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どうする家康 第9回ネタバレ注意あらすじ解説考察NHK大河ドラマ最新感想「望月千代の正体とは?」2023年3月5日放送 歴史日本史ストーリー

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↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

2023年 NHK大河ドラマ

「どうする家康」感想・考察

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

松平元康(まつだいら もとやす)

徳川家康
演:松本潤

瀬名(せな)
演:有村架純

於大の方(おだいのかた)
演:松嶋菜々子

酒井忠次(さかい ただつぐ)
演:大森南朋

石川数正(いしかわ かずまさ)
演:松重豊


鳥居忠吉(とりい ただよし)
演:イッセー尾形


鳥居元忠(とりい もとただ)
演:音尾琢真


大久保忠世(おおくぼ ただよ)
演:小手伸也


平岩親吉(ひらいわ ちかよし)
演:岡部大


夏目広次(なつめ ひろつぐ)
演:甲本雅裕


本多忠真(ほんだ ただざね)
演:波岡一喜


本多忠勝(ほんだ ただかつ)
演:山田裕貴


榊原康政(さかきばら やすまさ)
演:杉野遥亮

今川義元(いまがわ よしもと)
演:野村萬斎


今川氏真(いまがわ うじざね)
演:溝端淳平

関口氏純(せきぐち うじずみ)
演:渡部篤郎

巴(ともえ)
演:真矢ミキ

武田信玄(たけだ しんげん)
演:阿部寛


飯富昌景(おぶ まさかげ)
演:橋本さとし


織田信長(おだ のぶなが)
演:岡田准一


明智光秀(あけち みつひで)
演:酒向芳


足利義昭(あしかが よしあき)
演:古田新太


穴山梅雪 / 信君(あなやま ばいせつ / のぶただ)
演:田辺誠一


井伊直政(いい なおまさ)
演:板垣李光人


糸(いと)
演:志田未来


於愛の方(おあいのかた)
演:広瀬アリス


お市(おいち)
演:北川景子


大鼠(おおねずみ)
演:千葉哲也


おふう
演:天翔愛


お万(おまん)
演:松井玲奈


お葉(およう)
演:北香那


おりん
演:天翔天音


女大鼠(おんなおおねずみ)
演:松本まりか


亀姫(かめひめ)
演:當真あみ


空誓上人(くうせいしょうにん)
演:市川右團次


五徳(ごとく)
演:久保史緒里


佐久間信盛(さくま のぶもり)
演:立川談春


柴田勝家(しばた かついえ)
演:吉原光夫


武田勝頼(たけだ かつより)
演:眞栄田郷敦


茶屋四郎次郎(ちゃやしろうじろう)
演:中村勘九郎


千代(ちよ)
演:古川琴音


徳川信康(とくがわ のぶやす)
演:細田佳央太


豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)
演:ムロツヨシ


服部半蔵 / 正成(はっとり はんぞう / まさしげ)
演:山田孝之


久松長家(ひさまつ ながいえ)
演:リリー・フランキー


本多正信(ほんだ まさのぶ)
演:松山ケンイチ


水野信元(みずの のぶもと)
演:寺島進

 

 


■スタッフ

ナレーター 

寺島しのぶ

 

脚本    

古沢良太


演出    

村橋直樹
川上剛
小野見知

 

制作統括   

磯智明


プロデューサー   

村山峻平
川口俊介

 

制作

NHK

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

ーーーー

こんにちは。トケルのドラマ考察です。

NHK大河ドラマ「どうする家康」第9回

今回は

★★★

三河一向一揆の終結が描かれました。

家康3大ピンチの1つを乗り切った形です。

★★★

 

今回、この動画を最後までみていただくと

★★★

望月千代の正体や本多正信と色男殿との関係について

★★★

知っていただくことができますので、最後までお付き合いをお願いします。

 

次回以降のストーリーも交えながら、シーンごとに思ったことをお話ししていきますね。

ーーー

まず、今回のオープニングアニメは舞い散る桜でしたね。

ラストシーンで家康は瀬名と、桜が舞う中、自分の行動を反省していました。

桜が舞うのは散っていった命のことを表しているんですかね。

一向宗側にいた民や、この戦いで命をおとした家臣たち。

本多正信にとっては桜は悲しい記憶でしたよね。

お玉を連れ去られた時に周囲で舞っていたのが桜でした。

そしてその夢からさめたときの正信の手にも桜が舞い降りて・・

まあ、正信の手に落ちてきたのは、周りで舞い踊っていた人たちの投げた紙でできた桜ではありましたが・・

子供時代のシーンで「弥八郎」と呼ばれていましたが

本多正信の呼び名が弥八郎だったみたいですね。

 

今回、最終的には家康は、一向宗と和睦することになるんですが

その理由がこれですよね。

敵が一向宗だけではなく、一向一揆に乗じて、それ以外の

家康を認めたくない勢力が次々に家康に反旗をひるがえしていたようです。

一向一揆との戦いだけでなく、こういった勢力との戦いも続ける必要があったんですよね。

そして、家臣も何人も一向宗側についてしまった状態です。

渡辺守綱、夏目広次、本多正信・・みんなそれぞれに理由があって一向宗側についてしまいました。

この三河一向一揆が家康3大ピンチの1つと言われる理由は

もっと家臣の裏切りが発生してもおかしくなかったことですよね。

一向宗へ加わってしまう可能性もありましたが

他にも、一向一揆に乗じて家康に敵対した勢力側へ、家康の家臣が寝返ってしまう可能性もあったんですよね。

けっこうギリギリのところでの戦いだったんだろうと思います。

石川数正、酒井忠次のところにも吉良義昭から誘いが届いていました。

その誘いを2人は一旦保留にしていましたよね。

石川数正も、酒井忠次も、松平家を守らなければ、と言う前に

自分たちの家を守らなければならない、という気持ちもあるので、

もし家康がどうにもならないと思った場合には、裏切るつもりはあった、ということですよね。

 

空誓のところにいたはずの千代は、松平昌久のところにいましたね。

あとでわかることですが、千代は武田信玄の元へ出入りしていました。

ちなみにあとでお話ししますが、この千代は武田のくノ一である可能性が高くなりました。

理由は名前です。

これはあとでお話ししますね。

このあと、松平昌久が劣勢になったときには、千代はすでに姿を消していました。

 

家康は自分の身近にも裏切り者がいるという話を長吉から聞いてしまい

疑心暗鬼におちいり、まともに指揮ができなくなっていたようです。

家臣団も頭首不在のような状況で、この戦いの先が見えなくなっていました。

ここで動いたのが鳥居忠吉です。

鳥居忠吉は、家康のとることができる道は2つしかなく

1つは家臣を信じること

もう1つは少しでも裏切る可能性があると思ったものはころすこと

もし後者を選ぶ場合はまず私からころしてください、と鳥居忠吉は申し出ていました。

どちらも選ばない今の状態が一番まずい、ということですよね。

まあ、家康は家臣を信じてくれるはず、という思いもあって、このような申し出にきたのではないかとは思うんですが

この鳥居忠吉の言葉と、瀬名の「いつまでこうしているおつもりですか」という言葉で、家康は気持ちを切り替えることができたようです。

家康は家臣たちを信じることとし、一気に攻勢へ出ることにしていました。

酒井忠次や石川数正もこのときに、吉良からの誘いの文書を破っていましたね。

これで家臣の方も安心して家康に命を預けられると思ったんだと思います。

家康側は一向一揆側を追い詰めていきました。

 

色男殿と呼ばれている大久保忠世が「殿は必ず負ける」と叫ぶ本多正信を銃で撃っていました。

でも、命は取っていません。

 

正信を家康へ推挙したのは色男・大久保忠世だったと思うんですが

それは盗賊退治の時の見事な作戦っぷりを知っていたから、みたいですね。

 

ここでの戦いで、色男殿がピンチにおちいっているときに、離れた場所から弓で敵を倒してくれたのが本多正信でした。

さきほど、色男殿が正信を銃撃したシーンがありましたが

あのシーンはこことの対比で、正信をころそうとしたのではなく

他の人から攻撃されてしんでしまうことを防ぐため、色男は正信を気絶させるために銃を撃った、と考えるのが良さそうな気がします。

 

このときに、子供時代に目の前で連れ去られた女性・お玉と本多正信は再会します。

本多正信は次々に弓を射ていましたし、

初めは、遊び女か、楽にしてやると言って、すぐにころそうとしていました。

でも、その女性がお玉だとわかって態度を変えるんですよね。

まさか、自分の知ってる女性とは思わなかった。

いや、そんなことを考えもしなかったんですよね。

誰彼かまわず弓でころそうとしていましたし

遊び女ならころしてもいいと本多正信は思っていたわけですよね。

その遊び女が、なぜ遊び女になったのか、そこには理由があるかもしれません。

「殿は民のことがわかっていない」というようなことを本多正信は言っていたように思いますが、あれはもしかすると自分への言葉でもあったのかもしれない、そう思うシーンでした。

その後、お玉を連れ帰る正信でしたが、お玉はなくなってしまいます。

お玉の傷ついた心を救うことはできなかったんですよね。

せめてしんだあとは極楽浄土で過ごしてほしい

そう思った本多正信は何度も南無阿弥陀仏と唱えていました。

こんな思いをする人間を増やしてはならない、正信はこの時かたく思ったのかもしれません。

これまで嘘ばかり言うやつ、戦の役にたたないやつ、と言われていたのは

すべてわざとで、あえてそうすることで無益な、人を不幸にする戦いから逃げていたのかもしれないですね。

 

信長からの使者として伯父の水野信元が来て、寺と和睦せよとのことを伝えていました。

実際にはだまし討ちにせよ、ということだったんですが

それは本多正信にすぐに見破られてしまいます。

ちなみにここでの話

和議を結んで兵を取り上げ、一揆を鎮めたあと

丸裸になった寺をつぶす

という話なんですが、後の世に起こったこととそっくりじゃないか・・と思った人もいたんじゃないかと思います。

それは・・大阪冬の陣ですね。

徳川家康が豊臣秀頼の守る大坂城を攻めたときの話ですが

その話にそっくりな気がします。

もしかしたらいずれ、このときの話を持ち出して、本多正信が大坂冬の陣でこの作戦を申し出ることになるんでしょうか。。

これはちょっと先の話でした。

空誓は寺をつぶされることがわかっていながら

でも、もうこの戦いを続けるべきではないと思ったようです。

空誓は自分の保身や寺がうるおうことだけを考えた人間ではなく、本当に自分を頼ってくれた人たちを救いたかった、ただそれだけの人だったのかもしれません。

 

空誓は家康の口から寺を元通りにすると聞きたいと言っていました。

そしてそれに家康はこたえます。

このとき、おそらく空誓は、そんなことはたぶん無理だろうと思っていながら

それでも家康がそう言ってくれることを願っていたのかもしれません。

もしかしたらここは空誓の保身もあったかもしれないですね・・家康からその言葉を聞かなければ、なぜこのような和睦に応じた?と責められる可能性もあります。

でも、もしかしたら空誓は家康の人となりをある程度見抜いていたのかもしれません。

この人は嘘がつけない人である。

これはだいぶ先の話にはなりますが、家康は20年ほどあと寺院の再興を認めることになるようです。

 

戦後処理ですが

寺院側には厳しい処分をしつつ、

夏目広次をはじめとした家臣の方には家康は寛大な対応をみせたようです。

そうすることで、家康の家臣団はまとまっていったのかもしれません。

 

本多正信は追放になりました。

でも、実はこの10年から20年後、正信はまた

大久保忠世のとりなしで家康に仕えることになります。

ずっと悔いている、過ちをすべて引き受け、前に進む、

と言った家康の言葉に、正信は明るい未来を感じたんじゃないでしょうか。

最後には、逆に、寺をつぶす言い訳を家康へ提案していました。

 

家康は瀬名へ

自分が守るべきものは民と家臣なのに、おろかなことをした

と反省の言葉を述べていました。

おんりえどごんぐじょうど

汚れたこの世を浄土に

なんとなくできる気がする、という瀬名のうしろでは

エビすくいの掛け声がかかるんですが・・

ちょっと気になったのは、あまりにもエビすくいの頻度が高いことですかね。

こんなに頻繁にエビすくいやるっていうのが、

これって何かの伏線なのか・・?とちょっと考えてしまいそうです。

 

千代は武田とつながっていました。

歩き巫女ということなんで、特定の依頼主を持たない者なのかと思っていたのですが

今回名前が、望月千代と判明し

作品によってはくノ一として、信玄の諜報活動を担っていたとされているような人なんですよね。

だから、武田の手の者ということで間違いないと思います。

千代からの家康に関する報告を受けた信玄は、面白いな、とだけ言っていたのですが、自分の敵になるようなレベルの人間までとは思っていないようです。

このあと千代はまた、別のところに潜り込むんでしょうか。

あと、この千代は「どうする家康」公式WEBサイトでは家康と長き関係を結ぶとあるので、

もしかすると、武田氏滅亡後は家康の傘下に入るのかもしれないですね。

そうすると、服部半蔵達・・女大鼠たちと仲間になるんでしょうか。

楽しみですね。

 

ーーー

今回はここまでです。

 

動画にコメントをいただきましたら、

いただいたコメントで僕がとくに気になったコメントを動画の最後でご紹介させていただきたいと思っています。

ぜひコメントをよろしくおねがいします。

 

ーーーー

今後も「どうする家康」についての動画をアップしていきますので、

チャンネル登録をして次の動画をお待ちくださいね。

ーーーー

 

コメントにはできる限り返信します。

また、次回も感想を共有できると嬉しいです。

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