ひなぴし ドラマ考察

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虎に翼 8月9日(金)放送 あらすじネタバレ 第95話 第19週感想予想考察 NHK朝ドラ 虎と翼 ストーリー

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虎に翼
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NHK ドラマ 2024前期朝ドラ
2024年4月〜9月期 月曜〜金曜8:00
「虎に翼」

 

出演者・キャスト一覧

 

猪爪寅子(いのつめ ともこ)
演 - 伊藤沙莉
猪爪はる(いのつめ はる)
演 - 石田ゆり子
猪爪直言(いのつめ なおこと)
演 - 岡部たかし
猪爪直道(いのつめ なおみち)
演 - 上川周作
猪爪直明(いのつめ なおあき)
演 - 三山凌輝
米谷花江(よねたに はなえ) → 猪爪花江(いのつめ はなえ)
演 - 森田望智
佐田優三(さだ ゆうぞう)
演 - 仲野太賀
山田よね(やまだ よね)
演 - 土居志央梨
桜川涼子(さくらがわ りょうこ)
演 - 桜井ユキ
大庭梅子(おおば うめこ)
演 - 平岩紙
崔香淑(さい こうしゅく)
演 - ハ・ヨンス
轟太一(とどろき たいち)
演 - 戸塚純貴
男子学生。
花岡悟(はなおか さとる)
演 - 岩田剛典
男子学生。
小橋浩之
演 - 名村辰
男子学生。女子部の学生達に対して執拗に罵声を浴びせる。
明律大学の教員
明律大学学長
演 - 久保酎吉
女子部で行われた法廷劇が騒動に発展したため、寅子を含め女子部の学生に「女性らしい振舞いをするように」と注意する。
総務部長
演 - 津村知与支
明律大学の教員。
おじいさん講師
演 - 五頭岳夫[25]
寅子達に法学を淡々と教えているが、眠気を誘ってしまう。
桜川家の人々
桜川寿子(さくらがわ ひさこ)
演 - 筒井真理子[18]
涼子の母。自分が婿の侑次郎を迎えて桜川家を守ったように、娘の涼子にもそうしてほしいと願っている。
桜川侑次郎(さくらがわ ゆうじろう)
演 - 中村育二[18]
涼子の父。入婿であり、妻の寿子に頭が上がらないが、基本的に子育ては放任主義。
玉(たま)
演 - 羽瀬川なぎ
涼子のお付き。いつも涼子の傍にいるため、寅子達と親しくなる。
米谷家の人々
米谷信子(よねたに のぶこ)
演 - 赤間麻里子
花江の母。真一と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
米谷真一(よねたに しんいち)
演 - 横堀悦夫
花江の父。信子と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
稲(いね)
演 - 田中真弓[19]
花江の実家である米谷家で働く女中。猪爪家に結婚準備で訪れた時、花江と寅子を温かく見守った。
法を学ぶ寅子が出会う人々
桂場等一郎(かつらば とういちろう)
演 - 松山ケンイチ
穂高重親(ほだか しげちか)
演 - 小林薫
笹山(ささやま)
演 - 田中要次
竹中次郎(たけなか じろう)
演 - 高橋努
雲野六郎(うんの ろくろう)
演 - 塚地武雅
星航一(ほし こういち)
演 - 岡田将生
汐見圭(しおみ けい)
演 - 平埜生成
久藤頼安(くどう よりやす)
演 - 沢村一樹
多岐川幸四郎(たきがわ こうしろう)
演 - 滝藤賢一

 


スタッフ

 

ナレーター 
尾野真千子

 

音楽 
森優太

 

オープニング 
米津玄師
「さよーならまたいつか!」

 

制作統括 
尾崎裕和

 

プロデューサー
石澤かおる
舟橋哲男
徳田祥子

 

製作 
NHK

 

 

 

NHK朝ドラ「虎に翼」

 

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「虎に翼」


2024年8月9日 金曜日放送のあらすじをネタバレありでご紹介しながら、僕の考察や展開予想をお話ししていきたいと思います。

 

ある晩、寅子は遅くまで優三の手紙を読み返していました。

寅子への愛情が詰まった手紙です。

寅子のことばかりを気遣うことが、そこには書かれていました。

そしてその手紙には寅子に対して「心から恋して、愛する人をみつけてください」と書かれていました。

最後まで自分のことを、愛情をもって見つめ続けてくれた優三への想いが、寅子の中でますます強くなってきていると思います。

そこへ優未が起きてきました。

優未は、お父さんのことは覚えていない。だけど、お父さんのことはすごく好き。変かな?と寅子に聞きます。

 

優未が知っている優三は、寅子や花江、はるから聞いたこと

そして、寅子が読んでいる手紙を書いた人、ということだと思います。

母である寅子へ「愛する人を見つけてください」と言ってあげられる父・優三のことを、優未は誇らしく思ったんじゃないでしょうか。

そしてまた、優未は寅子の恋を応援したい、優三の後押しもあることで、

優未のその気持ちはきっと強くなったのではないか、と思います。

花江とも優未は、そんな話をしたのかもしれないですね。

 

寅子は優未へ、お父さんのこと大好きなのはちっとも変じゃないよ、と言い

そして自分が優三を愛しているということを強く感じ、それを優未へも伝えるようです。

さらに、優三が想ってたであろう優未のことを自分が守っていかなければならないとあらためて感じることになるようです。

優三の分も優未を愛し続ける。そのことを寅子はあらためて決意します。

優未も、優三の自分に対する想いも感じられただろうと思います。

 

寅子が新潟地裁へ出勤した日、大雨が降り、電車が止まってしまうことがありました。

帰れない寅子は遅くまで職場に残っていたのですが・・そこに現れたのが航一でした。

航一はこの日も、寅子のことを気にかけていたのかもしれないですね。

このとき、もしかしたら2人しかいない状況なんじゃないかと思いますが、だからなのか、寅子は意を決して、今の自分の想いを航一へ話します。

「自分は優三を愛し続けたい」

これは、航一と近づくことはできない、という宣言のようにも取れますが

おそらく寅子は航一へ話しかけた時点で、もっと別のことも話そうと思っていたと思います。

だけど、まず伝えなければいけないこと、それが「優三への愛を持ち続けている」ということだったんじゃないでしょうか。

 

航一は、「優三を愛している」と言う寅子の言葉を聞いて、「あなたと出会えて良かった。それだけで十分です。」と言います。

自分はこれまで、過去の経験・・戦争中の後悔が原因で、あらゆることに蓋をして生きてきた。

でも、寅子と一緒にいるとその蓋が「つい外れてしまう」とのこと。

寅子といることで、航一も癒やされていたんですね。

寅子も、多くを語らないが想ってくれている、航一と一緒にいることで、癒やされていましたよね。

思えば、初めの頃の寅子は、航一のことをかなり警戒していたように思います。

やりづらい・・って言ってましたっけ?

たぶん、「恋愛」なんて考えもしなかったからでしょうか。

でも、航一の方は・・よく考えたらですが、初めて会った時からちょっと寅子に興味があるような感じはあったように思いました。

「どういう人なのか」知りたい、という感じが出ていたように思います。

そして、航一の父だった星・最高裁長官の著書の改稿作業が終わったとき、寅子がたしか「さびしい」ということを口にしていたように思うのですが、その時からもう、航一はかなり寅子のことが好きだったのかもしれません。

 

ライトハウスへ寅子を誘ったとき、その時はまだ航一も、寅子への愛情は見せていなかったように思いますが、でも今から思えばたぶん、かなり勇気をもって誘っていたってことなんでしょうね。

 

その後、雨が上がり、2人は部屋を出ます。

寅子は本当に言いたかったことをここでやっと言えるようです。

優三だけを愛したいと思いながらも、でも、航一と一緒にいられることに喜びを感じる。

「一緒にいたいのは星さんで。なんで私の気持ちは、なりたい私とどんどんかけ離れていってしまうんでしょうか」

優三だけを愛したいはずなのに、でも航一とも一緒にいたいと思う気持ち。。

もう優三はここにはいないですし、何より優三自身が「恋をして、愛する人を見つけてください」と寅子へ伝えているので決して悪いことではないはずです。

航一は「僕は優三さんの代わりになるつもりはありません。あなたを、妻であった照子の代わりにもしない」

「なりたい自分とかけ離れた、不真面目でだらしがない愛だとしても、僕は佐田さんと”線”からはみ出て、ふたを外して、溝を埋めたい。ダメでしょうか。」

航一も同じように、妻だった照子への想いも持っている人だと思います。

「なりたい自分とかけ離れている」のは航一も同じなんでしょう。

それなら、同じ気持ちを持つ者同士、これからいろんなことを一緒に感じていきませんか?という提案ですね。

お互いに伴侶を失ったことがある人ですから、もしかしたら寅子と航一だっていつそうなるかはわからない。

ずっと一緒にいます、と約束はできないかもしれないけど、

一緒にいたい

そういう気持ちを伝え合うのかもしれないですね。

 

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