ひなぴし ドラマ考察

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虎に翼 8月7日(水)放送 あらすじネタバレ 第93話 第19週感想予想考察 NHK朝ドラ 虎と翼 ストーリー

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虎に翼
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NHK ドラマ 2024前期朝ドラ
2024年4月〜9月期 月曜〜金曜8:00
「虎に翼」

 

出演者・キャスト一覧

 

猪爪寅子(いのつめ ともこ)
演 - 伊藤沙莉
猪爪はる(いのつめ はる)
演 - 石田ゆり子
猪爪直言(いのつめ なおこと)
演 - 岡部たかし
猪爪直道(いのつめ なおみち)
演 - 上川周作
猪爪直明(いのつめ なおあき)
演 - 三山凌輝
米谷花江(よねたに はなえ) → 猪爪花江(いのつめ はなえ)
演 - 森田望智
佐田優三(さだ ゆうぞう)
演 - 仲野太賀
山田よね(やまだ よね)
演 - 土居志央梨
桜川涼子(さくらがわ りょうこ)
演 - 桜井ユキ
大庭梅子(おおば うめこ)
演 - 平岩紙
崔香淑(さい こうしゅく)
演 - ハ・ヨンス
轟太一(とどろき たいち)
演 - 戸塚純貴
男子学生。
花岡悟(はなおか さとる)
演 - 岩田剛典
男子学生。
小橋浩之
演 - 名村辰
男子学生。女子部の学生達に対して執拗に罵声を浴びせる。
明律大学の教員
明律大学学長
演 - 久保酎吉
女子部で行われた法廷劇が騒動に発展したため、寅子を含め女子部の学生に「女性らしい振舞いをするように」と注意する。
総務部長
演 - 津村知与支
明律大学の教員。
おじいさん講師
演 - 五頭岳夫[25]
寅子達に法学を淡々と教えているが、眠気を誘ってしまう。
桜川家の人々
桜川寿子(さくらがわ ひさこ)
演 - 筒井真理子[18]
涼子の母。自分が婿の侑次郎を迎えて桜川家を守ったように、娘の涼子にもそうしてほしいと願っている。
桜川侑次郎(さくらがわ ゆうじろう)
演 - 中村育二[18]
涼子の父。入婿であり、妻の寿子に頭が上がらないが、基本的に子育ては放任主義。
玉(たま)
演 - 羽瀬川なぎ
涼子のお付き。いつも涼子の傍にいるため、寅子達と親しくなる。
米谷家の人々
米谷信子(よねたに のぶこ)
演 - 赤間麻里子
花江の母。真一と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
米谷真一(よねたに しんいち)
演 - 横堀悦夫
花江の父。信子と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
稲(いね)
演 - 田中真弓[19]
花江の実家である米谷家で働く女中。猪爪家に結婚準備で訪れた時、花江と寅子を温かく見守った。
法を学ぶ寅子が出会う人々
桂場等一郎(かつらば とういちろう)
演 - 松山ケンイチ
穂高重親(ほだか しげちか)
演 - 小林薫
笹山(ささやま)
演 - 田中要次
竹中次郎(たけなか じろう)
演 - 高橋努
雲野六郎(うんの ろくろう)
演 - 塚地武雅
星航一(ほし こういち)
演 - 岡田将生
汐見圭(しおみ けい)
演 - 平埜生成
久藤頼安(くどう よりやす)
演 - 沢村一樹
多岐川幸四郎(たきがわ こうしろう)
演 - 滝藤賢一

 


スタッフ

 

ナレーター 
尾野真千子

 

音楽 
森優太

 

オープニング 
米津玄師
「さよーならまたいつか!」

 

制作統括 
尾崎裕和

 

プロデューサー
石澤かおる
舟橋哲男
徳田祥子

 

製作 
NHK

 

 

 

NHK朝ドラ「虎に翼」

 

3780

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「虎に翼」
2024年8月7日 水曜日放送のあらすじをネタバレありでご紹介しながら、僕の考察や展開予想をお話ししていきたいと思います。

 

売春をもちかけ、さらに財布から金を抜き取っていた事件に関与したと思われる女生徒2人と一緒にいたという美佐江。

美佐江は寅子に会った時、心を開きそうになってはいましたが、結局そうはならず、寅子の子である優未をみて、ニヤリと笑い立ち去っていました。

その後、年が明けた1953年(昭和28年)1月、美佐江の審判は行われないことが決定しました。

もし美佐江は罪をおかしている可能性があると判断されたなら、家庭裁判所へ送致されて審判をうけることになったんでしょう。

でも、そうならなかったということは、美佐江は罪をおかしていないと判断されたということ。

 

たしか、弁護士の杉田が美佐江を守る!と宣言していたように思いますが、美佐江は本当の意味で罪をおかしていないかどうかは、ちょっとわからないですよね。

美佐江は街の有力者である森口の娘ですから、弁護士の杉田も一生懸命守ろうとしていましたし、もしかしたら警察や他のところにも、森口に忖度する人がいるのかもしれない。

そうすると、実際には犯罪に関わっていそうだったとしても、見逃されている・・可能性がありそうです。

美佐江が何に悩んでいるのかは明確に語られていないように思いますが

でも、恵まれた家庭に育っていると自覚したうえでの悩みということなので・・

もしかしたら必要以上に過保護にされることへの反発や、自分の父・森口への忖度で自分を罰してこない大人たちを軽蔑するような気持ちもあるんでしょうか。

だとしたら、ここで、審判を受けなかったことも、また美佐江にとっては良くないことだったのかもしれないですね。

 

寅子はずっと、美佐江への対応を間違えたことを悔やんでおり、どうやったら美佐江を救えるのかと考え続けるようですが、答えはなかなか見つかりません。

寅子が「間違えた」と思っている美佐江への対応とはどういうものだったんでしょうか。

「つらいことや悩んでいることがあるなら教えてほしい」

私なら解決してあげられるかも、というような言い方をしてしまったことなんですかね?

私ならわかってあげられる、と思い込んでいたことなのかもしれないですね。

 

思い悩む寅子をみて、優未と稲は2人で映画に出かけて、1人の時間を作ってあげるようです。

優未はかなり「人の気持ちを思いやる」ことができる子に育っていると思うので

寅子の様子をみて、自分から提案するのかもしれないですね。

 

家に一人になった寅子ですが、そんな寅子の家を訪ねてきたのが航一でした。

航一は前回、寅子の家にきたとき、「では、また来ます」と言っていましたよね(笑)

正直、寅子はちょっと引いてました(笑)

おそらく寅子は、優未のことも考えるし、航一のことをちゃんと見ようとしていない。

いや、もしかしたら航一と寄り添うということも・・と少しは考えたと思いますが、

できるだけ「考えない」ようにしていたと思います。

ですが、航一の方からやってきた。

航一は寅子が、美佐江のことで悩んでいるということを知って会いに来てくれたようでした。

「気持ちがわかる」人が、側にいてくれるだけで心強い。

そういう気持ちかなと思います。

 

航一はとくに何かを寅子へ話しかけるというわけではなく、ただ黙々と書類を読み続けるようです。

寅子は家事をしている・・

その沈黙の時間に、寅子は癒やされるようです。

しかし寅子は「航一に寄りかかってはいけない」と思うようです。

必死に航一への想いから目をそらそうとします。

この時の寅子の想いは・・なんでしょうか?

もしかしたら、愛とか、恋とかではなく、「一緒にいて心地が良い人」

それは優三の時と同じなんですかね?

でも、優三とはその後、愛し合うこととなり、優未が産まれていますが・・

 

そして三条支部では、高瀬と小野が寅子へ「友情結婚」をすると報告してくるようです。

「友情結婚」とは恋愛関係にはない2人が、性愛はなくても、友情や愛情などの気持ちのつながりで結婚することを言うそうです。

三条支部のおじさんたちは「友情結婚ってなに??」状態みたいですが、

寅子は2人に対し、「慎重に考えた方がいい」と忠告するようです。

寅子と航一の関係の話ともつながりそうな予感がする話ですが

 

寅子がなくなった夫・優三と結婚したのは、まさに「友情結婚」だったかなと思います。

でも、最終的に寅子は優三のことが好きになった。

そして2人は、「愛し合う夫婦」になったわけですが・・優三は、もっとずっと前から寅子のことが好きだったと思います。

寅子はその気持ちには気づいていなかったのか・・?

気づいていなかったとしても、そんな優三の気持ちを利用して「友情結婚」したような形になっていたんじゃないか、と思います。

 

小野と高瀬の場合がどうなのかは、ハッキリとはわからないですが、

本当に、「友情」で結婚するということで、2人とも納得してるのか?ということを寅子が言っている可能性もありそうです。

それは自分が優三をそうやって苦しめていたんじゃないか、という反省の気持ちからくるものなのかもしれません。

寅子は自分が航一との関係に踏み込んでいけない理由に、優未のことだけじゃなく、そういうことも関係しているのではないか?と思います。

優未は「私のせいにしないで」と言ってました。

寅子本人の気持ちの問題のような気がしますね。。

小野と高瀬の話に関わりつつ、自分の想いにも気づいていく、そんな展開になるのかもしれないですね。

 

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