ひなぴし ドラマ考察

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光る君へ ネタバレあらすじ2024年7月28日放送 第29回ドラマ考察感想 第29話

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こんにちは。#トケル と言います。
歴史の専門家ではないので、「ドラマ」としての感想や今後の予想をお話ししたいです◎


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光る君へ
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NHK 2024大河ドラマ 日曜20:00
「光る君へ」(紫式部)

 

出演者・キャスト一覧

 

まひろ(紫式部)吉高 由里子
藤原 道長 柄本 佑
源 倫子 黒木 華
藤原 道隆 井浦 新
藤原 詮子 吉田 羊
藤原 定子 高畑 充希
藤原 公任 町田 啓太
藤原 道兼 玉置 玲央
高階 貴子 板谷 由夏
ききょう(清少納言) ファーストサマーウイカ
藤原 惟規 高杉 真宙
藤原 実資 秋山 竜次
藤原 伊周 三浦 翔平
藤原 行成 渡辺 大知
花山天皇 本郷 奏多
安倍 晴明 ユースケ・サンタマリア
藤原 宣孝 佐々木 蔵之介
藤原 為時 岸谷 五朗
藤原 兼家 段田 安則

 


スタッフ

 

脚本
大石静

 

演出
中島由貴
佐々木善春
中泉慧
黛りんたろう ほか

 

ナレーター
伊東敏恵

 

音楽
冬野ユミ

 

制作統括
内田ゆき
松園武大

 

プロデューサー
大越大士
高橋優香子

 

製作
NHK

 

 

 

2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」

 

ーーー

 

大河ドラマ「光る君へ」

7月28日  日曜日 第29回のあらすじをネタバレありでご紹介します。

 

長保三年(1001年)の正月、宮中では一条天皇の無病息災を願う「御薬の儀(みくすりのぎ)」が行われており、宣孝はこれに出席していました。

宣孝はその後、まひろと娘である賢子(かたこ)のもとを訪れて、

よちよち歩くようになった賢子と遊びながら、まひろに対し、定子をなくしたあとの一条天皇は覇気がないと噂されていることや、一時は危篤状態になっていた道長が回復していたということを告げます。

まひろは道長の無事を願い続けており、そしてその願いが通じ、道長はまひろに引き止めてもらったようになっていましたよね。

宣孝としては、まひろが気にするであろう、賢子の本当の父親である道長のことをまひろへ伝えてあげたい、という気持ちもあったんでしょうね。

 

ききょうがまひろを訪ねてきます。

定子の素晴らしさを人々の心に残すための文章を書いて、ききょうはなんとか生きてきたと話します。

「枕草子」です。

まひろから「定子を慰めるために四季折々のことを書き綴ってはどうか」とすすめられたことがきっかけでききょうが書いたものでした。

定子の輝くような日々が書かれている内容にまひろは

「定子の影の部分も知りたい」というそうですが

ききょうは定子の華やかな姿だけを人々の心に残したいというようです。

「人の光と影がみたい」というまひろの思いは、このあとの源氏物語での人物描写につながる話ですよね。

そしてききょうは、道長こそが定子の命を奪ったと断言します。

定子から、政敵であった伊周や隆家を遠ざけ、帝からも引き離し、そして自分の娘・彰子を中宮にしたこと。

これらの道長の行動が定子の命を縮めた、とききょうは言います。

ききょうは自分の書いた文章で道長に一矢報いたいと考えているようです。

定子の近くにいたききょうの立場からみると、道長が全て、自分の権力掌握のためにやったこと・・と映ってしまってもしかたないですよね。

実際に、歴史ではそのように言われていることなので、むしろ道長の真実の姿を知っている人はほとんどいないのではないか、と思います。

まひろは自分の夫・宣孝は道長の世話になっているとききょうへいいますが、ききょうは道長を「おそろしい人」と言い切るようです。

 

まひろの父・為時は宋人を国へ還す使命が果たせていないことで、国守にあらためて任命されることができず、国守の座を失うことになります。

 

ただ、父が仕事を得られずとも、生活の面倒はみると宣孝が言ってくれたことでまひろは安心していました。

安心していたのですが・・

宣孝は国守を任じられた山城へ向かったあと・・二度と戻りませんでした。

なくなってしまったということです。

まひろが宣孝のことを「寝ているときに息が止まっていることがある」と書き残していましたが、おそらく「無呼吸症候群」で、そのような人は脳卒中や心筋梗塞になるリスクが高いそうなので・・おそらくそういう理由でなくなったんでしょう。

宣孝の嫡妻・北の方からは使者がつかわされ、「にわかの病でなくなった」とだけ伝えられ、すでい弔いの儀もおわっていると言われます。

あまりに突然のことでまひろは呆然自失状態。

賢子は父・宣孝を慕っており、その姿をみたまひろの目には涙があふれます。

「妾」とはこういう立場なんだ・・と、まひろはあらためて思い知ることになったんじゃないかと思います。

そして、ここからは生活の後ろだてがなくなるので、不安も大きくなったでしょう。

 

宣孝がなくなったことを聞いた道長は、まひろの家族の生活を心配します。

そこで、道長の嫡男である田鶴(たづ)の漢文の先生になってくれないか、と道長は為時に依頼します。

田鶴は、のちに道長のあとを継ぐことになる「藤原頼通」になる人物です。

道長はまひろの父である為時に、その仕事を与えることで、まひろ家族の生活を支えてやろうと思ったんですね。

 

ただ、為時は、そのありがたい申し出を一旦断ってしまいます。

その理由は、昔、道長の父・兼家から花山天皇の側に仕えるように指示された為時は、花山天皇の様子を逐一知らせるスパイのような役割を与えられ、とても苦しんだ経験があったためです。

ですが、それはまひろが説得します。

生活していくために働かなくてはいけない。

為時はまひろから「賢子にひもじい思いをさせないために」と言われ、

最終的に、道長の申し出を受けることにしました。

 

一条天皇と彰子は、定子がいなくなってからも心を通わせることはできずにいました。

倫子は娘・彰子の元へ通い詰めますが、あまり母親が近くにいたら一条天皇が彰子を訪ねにくくなるのでは?と道長から言われた倫子は怒ります。

彰子を中宮にしよう、と言っていたころの道長と倫子の気持ちは1つでしたが

道長がもう一人の妻・明子のもとで倒れてからはすれ違いが生じていました。

 

道長の姉・詮子は、体調を崩す中

定子が産んだ一条天皇の皇子、敦康親王を彰子に育てさせるように道長へ言います。

これは、詮子と道長の父である兼家が過去にやろうとした方法と同じものでした。

一条天皇が子供時代、懐仁親王(やすひと)だった頃に、兼家の家に人質に取ろうとしていたことだと思います。

一条天皇は「敦康親王が健やかなら定子様の鎮魂にもなる」と言われ、彰子に託すことを了承しました。

 

道長の後見を受けて、敦康親王が彰子と暮らしはじめたころ、伊周は道長の呪詛を行っていたようです。

伊周の弟・隆家は「内裏に官職を得るまではひっそりしておいた方が良い」と諌めますが、とにかく伊周は道長への怒りがあるようです。

伊周は、自分と隆家を陥れたのは道長だと思っているんでしょうね。

伊周はききょうから「枕草子」を宮中で広めるようにお願いされます。

定子の栄華が長く人々の心に残るように、との願いからでした。

伊周としては、一条天皇を取り込むチャンスと思ったのかもしれません。

 

詮子の40歳を祝う儀式が行われます。

 

この場で、道長の2人の妻が産んだ、それぞれの子がアピールをします。

倫子が産んだ長男・田鶴

明子が産んだ長男・巌(いわ)

それぞれ舞を披露しますが、巌の出来栄えの方が上で倫子は憮然とします。

明子の産んだ長男・巌はのちの藤原頼宗だそうです。

頼宗は田鶴ののちの姿である頼通より遅れはしますが出世していきます。

ただ、気になるのは、この明子の息子・頼宗は・・実は、紫式部の娘と交際していたと言われている人です。

このドラマでいうと、まひろの子である賢子ですね。

頼宗と賢子が交際・・父親が同じ人なので問題ありそうですし、

それを明子が知ったらどうなるんだろう・・と今からかなり心配になりますよね・・

 

道長が倫子と明子の間に入ろうとしたとき、姉の詮子が倒れます。

詮子は薬を拒否するそうです。

これは、過去に夫であった円融天皇が毒を盛られていたことを知って「薬なんてもう飲まない」と宣言したこととつながっていそうですね。

倒れた詮子は、一条天皇と敦康親王のために、伊周の怨念を鎮めたい、そのために伊周を元の位へ戻してやってくれと道長へ頼みます。

道長はそれを受け入れて伊周を元の位に戻しますが、

でも詮子の命はつきてしまうことになりました。

 

伊周はさっそく、一条天皇に会いにいき、その場でききょうが書いた「枕草子」を渡します。

定子の思い出を記したもの、ということを伝えるようです。

まひろは賢子へ「竹取物語」を読み聞かせるようになっていました。

「竹取物語」は日本最古の物語と言われているもので、現代だと「かぐや姫」と呼ばれていますよね。

この「竹取物語」は800年代後半から900年代半ばまでには成立したと言われています。

作者は菅原道真や紀貫之など、諸説ありますが、不明です。

賢子はまひろとは違い、漢詩などには一切興味を示さず、でも竹取物語には興味を示します。

賢子が興味をもってくれたことをきっかけにしてなのか、まひろはいよいよ、自分でも物語を書いてみようと思うようです。

「源氏物語」の執筆につながっていく流れですが、でもまひろはこのあとすぐに源氏物語を書くわけではないようです。

「カササギ語り」という物語ですが、これは「カササギ(鳥)」が人間の世界で見聞きした出来事を語る」という物語になるようで、この内容は次回に明らかになると思います。

楽しみに待ちましょう。

 

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7月28日 日曜日放送、第29回のあらすじはここまでです。

 

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