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100万回言えばよかった 考察最新感想 荒川グミグミ演じる英介は犯人ではない説!第8話 第9話

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↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

2023年冬ドラマ

TBSで放送の「100万回言えばよかった」の感想と考察です。

 

 

■出演者

 

役名 ー 俳優名・女優名

 

相馬 悠依    …    井上真央
鳥野 直木    …    佐藤 健
宋 夏英(ソン・ハヨン)    …    シム・ウンギョン
樋口 昌通    …    板倉俊之(インパルス)
田島 宏一    …    少路勇介
村中 望海   …    穂志もえか
広田 美貴子    …    桜 一花
           
魚住 叶恵    …    平岩 紙
広田 勝    …    春風亭昇太
池澤 英介    …    荒川良々
           
魚住 譲    …    松山ケンイチ

 

 

 

■スタッフ

脚 本

安達奈緒子

 

音 楽

河野 伸

 

プロデュース
磯山 晶
杉田彩佳


演出
金子文紀
山室大輔
古林淳太郎


編成
中西真央
吉藤芽衣


製作
TBSスパークル
TBS

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

ーーーー

こんにちは。トケルのドラマ考察です。

TBSのドラマ「100万回言えばよかった」第7話

今回は

★★★

事件の全貌が明らかになってきたような感じがしましたよね

★★★

 

僕はこのあと、

★★★

直木がどうやって想いのこしを解消するのか、というところが

★★★

一番気になっています。

 

最後までみていただくと

★★★

荒川グミグミさん、もとい、荒川良々さんが演じる英介が実は悪人ではなかった

★★★

ということを知っていただくことができますので、最後までお付き合いをお願いします。

 

ーーー

今回はあえてみんなとは違う方向へ考えをめぐらせてみようという考察になります。

第8話を観終わった時点のみんなの感想は

「英介、やっぱりおまえだったか・・」だと思うんですよね。

でも僕はあえて、英介が犯人とは思えない理由を挙げていきたいと思っています。

全く検討違いの話になってしまう可能性もありますが

今回の僕の話は「そういう見方もあるのかな」と思って聞いていただけると嬉しいです。

メタ考察にはなるんですが

おそらくこのドラマはあと2話残っていると思います。

その状態で、真犯人を明かす・・というのはあんまり無い展開なんですよね。

一般的にサスペンスドラマだと、誰が犯人なのかが一番の注目ポイントになるので

最終回まで謎にしておくか、

最終回で事件後のストーリーをしっかり描きたい場合なら

最終回の1話前で明かす、ということが多いと思います。

今回の英介の描き方は、「ほぼ英介が犯人」という描き方で

探偵役の魚住譲も、そのバディとなっている被害者の直木も、その英介にすでにたどりついていました。

最終回の2回前で真犯人にたどりつくのは・・早すぎるんですよね。

ただ、まあこの「100万回言えばよかった」は完全にサスペンスドラマというわけでもないので、そうすると早めに犯人が明かされることもありそうな気はします。

なので、これだけでは英介が無実という証拠にはならないので、

ここから証拠になるようなものを挙げて確認していきたいと思います。

 

初めに、これはずっと思っていることなんですが

このドラマって、武藤千代が関わっていた少女たちにさせていた仕事について

絶対にそれが何なのか、口に出していわないんですよね。

これは譲もそうですし、直木もそうです。

ここにはこだわりがあるように思いますね。

みているみんな、武藤千代がどんな犯罪に関わっていたのか

とっくに気づいていると思いますが、でもなぜ確定的なことは言われないんです。

これは・・やっぱり子供の関わる犯罪ということで配慮されている、ということなんですかね。

ここまで「言わない」というのは不思議に思うぐらいですよね。

そして、言っていないけど、視聴者はみんなわかっている、という状態もすごいなと思っています。

 

英介はブドウグミを食べまくっていましたが

あの食べ方、依存症っぽいとまで思えるほどの食べ方ですよね。

もしかしたら英介がダメなんじゃなくて、あのブドウグミが悪いんじゃないか

あのブドウグミはもしかして武藤千代から支給されていて

あれを食べたらおかしくなるんじゃないか、というような想像までできてしまうんですが

あのブドウグミは、英介が自分を落ち着かせるためのアイテムなのかなと思いました。

あれを食べるとざわついた心を落ち着かせることができる

そういうためのものなんじゃないですかね?

 

ここまではあんまり関係ない話だったんですが、ここからが本題です。

英介と希也は会っていましたよね。

この二人が会ったのは、希也から英介へ連絡したんじゃないかと思います。

希也は英介へ「あいつの悪事を暴きたい」と、千代の悪事を暴くことを英介にお願いしていました。

つまり、希也の方に用があったということなので

英介へ希也が連絡したんだと思います。

希也と英介は18年ぶりにあったような話をしていたので、おそらくですが英介は武藤千代の近くにはいなかったものと思われます。

希也と武藤千代は親子のようなので、もし英介が関わっているのであればそれを知っているはずと思われます。

だから、少なくとも今は、英介と武藤千代は関係がない、ということはわかりますよね。

英介は危険な人間ではない、そう思った希也が英介へ連絡したんだと思われます。

また、18年も関わっていないので、いまさら武藤千代がらみで自分の罪が明らかになる、ということを英介は怖がらないんじゃないか、ということも思います。

武藤千代が逮捕されたら自分も危ない・・という思考にはならないんじゃないかと思うんですが、どうでしょうか。

 

そして、希也は車の中での練炭ジサツをはかり、しんだ状態で発見されました。

莉桜は一命はとりとめたものの意識不明のため予断を許さない状況です。

これですが

英介がやるのは無理があるんじゃないか?と思いました。

争った形跡はないと思うので、無理やり睡眠薬を飲ませたようなことはないはずです。

英介が希也に睡眠薬を飲ませるのは簡単ではないと思います。

急に食べ物や飲み物を与えられても、普通は警戒して口にしませんよね。

あと、車内にはいろいろな証拠品が残っていましたよね。

莉桜の私物、現金500万円、直木をさしたと思われるハサミなどです。

もし英介の犯行だった場合、たしかにハサミは希也の犯行と見せかけるために置いていくかもしれないですが、莉桜の私物等は何かの証拠が残っているかもしれないと思い、持ち去る可能性があるんじゃないかと思います。

もしハサミを置いて、希也に罪をなすりつけるなら、

タブレットかメモに、自分が直木をころした、という旨を書き残しておくんじゃないでしょうか。

それがされていないので、英介の犯行とは考えにくいかなと僕は思います。

これは英介がやったように視聴者にみせていますがそれはミスリードで

本当は、希也が本当にジサツをはかっただけ、なのかもしれないと思います。

そしてそれは、突発的な行動だったんじゃないでしょうか。

英介も予想外の行動だったのかもしれません。

 

希也が突発的にジサツに走ってしまって、英介は困ったんじゃないでしょうか。

というのも、英介は希也から助けてよと言われていました。

あいつの悪事を暴きたい

あの女の顧客名簿をもっている

そう英介は聞いていたわけですが、その顧客名簿を見せてもらう前に

希也がしんでしまった

つまり、どこに顧客名簿があるかわからない状態、ということですね。

莉桜がそれをもっているかもしれない

と思った英介は、病院の莉桜のところへ行こうとしたんだと思います。

英介は希也と会ったときに、希也の車に莉桜が乗っていたことも知っていたんでしょう。

地元の名士である武藤千代がちゃんと逮捕されるためには

信頼できる警察関係者へそれを渡す必要がある。

そう考えた英介は1人で行動しているのかもしれません。

 

なお、18年も経つと善人ぶった顔も板についてくるんだ

とか

悪い人間は考えることが同じだ、といって英介の子供支援アドバイザーの記事を希也はみせてきたりしていたので

英介は自分で言っていたように、過去には悪いことをやっていた人間なんだろうと思います。

ただ、それを悔いているからこそ、今はまっとうに生きたいと考えているんじゃないかと思いました。

 

そういえば、直木は、自分のイタイが発見された場所のことで

「なんであんなところに」と言っていた英介のことをあやしんでいたんですが

直木はブルーシートがかぶせられただけで放置されていましたよね。

あれって、英介が犯人だったら、ありえない方法だと思うんですよね。

もし英介が犯人だったら、英介は直木の身近にいる人物で

真っ先に疑われてもおかしくない人間です。

だから、まずは、直木には消えてもらう必要があるので、イタイがみつかったら困るはずです。

なので、もし英介が犯人だったら絶対に埋めるか

人が絶対に入ってこないようなところへイキするはずなんですよね。

でもそうではなかった。

あのイタイ処理はかなりずさんですよね。

あの状態だけをみると、正常な人間がやったこととは思えないので・・

やっぱり、直木をあそこへ捨てたのは、普通の精神状態ではない希也の可能性が高いのかなと思いました。

英介も普通の精神状態ではないんじゃないか、という気もしなくはないんですが

もしいま、希也をころして事件を隠そうという気持ちで動く人間なんだとしたら

直木の事件もちゃんと隠しているはずなんですよね。

でもそうじゃないので、直木をイキしたのは英介とは考えにくいです。

 

あと、英介は広田家へ悠依を連れて行ったんですが

これって英介には連れて行く理由がないと思うんですよね。

悠依から疑われることを言われたわけでもなかったので、英介が悠依をころす動機もないと思います。

初めからころすつもりで連れて行った・・も考えにくいんですよね。

広田家でころす理由が全くないので。

これは本当に、悠依へ直木との計画を話すため・・だったんじゃないですかね。

あと、英介は古時計を外しているようでしたが

これはおそらく大事なものだから外しているんですよね。

英介にとってもこの古時計は広田家での大事な思い出の1つなんだと思います。

悠依と直木にとっても古時計は大事な思い出でしたよね?

悠依が平井堅最高、と言っていて、直木が平井堅バージョンの古時計の歌を口笛で吹き・・そして今も、直木は吹いていました。

そんな大事な古時計を置いておきたい、という気持ちをもっている英介がわるいやつとは・・ちょっと思いたくない、という気持ちもありますね、これは単なる気持ちの話なんですが。

 

あと、英介が「事業が軌道にのれば、僕ももっといろんなことができる」「少しずつ夢が実現してる」と言ったあとに笑顔がなくなり、「直木にもそう言ったんだよ!」と悠依へ叫んだシーンがありましたよね。

ここですが

これは、英介が直木へ

この広田家を使った事業の話をしたときに、直木から反対された

もしくは直木は一緒にやることができないといわれた

だからこんなことを言っているのかなと思いました。

直木が反対したとすれば、広田家をまだ今はそのまま残しておきたい、と言ったのか

一緒にやれないと言ったとすれば、悠依と一緒に何かをしたいと言ったのか・・

とにかく、英介は、これまでハチドリを一緒にやってきた直木に裏切られたような気持ちになったのかなと思いました。

でも、それが直木をころすような動機にはならないと思います。

英介についてこれまでの行動をみていて思うことですが

直木がいるとわかったときも極端に警戒したり、驚いたりしていないんですよね。

もし自分が直木をころしていたとして、悠依とコミュニケーションがとれる状態で直木が存在しているとわかったら

落ち着いていられないと思います。

それなのに、英介は、そこに直木がいるかもしれないとしても

そこまで警戒した感じではないんですよね。

そこからも、ぼくは直木をやったのが英介とは・・ちょっと思えないんですが

いかがですかね?

 

・・というふうに、英介が犯人だとしたらおかしいんじゃないか

と思う点がいろいろあるように僕は思うので

ぼくは英介が直木ころしの犯人ではない、と予想します。

もし英介が犯人だったら・・サイコパスになっちゃう気がするんですよね・・

ちょっとつじつまが合わないことがあるように思うので。

今、英介が子供のための施設を作りたい気持ちは本物だと思います。

そんな思いのある人間が・・犯罪者だというストーリーだと悲しすぎるので

僕はそうは思いたくない、という気持ちがあるのかもしれないんですが・・

みなさんはどう思いますでしょうか。

まあ、今の時点で一番あやしいのは英介で間違いないので

英介が犯人じゃないパターンを考える人間もいる、という程度に認識していただければと思います。

 

 

ーーー

今回はここまでです。

前回の動画にいただいたコメントで僕がとくに気になったコメントを最後にご紹介させていただきます。

 

YMゆみ さんです。

私も弟の事が気になってます。相性が合う。ってことで魚住さんと。ってなってますが、骨髄移植で直木しか適合しない。ってことは…
弟がまだ登場していないし、これから何かあるような気がしています。

 

コメントありがとうございます。

前回までの動画でぼくは、直木が直木の弟の身体を借りる形で生まれ変わるのではないか、という話をしていたのですが、それについてコメントいただいたものですね。

メタ考察ですが、もしこのあと弟がストーリーに関係してこないのなら、直木が弟へ骨髄移植をする必要があった、という設定が、不要な気がしてるんですよね。

骨髄移植を何度もしているというのは特殊な設定ですよね・・

それをあえて入れていることに意味がある気がします。

別に親と不仲だったり、弟とうまくいっていないを描くとしても

ただ単純に弟だけを溺愛していた、というだけでOKだと思うんですよね。

それをあえて骨髄移植を関係させていることに・・

もしかしたらですが、直木と直木の弟の身体の相性を高める効果があるんじゃないか、そんな気がしています。

まあ、もしかしたら、そんな想像をさせるためだけに入れられた設定かもしれないんですけどね。

それだったら、ある意味すごいですこのドラマ。

ドラマが終わったときに、なぜ骨髄移植の設定が必要だったのか、については考えたいな〜とちょっと思っています。

 

この動画にいただいたコメントから、また次回の動画でもコメントをご紹介できたらと思っています。

この動画に、ぜひコメントをよろしくおねがいします。

 

次回の「100万回言えばよかった」も楽しみに待ちたいと思います。

ーーーー

今後も「100万回言えばよかった」についての動画をアップしていきますので、

チャンネル登録をして次の動画をお待ちくださいね。

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コメントにはできる限り返信します。

また、次回も感想を共有できると嬉しいです。

 

他にもドラマの考察をやっていますので、ぜひ他の動画もチェックをよろしくおねがいします。

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