ひなぴし ドラマ考察

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虎に翼 8月22日(木)放送 あらすじネタバレ 第104話 第21週感想予想考察 NHK朝ドラ 虎と翼 ストーリー

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#虎に翼 #朝ドラ #伊藤沙莉 #岩田剛典 #岡田将生 #松山ケンイチ #塚地武雅 #戸塚純貴 #森田望智 #仲野太賀 #岡部たかし #石田ゆり子 

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虎に翼
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NHK ドラマ 2024前期朝ドラ
2024年4月〜9月期 月曜〜金曜8:00
「虎に翼」

 

出演者・キャスト一覧

 

猪爪寅子(いのつめ ともこ)
演 - 伊藤沙莉
猪爪はる(いのつめ はる)
演 - 石田ゆり子
猪爪直言(いのつめ なおこと)
演 - 岡部たかし
猪爪直道(いのつめ なおみち)
演 - 上川周作
猪爪直明(いのつめ なおあき)
演 - 三山凌輝
米谷花江(よねたに はなえ) → 猪爪花江(いのつめ はなえ)
演 - 森田望智
佐田優三(さだ ゆうぞう)
演 - 仲野太賀
山田よね(やまだ よね)
演 - 土居志央梨
桜川涼子(さくらがわ りょうこ)
演 - 桜井ユキ
大庭梅子(おおば うめこ)
演 - 平岩紙
崔香淑(さい こうしゅく)
演 - ハ・ヨンス
轟太一(とどろき たいち)
演 - 戸塚純貴
男子学生。
花岡悟(はなおか さとる)
演 - 岩田剛典
男子学生。
小橋浩之
演 - 名村辰
男子学生。女子部の学生達に対して執拗に罵声を浴びせる。
明律大学の教員
明律大学学長
演 - 久保酎吉
女子部で行われた法廷劇が騒動に発展したため、寅子を含め女子部の学生に「女性らしい振舞いをするように」と注意する。
総務部長
演 - 津村知与支
明律大学の教員。
おじいさん講師
演 - 五頭岳夫[25]
寅子達に法学を淡々と教えているが、眠気を誘ってしまう。
桜川家の人々
桜川寿子(さくらがわ ひさこ)
演 - 筒井真理子[18]
涼子の母。自分が婿の侑次郎を迎えて桜川家を守ったように、娘の涼子にもそうしてほしいと願っている。
桜川侑次郎(さくらがわ ゆうじろう)
演 - 中村育二[18]
涼子の父。入婿であり、妻の寿子に頭が上がらないが、基本的に子育ては放任主義。
玉(たま)
演 - 羽瀬川なぎ
涼子のお付き。いつも涼子の傍にいるため、寅子達と親しくなる。
米谷家の人々
米谷信子(よねたに のぶこ)
演 - 赤間麻里子
花江の母。真一と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
米谷真一(よねたに しんいち)
演 - 横堀悦夫
花江の父。信子と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
稲(いね)
演 - 田中真弓[19]
花江の実家である米谷家で働く女中。猪爪家に結婚準備で訪れた時、花江と寅子を温かく見守った。
法を学ぶ寅子が出会う人々
桂場等一郎(かつらば とういちろう)
演 - 松山ケンイチ
穂高重親(ほだか しげちか)
演 - 小林薫
笹山(ささやま)
演 - 田中要次
竹中次郎(たけなか じろう)
演 - 高橋努
雲野六郎(うんの ろくろう)
演 - 塚地武雅
星航一(ほし こういち)
演 - 岡田将生
汐見圭(しおみ けい)
演 - 平埜生成
久藤頼安(くどう よりやす)
演 - 沢村一樹
多岐川幸四郎(たきがわ こうしろう)
演 - 滝藤賢一

 


スタッフ

 

ナレーター 
尾野真千子

 

音楽 
森優太

 

オープニング 
米津玄師
「さよーならまたいつか!」

 

制作統括 
尾崎裕和

 

プロデューサー
石澤かおる
舟橋哲男
徳田祥子

 

製作 
NHK

 

 

 

NHK朝ドラ「虎に翼」

 

3780

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「虎に翼」


2024年8月22日 木曜日放送のあらすじをネタバレありでご紹介しながら、僕の考察や展開予想をお話ししていきたいと思います。

 

寅子が航一との結婚にあたり・・「はて・・?」と思っていることがあることは航一も理解していました。

絶対に名字にこだわる、ということではないんでしょうが、

なんでしょう?古くからある結婚の形にとらわれる必要があるのか?という思いからですかね。

結婚することによって何かを失ってしまったり、周囲の誰かを犠牲にしてしまったりしていいのか。

 

それならば、と思って、航一は、自分が佐田の名字を名乗る、と申し出るのですが

これを航一の義理の母である百合は強く反対しました。

 

百合は「星家を守る」ことを使命と考えている人のようですから

今現在の当主といえる航一が、佐田姓になることが容認できないのは当然ですよね。

そして航一が佐田姓を名乗ることは、寅子が望んでいることでもないと思います。

航一の家族を犠牲にするような結婚が果たして幸せなのか。

 

そして、航一がたどりついた答えは・・

「寅子さん、結婚するの、やめましょう」

これ、衝撃ですよね(笑)

あれだけ結婚に強い意思をもっていたはずの航一が「結婚するのをやめよう」と寅子へ言うわけです。

おそらく寅子も「はて・・?」どころではなく、「え?えええぇええぇええ?!」となるんじゃないでしょうか(笑)

このとき、優未ももし横にいたら、優未も相当驚くと思います。

でも、実はこれには深い意味があるようです。

 

「結婚するの、やめましょう」は寅子と一緒に生きていくことをやめたい

というわけではなく、「婚姻届を出すのをやめましょう」という意味でした。

法的に結婚をしなければ、お互いに名字を変える必要はないですよね。

 

それによって、おそらく航一の義理の母・百合ともわかり合えると思います。

百合は寅子との結婚そのものを反対していたわけではなさそうでした。

航一が「星」という名字を名乗らなくなることが許せない、という話だったので、

婚姻届は提出しないが結婚と同等の関係になる

こと自体には反対しないと思います。

むしろ、航一を明るくしてくれる寅子のことは歓迎してくれるのではないかと思っていますが・・どうでしょうか。

余貴美子さんが演じられていることから、もしかしたら百合には色々裏があるのかも・・?と想像されている人も多そうですが

僕は現時点では、母・百合よりも、航一の息子・娘の方が、寅子と対立するのではないか?と想像しています。

 

寅子と航一は

婚姻届は提出しないが結婚と同等の関係になる

「夫婦のようなもの」になると2人で決めます。

これは・・現代でいうと「事実婚」という形態でしょうか。

 

寅子は星家の家族に対して

「【夫婦のようなもの】ではあるけれど、みなさんと家族になって幸せを分かち合える間柄になっていきたいと思っています。よろしくおねがいします。」と挨拶します。

この挨拶を、息子の朋一、娘の のどかがどんな風に聞くのか、注目したいですね。

 

寅子たちが「事実婚」を選択した一方、寅子の弟の直明とその恋人・玲美は、ごく一般的な結婚をすることになるようです。

それはそれで、お互いが幸せを感じているのであれば、とても良いことですよね。

今週は、この直明・玲美のカップルと、そして、寅子・航一

 

さらに、轟と遠藤、という全く違う3つの組み合わせの話が同時進行で描かれてきています。

轟と遠藤についても、このあとどうなっていくのかは注目していきたいですね。

愛のカタチは人それぞれ、そして、その人達が選ぶことができる道もそれぞれ・・ということですね。

 

僕は法律の専門家ではないので、あくまで参考程度に聞いていただきたいのですが

少し「事実婚」にまつわる話ができたらと思います。

最新の情報でない可能性もありますので、ご注意ください。

民法 第742条に【婚姻の無効】が定められています。

その中で、「当事者が婚姻の届出をしないとき」というのがあります。

・・とすると、婚姻届を出さない場合は「婚姻とは認められない」ということになります。

 

でも、日本国憲法の第24条にはこうあります。

「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。」

「合意のみに基づいて成立」と記載されているんですね。

そこからなのか、判例において

「婚姻の届出を欠くがゆえに、法律上の婚姻ということはできないが、男女が相協力して夫婦としての生活を営む結合であるという点においては、婚姻関係と異なるものではなく、婚姻に準ずる関係ということを妨げない」

と、されているそうです。

 

あと、「事実婚」という言葉と似た言葉に「内縁」という言葉があると思います。

この言葉を調べてみたのですが

「婚姻の社会的実体はあるが婚姻届の出されていない関係」

ということで、用語としてはほぼ同じ状態を指す言葉なんだそうです。

ただ一部ではですが

夫婦別姓の実践や戸籍を通じて家族関係の把握・管理されることへの疑問から主体的に婚姻届を出さなかったものを「事実婚」

そうでない場合を「内縁」と呼ぶとする分け方がされる場合もあるようですので

今回の航一と寅子の場合は、やはり「事実婚」と呼ぶのが正しいのかなと思います。

ただ、この航一や寅子が生きているこの時代で、どんな取り扱いがされたかはわからないですね。

CHAT GPTに聞いた結果で、ソースを正確に確認できておらず、これも本当に参考程度に聞いていただきたいのですが

「日本で事実婚や内縁に関する判例が初めて出たのは、1950年代から1960年代にかけてです。特に1961年の最高裁判所の判例が有名で、事実婚の法的な取り扱いに関する基礎を築きました」

と出てきたので、まさにこのドラマにおける寅子と航一はその先端を走っている人たち・・ということかもしれないですね。

 

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