ひなぴし ドラマ考察

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光る君へ ネタバレあらすじ2024年8月4日放送 第30回ドラマ考察感想 第30話

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こんにちは。#トケル と言います。
歴史の専門家ではないので、「ドラマ」としての感想や今後の予想をお話ししたいです◎


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光る君へ
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NHK 2024大河ドラマ 日曜20:00
「光る君へ」(紫式部)

 

出演者・キャスト一覧

 

まひろ(紫式部)吉高 由里子
藤原 道長 柄本 佑
源 倫子 黒木 華
藤原 道隆 井浦 新
藤原 詮子 吉田 羊
藤原 定子 高畑 充希
藤原 公任 町田 啓太
藤原 道兼 玉置 玲央
高階 貴子 板谷 由夏
ききょう(清少納言) ファーストサマーウイカ
藤原 惟規 高杉 真宙
藤原 実資 秋山 竜次
藤原 伊周 三浦 翔平
藤原 行成 渡辺 大知
花山天皇 本郷 奏多
安倍 晴明 ユースケ・サンタマリア
藤原 宣孝 佐々木 蔵之介
藤原 為時 岸谷 五朗
藤原 兼家 段田 安則

 


スタッフ

 

脚本
大石静

 

演出
中島由貴
佐々木善春
中泉慧
黛りんたろう ほか

 

ナレーター
伊東敏恵

 

音楽
冬野ユミ

 

制作統括
内田ゆき
松園武大

 

プロデューサー
大越大士
高橋優香子

 

製作
NHK

 

 

 

2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」

 

ーーー

 

大河ドラマ「光る君へ」

8月4日  日曜日 第30回のあらすじをネタバレありでご紹介します。

 

まひろが夫・宣孝を失ってから3年が経過していました。

寛弘(かんこう)元年(1004年)の夏、都は干ばつに襲われます。

まひろの父・為時の屋敷でも井戸が枯れてしまいます。

倒れる民も続出し、道長は危機感を募らせていました。

 

そんな状況を解消すべく、一条天皇は自ら雨乞いを行います。

天皇自ら雨乞いをするのは200年ぶりのことだったそうですが、成果はなく、

むしろ一条天皇の雨乞いには効果がなかったという噂が公卿の間で広まってしまいます。

 

このようなときに役に立ちそうな安倍晴明は高齢のためすでに隠居していました。

ですが、道長はそれ以外に方法はないと考え、晴明に祈祷を行ってくれと頼みます。

晴明は自分の身体がもたないからと断りますが道長が頼み続けると、「左大臣様も何かを差し出してくれるのならば」と晴明は言うので、道長は「自分の寿命を10年分差し出す」と言います。

それを聞いた晴明は頼みを受け入れ祈祷を始め・・

夜通し命がけで祈り続けたところ、朝になって雨が降り出しました。

藤原道長が記した日記「御堂関白記」にこれは書かれていることだそうです。

ちなみにこのとき、安倍晴明はすでに83歳だったと言われています。

当時の人としてはかなり長生きですよね。

ですがこのときの無理が祟ったのか、翌年の1005年になくなります。

藤原道長は62歳ぐらいでなくなっているので・・このとき10年の寿命を差し出していなければ・・もっと長く生きられたんでしょうか。

 

この頃、公任の屋敷では月に一度、和歌を学ぶ会が開かれていました。

会の主催者は公任の妻・敏子(としこ)で、まひろはそこで若い女房たちに和歌を教えていました。

 

そこに色香を振りまきながらやってきたのが、あかねという女性です。

あかねはのちに和泉式部と呼ばれる人で、「和泉式部日記」などをのこした人です。

なお、この和泉式部の娘といわれる小式部と呼ばれる人は、道長と明子の間の子である頼宗と関係があったと言われていますが、その頼宗はまひろの娘・賢子とも関係があったと言われているので・・のちの話ですが・・ちょっとややこしい関係になってしまうこともありそうですね。

あかねは夫がある身でありながら、皇太子の弟である為尊親王(ためたか)と恋に落ち、さらに為尊親王がなくなったあとはその弟の敦道親王(あつみち)と熱愛・・という恋多き女性です。

あかねは敦道親王から、ききょうが書いた「枕草子」をまひろに見せるようですが、自分はそれほどおもしろいとは思わなかったと言います。

公任の妻・敏子も、あかねも、まひろが書いた「カササギ語り」の方が面白いと言い、

まひろは大きく喜びを感じます。

 

「カササギ語り」はまひろが書いた物語で「カササギが人間の世界で見聞きした出来事を語る」という内容です。

カササギとは鳥ですね。

鳥が木にとまりながら、人が話している内容を聞き、いろんな人と関係しているのを見ている、そんな内容なんでしょうか。

ちなみに、まひろ・・紫式部は紫式部日記に、和泉式部のことを書き残しているようです。

あんまり・・良い評価じゃないようなんですが、今後まひろが和泉式部のことを日記に書き残すシーンが登場するんでしょうか。

 

一条天皇は、伊周から受け取った「枕草子」を繰り返し読み、すでにもう枕草子はボロボロになっていました。

一条天皇は定子を思い続けています。

伊周は、一条天皇の心を、妹・定子につなぎとめてなんとか取り入ろうとしているようです。

 

隆家はそんな兄のことを冷ややかにみているので、伊周のそんな様子を道長へ報告しており、道長は、隆家は自分の味方だと思うようです。

しかし、行成は伊周・隆家の兄弟の動きを警戒していて、

伊周が一条天皇を取り込み、隆家が道長を取り込もうとしているのではないかと言います。

道長は「疑心暗鬼は人の心を曇らせる」と行成に注意しますが・・

でも実は裏で、伊周はずっと、道長を呪詛していました。

こののち、伊周は伊勢国の武士を抱き込んで道長のアンサツを企てたという嫌疑がかけられますが・・これがこのドラマ内ではどう描かれるか、楽しみですね。

ちなみに伊周はあまり長生きができず、西暦1010年に37歳でなくなることになります。

 

道長の娘・彰子は17歳。

定子の子である敦康親王と暮らしています。

定子がなくなってから4年が経つが一条天皇との仲はいっこうに深まっていきません。

母・倫子は「これでは彰子があまりにも惨めだ」と言い、一条天皇に直訴しました。

「どうか中宮様のお目の向く先へお入りください。母の命をかけたお願いにございます。」

一条天皇は「そのようなことで命をかけずとも良い」と言いますが

 

道長は倫子のその行動を叱ります。

「殿はいつも、私の気持ちはお分かりになりません」

と道長は言われますが、そのときふと、まひろから言われた言葉

「えらくおなりになって、人の心を読めるようになられたのですね」を思い出します。

なぜかまひろの気持ちだけはよくわかる・・それは、まひろのことを知りたいと思うからではないのか?そんなことを考えることになりそうですね。

道長はその後、晴明に相談をもちかけます。

「今、あなた様のお心の中に浮かんでいる人に会いにお行きなさい。それこそがあなた様を照らす光です」

 

道長は公任、斉信、行成を招き、一条天皇の目を彰子へ向けてもらうための方法について相談しました。

そこで行成が、書物が好きな一条天皇のために「枕草子」を超える面白い読み物を用意するというアイデアを出します。

そこで公任は、妻が開いている和歌の会で面白い物語を書いている女性がいる、その女性は藤原為時の娘だ、と言います。

為時の娘、つまりまひろのことですね。

「カササギ語り」の評判がここまで伝わっているということですが

これを聞いて道長は、やっぱりまひろに会いに行こうと思うようです。

この時点では道長は、賢子が自分の子であることはまだわかっていないと思います。

 

ここでまひろの娘、賢子を演じる俳優さんをご紹介します。

南沙良さんが演じるということが発表されました。

この南沙良さんですが、2年前の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、源頼朝の娘・大姫を演じていました。

「鎌倉殿の13人」の中で大姫は、

 

なくなった人を呼び出せる、という人を前に、「好きだった人」を呼び出してほしいと言うのかと思いきや、「紫式部がいい」と言って、北条政子らを困らせるというシーンがありました。

あの大姫は賢子の生まれ変わりだった、ということになるんでしょうか。

 

ちなみに、「光る君へ」の前半で、まひろの幼少期を演じたのが落合実結子(みゆこ)さんで、この落合さんは鎌倉殿の13人では、今ご紹介した大姫の幼少期を演じていました。

これはかなり面白いつながりですね。

話を戻して。

まひろは娘の賢子へ「自分の生き方を自分で選べるように」とかなり厳しく学問を指導しているようです。

弟の惟規(のぶのり)からは「姉上の押しつけだ」と言われてしまっており、

また、父・為時は賢子を甘やかします。

 

まひろは、公任の屋敷であかねから恋しい親王の話を聞くことになります。

あかねのように人を愛し、思いのまま生きたかったと思うまひろでしたが、そのとき思い出すのはやはり道長のことでした。

あかねの原動力になっているのは恋。

でも、それなら自分にもある・・そんなふうに思うのかもしれないですね。

それももっと物語を書きたいという気持ちにつながっていくのかもしれません。

 

ある日、まひろが「カササギ語り」を熱心に執筆していると、賢子が「おはじきがしたい」とせがんできましたが「今は忙しいの」と断りました。

賢子はダダをこねますが、いとが無理やり連れて行ってしまいます。

その晩、まひろが居室を出た隙にやってきた賢子が「カササギ語り」が書かれた紙の1枚を燭台にかざして火をつけてしまいます。

その後火は燃え広がり、まひろが書き溜めた原稿は燃えきってしまったようです。

なんとか火は消し止められましたが、懸命に書き綴った物語は全て燃やされてしまい、まひろは打ちのめされました。

 

前日ひどくまひろから怒られた賢子を連れて為時は神社へ参拝に出かけます。

まひろに「存分に書くといい」と言ってくれますが、なかなか筆が進みません。

気分を変えようと庭に出たとき

 

そこに来たのは、身分を隠して変装してきた道長でした。

今回は為時の家なのでさすがにラブシーンは無いかと思いますが、まひろにとっては娘の父親であり、今までとは違う感情で道長をみていますよね。

道長は「カササギ語り」を読ませてほしいと言いにきたと思いますが、それはもうありません・・ではどうするか、というのはさらに翌週のお話しになると思います。

 

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8月4日 日曜日放送、第30回のあらすじはここまでです。

 

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