ひなぴし ドラマ考察

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虎に翼 8月8日(木)放送 あらすじネタバレ 第94話 第19週感想予想考察 NHK朝ドラ 虎と翼 ストーリー

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虎に翼
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NHK ドラマ 2024前期朝ドラ
2024年4月〜9月期 月曜〜金曜8:00
「虎に翼」

 

出演者・キャスト一覧

 

猪爪寅子(いのつめ ともこ)
演 - 伊藤沙莉
猪爪はる(いのつめ はる)
演 - 石田ゆり子
猪爪直言(いのつめ なおこと)
演 - 岡部たかし
猪爪直道(いのつめ なおみち)
演 - 上川周作
猪爪直明(いのつめ なおあき)
演 - 三山凌輝
米谷花江(よねたに はなえ) → 猪爪花江(いのつめ はなえ)
演 - 森田望智
佐田優三(さだ ゆうぞう)
演 - 仲野太賀
山田よね(やまだ よね)
演 - 土居志央梨
桜川涼子(さくらがわ りょうこ)
演 - 桜井ユキ
大庭梅子(おおば うめこ)
演 - 平岩紙
崔香淑(さい こうしゅく)
演 - ハ・ヨンス
轟太一(とどろき たいち)
演 - 戸塚純貴
男子学生。
花岡悟(はなおか さとる)
演 - 岩田剛典
男子学生。
小橋浩之
演 - 名村辰
男子学生。女子部の学生達に対して執拗に罵声を浴びせる。
明律大学の教員
明律大学学長
演 - 久保酎吉
女子部で行われた法廷劇が騒動に発展したため、寅子を含め女子部の学生に「女性らしい振舞いをするように」と注意する。
総務部長
演 - 津村知与支
明律大学の教員。
おじいさん講師
演 - 五頭岳夫[25]
寅子達に法学を淡々と教えているが、眠気を誘ってしまう。
桜川家の人々
桜川寿子(さくらがわ ひさこ)
演 - 筒井真理子[18]
涼子の母。自分が婿の侑次郎を迎えて桜川家を守ったように、娘の涼子にもそうしてほしいと願っている。
桜川侑次郎(さくらがわ ゆうじろう)
演 - 中村育二[18]
涼子の父。入婿であり、妻の寿子に頭が上がらないが、基本的に子育ては放任主義。
玉(たま)
演 - 羽瀬川なぎ
涼子のお付き。いつも涼子の傍にいるため、寅子達と親しくなる。
米谷家の人々
米谷信子(よねたに のぶこ)
演 - 赤間麻里子
花江の母。真一と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
米谷真一(よねたに しんいち)
演 - 横堀悦夫
花江の父。信子と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
稲(いね)
演 - 田中真弓[19]
花江の実家である米谷家で働く女中。猪爪家に結婚準備で訪れた時、花江と寅子を温かく見守った。
法を学ぶ寅子が出会う人々
桂場等一郎(かつらば とういちろう)
演 - 松山ケンイチ
穂高重親(ほだか しげちか)
演 - 小林薫
笹山(ささやま)
演 - 田中要次
竹中次郎(たけなか じろう)
演 - 高橋努
雲野六郎(うんの ろくろう)
演 - 塚地武雅
星航一(ほし こういち)
演 - 岡田将生
汐見圭(しおみ けい)
演 - 平埜生成
久藤頼安(くどう よりやす)
演 - 沢村一樹
多岐川幸四郎(たきがわ こうしろう)
演 - 滝藤賢一

 


スタッフ

 

ナレーター 
尾野真千子

 

音楽 
森優太

 

オープニング 
米津玄師
「さよーならまたいつか!」

 

制作統括 
尾崎裕和

 

プロデューサー
石澤かおる
舟橋哲男
徳田祥子

 

製作 
NHK

 

 

 

NHK朝ドラ「虎に翼」

 

3780

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「虎に翼」
2024年8月8日 木曜日放送のあらすじをネタバレありでご紹介しながら、僕の考察や展開予想をお話ししていきたいと思います。

 

ある日、寅子が自宅に帰ると、花江が来ているようです。

稲と優未と一緒に料理を作っていました。

寅子は花江の訪問をかなり喜ぶようです。

寅子の職場以外の知り合いというと、涼子と玉ぐらいでしょうか。

でも、その二人も店の営業があるし、近所の少年少女に英語を教えたりで忙しくしていると思います。

だから会うのは基本的に寅子が「ライトハウス」へ行った時ぐらいですよね。

なかなか友人のような人はいない。

花江は友人でありながら、家族、という特別な存在だと思います。

悪いことは悪いと言ってくれるし、また、寅子の弟・直明の面倒もみてくれているわけで、すごく感謝しているはずですよね。

そんな花江が訪問してきてくれることは嬉しいこと。

でも、花江にも訪問してくることには目的があるんじゃないかと思います。

寅子は花江から家族の元気な様子の話を聞いて、花江に感謝の言葉をかけるようです。

 

そしてここからですね、花江がなぜ寅子の家にやってきたのか。

稲と優未が寝たあと花江は寅子へいいます。

「優未から聞いたわ。最近いい人がいるんですって?」

花江はこれが聞きたかったんでしょうね。

「いい人」と表現されても、寅子はこの時点ではそこまでとは思っていなさそうです。

航一のことですよね。

たぶん、踏み込んではいけないと思っているので、「いい人」とは思わないようにしている。

でも、航一が寅子をよく訪ねてくること等を聞いた花江は、「いい人に間違いない」と思うんじゃないでしょうか。

そう言われても寅子は「罪悪感で、とてもこの先にはいくことができない」というそうです。

何に対する罪悪感なのか・・?

 

寅子の「罪悪感」とは優三に対するものでした。

「私はしんでもなお、優三さんの優しさに甘えて、彼の優しさにつけこんで搾取しているんじゃないかって・・・・」

寅子と優三はもともと、契約結婚のような形をとっていました。

結婚しているという立場であった方が何かと都合が良さそう。

だから愛とか、恋とかではなく結婚する、そういう話でした。

でも・・優三の方は寅子のことが初めから好きでしたよね。

のちに寅子も優三のことを好きになり、普通の関係になってはいきましたが、

でも、当初は優三の愛情を寅子が搾取していた、そういう関係だったんじゃないかと思います。

優しい優三なら、自分が他の男性と恋に落ちることを許してくれるのかもしれない。

・・という風に想像すること自体が、優三の優しさにつけこんだ行為なんじゃないか、そんなふうに寅子は思っていそうですよね。

 

寅子はいまでも優三のことが好きだと思います。

そして、何かあれば優三を思い出して、

優三の写真をみて、チカラをもらっていますよね。

そんな自分が他の人を見ていいわけがない・・

 

花江に対して自分の気持ちを語っていた寅子でしたが

そこに優未が起きてきて、優未が知っていることを話します。

「お父さんは、お母さんに恋をしてほしいんだよ」

なぜ優未がそんなことを言うのかと疑問に思う寅子でしたが、実はこれは優三の残した手紙に書かれていることでした。

寅子はそんな手紙のことは知らないので、びっくりして聞くと

 

それは優三の遺品である「お守り」の中に入っていた手紙に書いてあるとのことでした。

このお守りはもともと、寅子が優三へ持たせたお守りだったと思います。

そのお守りは、優三がなくなったあと、優三と一緒にいた人が届けてくれていましたよね。

そのお守りです。

寅子は・・まさか手紙が入っているとは思いもせず、

中をみたことはなかったのかもしれません。

優未はそれを発見していて、先に読んでいたようです。

手紙にはこう書かれていました。

「弱音を吐くことができる人、正しくないトラちゃんも好きでいてくれる人を見つけてください。できれば心から恋して、愛する人を見つけてください。」

これは・・優三の遺書のような手紙だと思います。

もしかしたらなくなる前に、もう長くないと悟った優三が書いたのかもしれないですね。

「できれば心から恋して」というところが本当に切ないですよね。

優三との始まりは恋ではなかった、だから寅子には恋をしてほしい、そう優三は願ったのかもしれません。

でも、寅子は優三のことを愛し続けていると思います。

優三の手紙から、優三の深い愛を感じ、

そして寅子自身の優三への大好きだという気持ちを自覚して、涙がとまらなくなりました。

翌日、花江は寅子に応援の言葉をかけて、帰っていきました。

花江は「いい人がいる」と聞いて、寅子を応援したい気持ちが強かったんですね。

 

一方、航一の方も、寅子との関係に少し悩むようです。

・・といっても、航一の方はおそらく寅子と一緒にいたいという気持ちは強いと思います。

でも、どうしたらいいのか・・

寅子は航一と一緒にいると嬉しそうにはしてくれるが、でも一線引いているようにもみえる。

そんな航一の様子をみて、涼子が航一へアドバイスをするようです。

どんなアドバイスをするのか、ハッキリとはわからないですが・・

寅子はまっすぐな性格で、しかも男女の恋愛には疎い方ではないかと思います。

だから、涼子は「ストレート」に想いを伝えること、を航一へアドバイスするのかもしれないですね。

でも、航一の性格上、それはけっこう難しいことのように思いますが・・

このあと、航一がどんな風に寅子へ想いを伝えるのか、注目ですね。

 

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