ひなぴし ドラマ考察

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海のはじまり 第6話考察 夏と海!歩道橋と靴を選ぶシーンが最も重要!ドラマ感想!第7話直前 月9 海の始まり 目黒蓮 SnowMan

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#海のはじまり #目黒蓮 #SnowMan #有村架純 #泉谷星奈 #木戸大聖 #古川琴音 #池松壮亮 #大竹しのぶ #生方美久 #海の始まり

こんにちは。#トケル と言います。


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海のはじまり

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フジテレビ系列 2024夏ドラマ
2024年7月〜9月期 月曜21:00
「海のはじまり」

 

出演者・キャスト一覧

 

月岡 夏    目黒 蓮
百瀬弥生    有村架純
南雲 海    泉谷星奈
月岡大和    木戸大聖
南雲水季    古川琴音
津野晴明    池松壮亮

南雲朱音    大竹しのぶ

 


スタッフ

 

脚本

⽣⽅美久

 

音楽

得田真裕


主題歌

back number


プロデュース

村瀬 健


演出

⾵間太樹 

髙野 舞
ジョン・ウンヒ

 

制作・著作 フジテレビジョン

 

 

 

フジテレビ系列のドラマ「海のはじまり」

 

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「海のはじまり」

 

今回は第6話で描かれた重要と思われるシーンについてお話ししたいと思います。

それは、このドラマのテーマをしっかりと描いたシーンで、第6話では2箇所あります。

1つは海が夏と一緒に南雲家から出かけるときに靴を選んでいたシーン。

そしてもう一つは夏と海が一緒に学校へ行ったシーンです。

これはあくまで「僕がそう感じた」という話で、全く違う捉え方もあるとは思いますので、一つの考え方だと思って聞いていただけると嬉しいです。

さて、このドラマのテーマとして思い浮かぶものは何でしょうか。

脚本家の生方美久さんが言われていたとされる「がん検診に行ってほしいということ」これを思い浮かべられる人もいると思います。

それも1つのテーマですよね、実際にこのドラマをみてがん検診へ行くことを決めたとおっしゃっている方がすでにいらっしゃるので、その目的は果たされているように思います。

 

でも、それだけではなく、生方美久さんが「このドラマで、とくに注目してほしい」とおっしゃっていることがあります。

それは、「選ぶ」「選択」「選択肢」というワードに、とくに注目してほしい、というものです。

「‟親子の愛”を通して描かれる‟家族”の物語」

という解説がこのドラマにはついていました。

「人は、いつどのように“父”になり、いつどのように‟母”になるのか。」

この変化を描くにあたり、「選ぶ」「選択」「選択肢」という言葉が重要、ということだと思います。

これは生方美久さんに「海のはじまり」についてのインタビューで語られていたものなので、気になる人は調べてみてくださいね。

 

実は、生方美久さんは「家族ではない‟つながり”を持った登場人物たちの感情や選択が何より重要な作品」とおっしゃているので、ここで「家族」というのが「血の繋がり」のことを言うのだとしたら

血のつながりのない人・・津野や弥生の感情や選択が重要、ということになると思います。

 

ただ、やっぱりこのドラマは、「海」という女の子をめぐる話ではあるので

「海」自身の選択もきっと重要なんだろうと思いました。

第6話では、海が「選択」に関わるシーンがあり、これが僕は今後の展開を暗示しているのではないかと思いましたので、そのシーンについてお話しできればと思います。

 

まずはこのシーンです。

夏と出かけようとしている海が、紐の靴を履きたい!と主張しているシーンです。

これは・・選択ですよね。

海が自分の意思で選びたい、ということ。

面ファスナーのスニーカーではなく、紐のがいい。

いろいろ考えられそうではありますが

 

紐の靴・・を履くことで、夏は海を見て、水季を思い出す・・ということにつながっていました。

だから、この紐の靴は、夏と水季の思い出といっても過言ではないのかなと思います。

その靴を履きたいという海は・・父として夏を選びたい、そう言っているようにも思えます。

まあ、このシーンだけでそう決めつけることはできないですが、そういうふうにも見えるという話ですね。

 

ちなみにこのシーンでちょっと気になったのは、海がかなり強く「この靴がいい」と主張していたことです。

海が夏にここまで強く主張しているシーンってありましたっけ・・?

海は、朱音には強く主張できるけど、夏には気を使っている・・というふうにも感じられるかなと思いました。

 

そういえば海は、津野から髪を結び直そうと言われたとき、夏の顔色をうかがっていました。

夏を悲しませたくない・・という気持ちもありそうですが

夏に気を使っている、もしくは、ママである水季がいなくなった今、パパである夏を絶対に失ってはいけない、そんな気持ちが現れているようにも感じました。

 

夏くんが三つ編みしてくれたから、フワフワ!またやってね!

と、あえてもう一度、海は話していました。

海の優しさが現れたシーンだとも思いつつ、

大和が言っていた「この人がいなくなったら終わり・・」という感覚があるんじゃないか、という気がしてしまいました。。

 

そしてもう一つの選択シーンがこちらです。

こちらの方がまさに「選択」というシーンでした。

歩道橋の踊り場にさしかかた夏と海。

こっちが小学校で、あっちが図書館。

この時、海が言った「こっち海、あっちママ」という言葉も、ここが「選択」のシーンだと考えるとちょっと意味深なんですよね。

「どっち行く?」と海は夏に聞きますが、夏も海に「どっち行きたい?」と聞きます。

でもそこから、もう一度、海が「どっち行きたい?」と聞きます。

 

そして、小学校の方へ行ってましたが・・

会話の流れから、これは夏の希望だったんでしょうか。

・・ということは、夏が海を選んだ、みたいにも取れますね。

 

夏は海の選択を大事にしていて、海は海で夏の選択を大事にしている。

お互いがお互いを思いやっている感じ。

そして、お互いに同じことを聞く感じはまさに、「似てる」二人、という感じですよね。

水季が海をみて、「似てるなと思って見てた」と言っていました。

今回の第6話では、水季のマネをしてゴミ箱にゴミを投げる海や、靴紐を同じように結ぶところなど、水季と海の共通点が色々描かれていましたが・・

「選択する」という場面において、自分より相手のことを考える・・というのは、まさに「夏」という感じでした。

 

人に合わせちゃうんです。自分で決めるの、苦手で・・・

「人にあわせられるのはすごいことよ」と、これは朱音が水季と同じことを、夏へ伝えるんですよね。

そういう性格の夏がどんな選択をすることになるのか。

夏と似ているかもしれない海も、何を選ぶのか。

気になりますが・・今回の、歩道橋で選んだ道が何らかのヒントになっているような、そんな気がしますが、いかがでしょうか。

 

 

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