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こんにちは。#トケル と言います。
歴史の専門家ではないので、「ドラマ」としての感想や今後の予想をお話ししたいです◎
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光る君へ
https://www.youtube.com/playlist?list=PLkU9O6QN85xd8tY5BSSG2PowQpvNKgiBP
NHK 2024大河ドラマ 日曜20:00
「光る君へ」(紫式部)
出演者・キャスト一覧
まひろ(紫式部)吉高 由里子
藤原 道長 柄本 佑
源 倫子 黒木 華
藤原 道隆 井浦 新
藤原 詮子 吉田 羊
藤原 定子 高畑 充希
藤原 公任 町田 啓太
藤原 道兼 玉置 玲央
高階 貴子 板谷 由夏
ききょう(清少納言) ファーストサマーウイカ
藤原 惟規 高杉 真宙
藤原 実資 秋山 竜次
藤原 伊周 三浦 翔平
藤原 行成 渡辺 大知
花山天皇 本郷 奏多
安倍 晴明 ユースケ・サンタマリア
藤原 宣孝 佐々木 蔵之介
藤原 為時 岸谷 五朗
藤原 兼家 段田 安則
スタッフ
脚本
大石静
演出
中島由貴
佐々木善春
中泉慧
黛りんたろう ほか
ナレーター
伊東敏恵
音楽
冬野ユミ
制作統括
内田ゆき
松園武大
プロデューサー
大越大士
高橋優香子
製作
NHK
他
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」
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大河ドラマ「光る君へ」
8月18日 日曜日 第31回のあらすじをネタバレありでご紹介しながら僕の考察や予想をお話ししていきます。
なお、8月11日 日曜日はオリンピック放送のため休止で、1週空いて、次回は8月18日 日曜日に放送されることになりますので注意しましょう。
道長は狩衣姿で変装してまひろの元を訪ねてきました。
晴明から「心に浮かんでいる人に会いに行けば、それがあなたを照らす光になる」と言われていましたし、公任から、まひろがおもしろい物語を書いている、という話を聞いたから、ですよね。
「カササギ語り」です。これが面白ければ写本を作って、中宮・彰子へ献上したいと道長は言います。
本当は一条天皇の目を彰子へ向けさせるため、一条天皇のために用意しようと思っているのですが、それを道長はあえて隠しました。
まひろが「私を政(まつりごと)の道具にするのか!?」と、怒ると思ったからです。
まひろは、「カササギ語りは燃えてしまってもう無い」と伝えます。
「燃えたということは残すほどのものではなかったのだと思います」
中宮・彰子を慰めたいという道長のためにまひろも役に立ちたいと思うようですが、宋簡単に新しい物語はかけないと正直に言います。
「お前には才能がある」という道長は熱心に頼み込んでいたところ、そこに為時と賢子が帰ってきます。
賢子は何か感じるところがあるのか、道長をじっと見つめるようです。
本当は親子ですからね・・
さすがにそんな話を為時から聞かされたりはしていないと思いますが
道長がまひろと妙に親しそうにしていることを警戒している、ということなんでしょうか。
道長は彰子を訪ね、語りかけますが、いつものように彰子の言葉は少なめです。
ただ、彰子は父・道長と、母・倫子の気持ちがすれ違っていることは感じているようです。
彰子は本当はいろんなことを察していると思いますが、それを口に出さない人なんですよね。
道長は倫子とは想いがすれ違い・・そして、もう一人の妻・明子との関係も微妙になるようで安らぎが得られず、内裏に泊まる日が多くなるようです。
道長と倫子の間の子で嫡男の藤原頼通は元服の際に正五位下の位を得ており、それを知った明子は、自分との間の子にも同等の地位をと道長にせまっていました。
明子は醍醐天皇の孫で、倫子は宇多天皇のひ孫。
争う気持ちがあるようですが、道長は内裏で息子たち同士が争うようなことになってはいけないと明子の態度を注意します。
明子にとっては、自分の子供を出世させることが、道長の家に対する復讐・・という気持ちもあるのかもしれないですね。
明子の父はもともと、道長の父・兼家ら、道長の家の者によって失脚させられていたんですよね。
藤原公任は自分より斉信が出世して以来、出仕しなくなっていました。
斉信と実資は公任へ、出仕するように言うようですが、公任は和歌や漢詩の道で一番になることを目指す、と言うようです。
1004年頃、斉信は従二位。
でも、このあと公任も斉信と同じ従二位になるようですが・・
さらにその先では、斉信や源俊賢が先に正二位へ出世することになるみたいですね。
まひろは公任の家である四条宮での「和歌を学ぶ会」のあと、あかねに対し、ききょうが書いた「枕草子」の感想を聞いてみます。
「なまめかしさがないので惹かれない。気は利いているが人肌のぬくもりがない。だから胸に食い込んでこない」というあかねの言葉を聞いて、まひろは感心します。
あかねは1つの歌をまひろに聞かせます。
「黒髪の 乱れも知らず うち伏せば まづ掻きやりし 人ぞ恋しき」
解釈はいくつかあるようですが
「こうやって黒髪が乱れているのも気にかけることなく横になっていると、私の髪をかき分けてくれた恋人のことを思い出します」というような意味なんだそうです。
女性が横たわっているような絵画的なイメージがもてるところや、精神的な想いだけでなく、肉体的な感覚まで想像させるところに和泉式部の歌は特徴があるそうです。
まひろはこの歌を聞いて「素晴らしい」と思い、自分も、自分らしいものを書きたいとあらためて思うそうです。
まひろは道長へ、彰子のための物語を書くのにふさわしい良質な紙を用意してほしいと頼みます。
まひろが以前「書いてみたい」と言っていた越前の美しい紙を、道長は百舌彦とともに、直接届けに来るようです。
まひろは物語を一心不乱に書き上げ、道長へ知らせます。
道長はそれを喜んで読みますが、まひろは「これを中宮様が喜んでくれるでしょうか・・」と道長へ質問したときに、これは彰子のために用意するものではないのだと気づきます。
なくなった定子への想いにとらわれて彰子に目を向けられない一条天皇に献上したいもの。
それならば、とまひろは、一条天皇のことを教えてほしいと道長へ頼みます。
まひろは昔、恋文の代筆をしていた経験から、歌を受け取る相手のことを知らなければ良い歌は読めないと学んでいて、物語を書くこともまた同じ、と考えているようです。
現代風に言うと、ターゲットを意識して書く・・ということでしょうか。
そしてまひろは道長から、一条天皇のことを聞き、一条天皇が定子に囚われ続けていることを知り、天皇にも人としての苦しみがあるということを感じます。
ここでまひろは過去に直秀から聞いた「おかしきことこそ、めでたけれ」という言葉を思い出します。
この言葉はまひろの作風に影響を与えることになった言葉なのかもしれないですね。
「読みたくなるようなお話を書けばいいのではないか」というような単純な意味にも取れますが、どうなんでしょう?
「をかし」という言葉は枕草子でも使われていますが、枕草子において「めでたきもの」は、しっかりと「立派な」「見事な」という意味合いで使われているようですので、枕草子のそれとは違うもの、ということなんですかね?
「人は笑ってつらさを忘れたい。おかしきことこそめでたけれ」
苦しいひとときを忘れて、面白いことを楽しみ、笑顔で日々を過ごす
そうできる糧となるような物語を書いていく、ということでしょうか。
ここは色々解釈がありそうですので、もしほかの解釈があればぜひ教えていただきたいです。
その後まひろは物語の執筆に没頭。
まひろは書き上げ、帝へ献上してほしいと伝えますが
それを読んだ道長は帝の機嫌を損ねないかと心配するようです。
そこには定子と一条天皇を思わせるような登場人物がいるから・・ですね。
一条天皇は当初関心を示さないようですが・・・
「源氏物語」がこのあと、一条天皇や彰子、その他の人にどんな影響を与えることになっていくのか楽しみですね。
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次回のあらすじはここまでです。
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