ひなぴし ドラマ考察

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虎に翼 8月2日(金)放送 あらすじネタバレ 第90話 第18週感想予想考察 NHK朝ドラ 虎と翼 ストーリー

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虎に翼
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NHK ドラマ 2024前期朝ドラ
2024年4月〜9月期 月曜〜金曜8:00
「虎に翼」

 

出演者・キャスト一覧

 

猪爪寅子(いのつめ ともこ)
演 - 伊藤沙莉
猪爪はる(いのつめ はる)
演 - 石田ゆり子
猪爪直言(いのつめ なおこと)
演 - 岡部たかし
猪爪直道(いのつめ なおみち)
演 - 上川周作
猪爪直明(いのつめ なおあき)
演 - 三山凌輝
米谷花江(よねたに はなえ) → 猪爪花江(いのつめ はなえ)
演 - 森田望智
佐田優三(さだ ゆうぞう)
演 - 仲野太賀
山田よね(やまだ よね)
演 - 土居志央梨
桜川涼子(さくらがわ りょうこ)
演 - 桜井ユキ
大庭梅子(おおば うめこ)
演 - 平岩紙
崔香淑(さい こうしゅく)
演 - ハ・ヨンス
轟太一(とどろき たいち)
演 - 戸塚純貴
男子学生。
花岡悟(はなおか さとる)
演 - 岩田剛典
男子学生。
小橋浩之
演 - 名村辰
男子学生。女子部の学生達に対して執拗に罵声を浴びせる。
明律大学の教員
明律大学学長
演 - 久保酎吉
女子部で行われた法廷劇が騒動に発展したため、寅子を含め女子部の学生に「女性らしい振舞いをするように」と注意する。
総務部長
演 - 津村知与支
明律大学の教員。
おじいさん講師
演 - 五頭岳夫[25]
寅子達に法学を淡々と教えているが、眠気を誘ってしまう。
桜川家の人々
桜川寿子(さくらがわ ひさこ)
演 - 筒井真理子[18]
涼子の母。自分が婿の侑次郎を迎えて桜川家を守ったように、娘の涼子にもそうしてほしいと願っている。
桜川侑次郎(さくらがわ ゆうじろう)
演 - 中村育二[18]
涼子の父。入婿であり、妻の寿子に頭が上がらないが、基本的に子育ては放任主義。
玉(たま)
演 - 羽瀬川なぎ
涼子のお付き。いつも涼子の傍にいるため、寅子達と親しくなる。
米谷家の人々
米谷信子(よねたに のぶこ)
演 - 赤間麻里子
花江の母。真一と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
米谷真一(よねたに しんいち)
演 - 横堀悦夫
花江の父。信子と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
稲(いね)
演 - 田中真弓[19]
花江の実家である米谷家で働く女中。猪爪家に結婚準備で訪れた時、花江と寅子を温かく見守った。
法を学ぶ寅子が出会う人々
桂場等一郎(かつらば とういちろう)
演 - 松山ケンイチ
穂高重親(ほだか しげちか)
演 - 小林薫
笹山(ささやま)
演 - 田中要次
竹中次郎(たけなか じろう)
演 - 高橋努
雲野六郎(うんの ろくろう)
演 - 塚地武雅
星航一(ほし こういち)
演 - 岡田将生
汐見圭(しおみ けい)
演 - 平埜生成
久藤頼安(くどう よりやす)
演 - 沢村一樹
多岐川幸四郎(たきがわ こうしろう)
演 - 滝藤賢一

 


スタッフ

 

ナレーター 
尾野真千子

 

音楽 
森優太

 

オープニング 
米津玄師
「さよーならまたいつか!」

 

制作統括 
尾崎裕和

 

プロデューサー
石澤かおる
舟橋哲男
徳田祥子

 

製作 
NHK

 

 

 

NHK朝ドラ「虎に翼」

 

3780

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「虎に翼」
2024年8月2日 金曜日放送のあらすじをネタバレありでご紹介しながら、僕の考察や展開予想をお話ししていきたいと思います。

 

スマートボール場の裁判の判決が出たあとの12月。

ライトハウスにはいろんな人が集まっていました。

 

弁護士の杉田兄弟、

 

そして、航一、寅子、入倉も来ていました。

入倉と寅子は裁判以来、考えについて語り合うようになったようで、心の距離が近づいていくようです。

 

そして、涼子や玉、杉田兄弟も加わって話が「戦争」のことに及びます。

 

ここでおそらく、杉田兄は戦争での辛い体験を思い出し、その話をかたるのではないでしょうか。

娘と孫を失ったとても悲しい出来事です。

 

航一は、孫を思い出して泣いていた杉田兄に対して「ごめんなさい」と言っていましたよね。

それはなぜなのか。

航一が秘密にしていたことをここから語り始めることになります。

 

航一は、戦時中に「ある機関」にいた、という話を始めます。

この「ある機関」はドラマ内では明かされないかもしれないですが、航一のモデルとなった三淵乾太郎さんの実際の経験が元になっている話のようで、その「機関」とは「総力戦研究所」というところだそうです。

「総力戦研究所」は各官庁・陸海軍・民間などから選抜された若手エリートが集められた組織だったそうで、戦争に国力を総動員し、国力の増強や国防の方針について考えていく機関です。

この「総力戦研究所」では、「机上演習」という日米戦争のシミュレーションが行われました。

あらゆるデータを分析した結果、「開戦後、緒戦の勝利は見込まれるが、その後の推移は長期戦必至であり、その負担に日本の国力は耐えられない。戦争終末期にはソ連の参戦もあり、敗北は避けられない。ゆえに戦争は不可能」という「日本は負ける」という結論を出しました。

これは、現実の日米戦争における戦局推移とほぼ合致するものであったそうです。

この報告は政府関係者の前で報告されたそうですが・・しかし、これをもって戦争をやめるという結論にはなりませんでした。

ドラマ内では、航一がこのときの経験を語ることになるようです。

 

航一も負けを確信していた。

その結果を報告したが、政府上層部は耳を貸さず・・結果として日本は敗戦してしまった。

航一は、自分が戦争を止められたかもしれない場所にいながら、止めることができなかったことをずっと後悔していました。

「その罪を僕は誰からも裁かれることなく生きている。僕はそんな自分という人間を信じていない。そんな人間が何かを変えられるとは思わない。だから、謝るしかできないんです」

 

杉田兄は航一に対し、「あなたはもう謝らなくていい!もうじゅうぶん、苦しんだ・・」

と声をかけます。

ただ、航一は頭を冷やしてくると席を立ってしまったため、寅子はそのあとを追いました。

 

寅子は航一へ声をかけます。

「あなたが抱えているものは誰しもに何かしらの責任があることだから。だから、ばかの一つ覚えですけど、寄り添って一緒にもがきたい」

そうして、しゃがみこんでしまった航一の背中を優しくさすり続けます。

航一がこれまで、机上演習の話を「秘密」としていたのは誰かに口止めされていたからなんでしょうか。

もしそうだったら、それを話してしまったことに対する罪悪感もあるのかもしれないですね。

そして、航一の辛い気持ちに寅子が寄り添うことで・・寅子と航一の気持ちは近づいていきそうな気がします。

ちなみにですが、総力戦研究所のシミュレーションでも、原子爆弾の登場は想定外だったそうです。

もし日本が戦争を始めていなければ・・と思ってしまいますが、でも、日本には「独裁者」がいたわけではないので、「誰か一人」の責任ではないんですよね。

 

ここからはSNSでの「虎に翼」の反応や感想をご紹介します。

山に良い思い出がないという寅子。

「カッときても人を押したりしちゃダメよ」と寅子は言ってましたが、優未からは「そんなことしないでしょ」と一蹴されていました。

優未は温和な優三さんの性格を受け継いでいるようで安心しました(笑)

 

寅子は朝鮮語の翻訳のため、香子・・ヒャンちゃんに協力をお願いする手紙を書いていました。

その手紙を書く前、おそらく優三さんの写真を寅子は手にしていました。

そうやって寅子は今も、優三からチカラをもらってるようですね・・

 

寅子の変化について指摘しているものがありました。

少し前から寅子は人当たりがよくなっているように思えるけど

それは

「踏み込む前に断りor確認を入れる」
「踏み込んだ後は感謝する/謝る」

ようになったからではないか、ということでした。

なるほど、わかる気がしますね。

どんどん踏み込んでいくところは変わっていない気がしますが、でも、前後で気をつけていることがあるってことなんですね。

 

今から思えば・・という話にはなりますが、寅子が三条支部に来て早々、杉田弁護士が世話を買って出ようとしていたことがありましたよね。

たしかに支部長である寅子に恩を売ろうというような思いもあったかもしれないですが

でももしかしたら、戦争でなくなった自分の娘と孫のことを思い出して、寅子たち母娘を助けてあげたいという気持ちもあったのかもしれないですね。

それだけではないかもしれないのでややこしいですが、でもそんな思いもたしかにありそうに思いました。

 

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