに、鷲津はすでにわかっていたと思います。

あの時の、眞人の兄の陳情を受け流したのは自分だと。

だから、もし眞人が疑わしいのであれば、鷲津はとっくに眞人を疑う行動をとっているんじゃないか、という気がします。

鷲津が、気づいてないってことはないんじゃないですかね。

お兄さんの陳情を断ったのは自分だ、ということはわかっていると思います。

 

まあ、もし眞人が、兄の陳情を断ったのが鷲津だとわかっていたとしたら

写真を見せたところは、眞人が鷲津のことを試したことになりますよね。

どういう反応をするのか見たかったんでしょうか。

でも、そんなふうにはぼくはちょっと見えなかったです。

その時は単に、犬飼への恨みを話していましたので・・

あと、鷲津が犬飼のためにいろいろ大変なこともやってきたということを

眞人も理解していると思います。

 

眞人が、「自分の兄の陳情を受け流したのは鷲津だ」と気づいたとき

おそらく眞人は一度、鷲津から離れ敵対するかもしれないですが

でも、お兄さんのシに隠された真実を知ることになって

やはり鷲津とともに戦うことにする

そんなストーリーを僕は予想していますが、いかがでしょうか。

 

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★★

鷲津は苦しい選挙活動を強いられる

第5話は2月13日放送予定です。

★★

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また、次回も感想を共有できると嬉しいです。

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