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こんにちは。#トケル と言います。
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海のはじまり
https://www.youtube.com/playlist?list=PLkU9O6QN85xfSGzlbl2hoE3M_LAAmZDqX
フジテレビ系列 2024夏ドラマ
2024年7月〜9月期 月曜21:00
「海のはじまり」
出演者・キャスト一覧
月岡 夏 目黒 蓮
百瀬弥生 有村架純
南雲 海 泉谷星奈
月岡大和 木戸大聖
南雲水季 古川琴音
津野晴明 池松壮亮
南雲朱音 大竹しのぶ
スタッフ
脚本
⽣⽅美久
音楽
得田真裕
主題歌
back number
プロデュース
村瀬 健
演出
⾵間太樹
髙野 舞
ジョン・ウンヒ
制作・著作 フジテレビジョン
他
フジテレビ系列のドラマ「海のはじまり」
2727
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「海のはじまり」
今回は、第3話で描かれたシーンを中心に「対比的」に描かれているシーンについて確認していきます。
この動画を最後までみると、このドラマで注目すべきポイントがわかるかと思いますので、最後までぜひご覧ください。
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順不同でお話ししていくので、ご了承ください。
このドラマでは対比的に描かれているシーンが本当に多く、そのシーンからいろんな意味をとらえて同じシーンにもたくさんのコメントをいただいています。
まずはこちらのシーンです。
第2話で夏が海から抱きつかれたシーン。
まだ、夏としてはどうしていいかわからず・・手は海の背中に回すことができていないですね。
第3話では、水季を失った悲しみを共有するかのように、しっかり抱き合って涙を流していました。
このとき夏は、「海の父親である」ことが自覚できたんじゃないか、そんな風に感じました。
「30年ぐらい前、ベビーカーをみるとイライラしていた」という朱音。
弥生が「お母さんやれます」という顔をしていた、という文脈で、それを語っていた朱音。
津野も「別に怒ってないんですけど、イライラした感じになっちゃって」と言っていました。
自分は本当はすごくほしいのに持つことができていないもの
それを持っている人への気持ち・・それが津野と朱音で共通の「イライラ」で表現されているようでしたね。
第2話の夏の家で、フィルムカメラにさわろうとした海に対し夏は「泣かないでね」と言っていました。
とにかく、子供の扱いに慣れていない・・ということが現れていましたが、
「泣かないでね」というのはかなり自分本位な言葉ですよね。
「泣かれたら困る」という気持ちだけの言葉です。
それに対して、第3話での夏は、海へ「泣いたりすればいいのに」と伝えていました。
さきほどのシーン、フィルムカメラを触ろうとして「泣かないでね」と夏が言ったあと、海はすぐに笑顔を作っていました。
もしかしたらその時の海の笑顔をみたことも、夏が「海は無理をしている」と気付いたことの1つのきっかけだったのかもしれないですね。
海のシーンは今後ももしかしたら変化が感じられるシーンなのではないか、と思いました。
第1話冒頭の、水季と海が2人で浜辺を歩くシーンでは
空がどんより曇っており、そしてその色を映すように、海もグレーな色合いだと思います。
大学時代の夏と水季が海に遊びにきたシーン。
やはり空は曇っているんですが、でも海は少し青い気がします。
第3話のラストで夏と海が来ていた海のシーンでは、空の半分が晴れているような状況でした。
海側の空だけは曇っている状況で、海はそこまで明るい青ではない。
もしかしたらここは、海と夏の関係が進展することによって変化していくのかもしれません。
最終回では、青い空、青い海がみられるんでしょうか。
カーテンの向こうへ消えるようにみえた水季をみて不安な表情になる海。
その海に対して水季は「大丈夫、いなくならないよ」と言っていました。
父親がいなかった海にとって、母親の水季がいなくなることは最も不安ですよね。
そして、そんな海の気持ちがわかっているかのように朱音がかけた言葉。
「大丈夫。いなくなってない。」
ここは、夏が帰ったあと、夏を探す海に対して朱音がかけた言葉です。
水季の母親である朱音がこの言葉を海へ伝えるところが素敵ですよね。
海にとっては「いなくならないこと」がまず、一番重要なんですよね。
第1話冒頭で水季は海へ「いるよ、いるから大丈夫」と言っていました。
それを受けてなのか・・
第2話では海が夏へ「いてね!」と言っていました。
「いるよ」と言っていたのに水季はいなくなったから、ちゃんと自分の気持ちを言わないと・・と思ったんでしょうか。
第3話のラストでは、夏が海へ「ここにいて」と言っていました。
水季、海、夏の気持ちが表れている言葉だなと感じました。
海は、水季がカーテンで隠れたときに不安になっていました。
隠れて・・いなくなるような印象があったからですかね。
ただ、実際にそのあと水季は本当に隠れてしまった。
なくなることを「お隠れになる」とも表現しますよね。
夏・弥生と図書館にいったときは、反対にカーテンがめくれたところに女性がいたので、水季かもしれない、と海はちょっと期待してしまったんですよね。
弥生は海、夏と3人で歩いていることを「憧れのやつだから、外野から写真撮ってほしい」と表現していました。
ここでは弥生は「内野」だと認識していると思います。
海と夏と自分の3人の家族。
ところが図書館で津野から突きつけられます。
「阻害感すごいですよね。自分は外野なんだって自覚させられます。」
弥生は笑顔でしたが・・しっかり外野だと認識させられたところでした。
ただ、外野か内野か、というのは誰が決めるんでしょうか。
自分の気持ち次第なのか、内野にいる人が決めることなのか。
どうやったら内野に入ることができるのか。
外野と内野の違いは何?
このあたりは今後描かれていくでしょうか。
第3話では線を引く描写が2回ありました。
1つは海の身長をはかるシーン。
もうひとつは・・
夏が海に、「ここにいてね」と言うシーン。
さっきの「外野」という話ともつながりそうですよね。
線の外は・・外野?
このドラマ「海のはじまり」は「境界線」を描いていくようにも思います。
どこからが命のはじまりなのか。
どこからが家族なのか。
もうひとつとして、「スタートの線」を表しているような気もします。
ここから始めるよ、という証。
これから海と夏の新しい関係が始まっていくことを表しているんでしょうか。
海は「すくすく」育っていましたが
夏とのシーンでは、ちょこちょこと後ろをついていく海が描かれていました。
これは海の少しずつの成長を表しているようにも思えましたね。
ということで、
語るところ「しかない」ドラマだと思いますが、僕は自分が感じたことを自由に語って良いと思っています。
どんな感想も自分が感じたものが間違いではないと思いますので、ぜひ何でも大丈夫ですのでどんどん語っていきましょう。
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なにか気づかれたことがあったら、ぜひコメントをお願いします。
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