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お疲れ様です。トケルのドラマ考察です。
フジテレビ系列カンテレのドラマ「罠の戦争」
この動画を最後までみていただくと
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鷲津に届いた怪文書は、実は鷲津の差し金であること
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について詳しく知ることができます。最後までお付き合いをお願いします。
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このドラマのタイトルは「罠の戦争」なので、相手を罠に嵌めていくドラマなんですよね。
主人公の鷲津が復讐する相手をどんどん罠にはめていくドラマ、ということですが
ぼくはこのドラマで罠にはめられる対象には視聴者も含まれるんじゃないか、と思っています。
なので、最後にはドンでん返し、というか、そこまでの想像とは違う結末が用意されているんじゃないか、そんな期待をしてみています。
今回の僕の話はまた、こういう結末になる可能性が高い、というよりも
こういう結末も面白いんじゃないか?という想像の話になりますので、その前提でお付き合いいただけると嬉しいです。
さて、前回の放送を見る限りだと・・
鷲津へ怪文書を送りつけているのは、蛯沢真人である可能性が高そうですよね。
真人の兄が陳情に来た時に対応したのが鷲津で
その時に適当な対応をされた
そのことが書かれた陳情報告書をみてしまった真人が、鷲津の兄への対応に気づき
鷲津を破滅させる、という怪文書をばらまいている
そんなふうに思ったと思います。
普通にみたらそんなふうに見えますよね。
でも、それこそが僕は「罠」なんじゃないかと思っています。
そういう視点で考えると、逆に、真人と鷲津は実はつながっていて、演技をしているんじゃないか?
真人が鷲津を恨んで攻撃している、というのは実は作戦なんじゃないか、というふうに考えるようになりました。
前回の放送の時に、鶴巻に拾ってもらったということで、虻川が秘書として戻ってきていました。
この時に鶴巻は、「怪文書なんてまどろっこしいことは私はしないよ」と言い
虻川は「俺もだよ」と嬉しそうに言っていました。
言っていましたが・・これは「俺もだよ」ということで「俺が出したものじゃない」という言い方かなと思いました。
虻川は手土産がわりということで鷲津事務所の不正水増し計上のことを鶴巻へ報告していました。
これ、やっぱり鷲津事務所に探りを入れていると思うんですよね。
となると、やっぱり・・
貝沼です。
虻川は貝沼を使って鷲津事務所へ探りを入れていたんじゃないでしょうか。
貝沼は鷲津からこの件を言われたときにちょっと考え込むような仕草はしていましたが・・その後は妙に物分りがいい感じになっていました。
これは・・もし鷲津の元から去ることになっても、拾ってくれる人がいる、ということなのかな?と思いました。
まあ・・貝沼は、鷲津の味方になってくれたと思いたい気持ちはあるんですが・・
虻川とつながっていることはありそうです。
そして、もしかして虻川と貝沼がつながっているのなら
貝沼から真人の兄の件が伝わっている可能性があるのかなと思いました。
貝沼が真人の兄の陳情の件を知っているかどうかは定かではないですが、知っていてもおかしくないと思います。
虻川は真人の兄の件を利用して鷲津事務所を内部から壊そうと画策して
真人へ近づいて真人が鷲津を恨むように仕向けたんじゃないでしょうか。
でも、僕は真人は鷲津を裏切らないと思います。
もし真人がこの兄の件で鷲津を恨むんだとしたら、それはおそらく解決できない恨みになっているはずなんですよね。
いくら今、鷲津が困っている人の声に耳を傾けるようになっていたとしても
自分の兄が帰ってこないことは変わらないので
どうやっても鷲津のことが許せないと思います。
それだと、この物語の最後でも真人は鷲津が許せないでしょう。
そうなったら最後は真人が鷲津へ復讐する、という展開しかないと思いますが・・
それはないと思います。
だから、真人について解決できない恨みは描かない、というふうに僕は思います。
真人は政治家の行動をみて、鷲津の行動をみてきて、兄の陳情の対応をしたのが鷲津で、その後に兄がしんだのだとしても
それは決して鷲津のせいではないし、もっというと政治家のせいでもない、というふうにすでに納得できているんじゃないでしょうか。
そうだとしたら、真人は今、兄の陳情のことを聞いたところで
鷲津へ復讐しようとは思わないと思います。
戦い方を間違えるな、という話もあったと思うんですよね。
怪文書を送ることが正しい戦い方だとは思えません。
おそらく真人は、こうやって虻川が自分へ近づいてきたことを鷲津へ報告しているんじゃないでしょうか。
そして鷲津と真人はすでに裏でつながっている状態になっていて
でも真人は表向きは復讐をしているように虻川たちには見せている、そういうことなのかもしれないなと思いました。
だから怪文書を送ったのは真人だが、それを鷲津も知っている、ということですね。
いかがですかね??
途中で何度か入っていた、真人が迷っているような表情を見せていたところは
鷲津にこのことを伝えようかと迷っていたところかなと思いました。
そして、蛍原リエにも真人は言ってないはずですね。
真人は最後の最後まで、鷲津の敵っぽくふるまっていくんじゃないですかね。
その上で最後の最後に真人は本当の敵を裏切って鷲津につく、そういうことを鷲津と計画していそうな気がします。
これまで鶴巻を相手にした鷲津は何度も先回りされていましたよね。
そして窮地におちいっていました。
今度は鷲津が先回りしてるってことではないですかね。
鷲津は最終的に、この真人との企みによって
鶴巻か、もしくはさらにその裏に隠れる黒幕を最終的に陥れることになるんじゃないでしょうか。
実は前回かその前ぐらいから気になっていることがあって
それは鷲津が復讐する相手のことなんですよね。
タイキを突き落とした犯人はすでに判明していて、それは鴨井ゆうこの息子でした。
そしてそれを初めに隠蔽しようとしたのは鴨井ゆうこでした。
だから鴨井へ復讐するのはわかる。
また、鴨井からの相談を受けて警察へ圧力をかけたと思われる鶴巻に対しても復讐するのは理解はできます。
警察へ圧力をかけて事実を捻じ曲げるなんて絶対にあってはいけないことです。
でも、それは、事実をハッキリと明らかにしたらそれですむことだとは思うんですよね。
まあ、権力を持っている人だからそれさえ捻り潰されてしまう可能性もあるんですが・・
でも鶴巻はすでに幹事長の職を追われ、さらに体調がよくないためもしかしたら政治家もそれほど長く続けられないのかもしれません。
そんな人に対して、しかもタイキを突き落とした犯人でもない人への復讐を
このあとも続けるのか・・
これがちょっと疑問なんですよね。
そこでやっぱりあやしい動きをしているのが、総理なんですよね。
竜崎総理。
総理大臣補佐官に鷲津を起用していた総理ですが
そこには鷲津を利用しようという意図がみえますよね。
総理とすれば総理大臣補佐官に自分が任命した鷲津に失脚されるとおそらく困ると思うので
今、鷲津に対して悪意があるわけではない。
鷲津も、鶴巻を失脚させるには、鶴巻と対立していると思われる竜崎総理に力を貸してもらうことはかなり大きなプラスに働くはずなので
総理に近づいていくんでしょう。
でも実はその総理が本当は鷲津が復讐するべき相手だった、ということはないですかね?
以前の考察動画で僕は、タイキを突き落とした男は、鴨井ゆうこと竜崎総理の隠し子である、という話をしました。
まだその可能性もあるんじゃないか・・という気もしているんですが
というのも
鶴巻がそこまで鴨井ゆうこを守ろうとした理由が、いまひとつわからないんですよね。
たしかに自分の派閥の、しかも有力政治家だから、というのはあったのかもしれないですが、他にも同じような人間はいるはずで
なぜリスクをおかしてまで鶴巻がタイキの突き落とし事件を隠蔽したのか、はちょっとよくわからないんですよね。
そこにはもっと大きな闇がありそうな気がしています。
警察幹部へ連絡して鴨井の息子の罪を隠すように指示をしていたのは鶴巻幹事長でした。
でも、鴨井ではない、誰かの意向を受けて行動しているということがないでしょうか。
メタ的に考えたことになりますが、警察へ連絡していた人がそのまま黒幕だった、というのがあまりにもストレートすぎるな、ということも思うんですよね。
結構早くにわかってましたしね。
だからここには隠された事実があるんじゃないか、という気がしています。
そして、総理と竜崎は対立しているように描かれていますが
このドラマの中でも何度も「政治の世界はそんなに簡単なものじゃない」と描かれているとおり、表向きにみえてる関係がすべてではないと思われます。
裏でつながっている可能性もある。
総理と鶴巻は実は関係が深く、実は鶴巻は総理の意向をうけて・・もしくは総理のことを思って事故を隠蔽した、ということが考えられないでしょうか。
タイキをつきおとした男が鴨井と竜崎の隠し子ではなかったとしても
竜崎総理にとって困る事態があったから隠蔽したんじゃないか、というふうに思うのですがいかがでしょうか。
ちょっと具体的には思いついてないんですけどね。
でも、思いもよらない理由が、そこにはありそうな気がしています。
あと、鷲津があまりにも変わり過ぎだろうと思ったのがこのシーンですよね。
記者の熊谷に、いじめ被害者の親のパワハラ問題を隠すように言っていたところです。
ここ・・すごく違和感がありますよね・・
自分の息子を突き落とした犯人を隠蔽した鴨井や鶴巻を追い込んでおきながら
今度は自分の都合で問題を隠蔽しようとしている。
いや、このパワハラをやっていたと言われている人は同情の余地が・・ともし言ったとしても、それをいうなら、タイキを突き落とした鴨井の息子にも同情の余地がありました。
だから、全く同じなんですよね。
自分が鶴巻を追い込んでおきながら、かたわらで自分も権力を使って事件をもみ消そうとしている、ありえなくないですかね・・
なので、このシーン、この熊谷記者に対する対応も
実はこのあとのことを考えた鷲津の作戦なんじゃないか、というふうに思いました。
自分のことを熊谷記者がわるく思うように仕向けるとか・・
そうすることで、真人の怪文書の問題がもっと大きく取り上げられて
それが本当の闇をあばくことになる・・とか。
いかがですかね?
たしかに、「鷲津がかわってしまったようだ」と、妻・かなこが言っていたシーンもあったので、もしかしたら鷲津が本当にかわってしまったんじゃないか、という心配もあるんですが・・
敵をあざむくにはまず味方から・・
ということで、これまで味方だった人たちをも欺いて、鷲津は本当の目的を達成しようとしている
そんなふうにぼくは感じたんですが、いかがでしょうか。
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今回はここまでです。
前回の動画にいただいたコメントで僕がとくに気になったコメントを最後にご紹介させていただきます。
みにゃお さんです。
「鷲津が一度見た顔は決して忘れない。」という設定は崩されていないと思う。ということは鷲津は蛯沢の兄には会っていない。この陳情書は自分が書いていないこともわかっているが敢えて口に出さなかった。
蛍原は最近この陳情の場面を思い出していたので、あの場面は蛍原の頭の中の補正された場面なのだろう。
コメントありがとうございます。
実はぼくは、前に「罠の戦争」について語った動画で、真人の兄の陳情を受けたのは本当は虻川で、あの陳情書は虻川が書いたものなんじゃないか、と話していました。
筆跡鑑定的なこともして、あれは虻川の字じゃないか・・と想像していたんですが・・
ここまでくるとやっぱり、真人の兄の陳情を受けたのは鷲津で、あの陳情報告書を書いたのも鷲津だった、ということで間違いないんですかね。
ただ、鷲津のことを「一度観た顔は忘れない」とわざわざ表現していたことは
真人の兄のことも忘れてない・・ということにつながりそうな気もしてるんですが・・
どうなんでしょうか。
もしかして・・ですが
虻川が鶴巻のところへ行くにあたってあらためて、鷲津の身辺を探り
そこで真人の兄が陳情を行ったあとになくなったことを知って
その陳情を受けた時のことを思い出した。
本当は虻川が受けた陳情だったが、それを鷲津が受けたことにした、陳情報告書を鷲津の名前で書いたということを思い出して
それをネタに虻川は真人をコントロールしようとした・・
みたいなことも考えたんですが、これはちょっと都合が良すぎますかね。
第9話での鷲津の描かれ方をみると、鷲津は聖人君子ではなさそうなんで
このあと、鷲津本人が裏切りにあって、自分を反省する、という展開になることもありえなくなさそうです。
どうですかね・・?どんな展開を予想されるか、ぜひコメントで教えてくださいね。
この動画にいただいたコメントから、また次回の動画でもコメントをご紹介できたらと思っています。
この動画に、ぜひコメントをよろしくおねがいします。
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お疲れ様でした!
↓こういうことを動画では話しています
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